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GO GO台湾 - 2021-02-06_北投エリア(北投社三層崎公園の花畑~新北投車站)

 
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トーク①:北投社三層崎公園の花畑≫

春分の日も過ぎ、暦の上では「春」になりました。日本ではまだまだ寒いころですが、台湾ではこのあたりから暖かい日が増えてきて、最近では朝晩はまだちょっとひんやりするものの、日中は25℃前後と過ごしやすい気候となっています。天気がいい時には外でお昼寝したくなるくらい気持ちのいい日になりますよ。

人間もこんなに気持ちのいい天気ですので、動物や植物ものびのびとしています。台湾では各地で春の花のシーズンがやってきました!

日中はとても心地がいいので、私も早速、花を楽しみに行ってきましたよ。

どこに行ってきたのかというと、今回、私が行った場所は、温泉で有名な台北市の北部・北投エリアにある、北投社三層崎公園。

おそらく、台湾リピーターの方でも知らないなぁ~という方が多いと思います。

というのも、この北投社三層崎公園は、2019年に完成し、去年(2020年)に注目を集め始めた公園なんです。

このエリアは、以前、台湾の陶磁器産業の原料を供給していた場所で、歴史的にも人文的にも要素が豊かで、さらには貴子坑水土保護區に隣接しています。

一般の公園のように平地の公園ではなく、独特な丘陵・小高い丘の公園となっていて、北投の街を見下ろすような景色を楽しめます。

そしてその丘陵を生かして花畑が整備されているんですが、丘の斜面に種類ごとに分けて花が植えてあって、赤い花畑、黄色い花畑、白い花畑、ピンクの花畑…と、様々な種類の花による色とりどりの花畑が帯のように並び、公園全体で虹のようなカラフルな花畑が楽しめます。

この花畑は、昨年(2020年)に初めて開放されるや否や、北海道の富良野にある“虹の花畑”みたいだ!と一気に大人気となったんです。

いまでは、「台湾版富良野」、「ミニ富良野」、「小富良野」などと言われています。

実は私も去年、行ってみたいなぁ~と思いつつも花のシーズンを逃してしまい、見に行けなかったので、今年はすぐに行ってきました!

富良野の花畑のように広大ではありませんが、それでも、丘の斜面に上から下に向かって流れるように縦にカラフルな花畑となっている場所、帯のように横にカラフルな花畑が広がっている場所があり、丘の自然な勾配によって、柔らかなカラフルな曲線が生み出されていてきれいですよ。

丘の斜面に広がるカラフルな花畑と、斜面のところどころに生えいている樹、そして小高い丘の公園ならではの街を見下ろす風景と、背景に広がる山、お天気のいい日はさらに青い空も相まって、とても素敵な景色が楽しめます。

私が訪れた日は週末で、しかもお天気が良かったので、人がかなりいましたが、花畑の中には入れないようにしてあって、ウッドデッキの階段の通路を通るようになっているので、人が多くても人に邪魔されないきれいな花畑の写真を撮ることができます。

いろんな角度から写真が撮れますし、どのスポットから撮影してもきれいな写真が撮れるのですが、ウッドデッキの階段の通路には、「最佳拍照點(ベスト撮影スポット)」と書かれた場所があって、そこから撮影すると確かに、すごくきれいな写真が撮れました。

このウッドデッキの階段の通路は、花畑に向かって左手と、中央の2か所にあるのですが、訪れる時間帯によって日差しの向きの関係もありますが、個人的には向かって左手のウッドデッキの階段の通路にある「最佳拍照點(ベスト撮影スポット)」から撮影すると、花畑の後ろに陽明山、右手には北投の街並みが一緒に写真に納まるので一番素敵だなと思いました。

また、花畑を背景に素敵な写真が撮れる場所もちょこんと作ってあって、そこでは多くの人が順番に撮影をしていました。

普段、写真にすごくこだわりがあって何度も撮り直しをしたりする台湾の人たちですが、このようなみんなが待って写真を撮るスポットでは、みんななるべく占領しないように譲り合っているのもいいなと思いました。それでも皆さん、パッと立って、スッと素敵なポーズを決めて、素敵な写真を撮っていて、本当に普段から撮られ慣れているんだなと感心しました。

小高い場所にある公園ですので、景色もいいし、風も心地よく、小さな子供連れや、犬を連れた人たちも多くいました。この花畑を目的に訪れるのももちろんおススメですが、普段もピクニックに訪れてもよさそうです。

北投社三層崎公園までのアクセスは、台北新交通システムMRT(台北メトロ)レッドラインで「新北投」まで行き、駅を出て正面の道路を渡り、右手前方にあるバス停から216、218、223番のバスに乗って、「貴子坑水土保持園區」バス停下車すぐです。

新北投の駅前にも、北投社三層崎公園前にも、レンタサイクルYouBikeのステーションがあるので、YouBikeで行く方法もおススメされていますが、YouBike好きでよく利用する私からの注意としては、途中の道は、坂道で、自転車専用通路などはなく、道は広くないのに交通量は結構ありますので、この道に慣れていない人、普段あまり自転車に乗らないという人はバスで行った方がいいかもしれません。

ちなみに、バスを利用する場合は、帰りのバスは来たときと逆側のバス停から乗ってくださいね。

というのも、「北投」行きのバスというのがあるのですが、これはMRTの「北投」駅ではないので注意が必要です。私は「新北投駅と北投駅って近いから、こっちのバスでもいいんじゃない?」と乗ろうとしていたら、そこにいた台湾人のお母さんから台北メトロの駅とは違うよと教えてもらいました…。皆さんも気を付けてくださいね。

トーク②:北投エリア≫

さて、台北メトロ新北投駅と言えば、温泉を目的に下車する人が多いと思います。この新北投エリアは、日本統治時代に温泉観光産業で栄えた場所で、その際に鉄道も整備されました。1916年(大正5年)に設置されたという新北投駅は、当時、台北から淡水をつないでいた台鉄淡水支線、通称:北淡線の中で、唯一現存する100年の歴史を持つ駅で、木造の駅舎はヨーロッパ建築によくみられる屋根に明かり取りの窓「ドーマー」がついているのが特徴です。1988年に北淡線が廃止となったあと、建物は台湾中部・彰化の台湾民俗村に移設されていましたが、2003年に文化資産保存の意識の高まりから、台北市と民間の団体が協力し、駅を故郷に帰そうと取り組み始めました。そして最終的に、元々の駅があった場所の近く、現在の台北メトロ「新北投」駅出てすぐ右手にある「七星公園」内に帰ってきました。

歴史ある駅舎は佇まいはそのまま、修復工事を経て、2017年から開放されています。駅舎の中は広い空間に、当時の駅の雰囲気を感じられるホームへの入り口の柵や、時計、看板などが展示されているほか、当時の駅舎の模型や、当時使われていたアイテムなどがずらりと展示されています。

そしてこの建物だけでなく、公園には、ホームと展示用車両があって、この車両にも入ることができます。展示車両の中にも当時の北淡線に関するアイテムがたくさん並んでいます。扇風機や一部シートが当時のままで、懐かしいな~と思う人も多いようです。

この駅舎や展示車両の中では常設で設置されているもののほかに、定期的に当時の北淡線に関する期間限定の展示イベントなども行われています。また、休みの日になるとその前の公園でもマーケットが行われたりして、多くの人でにぎわっていますよ。

鉄道から新北投エリアの歴史が楽しめるスポットです。

新北投というと「温泉」!というイメージで、私もほぼ温泉に行くためにしか行ったことがありませんでしたが、周辺には様々なスポットがあります。温泉以外にもぜひあちらこちらを散策してみてくださいね。

そうそう、今回、私は台北メトロ(MRT)の北投駅から、新北投駅まではMRTを使わずYouBikeで移動したのですが、その道の途中に、素敵なカフェを見つけました。

台湾の街中でよく見かけるオレンジの看板でおなじみの台湾発のコーヒーショップ「路易莎咖啡(ルイーザコーヒー)」の店舗なんですが、昔ながら、の赤レンガの2階建ての建物をリノベーションしたお店で、看板も通りに突き出した看板はオレンジのお馴染みの女性の横顔のロゴの小さな丸い看板となっていますが、建物正面に設置された看板は、建物の雰囲気に合わせて、中国語で「路易莎咖啡」という文字のみがあしらわれています。

先週ご紹介した台北最古の問屋街・迪化街エリアではよく見かけますが、ふと一軒だけその懐かしい雰囲気のたたずまいのお店があるので、特に目を引きます。

お店の中に入ると、昔ながらの奥行きのある建物で、1階の注文をするカウンター付近は落ち着いた感じの現代的なおしゃれな雰囲気ですが、奥に行くと、トイレの扉や手洗い場、そして2階へ続く階段などは当時のままの雰囲気を残していて、新旧がうまくミックスされた素敵な店内となっていますよ。

ぜひ北投まで来たら立ち寄ってみてくださいね。

ただ、2階は比較的静かに勉強や仕事でしょうか?パソコンを打っている人が多かったので、にぎやかなお喋りタイムにはちょっと向かないかもしれません。のんびりとコーヒーを楽しみに行ってみてください。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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トーク①:北投社三層崎公園の花畑≫

春分の日も過ぎ、暦の上では「春」になりました。日本ではまだまだ寒いころですが、台湾ではこのあたりから暖かい日が増えてきて、最近では朝晩はまだちょっとひんやりするものの、日中は25℃前後と過ごしやすい気候となっています。天気がいい時には外でお昼寝したくなるくらい気持ちのいい日になりますよ。

人間もこんなに気持ちのいい天気ですので、動物や植物ものびのびとしています。台湾では各地で春の花のシーズンがやってきました!

日中はとても心地がいいので、私も早速、花を楽しみに行ってきましたよ。

どこに行ってきたのかというと、今回、私が行った場所は、温泉で有名な台北市の北部・北投エリアにある、北投社三層崎公園。

おそらく、台湾リピーターの方でも知らないなぁ~という方が多いと思います。

というのも、この北投社三層崎公園は、2019年に完成し、去年(2020年)に注目を集め始めた公園なんです。

このエリアは、以前、台湾の陶磁器産業の原料を供給していた場所で、歴史的にも人文的にも要素が豊かで、さらには貴子坑水土保護區に隣接しています。

一般の公園のように平地の公園ではなく、独特な丘陵・小高い丘の公園となっていて、北投の街を見下ろすような景色を楽しめます。

そしてその丘陵を生かして花畑が整備されているんですが、丘の斜面に種類ごとに分けて花が植えてあって、赤い花畑、黄色い花畑、白い花畑、ピンクの花畑…と、様々な種類の花による色とりどりの花畑が帯のように並び、公園全体で虹のようなカラフルな花畑が楽しめます。

この花畑は、昨年(2020年)に初めて開放されるや否や、北海道の富良野にある“虹の花畑”みたいだ!と一気に大人気となったんです。

いまでは、「台湾版富良野」、「ミニ富良野」、「小富良野」などと言われています。

実は私も去年、行ってみたいなぁ~と思いつつも花のシーズンを逃してしまい、見に行けなかったので、今年はすぐに行ってきました!

富良野の花畑のように広大ではありませんが、それでも、丘の斜面に上から下に向かって流れるように縦にカラフルな花畑となっている場所、帯のように横にカラフルな花畑が広がっている場所があり、丘の自然な勾配によって、柔らかなカラフルな曲線が生み出されていてきれいですよ。

丘の斜面に広がるカラフルな花畑と、斜面のところどころに生えいている樹、そして小高い丘の公園ならではの街を見下ろす風景と、背景に広がる山、お天気のいい日はさらに青い空も相まって、とても素敵な景色が楽しめます。

私が訪れた日は週末で、しかもお天気が良かったので、人がかなりいましたが、花畑の中には入れないようにしてあって、ウッドデッキの階段の通路を通るようになっているので、人が多くても人に邪魔されないきれいな花畑の写真を撮ることができます。

いろんな角度から写真が撮れますし、どのスポットから撮影してもきれいな写真が撮れるのですが、ウッドデッキの階段の通路には、「最佳拍照點(ベスト撮影スポット)」と書かれた場所があって、そこから撮影すると確かに、すごくきれいな写真が撮れました。

このウッドデッキの階段の通路は、花畑に向かって左手と、中央の2か所にあるのですが、訪れる時間帯によって日差しの向きの関係もありますが、個人的には向かって左手のウッドデッキの階段の通路にある「最佳拍照點(ベスト撮影スポット)」から撮影すると、花畑の後ろに陽明山、右手には北投の街並みが一緒に写真に納まるので一番素敵だなと思いました。

また、花畑を背景に素敵な写真が撮れる場所もちょこんと作ってあって、そこでは多くの人が順番に撮影をしていました。

普段、写真にすごくこだわりがあって何度も撮り直しをしたりする台湾の人たちですが、このようなみんなが待って写真を撮るスポットでは、みんななるべく占領しないように譲り合っているのもいいなと思いました。それでも皆さん、パッと立って、スッと素敵なポーズを決めて、素敵な写真を撮っていて、本当に普段から撮られ慣れているんだなと感心しました。

小高い場所にある公園ですので、景色もいいし、風も心地よく、小さな子供連れや、犬を連れた人たちも多くいました。この花畑を目的に訪れるのももちろんおススメですが、普段もピクニックに訪れてもよさそうです。

北投社三層崎公園までのアクセスは、台北新交通システムMRT(台北メトロ)レッドラインで「新北投」まで行き、駅を出て正面の道路を渡り、右手前方にあるバス停から216、218、223番のバスに乗って、「貴子坑水土保持園區」バス停下車すぐです。

新北投の駅前にも、北投社三層崎公園前にも、レンタサイクルYouBikeのステーションがあるので、YouBikeで行く方法もおススメされていますが、YouBike好きでよく利用する私からの注意としては、途中の道は、坂道で、自転車専用通路などはなく、道は広くないのに交通量は結構ありますので、この道に慣れていない人、普段あまり自転車に乗らないという人はバスで行った方がいいかもしれません。

ちなみに、バスを利用する場合は、帰りのバスは来たときと逆側のバス停から乗ってくださいね。

というのも、「北投」行きのバスというのがあるのですが、これはMRTの「北投」駅ではないので注意が必要です。私は「新北投駅と北投駅って近いから、こっちのバスでもいいんじゃない?」と乗ろうとしていたら、そこにいた台湾人のお母さんから台北メトロの駅とは違うよと教えてもらいました…。皆さんも気を付けてくださいね。

トーク②:北投エリア≫

さて、台北メトロ新北投駅と言えば、温泉を目的に下車する人が多いと思います。この新北投エリアは、日本統治時代に温泉観光産業で栄えた場所で、その際に鉄道も整備されました。1916年(大正5年)に設置されたという新北投駅は、当時、台北から淡水をつないでいた台鉄淡水支線、通称:北淡線の中で、唯一現存する100年の歴史を持つ駅で、木造の駅舎はヨーロッパ建築によくみられる屋根に明かり取りの窓「ドーマー」がついているのが特徴です。1988年に北淡線が廃止となったあと、建物は台湾中部・彰化の台湾民俗村に移設されていましたが、2003年に文化資産保存の意識の高まりから、台北市と民間の団体が協力し、駅を故郷に帰そうと取り組み始めました。そして最終的に、元々の駅があった場所の近く、現在の台北メトロ「新北投」駅出てすぐ右手にある「七星公園」内に帰ってきました。

歴史ある駅舎は佇まいはそのまま、修復工事を経て、2017年から開放されています。駅舎の中は広い空間に、当時の駅の雰囲気を感じられるホームへの入り口の柵や、時計、看板などが展示されているほか、当時の駅舎の模型や、当時使われていたアイテムなどがずらりと展示されています。

そしてこの建物だけでなく、公園には、ホームと展示用車両があって、この車両にも入ることができます。展示車両の中にも当時の北淡線に関するアイテムがたくさん並んでいます。扇風機や一部シートが当時のままで、懐かしいな~と思う人も多いようです。

この駅舎や展示車両の中では常設で設置されているもののほかに、定期的に当時の北淡線に関する期間限定の展示イベントなども行われています。また、休みの日になるとその前の公園でもマーケットが行われたりして、多くの人でにぎわっていますよ。

鉄道から新北投エリアの歴史が楽しめるスポットです。

新北投というと「温泉」!というイメージで、私もほぼ温泉に行くためにしか行ったことがありませんでしたが、周辺には様々なスポットがあります。温泉以外にもぜひあちらこちらを散策してみてくださいね。

そうそう、今回、私は台北メトロ(MRT)の北投駅から、新北投駅まではMRTを使わずYouBikeで移動したのですが、その道の途中に、素敵なカフェを見つけました。

台湾の街中でよく見かけるオレンジの看板でおなじみの台湾発のコーヒーショップ「路易莎咖啡(ルイーザコーヒー)」の店舗なんですが、昔ながら、の赤レンガの2階建ての建物をリノベーションしたお店で、看板も通りに突き出した看板はオレンジのお馴染みの女性の横顔のロゴの小さな丸い看板となっていますが、建物正面に設置された看板は、建物の雰囲気に合わせて、中国語で「路易莎咖啡」という文字のみがあしらわれています。

先週ご紹介した台北最古の問屋街・迪化街エリアではよく見かけますが、ふと一軒だけその懐かしい雰囲気のたたずまいのお店があるので、特に目を引きます。

お店の中に入ると、昔ながらの奥行きのある建物で、1階の注文をするカウンター付近は落ち着いた感じの現代的なおしゃれな雰囲気ですが、奥に行くと、トイレの扉や手洗い場、そして2階へ続く階段などは当時のままの雰囲気を残していて、新旧がうまくミックスされた素敵な店内となっていますよ。

ぜひ北投まで来たら立ち寄ってみてくださいね。

ただ、2階は比較的静かに勉強や仕事でしょうか?パソコンを打っている人が多かったので、にぎやかなお喋りタイムにはちょっと向かないかもしれません。のんびりとコーヒーを楽しみに行ってみてください。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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