ミュージックステーション(2020-03-09)光良
Manage episode 255722423 series 2545291
今週の土曜日、3月14日に、台湾の代表的なライブ会場、台北市の多目的体育館、台北アリーナでは、「マレーシアのトップシンガー」と呼ばれる、光良(マイケル・ウォン)が、コンサートを行う予定でした。
光良(マイケル・ウォン)は、1970年にマレーシアで生まれ、中学の頃から作詞と作曲に携わり、23歳のときにマレーシアでファーストアルバムをリリースしました。1994年に、同じマレーシア歌手のビクター・ウォンと2人ユニット「無印良品」を結成し、1995年に台湾でデビューしましたが、ユニットは2000年に解散となり、マイケル・ウォンはそれ以降、ソロとして活動してきました。
マイケル・ウォンの歌と言ったら、「ラブソング」は決して外してはいけません。鋭く人の気持ちを捉える繊細な歌詞と、歌ごとに変わる多様な曲風により、聞いているだけで、まるで一つの物語が目の前に展開されているように感じられます。マイケル・ウォンはそのおかげで、「ラブソングの王子様」と呼ばれ、中華圏で絶大な人気を誇っています。
今週の土曜日に台北アリーナで行われる予定のコンサートは、マイケルの5年ぶりの台湾コンサートであり、またマイケル・ウォンの12年ぶりの台北アリーナコンサートでもあります。新型コロナウイルスの影響で、主催側は2月27日に延期すると発表しましたが、具体的な日程はまだ決まっていませんので、ネット上では残念がる声が上がっています。
コンサートは延期となりましたが、今日はマイケル・ウォンの定番曲と、近年に発表した新曲をお楽しみいただきましょう。
※3月9日にご紹介した曲:
1.「童話」(おとぎ話)
2.「約定」(約束)
3.「少年」
4.「最近的永遠」(至近距離の永遠)
5.「里程・旅程」(マイルストーン)
(編集:曽輿婷/王淑卿)
304 つのエピソード