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SIAF AS A TOOL #6【ゲスト:石井大輔、大木嘉人(ソニーグループ クリエイティブセンター)】

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札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival, SIAF)2024のイニシアティブパートナーである『WIRED』日本版のポッドキャスト「SIAF AS A TOOL」では、未来を拡張するツールとしてのアートの可能性に迫り、SIAF2024の魅力を発信していく。第6回のゲストはソニーグループ クリエイティブセンター長 石井大輔とデザインテクノロジストの大木嘉人。国内初公開となる新たなメディアプラットフォームの実験的な展示INTO SIGHT》について訊いた。

◼︎ ︎️️スピーカー
石井大輔 | DAISUKE ISHII
ソニーグループ クリエイティブセンター センター長。1992年ソニー入社。ハンディカム、ウォークマン®、AIBOなどのプロダクトデザインを担当。二度の英国赴任を経て、AIロボティクス、モビリティ、ドローンなどの新規領域や、R&D、コーポレートブランディング等幅広い領域のID/UI・UX/CDを含む統合的なクリエイティブディレクションを担う。2021年センター長に就任。16/21年 iF Award 審査員(ドイツ)。19/22年 DFA Award審査員(香港)。

大木嘉人 | YOSHIHITO OHKI
1980年米ニュージャージー州生まれ。ソニークリエイティブセンター デザインテクノロジスト。東京大学大学院総合文化研究科にてCG/HCIの研究に携わったのち、日立製作所を経て2007年にソニー入社、新たなインタラクションの研究開発等に従事。13年よりクリエイティブセンターにてデザインとエンジニアリング、ソフトウェアとハードウェアとにまたがる新な体験の開発を模索し続けている。20年9月にロンドンのデザインセンター・ヨーロッパに赴任し、23年12月に帰任。

◼︎ INTO SIGHT
ソニーグループのデザイン部門であるクリエイティブセンターは、SIAF2024のイニシアティブ・パートナーであり、「ロンドンデザインフェスティバル 2022」に出展した「INTO SIGHT」を国内初展示中だ。「INTO SIGHT」は、クリエイティブセンターによる新しいかたちのメディアプラットフォームの実験的な展示であり、その空間に一歩足を踏み入れると、来場者の動きに呼応するように光、色、音が変化し、現実とは異なる世界を視覚的・聴覚的に体験できる。今回の展示では、SIAF2024のテーマである「LAST SNOW」に関連して、新たに雪をモチーフとしたコンテンツを追加して上映している。https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/intosight_siaf2024

上映作品「Coded Ambience」by Sony Group Creative Center
テクノロジーはアートをよりインタラクティブな体験に昇華できるか?という問いを発端に、自然やマテリアル、光や影といったさまざまな身近なモチーフ、ストーリーを織り込んだシンプルかつ奥行あるビジュアルエレメントを、光、色、音と共に複数の来場者の動きに呼応してリアルタイムに変化させることで、来場者全員でひとつの体験を共有、創り上げる作品を目指した。
※ 「ロンドンデザインフェスティバル 2022」での展示の様子はこちら:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/stories/intosight/

◼︎ ソニーグループ クリエイティブセンター
ソニーは、創業して間もなくデザインの重要性をいち早く認識し、デザイン室(現:クリエイティブセンター)を1961年に設立。「人のやらないことをやる」というソニーのDNAのもと、クリエイティブセンターはプロダクトデザインからエンタテインメント、金融、モビリティなどの事業領域に活動の幅を広げ、ビジョンやロゴなどのブランディングやインターフェースを含め、多岐に渡るデザインを行なっている。デザインのあらゆる可能性を開拓し続け、世界中の人々とともに、より豊かで心地よいライフスタイルの実現や、クリエイティビティとテクノロジーの融合によってもたらされる新たな価値の「原型」の創造を目指す。https://www.sony.com/ja/design/

◼︎ 目次
01:45 石井大輔さん、大木嘉人さんについて
05:10 まちのシンボルとしての雪
07:50 新しいメディアプラットフォーム
11:20 ロンドンデザインフェスティバル 2022での気づき
14:15 仮想世界と物理世界の往還
16:20 インタラクションの裏側
19:00 人に寄り添う自然なテクノロジー
25:00 次世代のクリエイターへ
29:00 最後に

◼︎ 札幌文化芸術交流センター SCARTS(SIAF2024 ビジターセンター)
自然公園の「ビジターセンター」には、案内・解説・体験促進・交流などの機能がある。機能はそのままに、自然公園を芸術祭に置き換えると、一体どんなセンターが立ち上がるだろうか? 交流拠点となるSCARTSは、ローカルのクリエイターから企業やメディアまで、多彩なコラボレーターとともにつくりあげた、SIAF2024ならではのビジターセンターだ。1階には、SIAF2024の総合インフォメーションや日本初公開のソニーグループによる体験型展示《INTO SIGHT》があり、2階ではSIAFラボ、パノラマティクスによる雪国の都市と自然に関する展示や、『WIRED』
日本版によるポッドキャストの公開収録をはじめとするさまざまなイベント・トークを実施予定だ。https://2024.siaf.jp/venue/scarts/

◼︎ ︎️️LAST SNOW 札幌国際芸術祭 SIAF2024
3年に一度、札幌で開催される世界的アートイベント。2014年の第1回、17年の第2回共に、札幌市内のさまざまな場所で展覧会やパフォーマンスなど多彩なプログラムを実施。20年の3回目は中止となったが同時期にSIAF2020特別編としてオンラインプログラムや予定されていた企画の紹介展示を実施、21年3月には記録集を発行した。第3回はディレクターに小川秀明を迎え、2024年1月20日(土)-2月25日(日)に開催。https://2024.siaf.jp/

◼︎ ︎️️これまでのエピソード
SIAF AS A TOOL #1【ゲスト:SIAF2024 ディレクター 小川秀明】
SIAF AS A TOOL #2【ゲスト:パノラマティクス主宰 齋藤精一】
SIAF AS A TOOL #3【ゲスト:エイミー・カール(未来劇場 参加アーティスト)】
SIAF AS A TOOL #4【ゲスト:シン・リウ(未来劇場 参加アーティスト)】
SIAF AS A TOOL #5【ゲスト:長谷川 愛(未来劇場 参加アーティスト)】

◼︎ 関連記事
【ベッキー・チェンバーズ × 長谷川 愛】ディストピアに抵抗し、未来への「希望」を描く:シリーズ「多元性への対話」環境編
【ユク・ホイ × 齋藤精一】テクノダイバーシティが未来の選択肢を最大化する:シリーズ「多元性への対話」技術編
「LAST SNOW」をテーマに札幌国際芸術祭2024が準備する“ポストプラネット・キット”

◼︎ ︎️️『WIRED』日本版
『WIRED』は1993年に米国で創刊し、英語圏、スペイン語圏、中東、アジアで展開する世界で最も影響力のあるテックカルチャーメディアです。この絶え間なく変化し続ける世界を理解するために必要な情報とアイデアの源泉であり、カルチャーからビジネス、科学、デザインに至るまで、生活のあらゆる側面をテクノロジーがいかに変えていくのかに光を当て、新たな思考や人と人とのつながり、そして新しい産業を生み出すブレイクスルーやイノベーションを“発見“するメディアです。公式サイトは⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠

※『WIRED』によるART関連の記事は⁠⁠⁠こちら⁠⁠⁠

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札幌国際芸術祭(Sapporo International Art Festival, SIAF)2024のイニシアティブパートナーである『WIRED』日本版のポッドキャスト「SIAF AS A TOOL」では、未来を拡張するツールとしてのアートの可能性に迫り、SIAF2024の魅力を発信していく。第6回のゲストはソニーグループ クリエイティブセンター長 石井大輔とデザインテクノロジストの大木嘉人。国内初公開となる新たなメディアプラットフォームの実験的な展示INTO SIGHT》について訊いた。

◼︎ ︎️️スピーカー
石井大輔 | DAISUKE ISHII
ソニーグループ クリエイティブセンター センター長。1992年ソニー入社。ハンディカム、ウォークマン®、AIBOなどのプロダクトデザインを担当。二度の英国赴任を経て、AIロボティクス、モビリティ、ドローンなどの新規領域や、R&D、コーポレートブランディング等幅広い領域のID/UI・UX/CDを含む統合的なクリエイティブディレクションを担う。2021年センター長に就任。16/21年 iF Award 審査員(ドイツ)。19/22年 DFA Award審査員(香港)。

大木嘉人 | YOSHIHITO OHKI
1980年米ニュージャージー州生まれ。ソニークリエイティブセンター デザインテクノロジスト。東京大学大学院総合文化研究科にてCG/HCIの研究に携わったのち、日立製作所を経て2007年にソニー入社、新たなインタラクションの研究開発等に従事。13年よりクリエイティブセンターにてデザインとエンジニアリング、ソフトウェアとハードウェアとにまたがる新な体験の開発を模索し続けている。20年9月にロンドンのデザインセンター・ヨーロッパに赴任し、23年12月に帰任。

◼︎ INTO SIGHT
ソニーグループのデザイン部門であるクリエイティブセンターは、SIAF2024のイニシアティブ・パートナーであり、「ロンドンデザインフェスティバル 2022」に出展した「INTO SIGHT」を国内初展示中だ。「INTO SIGHT」は、クリエイティブセンターによる新しいかたちのメディアプラットフォームの実験的な展示であり、その空間に一歩足を踏み入れると、来場者の動きに呼応するように光、色、音が変化し、現実とは異なる世界を視覚的・聴覚的に体験できる。今回の展示では、SIAF2024のテーマである「LAST SNOW」に関連して、新たに雪をモチーフとしたコンテンツを追加して上映している。https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/intosight_siaf2024

上映作品「Coded Ambience」by Sony Group Creative Center
テクノロジーはアートをよりインタラクティブな体験に昇華できるか?という問いを発端に、自然やマテリアル、光や影といったさまざまな身近なモチーフ、ストーリーを織り込んだシンプルかつ奥行あるビジュアルエレメントを、光、色、音と共に複数の来場者の動きに呼応してリアルタイムに変化させることで、来場者全員でひとつの体験を共有、創り上げる作品を目指した。
※ 「ロンドンデザインフェスティバル 2022」での展示の様子はこちら:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/design/stories/intosight/

◼︎ ソニーグループ クリエイティブセンター
ソニーは、創業して間もなくデザインの重要性をいち早く認識し、デザイン室(現:クリエイティブセンター)を1961年に設立。「人のやらないことをやる」というソニーのDNAのもと、クリエイティブセンターはプロダクトデザインからエンタテインメント、金融、モビリティなどの事業領域に活動の幅を広げ、ビジョンやロゴなどのブランディングやインターフェースを含め、多岐に渡るデザインを行なっている。デザインのあらゆる可能性を開拓し続け、世界中の人々とともに、より豊かで心地よいライフスタイルの実現や、クリエイティビティとテクノロジーの融合によってもたらされる新たな価値の「原型」の創造を目指す。https://www.sony.com/ja/design/

◼︎ 目次
01:45 石井大輔さん、大木嘉人さんについて
05:10 まちのシンボルとしての雪
07:50 新しいメディアプラットフォーム
11:20 ロンドンデザインフェスティバル 2022での気づき
14:15 仮想世界と物理世界の往還
16:20 インタラクションの裏側
19:00 人に寄り添う自然なテクノロジー
25:00 次世代のクリエイターへ
29:00 最後に

◼︎ 札幌文化芸術交流センター SCARTS(SIAF2024 ビジターセンター)
自然公園の「ビジターセンター」には、案内・解説・体験促進・交流などの機能がある。機能はそのままに、自然公園を芸術祭に置き換えると、一体どんなセンターが立ち上がるだろうか? 交流拠点となるSCARTSは、ローカルのクリエイターから企業やメディアまで、多彩なコラボレーターとともにつくりあげた、SIAF2024ならではのビジターセンターだ。1階には、SIAF2024の総合インフォメーションや日本初公開のソニーグループによる体験型展示《INTO SIGHT》があり、2階ではSIAFラボ、パノラマティクスによる雪国の都市と自然に関する展示や、『WIRED』
日本版によるポッドキャストの公開収録をはじめとするさまざまなイベント・トークを実施予定だ。https://2024.siaf.jp/venue/scarts/

◼︎ ︎️️LAST SNOW 札幌国際芸術祭 SIAF2024
3年に一度、札幌で開催される世界的アートイベント。2014年の第1回、17年の第2回共に、札幌市内のさまざまな場所で展覧会やパフォーマンスなど多彩なプログラムを実施。20年の3回目は中止となったが同時期にSIAF2020特別編としてオンラインプログラムや予定されていた企画の紹介展示を実施、21年3月には記録集を発行した。第3回はディレクターに小川秀明を迎え、2024年1月20日(土)-2月25日(日)に開催。https://2024.siaf.jp/

◼︎ ︎️️これまでのエピソード
SIAF AS A TOOL #1【ゲスト:SIAF2024 ディレクター 小川秀明】
SIAF AS A TOOL #2【ゲスト:パノラマティクス主宰 齋藤精一】
SIAF AS A TOOL #3【ゲスト:エイミー・カール(未来劇場 参加アーティスト)】
SIAF AS A TOOL #4【ゲスト:シン・リウ(未来劇場 参加アーティスト)】
SIAF AS A TOOL #5【ゲスト:長谷川 愛(未来劇場 参加アーティスト)】

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「LAST SNOW」をテーマに札幌国際芸術祭2024が準備する“ポストプラネット・キット”

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