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73 社員の帰属意識に大いに関わるリレーションシップ

10:48
 
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リーダーシップを発揮するためにマネージャーに求められるスキルセットを検索サイトに打ち込めば、数多くの検索結果が出てくることかと思います。ではそれらの『方法』をこなせば、果してマネージャーとして大きな成果を出せるでしょうか。それが真実なら、ビジネスの世界は成功するマネージャーで溢れているはずです。ところが実際は勿論そうではありません。では、どこに問題があるのでしょうか。スキルセットだけでは、何かが足りないのかもしれません。マインドセットは如何でしょうか。スキルセットとマインドセットは、結果を導くうえで掛け算のように作用します。どれほどスキルや行動量を増やしたところで、マインドセットが『1』であれば大きな結果に繋がりにくくなります。さらに言えば、もし1どころかマイナスであればどうでしょう。行動量が増えれば増えるほど、結果はどんどん悪くなっていきます。これに気付けず、言っても言っても直んねぇんだよ!とどんどんマイナスがかかっている行動量をふやしてしまった日には、部下の帰属意識は薄まるどころか、『離職』に繋がってしまうかもしれません。会社のROIという観点だけでみれば、それまで投資してきた部下が去ってしまうなんて、たまったものではないでしょう。逆にマインドセットが+2にも3にもなれば、たとえ同じ行動量だったとしても、結果はどんどん増えていくことにもなるのです。正しいマインドセットをベースとして行われる行動、そしてその行動量を増やすことこそ、大きな結果に繋がります。では、このマインドセットはどのように変えられるのでしょうか。そして変化が定着するのにどの程度の時間がかかるのでしょうか。明日から人格を変えてください!と言われて、分かりました!と変われる方は、少なくとも私はお会いしたことがありません。時間がかかるんです。本を読んでYoutubeをみてさて明日から、とはいかないんです。知っていることと出来ることは違うのですが、出来ることと息をするかのように自然に行動出来ることもまた違います。車の乗り方から学び出して、いつの間にかブレーキとアクセルを意識しなくても踏み分けられるようになるようなもので、慣れるまでは意識と時間が必要です。どんな意識が必要でしょうか。

このチャンネルをご覧になっていらっしゃる方なら、デールカーネギーの著書『人を動かす』はご存知かと思います。そして、デールカーネギーのトレーニングでは、まずこの考えを意識します。人は変えられない。ということです。ん?人を動かすのに変えられない?そうなんです。変えられないんです。まさに我々は、自分を変えるということの大変さについて話していました。自分にとって最も近い人間、『自分』すらも変えるのは大変です。2番目に近いであろう家族を変えるのも大変です。他人なんてもはや変えられないんです。だからこそ変化を起こせるのは自分の中だけにある、とまずは認識しましょう。そして、絶対の答えはないということも認識してみましょう。例えば絶対の答えが自分の中にあって、観点を変えると別の『正しい答え』がうきあがることがあります。これもとっても深いお話しですので、また別機会に触れたいと思いますので、今回は『そうなのか』、程度でご認識いただけますと幸いです。今日は、マインドセットを磨くタスクの中でも、『心理的安全性』について触れてみたいと思います。心理的安全は、ぬるま湯につかろうとか、仲良しクラブになろう、という意味ではなく、『安心して挑戦できる環境である』ということです。では、心理的安全性はどのように出来上がるのでしょうか。3つのポイントをご紹介したいと思います一つ目は『安心して意見の出せる環境である』ということです。出したところでどうせ否定されるし。と考えてる人物は、勿論意見をだしてきません。他にも、自分は意見を出していい存在ではないのだ。と考えている人からも同様に意見は出ません。『どんな突拍子もないアイディアでも、何かが生まれる可能性を持つ卵かもしれない!』『年齢も経験もバラバラだからこそ出てくる別視点が大切だ!』こういった認識を全員が持っている必要があります。でた意見は決して否定せず、全部洗い出します。そこから、共通認識の条件にあわせて選択肢を狭めていくのです。この意見とこの意見をかけ合わせたら、面白いかもしれない。そんな想像もしていなかったアイディアが生まれるかもしれません。そして2つ目は『信頼関係が取れる間柄である』ことです。1つ目のポイントにも起因しますが、そもそも信頼関係が出来ていなければ、話し出してくれません。Yesマンだけの組織は、その中心人物の観点以外の観点を得ることは不可能なのです。日頃から、信頼感を得る為のコミュニケーションをとりましょう・そして最後に『目的意識がはっきりとしている』ことです。ゴールの認識がバラバラであれば、挑戦の方向性もバラバラになります。ところが、方法はバラバラでも、目指すゴールが一緒であれば、バラバラの意見は新たな視点をうむ有益なものになります。トップダウンで単純にゴールを落とすのではなく、一人一人にとってそのゴールを成し遂げることが自身にとってプラスになるのだ、という紐づけを行うこともリーダーにとって非常に大切なタスクの一つです。

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リーダーシップを発揮するためにマネージャーに求められるスキルセットを検索サイトに打ち込めば、数多くの検索結果が出てくることかと思います。ではそれらの『方法』をこなせば、果してマネージャーとして大きな成果を出せるでしょうか。それが真実なら、ビジネスの世界は成功するマネージャーで溢れているはずです。ところが実際は勿論そうではありません。では、どこに問題があるのでしょうか。スキルセットだけでは、何かが足りないのかもしれません。マインドセットは如何でしょうか。スキルセットとマインドセットは、結果を導くうえで掛け算のように作用します。どれほどスキルや行動量を増やしたところで、マインドセットが『1』であれば大きな結果に繋がりにくくなります。さらに言えば、もし1どころかマイナスであればどうでしょう。行動量が増えれば増えるほど、結果はどんどん悪くなっていきます。これに気付けず、言っても言っても直んねぇんだよ!とどんどんマイナスがかかっている行動量をふやしてしまった日には、部下の帰属意識は薄まるどころか、『離職』に繋がってしまうかもしれません。会社のROIという観点だけでみれば、それまで投資してきた部下が去ってしまうなんて、たまったものではないでしょう。逆にマインドセットが+2にも3にもなれば、たとえ同じ行動量だったとしても、結果はどんどん増えていくことにもなるのです。正しいマインドセットをベースとして行われる行動、そしてその行動量を増やすことこそ、大きな結果に繋がります。では、このマインドセットはどのように変えられるのでしょうか。そして変化が定着するのにどの程度の時間がかかるのでしょうか。明日から人格を変えてください!と言われて、分かりました!と変われる方は、少なくとも私はお会いしたことがありません。時間がかかるんです。本を読んでYoutubeをみてさて明日から、とはいかないんです。知っていることと出来ることは違うのですが、出来ることと息をするかのように自然に行動出来ることもまた違います。車の乗り方から学び出して、いつの間にかブレーキとアクセルを意識しなくても踏み分けられるようになるようなもので、慣れるまでは意識と時間が必要です。どんな意識が必要でしょうか。

このチャンネルをご覧になっていらっしゃる方なら、デールカーネギーの著書『人を動かす』はご存知かと思います。そして、デールカーネギーのトレーニングでは、まずこの考えを意識します。人は変えられない。ということです。ん?人を動かすのに変えられない?そうなんです。変えられないんです。まさに我々は、自分を変えるということの大変さについて話していました。自分にとって最も近い人間、『自分』すらも変えるのは大変です。2番目に近いであろう家族を変えるのも大変です。他人なんてもはや変えられないんです。だからこそ変化を起こせるのは自分の中だけにある、とまずは認識しましょう。そして、絶対の答えはないということも認識してみましょう。例えば絶対の答えが自分の中にあって、観点を変えると別の『正しい答え』がうきあがることがあります。これもとっても深いお話しですので、また別機会に触れたいと思いますので、今回は『そうなのか』、程度でご認識いただけますと幸いです。今日は、マインドセットを磨くタスクの中でも、『心理的安全性』について触れてみたいと思います。心理的安全は、ぬるま湯につかろうとか、仲良しクラブになろう、という意味ではなく、『安心して挑戦できる環境である』ということです。では、心理的安全性はどのように出来上がるのでしょうか。3つのポイントをご紹介したいと思います一つ目は『安心して意見の出せる環境である』ということです。出したところでどうせ否定されるし。と考えてる人物は、勿論意見をだしてきません。他にも、自分は意見を出していい存在ではないのだ。と考えている人からも同様に意見は出ません。『どんな突拍子もないアイディアでも、何かが生まれる可能性を持つ卵かもしれない!』『年齢も経験もバラバラだからこそ出てくる別視点が大切だ!』こういった認識を全員が持っている必要があります。でた意見は決して否定せず、全部洗い出します。そこから、共通認識の条件にあわせて選択肢を狭めていくのです。この意見とこの意見をかけ合わせたら、面白いかもしれない。そんな想像もしていなかったアイディアが生まれるかもしれません。そして2つ目は『信頼関係が取れる間柄である』ことです。1つ目のポイントにも起因しますが、そもそも信頼関係が出来ていなければ、話し出してくれません。Yesマンだけの組織は、その中心人物の観点以外の観点を得ることは不可能なのです。日頃から、信頼感を得る為のコミュニケーションをとりましょう・そして最後に『目的意識がはっきりとしている』ことです。ゴールの認識がバラバラであれば、挑戦の方向性もバラバラになります。ところが、方法はバラバラでも、目指すゴールが一緒であれば、バラバラの意見は新たな視点をうむ有益なものになります。トップダウンで単純にゴールを落とすのではなく、一人一人にとってそのゴールを成し遂げることが自身にとってプラスになるのだ、という紐づけを行うこともリーダーにとって非常に大切なタスクの一つです。

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