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39: 第三者目線から学ぶプレゼンテーション

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プレゼン中に、我々はどれほどのことが出来るでしょうか。特に頭であれをこれをと考えながらの状態では、如何でしょうか。

マサチューセッツ工科大学のEarl Miller教授はマルチタスクについて次のように定義付けています。『マルチタスクが出来る人間は存在しない。あたかも出来るように見える人も実は、タスクから別のタスクへの切り替えを急速に行う能力にたけた人物なのだ』と。もしこれが事実だと仮定したとして、我々全員がこの能力に長けているわけではありません。私に関して言わせていただけば、間違いなく、苦手である自信があります。それでも無理をして実行しようとすると、何が起きるでしょうか。

想像するに、とてつもない疲労感と、焦りと、プレッシャーやストレスが色々とまじりあった挙句、あまり満足のいく結果を出せないような気がします。ことプレゼンにおいては、特にそういえるかと思います。理解度を高めるためのジェスチャー、どのタイミングで展示物を使うか、歩くスピード、自分がどう見えているか、話の抑揚やトーン、聴き手とのアイコンタクト、聴き手との事前の関係性構築、プレゼンにおいて我々が意識すべきことは、今あげた以外にも数多くあります。すべてに意識を通すなど、たとえ聖徳太子でも無理でしょう。

ではどうするのか。無意識的に出来るようにまで、体になじませればいいのです。そして、その為に必要なのは、『自分はどの点を意識すべきか』という気付きと、練習の場です。ここで役立つのが、第三者の目線なのです。

優秀なスピーカーは、イベント会場に到着して何をされているでしょうか。その方はどのように絆や繋がりを作ろうとされていらっしゃるでしょうか。例えば、プレゼン開始までの間に聴き手と話し、共通の話題などを見つけることで関係性を高める方もいらっしゃいます。

自己紹介はどうでしたでしょうか。場合によっては、プレゼンターの紹介は司会者や進行役の方が行うこともあります。ともすれば、簡単すぎる内容で十分魅力的に聞こえないこともありますので、その際には冒頭にアイスブレイクになる自己紹介を改めて入れる方もいらっしゃいます。

コンテンツはどうでしょうか。メッセージ性を上げるためにどんな工夫をされているでしょうか。いくら内容が良くても、長すぎたり要点が詰め込まれすぎたりしていると、簡潔なものと比べて聴き手として理解し辛くなることが感じられるはずです。

集中力が切れた聴き手は何をしているでしょうか。携帯電話に目を向けることが多いことが視えると思います。そうなれば、その方々の集中力を引き戻すのには一苦労します。聴き手の集中力を切らせないプレゼンターは、話の流れ、論理性、聴き手とのアイコンタクト、声の抑揚、ボディランゲージなどにおいてどのように話しているでしょうか。

そして、プレゼンの『まとめ』はどうでしょうか。簡潔で受け取りやすいメッセージにするため、どのように話していたでしょうか。プレゼン後の質疑応答でもプロフェッショナルな印象を残すには、どのような対応が出来そうでしょうか。終わりの印象が悪ければ、折角よいコンテンツでもかすんでしまいます。

焦りではなく、堂々としたプロフェッショナルな姿を見せるには、どのような対応が望ましいのか、そういった点に集中してみてください。このように、プレゼンに参加されるときに観察すべきポイントは数多くあります。他社のプレゼンからGood&Betterを学び、ご自身のプレゼンに磨きをかけましょう。

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プレゼン中に、我々はどれほどのことが出来るでしょうか。特に頭であれをこれをと考えながらの状態では、如何でしょうか。

マサチューセッツ工科大学のEarl Miller教授はマルチタスクについて次のように定義付けています。『マルチタスクが出来る人間は存在しない。あたかも出来るように見える人も実は、タスクから別のタスクへの切り替えを急速に行う能力にたけた人物なのだ』と。もしこれが事実だと仮定したとして、我々全員がこの能力に長けているわけではありません。私に関して言わせていただけば、間違いなく、苦手である自信があります。それでも無理をして実行しようとすると、何が起きるでしょうか。

想像するに、とてつもない疲労感と、焦りと、プレッシャーやストレスが色々とまじりあった挙句、あまり満足のいく結果を出せないような気がします。ことプレゼンにおいては、特にそういえるかと思います。理解度を高めるためのジェスチャー、どのタイミングで展示物を使うか、歩くスピード、自分がどう見えているか、話の抑揚やトーン、聴き手とのアイコンタクト、聴き手との事前の関係性構築、プレゼンにおいて我々が意識すべきことは、今あげた以外にも数多くあります。すべてに意識を通すなど、たとえ聖徳太子でも無理でしょう。

ではどうするのか。無意識的に出来るようにまで、体になじませればいいのです。そして、その為に必要なのは、『自分はどの点を意識すべきか』という気付きと、練習の場です。ここで役立つのが、第三者の目線なのです。

優秀なスピーカーは、イベント会場に到着して何をされているでしょうか。その方はどのように絆や繋がりを作ろうとされていらっしゃるでしょうか。例えば、プレゼン開始までの間に聴き手と話し、共通の話題などを見つけることで関係性を高める方もいらっしゃいます。

自己紹介はどうでしたでしょうか。場合によっては、プレゼンターの紹介は司会者や進行役の方が行うこともあります。ともすれば、簡単すぎる内容で十分魅力的に聞こえないこともありますので、その際には冒頭にアイスブレイクになる自己紹介を改めて入れる方もいらっしゃいます。

コンテンツはどうでしょうか。メッセージ性を上げるためにどんな工夫をされているでしょうか。いくら内容が良くても、長すぎたり要点が詰め込まれすぎたりしていると、簡潔なものと比べて聴き手として理解し辛くなることが感じられるはずです。

集中力が切れた聴き手は何をしているでしょうか。携帯電話に目を向けることが多いことが視えると思います。そうなれば、その方々の集中力を引き戻すのには一苦労します。聴き手の集中力を切らせないプレゼンターは、話の流れ、論理性、聴き手とのアイコンタクト、声の抑揚、ボディランゲージなどにおいてどのように話しているでしょうか。

そして、プレゼンの『まとめ』はどうでしょうか。簡潔で受け取りやすいメッセージにするため、どのように話していたでしょうか。プレゼン後の質疑応答でもプロフェッショナルな印象を残すには、どのような対応が出来そうでしょうか。終わりの印象が悪ければ、折角よいコンテンツでもかすんでしまいます。

焦りではなく、堂々としたプロフェッショナルな姿を見せるには、どのような対応が望ましいのか、そういった点に集中してみてください。このように、プレゼンに参加されるときに観察すべきポイントは数多くあります。他社のプレゼンからGood&Betterを学び、ご自身のプレゼンに磨きをかけましょう。

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