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宝島再発見 - 2021-08-14_台史博「体育世界における台日スポーツ交流」国際展、台湾のスポーツ史を回顧

 
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東京オリンピックが8日に閉幕しました。台湾の代表チームは、金メダル2、銀メダル4、銅メダル6の成績を残してこれまでの記録を更新しました。東京オリンピック開催期間中、台湾でもオリンピックブームが起き、代表選手の一挙手一投足に国民の関心が集まりました。

東京オリンピックに続き、パラリンピックも24日から開催されます。台湾の代表選手は18日から三段階に分けて出発します。選手らの活躍を期待しています。

さて、東京オリンピックの興奮冷めやらぬ中、フィーバーに乗って、台湾南部・台南市にある国立台湾歴史博物館は12日から、「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展を開催しています。11月7日までです。スポーツがどのように台湾の人々の生活に溶け込んだかを紹介しています。
国立台湾歴史博物館は2014年から日本の千葉県佐倉市にある、国立歴史民俗博物館と提携、今年は東京オリンピックの開催に合わせて台湾と日本のスポーツ交流に関する特別展を合同で開催することにしました。日本での展示、「東アジアを駆け抜けた身体(からだ)-スポーツの近代-」がこのほど終わりましたが、台湾での展示が12日に開幕、台日間のスポーツの歴史を深く掘り下げて紹介しています。

https://www.rekihaku.ac.jp/outline/press/p210126/index.html

「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展は、国立台湾歴史博物館、日本の国立歴史民俗博物館、南部・台南市にある国立成功大学による共同開催です。国立台湾歴史博物館の張隆志・館長は、今回の特別展を通じて、スポーツ競技会に参与する人々の角度から、第二次世界大戦前から、これまでの台湾及び日本と世界との関係の変化を改めて見直すことができ、東アジアにおけるスポーツの発展の歴史資料に対する解釈の面で、台日により多くの交流をもたらすことが出来ると期待を示しました。
この国際展は、「スポーツはいたるところにあり、限りなく素晴らしい」、「運動:全ての人が参与する競技会」、「競技:台湾チームの出現」、「スポーツ:東京オリンピックと台湾」の4章で構成されています。

国立台湾歴史博物館の張隆志・館長は、この国際展のみどころについて、「台湾のスポーツ界の先輩である、張星賢・選手と陳文炎・選手の文物のほか、選手らの様々な重要なストーリーも紹介している。今回日本側は特に万難を排して1964年の東京オリンピック男子バレーボールのメダルを展示品として提供した。この貴重なメダルの台湾における展示は初めて。台湾の原住民族出身の作曲家、陸森宝氏が、台湾の著名な陸上競技選手、楊伝広・選手のために作った多国語版の応援ソングも展示されている。是非皆様に楽しんでもらいたい」と紹介しました。

オリンピックに参加した最初の台湾人は、日本統治時代の台湾人アスリート、張星賢・選手です。この国際展は、張星賢と陸上競技の陳文炎・選手の大会出場に関する様々な文物、メダル、そして台湾の陸上選手の育成に関する貴重な記録を通じて台湾が世界のスポーツ大会に参加してきた歴史とその軌跡をより多くの人々に理解してもらいます。

楊伝広・選手は、台湾の原住民族、アミ族出身の十種競技の選手で、初めてオリンピックでメダルを獲得した台湾の選手でもあります。「東洋の鉄人」といわれています。1960年ローマオリンピックの銀メダリストです。1963年4月に世界記録も樹立しています。
今回の国際展で特に注目すべきは、1964年の東京オリンピック男子バレーボールの銅メダリスト、日本の小瀬戸俊昭(こせと としあき)選手が手にした銅メダルなど、日本の国立歴史民俗博物館が収蔵する貴重な品々です。

1964年の東京大会は、日本が初めて行ったオリンピックで、アジア初のオリンピックでもありました。バレーボールは、主催国の関係でこの大会から正式種目となっており、この銅メダルは、戦後の日本にとって深い意義があります。
「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展は8月12日から11月7日まで開催されています。参観にはオンライン予約が必要です。

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東京オリンピックに続き、パラリンピックも24日から開催されます。台湾の代表選手は18日から三段階に分けて出発します。選手らの活躍を期待しています。

さて、東京オリンピックの興奮冷めやらぬ中、フィーバーに乗って、台湾南部・台南市にある国立台湾歴史博物館は12日から、「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展を開催しています。11月7日までです。スポーツがどのように台湾の人々の生活に溶け込んだかを紹介しています。
国立台湾歴史博物館は2014年から日本の千葉県佐倉市にある、国立歴史民俗博物館と提携、今年は東京オリンピックの開催に合わせて台湾と日本のスポーツ交流に関する特別展を合同で開催することにしました。日本での展示、「東アジアを駆け抜けた身体(からだ)-スポーツの近代-」がこのほど終わりましたが、台湾での展示が12日に開幕、台日間のスポーツの歴史を深く掘り下げて紹介しています。

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「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展は、国立台湾歴史博物館、日本の国立歴史民俗博物館、南部・台南市にある国立成功大学による共同開催です。国立台湾歴史博物館の張隆志・館長は、今回の特別展を通じて、スポーツ競技会に参与する人々の角度から、第二次世界大戦前から、これまでの台湾及び日本と世界との関係の変化を改めて見直すことができ、東アジアにおけるスポーツの発展の歴史資料に対する解釈の面で、台日により多くの交流をもたらすことが出来ると期待を示しました。
この国際展は、「スポーツはいたるところにあり、限りなく素晴らしい」、「運動:全ての人が参与する競技会」、「競技:台湾チームの出現」、「スポーツ:東京オリンピックと台湾」の4章で構成されています。

国立台湾歴史博物館の張隆志・館長は、この国際展のみどころについて、「台湾のスポーツ界の先輩である、張星賢・選手と陳文炎・選手の文物のほか、選手らの様々な重要なストーリーも紹介している。今回日本側は特に万難を排して1964年の東京オリンピック男子バレーボールのメダルを展示品として提供した。この貴重なメダルの台湾における展示は初めて。台湾の原住民族出身の作曲家、陸森宝氏が、台湾の著名な陸上競技選手、楊伝広・選手のために作った多国語版の応援ソングも展示されている。是非皆様に楽しんでもらいたい」と紹介しました。

オリンピックに参加した最初の台湾人は、日本統治時代の台湾人アスリート、張星賢・選手です。この国際展は、張星賢と陸上競技の陳文炎・選手の大会出場に関する様々な文物、メダル、そして台湾の陸上選手の育成に関する貴重な記録を通じて台湾が世界のスポーツ大会に参加してきた歴史とその軌跡をより多くの人々に理解してもらいます。

楊伝広・選手は、台湾の原住民族、アミ族出身の十種競技の選手で、初めてオリンピックでメダルを獲得した台湾の選手でもあります。「東洋の鉄人」といわれています。1960年ローマオリンピックの銀メダリストです。1963年4月に世界記録も樹立しています。
今回の国際展で特に注目すべきは、1964年の東京オリンピック男子バレーボールの銅メダリスト、日本の小瀬戸俊昭(こせと としあき)選手が手にした銅メダルなど、日本の国立歴史民俗博物館が収蔵する貴重な品々です。

1964年の東京大会は、日本が初めて行ったオリンピックで、アジア初のオリンピックでもありました。バレーボールは、主催国の関係でこの大会から正式種目となっており、この銅メダルは、戦後の日本にとって深い意義があります。
「東アジアの体育世界における台日スポーツ交流」国際展は8月12日から11月7日まで開催されています。参観にはオンライン予約が必要です。

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