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今年は行けませんでしたイギリス

 
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私は夏によくイギリスへ行って、帰って来てからこちらで色々な報告をすることが多いのですが、今年はそれが出来ませんでしたという話です。 いつもは学生さんを募ってイギリスのケンブリッジ大学へ出かけて行くのですが、そのプログラム自体が中止になりました。これは日本全国どこでもそうで、恐らくヨーロッパで行われるプログラムをきちんと出来たところはほぼないだろうと思います。しかも政府が渡航を制限するといったようなことが絡んできましたので、否が応でも中止せざるを得なかったわけです。それが残念だったという話はさておき、実は来年の夏も中止に決まりました。ということは2年連続中止となりますので、間が3年空くことになってしまいます。それ自体は情勢からして、仕方はないのですが。 代わりにオンラインのプログラムをやろうかという話もあります。最近世界の大学では、オンラインで人を集めて繋いでいこうという動きが活発です。しかし、想像しただけでも皆さんお分かりになると思うのですが、実際に行く留学と、日本にいてオンラインで行われるプログラムとではかなり違います。 まず、時差があります。イギリスだと大変な時差になります。ヨーロッパのプログラムは、夕方から深夜にかけて講義を受けるというようなことが多いです。身にはつくかもしれませんが、海外に行った経験を得たとは言い難いです。 そして、学生さんはコストとして幾らなら出せるのだろうかなど、色々なことが気になってきます。しかも○○大学に行ってきましたとか、○○国のプログラムに参加しましたと言っても、実際には日本にいるので、それを「留学」と言えるのか、あるいは大学で単位を出すようなプログラムだった場合は、オンラインのプログラムで単位を出しても良いのかどうなのか。そういったことで当事者達は大変な思いをしました。プログラムを行う側もそうですし、参加する側もいったいこれはどういう扱いになるのだろう?ということを色々考えながら、手を出したり、出さなかったりしたわけです。そういうことに悩む日々です。 実はこういう時代だと、このように学生さんを集めて行うツアーなどの安全性といったことに関して、かなり色々な問題が出てくることが分かりました。一番大きな問題は、数ヶ月前に契約をして作るプログラムです。もし途中でこういった新型コロナウィルス感染症流行のようなことが起こって、残念だけれども国の施策として行けなくなりました、ということがあった時にその払った料金は一体どうなるのかとか、中止になったらその補償はどうなるのか、ということは今まで考えていなかった所が多いと思います。それを皆が急速に考えました。私達の所も例外ではなく、色々なケースの対応が考えられました。 この場合はどうするのかということを色々と詰めていくうちに、結局は中断するのが一番の当然取るべき選択肢、ということになってしまいました。でも中断してしまった以上、来年以降新型コロナウィルス感染症がある程度治まっても、もしくは新型コロナウィルス感染症が完全に収束しても、今後何が起こるか分からないので、安全対策が根本から変わる可能性があります。 恐らく皆さんは情報を集めつつ、色々なことを考えている最中と思います。日本から海外へ出る留学者の保護にあたるような団体もありますので、そういう所も今、大忙しで色々な案を練っていると思います。今度説明会があるので、私も出ようと思っているのですが、このような大変な状況にあるということをお伝えしたかったのです。安全はもちろんそうですが、航空便の予約なども非常に大変で、今年の夏前に来年の航空便をどうしようかという話を業者に相談した時、「来年の分は分かりません」と言われました。いつもの年なら仮予約が入るようなタイミングだったのですが、航空便の数が現行では限られていて、来年それがいつ復活するのかも分からない状態で、「この日に何十人行けますとは確約の返事ができません」と言われました。それはその通りなのですが、そうなってくると、学生さんに責任を持って、プログラムを組むにも何日から何日まであると言えないわけです。今はそのような状態であちこちが動いており、それならオンラインならば、ということで、代替措置を取ろうとしている大学も多いです。 そこに先程言ったように、オンラインでやると時差の問題とか、料金は幾らにするのかなど、色々な問題が出てきます。大体ですが、実際のプログラムでは交通費が半分ぐらいかかるような所が多いので、料金としては、交通費が減れば半分で済みます。でも半分の費用では、学生さんはプログラムを受けません。多分料金を半分の半分くらいにしないと、同じ期間のプログラムでもオンラインでお金を出しましょう、とは学生さんは思わないようです。それはやはり現地に行けるということと、行けないということの差がものすごく大きいということを意味していると思います。 私としても現地に行けるからこそ出来ること、というのを売りにしてきましたので、暫くお休みです。残念ですが、その間に充電しておこうということになるわけです。私自身、現地で新型インフルエンザが流行った時期がありましたが、それに罹ったことがあるので、実際に何かあった時は、大変なことになるということはなんとなく肌で分かります。イギリス現地で旅行した帰りに列車の中で汗が出てきて、何か熱っぽくなってきて、帰ってみたら38度以上の熱が出ていて、看護師さんにお世話になったら、これは暫く隔離ねと言われて、隔離されたことがあります。罹る時は罹るのだということです。 今日のまとめ: 「今年は行けませんでしたイギリス」というタイトルを付けましたが、来年もイギリスには行けません。皆さんも感染症に注意をして、こういった留学ができない学生さんに少し思いを馳せていただけるとありがたいと思っています。
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