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アンサングシンデレラ:縁の下の力持ちも進化をつづける(第一話)

 
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今回は、「縁の下の力持ちも進化を続ける」というテーマでお話します。 新型コロナによって我々の生活は大きく変化しました。これまでにも阪神淡路大震災や9年前の東日本大震災などの有事の際には、平時の時には当たり前にあったライフラインが当たり前ではなくなります。その時初めて、それを支えている縁の下の力持ちに注目がいきます。今回の新型コロナでは、まさに昼夜を問わず治療現場で戦っていらっしゃる医療従事者の皆さんに世界中からエールが送られています。 特に今回は、私達自身も自粛生活に入りました。自宅で過ごすと言っても衣食住に必要な物を私たちは手に入れなくてはいけません。そのためコロナの中多くの人がスーパーに行きました。行列が絶えない状況でしたが、スーパーでモノを買うためには、そこで働いている方がコロナの感染リスクと戦いながらお店に立たないと実現しません。自粛生活下であっても、スーパーや飲食店で働いている方達は、それらを提供する立場として休むことが出来ないわけです。運送業の方も、そしてそれを生産する方も同様です。そういった方たちのおかげで私達は家に居ながら不自由無く生活を送ることが出来ています。 ただ、我々消費者は普段はそのことをほとんど意識していません。このように全てが繋がっているということを今回の新型コロナウイルスで強く感じさせられたわけです。何か一つが止まってしまうとすべてがストップしてしまう。色んなところが気づかないうちに密接に関係しているということです。 そうやって考えてみると、こういう時だからこそ自分のやっている仕事の本当の意味が実感できます。新型コロナ感染が拡大している中で、この3月に厚生労働省が院内感染防止のため、初診でのオンライン診療を解禁しました。院内処方の病院でも処方前に薬剤師が電話や無料チャットなどで実際にその患者さんに服薬指導をしっかりと行うことが出来れば、オンライン診療で医薬品を処方出来るように規制が緩和されました。これは、非常時の対応ではありますが、日本で初めて診察から処方薬の受取りまで全てネットで完結出来るようになりました。現状ではオンライン診療に対応出来る医療機関はまだ少ないですが、大きな一歩を踏み出したことになります。恐らく今後もこの動きは加速していくことになると思います。 このように、コロナによって自らの仕事の存在意義を強く実感する一方で、患者の利便性の向上など社会からの要求に対して本当に従来と同じままでいいのかという問いも同時に突きつけられています。特に医療の中でもより縁の下の力持ち的な機能を担う仕事ほど、ある意味そのジレンマに直面しているのではないかという問題意識があります。 ちょうど今、石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ」というドラマがオンエアされています。これは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」という漫画をドラマ化したものです。アンサング(=unsung)とは、「褒め讃えられない」「謳われない」「名も無い」という地味な仕事をしている人を描写する形容詞です。このドラマの主人公は、病院に勤める薬剤師ですが、病院薬剤師の仕事は、関係する医師や看護師、あるいは外部の他の薬剤師との間で様々なやりとりが発生します。そこで生ずる様々な問題に向き合いながら、患者さんの当たり前の毎日を守っています。そうしたアンサングヒロイン/「縁の下の力持ち」の姿を描いたドラマです。今回のシリーズでは、まさに普段なかなかその存在価値が社会に正しく認知されていない薬剤師にスポットを当て、縁の下の力持ちである薬剤師が今後どう変わりうるのか、その進化の可能性について考えてみたいと思います。 では、今日のまとめです。 有事にこそ自分の仕事の意義を問い直して、社会の要求に対していかに進化出来るかを考える機会にしていきましょう。
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今回は、「縁の下の力持ちも進化を続ける」というテーマでお話します。 新型コロナによって我々の生活は大きく変化しました。これまでにも阪神淡路大震災や9年前の東日本大震災などの有事の際には、平時の時には当たり前にあったライフラインが当たり前ではなくなります。その時初めて、それを支えている縁の下の力持ちに注目がいきます。今回の新型コロナでは、まさに昼夜を問わず治療現場で戦っていらっしゃる医療従事者の皆さんに世界中からエールが送られています。 特に今回は、私達自身も自粛生活に入りました。自宅で過ごすと言っても衣食住に必要な物を私たちは手に入れなくてはいけません。そのためコロナの中多くの人がスーパーに行きました。行列が絶えない状況でしたが、スーパーでモノを買うためには、そこで働いている方がコロナの感染リスクと戦いながらお店に立たないと実現しません。自粛生活下であっても、スーパーや飲食店で働いている方達は、それらを提供する立場として休むことが出来ないわけです。運送業の方も、そしてそれを生産する方も同様です。そういった方たちのおかげで私達は家に居ながら不自由無く生活を送ることが出来ています。 ただ、我々消費者は普段はそのことをほとんど意識していません。このように全てが繋がっているということを今回の新型コロナウイルスで強く感じさせられたわけです。何か一つが止まってしまうとすべてがストップしてしまう。色んなところが気づかないうちに密接に関係しているということです。 そうやって考えてみると、こういう時だからこそ自分のやっている仕事の本当の意味が実感できます。新型コロナ感染が拡大している中で、この3月に厚生労働省が院内感染防止のため、初診でのオンライン診療を解禁しました。院内処方の病院でも処方前に薬剤師が電話や無料チャットなどで実際にその患者さんに服薬指導をしっかりと行うことが出来れば、オンライン診療で医薬品を処方出来るように規制が緩和されました。これは、非常時の対応ではありますが、日本で初めて診察から処方薬の受取りまで全てネットで完結出来るようになりました。現状ではオンライン診療に対応出来る医療機関はまだ少ないですが、大きな一歩を踏み出したことになります。恐らく今後もこの動きは加速していくことになると思います。 このように、コロナによって自らの仕事の存在意義を強く実感する一方で、患者の利便性の向上など社会からの要求に対して本当に従来と同じままでいいのかという問いも同時に突きつけられています。特に医療の中でもより縁の下の力持ち的な機能を担う仕事ほど、ある意味そのジレンマに直面しているのではないかという問題意識があります。 ちょうど今、石原さとみさん主演の「アンサング・シンデレラ」というドラマがオンエアされています。これは「アンサング・シンデレラ 病院薬剤師 葵みどり」という漫画をドラマ化したものです。アンサング(=unsung)とは、「褒め讃えられない」「謳われない」「名も無い」という地味な仕事をしている人を描写する形容詞です。このドラマの主人公は、病院に勤める薬剤師ですが、病院薬剤師の仕事は、関係する医師や看護師、あるいは外部の他の薬剤師との間で様々なやりとりが発生します。そこで生ずる様々な問題に向き合いながら、患者さんの当たり前の毎日を守っています。そうしたアンサングヒロイン/「縁の下の力持ち」の姿を描いたドラマです。今回のシリーズでは、まさに普段なかなかその存在価値が社会に正しく認知されていない薬剤師にスポットを当て、縁の下の力持ちである薬剤師が今後どう変わりうるのか、その進化の可能性について考えてみたいと思います。 では、今日のまとめです。 有事にこそ自分の仕事の意義を問い直して、社会の要求に対していかに進化出来るかを考える機会にしていきましょう。
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