第147回 もしトランプさんがプレジデントだったら

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10月から新しいリーダーシップチームがスタートするタイミングだが、プレジデントがどのようにチャプターミーティングを進行すれば、よりチャプターにとってより良い成果につながるだろうか?
大野代表がこれまでに見てきたプレジデントで印象に残っているのは?一方で残念な進行は?

このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたします。

安:さて、大野さん。

大野:はい。

安:今回のタイトル、ちょっと私は気になったんですけれども、トランプさんって、既にプレジデントですよね。

大野:そうですね。アメリカの大統領ですよね。

安:はい。

大野:今回のタイトルは、BNIのチャプタープレジデントだったらという意味ですね。

安:そういう意味だったんですね。はい。なるほど。

大野:今ちょうど、新しい期が始まって、チャプターのプレジデントが、新しい人がスタートするわけですけども。

安:はい。

大野:そのタイミングでこのポッドキャストをぜひ、皆さんに聞いていただきたいなと思っています。

安:はい。どんなお話なんでしょうね。気になりますね。

大野:安さんだったらどうですか。トランプさんがチャプターに入会してきて、数カ月しかたっていないのに、「私がプレジデントをやります」という感じで。いろいろ、力ずくでプレジデントになってですね。どういう心理状態というか、チャプターはどうなってしまうと思いますか。

安:そうですね。あれだけインパクトのある方がプレジデントになると、1つはすごく引っ張っていってくれそうだなという期待があるのと同時に、例えば、バイスプレジデントが解任されるとか。

大野:うーん。

安:なんかそういう騒然となるようなことが起こりそうで怖いです。

大野:そうですね。いろんなタイプのプレジデントがいるとは思うんですけども、今日はトランプさんをプレジデントにしようということでなくて、チャプタープレジデントにしようということではなくて、皆さんのチャプターで、どんなふうにプレジデントを中心にチャプターミーティングを作っていったらいいかというようなことで、お話ししていきたいと思います。

安:はい。

大野:いろいろ、当然チャプターによってプレジデントのタイプっていうんですかね、やり方ってあると思うんですけども。
 先日あるメンバーさんから、こんな質問をいただいたんです。大野さんの最も印象に残っているプレジデントってどんな方ですか。誰ですか、みたいな話だったんですね。

安:はい。それはどんな方だったんですか。

大野:私がイギリスでBNIチャプターのメンバーに会ったときに、最後、日本に帰ってくる前がリーダーシップチームのバイスプレジデントだったんですね。

安:あー。はい。

大野:そのときの一緒にやっていたチャプタープレジデントが印象に残っていまして。

安:へー。すごいですね。どんな印象に残るようなことをされたのか気になりますね。

大野:ええ。ある日、チャプターミーティング中に彼らプレジデントが、すくっと席から立ち上がって、すたすたすたっと歩き出したんですよ。

安:会場内をですか。

大野:ええ。部屋の中を。

安:はい。

大野:遠くに行ってしまうような雰囲気で「あれ? トイレかな?」と思って。「何も言わずにミーティング中に席を立つか」みたいな。

安:ははは。

大野:どうしたもんかと。「進行をやっておいてね」という依頼もなかったしね。

安:あー。

大野:打ち合わせでなかったので。

安:はい。

大野:ちょっと慌てたんですけど。

安:はい。

大野:そうしたらそのプレジデントが一人の男性メンバーの後ろに立ってですね、両肩に手を添えて、「皆さん、ここにいる彼が先月何をしでかしてくれたかご存じですか」と言い出したんですよ。

安:はい。

大野:「彼はなんと先月、8人ものビジターをこのチャプターに招待してくれたんです」と言ったんですよね。

安:はい。

大野:それが「ああ、そういうことだったんだ」と。それならそれで、やるって言っておいてよって感じだったんですけども、それがすごい格好良かったんですよね。

安:うーん。

大野:打ち合わせも何もなかったんでちょっと慌てましたけれども、承認の仕方でやっぱりアジェンダのとおりにやっているわけですよね。

安:はい。

大野:ただ、単純に機械的に、「先月のビジター招待第1位は」とかね、そういうお決まりの文句ではなくて、本当にビジター招待で貢献してくれたメンバーに対して、どういうふうに承認したら喜んでもらえるのかとか。

安:おー。

大野:あるいはミーティングそのものが盛り上がるのかっていうのを考えての上で、やったんだと思うんですよね。

安:なるほど。

大野:そこがすごいなと思って。

安:確かに。

大野:はい。15年くらいたっていると思うんですけど、その場面は結構印象に残っていますよね。

安:うーん。それはすごいうれしいでしょうね。

大野:そうですね。

安:表彰される側、要はネットワーキングリーダーの発表のところってことですよね。

大野:そうです。だから、気を付けなくてはいけないのは、プレジデントの場合、アジェンダどおりに進行しないといけないというのはありますよね。

安:はい。

大野:それは間違いないし、そうしないといけないんですけども。

安:はい。

大野:ただどうデリバリーするか、どう実践するかというのは、プレジデントに委ねられている部分が実はあって。むしろ、プレジデントごとにそういった味というか特徴を出す、個性を出すということは、もちろんいいんですよね。

安:はい。

大野:なので、機械的にアジェンダを一つひとつ進行していくとか、時間内にミーティングを終わらせることだけに頭がいってしまったりすると、なかなか個性的な承認の仕方とか、やっぱり本質的な部分をちゃんと捉えて、実践する、デリバリーするということはなかなか難しくなってしまうと思うんですよね。

安:そうですね。

大野:はい。なので、この10月にスタートして、最初は慣れるまで少し、時間がかかるかもしれないですけども。

安:はい。

大野:いろんな要素をやっぱりミーティングを進行する上で忘れてはいけないと思うんですね。

安:はい。

大野:どんなところがあると思いますか。

安:盛り上げようという場所がミーティングの中でも何回か出てきますけれども、そういうところは、しっかり盛り上げる工夫。さっきのそのプレジデントの方のお話なんていうのも、まさに1つの例だと思うんですけど。

大野:そうですね。

安:それ以外のところももちろん進行はあるわけですけど、なんでしょうね。しっかりと伝えるところは伝える。盛り上げるところは盛り上げるというめりはりがあるといいのかなと思ったんですよ。

大野:そうですね。

安:はい。

大野:あとやっぱり楽しみの要素ですよね。盛り上げる。そして皆さん、参加しているメンバーもビジターも楽しみながら、時間を共有できるというところがすごく大切だと思うんですよね。

安:確かに。そうですよね。

大野:ええ。

安:ミーティングってやっぱりビジターの方に向けて、行うものでもあるわけなので。

大野:そうですね。

安:その方が、やっぱり来て良かったなとか、参加して良かったなすごい有意義だと思ってもらえる工夫ってすごく大事だなと思います。

大野:はい。結構ですね、特に真面目な方がプレジデントをやられるときに陥りやすいパターンなんですけども。やっぱりきっちりとアジェンダに沿ってやる、それはいいんですけども、どうしても機械的になってしまって、盛り上がりに欠けてしまうというか。

安:はい。

大野:何かフラットな感じになってしまいがちなので、そこをプレジデント自身も楽しみながら、参加している人たち全員も楽しめるような時間を作っていく。もちろんプレジデント一人ではそういったことは難しいかもしれないですけど、皆さんを巻き込んで1つのチャプターミーティングが壮大なエンターテインメントみたいな。

安:はい。

大野:そんなイメージも大切かと思うんですよね。

安:ああ、それは楽しそう。いいですね。

大野:おそらくリーダーシップチーム・トレーニングでもあったと思うんですけども、ミーティングは誰のために、何のためにということで3つ要素があると思うんですが。

安:はい。

大野:1つはビジターのためですね。フォー・ビジターズ。ビジターさんがそこに来てくださって、どんな体験をして帰ってくださるのかってところが大切ですよね。

安:はい。

大野:だから、プレジデントが中心になって、メンバー全員でそういった雰囲気を作る。ビジターさんのエクスペリエンスを作っていくっていうこと。

安:はい。

大野:2番目がフォー・チームビルディングなので。これはメンバーのチームビルディングになるような、要するにチームとしてミーティングを盛り上げる、楽しくするというところですね。

安:はい。

大野:はい。そこは忘れてはいけない。3つ目がフォー・ファンで、かぶっていますけども、常に楽しみの要素ってことを忘れないってことですね。

安:はい。

大野:ここをぜひ忘れないで、プレジデントはもちろん、メンバーの皆さんにもそれを繰り返しリマインドしていただいて、より楽しくて充実したチャプターミーティングをぜひ、作っていっていただければと思います。

安:はい。

大野:安さんのチャプターではどんなことをこれまで取り組んでこられましたか。

安:はい。そうですね。例えばネットワーキングリーダーの発表のときに、言葉だけで承認・称賛するのではなくて、うちだと感謝状というものを用意して、本当に貢献してくれてありがとうという気持ちを文章でも伝えるというのはやっていますね。

大野:うん、なるほどね。

安:それとプラスで、トロフィーを用意して、その方にお渡ししているというパフォーマンスもやっています。

大野:ああ、素晴らしいですね。結構トロフィーはいろんなチャプターで使われていますよね。

安:そうですね。

大野:トロフィーを使っていたチャプターで、ちょっと残念だった承認、いわゆるネットワーキングリーダーの発表を見たことがあったんですけど。

安:えっ! そうなんですね。

大野:ええ。実はそれはプレジデントがやっぱり時間の管理に頭を奪われてしまってですね。

安:はい。

大野:かなり機械的だったんですよ。

安:ああー。

大野:どんな感じかというと、「バイスプレジデントの誰々さん。今月は誰でしたっけ。先月一番誰ですか」と言って「誰々さんです」「はい、じゃあ鈴木さんですね。はい、じゃあこれ回しておいてください」みたいな。

安:えー。

大野:「じゃあ次行きまーす」みたいな。「トロフィーを回しておいてください」と言って。そうしたらその受け取る人も、「面倒くさいから、そこに置いておいてください」という話で。プレジデントもメンバーも受け取る人も、どうやって場を作るか、盛り上げるかっていうことが全然頭になかったんですよね。

安:うわー。それは…。

大野:だから、何を使うか、ツールだとかね。なんていうか承認の時間みたいなのは、分かっているとは思うんですけど、本質的なところが欠落してしまっていて、ちょっと残念な場面でしたね。

安:なるほど。

大野:そこは気を付けて欲しいなと思います。

安:それはかえって逆効果になってしまいますよね。

大野:そうなんですよ。

安:ツールが。

大野:はい。

安:なるほど。それは気を付けたいと思います。

大野:はい。

安:それでは、そろそろ終わりの時間が近づいてまいりましたが、大野さんからメンバーの皆さんへメッセージはありますか。

大野:はい。ちょうど新しいチームにチャプターのリーダーシップチームが変わって、心機一転というタイミングだと思うんですけども、改めてこのポッドキャストのエピソードを、チャプターの中でシェアしていただいて、プレジデントだけでなくて、チャプターメンバー一人ひとりが、毎週のミーティングを作っていくんだということを意識して、ミーティングを楽しんでいただければなというように思います。

安:はい。ありがとうございました。

大野:ありがとうございました。

安:今回もBNIジャパンナショナルディレクターの大野代表と、私BNIメンバーの安紗弥香でお送りいたしました。このポッドキャストは、コンビニの人材育成を支援するこんくり株式会社の提供でお送りいたしました。それでは次回もオフィシャルBNIポッドキャストでお会いしましょう。See you next week .

第147回 もしトランプさんがプレジデントだったらBNI Japan Official Podcastで公開された投稿です。

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