#121 play spaceと、playable space。 | 特集【これからの遊び場を考える】section3
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もしくろ11月は、特集【これからの遊び場を考える】として、「一般社団法人TOKYO PLAY」代表理事の嶋村仁志さんをゲストにお迎えしています。
「ダメ」やルールだらけの公園のように、大人がミスを減らしていこうとする風潮がより濃く子どもに伝播する流れを止めて、間違ったら間違ったで考えていける間柄や社会となるにはどうしたらいいの?という長井さんの質問から始まった今回のエピソード。プレイワークでは遊びたいという気持ちを大切に、その通りできないとしてもどうやったらできるかを考えていくとのことで、「失敗しても当たり前、それで人生なんて終わらないから」という嶋村さんの言葉に、そんな風に受け止められる大人を増やしていくことが、遊び場を考える上でとても重要だと感じました。
そしてリスナーアンケート結果から子どもが普段遊ぶ場所について掘り下げていくと、「play space」だけでなく「playable space」も重要であるという新たなワードが。「遊び場」ではないけど「遊べる空間」を増やしていくにはそれを見守れる大人や環境が必要ということで、TOKYO PLAYさんの「みちあそび」活動の、遊びだけではない「地域に顔見知りを増やす」ための側面についてもお話いただきました。
さらには、焚き火の焼き芋の思い出、目的が定められていない場所の少なさ、過去のゲスト北原さんからの応援コメントに人柄を感じる…!など、オープニングやエンディングもお聞き逃しなく!
今回のHotProjectsでは、40年にわたり沖縄を撮り続けてきた南方写真師・垂見健吾さんの集大成となる写真集『めくってもめくってもオキナワ』のプロジェクトをご紹介。ページにある垂水さんのこれまでのエピソードや写真、そして500ページというボリュームに、思わず手にしたくなる写真集です!ぜひプロジェクトページをチェックしてみてください。
「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら「これからの文化と社会のはなし」をゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの協賛でお送りいたします。
<もしもし文化センター>
番組のオンラインコミュニティ「もしもし文化センター」へは、下記よりアクセスいただけます!みなさんの参加をお待ちしております!あなたも”もしもしーず”になろう!
https://basic.motion-gallery.net/community/moshibun
<番組プレイリスト更新中!>
番組では、エピソードとゲスト&パーソナリティの選曲を織り交ぜたSpotifyプレイリストを更新中です!ぜひ「My Library」への登録をお願いします!
https://open.spotify.com/playlist/6EY8LFSdS7B0OOl5wxldXr
<リスナーのみなさんのお悩み募集中!>
パーソナリティ&番組アシスタントにきいてほしいお悩みを募集しています!いただいた投稿は、番組のお悩み相談コーナー(不定期)にてお答えします!
https://forms.gle/GqTrQCYs9Ji8duSM7
<TOKYO PLAYの活動はこちらから!>
「一般社団法人TOKYO PLAY」HP
<みちあそびパートナー募集中!>
「とうきょうご近所みちあそび」プロジェクト
https://playbourhood.tokyoplay.jp/
<嶋村さんが翻訳した本が現在発売中です!>
「インクルーシブって、なぁに? 〜子どもを分けない場づくり はじめの一歩〜」
https://tokyoplay.thebase.in/items/66891358
<Hot projects>
約40年、沖縄を撮り続けてきた南方写真師・垂見健吾の集大成となる、
写真集『めくってもめくってもオキナワ』を届けたい。
https://motion-gallery.net/projects/taruken2022
<九段ハウス>
<ご意見・質問お待ちしてます!>
番組のハッシュタグ #もしくろ
https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=もしくろ
<ゲストプロフィール>
嶋村仁志 (一般社団法人TOKYO PLAY 代表理事)
https://tokyoplay.jp/
1995年、英国Leeds Metropolitan大学ヘルス&ソーシャルケア学部プレイワーク学科高等教育課程修了。1996年より、羽根木プレーパーク、川崎市子ども夢パークなど、冒険遊び場のプレーリーダー(プレイワーカー)を歴任し、国内外で冒険遊び場の立ち上げや子どもの遊びに関わる人の研修や啓発に携わってきた。2010年の任意団体TOKYO PLAY設立時より代表に就任。2005~2011年には、IPA(International Play Association ・子どもの遊ぶ権利のための国際協会)東アジア副代表を務め、海外とのネットワークも広い。一男一女の父。
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