【#120】土の3Dプリンターって!? 建築家・浜田晶則さんと考える「土」の素材としての可能性
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今回は建築家の浜田晶則さんをゲストにお迎えして、土の3Dプリンターについて聞いてみました。動物や虫は周囲にある素材を使って巣を作りますが、人間が今使っている建築素材の多くは遠くから運ばれてきて、使いやすいように加工されています。人間と素材との関係性、テクノロジーと素材を掛け合わせた新たな可能性について考えてみました。
◉トピック
- 自己紹介
- Miyashita Park の鳥の巣プロジェクト
- イタリアでの土のプリンター修行
- なぜそもそも土に関心を?
- 動物や虫は身の回りにある素材を使って巣をつくる。人間はどのような巣を作るだろうか?
- 使いやすさ、コストが重視されている現在の建築素材の歪み
- 土の3Dプリンター技術の現状
- 2025年大阪関西万博の「土のトイレ」
- 近代化の中で見捨てられてきた素材をテクノロジーと掛け合わせることによっていかに活用できるか
◉ゲストプロフィール
浜田晶則
1984年富山県生まれ。2012年東京大学大学院修士課程修了。2014年AHA 浜田晶則建築設計事務所設立。同年よりteamLab Architectsパートナー。コンピュテーショナルデザインを用いた設計手法により建築とデジタルアートの設計を行い、人と自然と機械が共生する社会構築をめざしている。主な作品として「綾瀬の基板工場」(2017)、「torinosu」(2020)。主な著書に『オルタナティブ・パブリック』(2023)。現在は、大阪・関西万博のトイレ施設、TIMELESS COURT IZUなどのプロジェクトが進行中。
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