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57 過去と未来に挟まれた「今日」を生きる

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私たちは自分の心の在り方を自分で整えることができます。それにもかかわらず、逆に心にコントロールされているということが多発しています。とういう事かというと、過去に起こった出来事の記憶や過去に感じた感情が私たちの「今」の心の在り方に大きく影響を与えているのです。私たちは、過去の本当は思い出したくない事や感情を、つい無意識に思い出しています。私たちはフラッシュバックする感情に引っ張られ、思い出したくないにも関わらず、過去の映像を、しかもボリュームマックス!の音声つきで不必要に脳内に再生してしまっているのです。

過去の事だけではありません。私たちは、未来にも不安を抱き、まだ起こっていない未来にも過去と同じ記憶を当てはめて身動きが取れなくなっているのです。フランスの哲学者、ミシェル・ド・モンテーニュは「苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。」と述べています。モンテーニュがこの言葉を残したのは 約500 年前のことですが、それ以来、どんなにテクノロジーが進化しても私たちの心は同じ現象が起こっているように思います。

過去の後悔と未来への不安の組み合わせに挟まれているのは「今」です。私たちは「今」どのような気持ちで過ごすかをコントロールすることを忘れてしまっています。現代の私たちは締め切りに追われ、高い結果を出すことを日々コミットさせられ、自分の限界を超える事を余儀なくされるうえ、先々までスケージュールを詰め込んでいます。寝るまで不安で頭が一杯で、翌朝起きた瞬間から、その日の仕事の事で胃が重い、、、という経験をお持ちの方は少なくないかもしれません?そのような方々のためにお勧めのデール・カーネギーの原則があります。

そんな皆様にお勧めのデール・カーネギーの原則とは「一日一日の区切りで生きる」です。

今日一日に 100%のエネルギーを注ぎ、過去や未来への想いが私たちの「今日の心」に影響を与えないようにしようということです。

私は、食べる事が大好きなので、視覚的に過去と未来に挟まれた「今」という言葉からサンドイッチをイメージしてみました。え、どういうこと?と思うかたもいらっしゃるかもしれません。おいしいふわふわのパンに挟まれたサンドイッチは格別です。もちろんサンドイッチはパンも重要ですが、中に挟む具を無視してサンドイッチを選ぶ方は少ないと思います。過去、未来というパン挟まれた「今」がサンドイッチの「具」と、思ってみるのです。

何か、不安が起こった時は瞬時にサンドイッチを視覚的にイメージし、その不安は今起こっている事?サンドイッチのパンにのみフォーカスしていないか?と自問すると、大抵の場合は何が重要かを瞬時に思い出すことができます。「今」のモヤモヤは過去か未来の恐怖を感じていると感じます。

そして、「今」を過去と未来という、ふわふわの柔らかいパンで挟むようにイメージしてみると、「今」がこれまでの過去の経験や未来への希望に挟まれて、とても守られている状態である。というように解釈を変えることが出来そうだと思いました。

私たちの「今」は沢山の学びでキラキラした過去と、希望に満ちた光ある未来に挟まれているのです!もちろん、未来へ備え準備をすることは大切ですが、不必要に心配をすることはないのです。

ポジティブな「今」を創造するためには、何を見聴きするか、誰と過ごすかに気を配ることも大切です。積極的に新聞、雑誌、本、ソーシャルメディアの投稿などからポジティブな情報を選択してそれらを優先的に読むこともお勧めです。 ネガティブなものが目に入るに任せないようにすることも大切です。その観点から申しますと、入ってくる情報をコントロールできないテレビからの情報収集を敢えて行わないという方も多くいらっしゃいます。今では、オンラインでもオフラインでも情報収集が可能です。自分の心の中に何を送り込むかについて、自らが責任を持つことを心掛けることも大切です。また、誰と過ごすかについても、可能な限り、ポジティブな方々と過ごすようにしたいものです。仕事柄、ネガティブな人たちとの関わりを余儀なくされることもあるかもしれませんが、自分がポジティブでい続けることで、周りも変化していくことでしょう。自らポジティブな雰囲気を出し、明るい環境づくりに貢献すれば周りも明るくなっていくのです。ポジティブな循環の中で自らの「今」をコントロールしていきましょう。そうすれば、 私たちは思った以上に簡単に、より幸せを感じることができるのです。全ては思考が創り出すということは、古くから言われていることですが、今の時代は科学的にもこのことが証明されつつあります。

皆さん、過去と未来の不安が心を占領した時は、過去と未来に「今」を挟んだサンドイッチ想像してみてください。どんな過去も未来も「味わい深いパン」だと思ったら、ちょっと心がおちついてきませんか。そのパンに最高の「今」を挟んだサンドイッチをパクっと食べたら、血になり肉になり、「最高の今」へのエネルギーになります!

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私たちは自分の心の在り方を自分で整えることができます。それにもかかわらず、逆に心にコントロールされているということが多発しています。とういう事かというと、過去に起こった出来事の記憶や過去に感じた感情が私たちの「今」の心の在り方に大きく影響を与えているのです。私たちは、過去の本当は思い出したくない事や感情を、つい無意識に思い出しています。私たちはフラッシュバックする感情に引っ張られ、思い出したくないにも関わらず、過去の映像を、しかもボリュームマックス!の音声つきで不必要に脳内に再生してしまっているのです。

過去の事だけではありません。私たちは、未来にも不安を抱き、まだ起こっていない未来にも過去と同じ記憶を当てはめて身動きが取れなくなっているのです。フランスの哲学者、ミシェル・ド・モンテーニュは「苦しみを恐れる者は、その恐怖だけですでに苦しんでいる。」と述べています。モンテーニュがこの言葉を残したのは 約500 年前のことですが、それ以来、どんなにテクノロジーが進化しても私たちの心は同じ現象が起こっているように思います。

過去の後悔と未来への不安の組み合わせに挟まれているのは「今」です。私たちは「今」どのような気持ちで過ごすかをコントロールすることを忘れてしまっています。現代の私たちは締め切りに追われ、高い結果を出すことを日々コミットさせられ、自分の限界を超える事を余儀なくされるうえ、先々までスケージュールを詰め込んでいます。寝るまで不安で頭が一杯で、翌朝起きた瞬間から、その日の仕事の事で胃が重い、、、という経験をお持ちの方は少なくないかもしれません?そのような方々のためにお勧めのデール・カーネギーの原則があります。

そんな皆様にお勧めのデール・カーネギーの原則とは「一日一日の区切りで生きる」です。

今日一日に 100%のエネルギーを注ぎ、過去や未来への想いが私たちの「今日の心」に影響を与えないようにしようということです。

私は、食べる事が大好きなので、視覚的に過去と未来に挟まれた「今」という言葉からサンドイッチをイメージしてみました。え、どういうこと?と思うかたもいらっしゃるかもしれません。おいしいふわふわのパンに挟まれたサンドイッチは格別です。もちろんサンドイッチはパンも重要ですが、中に挟む具を無視してサンドイッチを選ぶ方は少ないと思います。過去、未来というパン挟まれた「今」がサンドイッチの「具」と、思ってみるのです。

何か、不安が起こった時は瞬時にサンドイッチを視覚的にイメージし、その不安は今起こっている事?サンドイッチのパンにのみフォーカスしていないか?と自問すると、大抵の場合は何が重要かを瞬時に思い出すことができます。「今」のモヤモヤは過去か未来の恐怖を感じていると感じます。

そして、「今」を過去と未来という、ふわふわの柔らかいパンで挟むようにイメージしてみると、「今」がこれまでの過去の経験や未来への希望に挟まれて、とても守られている状態である。というように解釈を変えることが出来そうだと思いました。

私たちの「今」は沢山の学びでキラキラした過去と、希望に満ちた光ある未来に挟まれているのです!もちろん、未来へ備え準備をすることは大切ですが、不必要に心配をすることはないのです。

ポジティブな「今」を創造するためには、何を見聴きするか、誰と過ごすかに気を配ることも大切です。積極的に新聞、雑誌、本、ソーシャルメディアの投稿などからポジティブな情報を選択してそれらを優先的に読むこともお勧めです。 ネガティブなものが目に入るに任せないようにすることも大切です。その観点から申しますと、入ってくる情報をコントロールできないテレビからの情報収集を敢えて行わないという方も多くいらっしゃいます。今では、オンラインでもオフラインでも情報収集が可能です。自分の心の中に何を送り込むかについて、自らが責任を持つことを心掛けることも大切です。また、誰と過ごすかについても、可能な限り、ポジティブな方々と過ごすようにしたいものです。仕事柄、ネガティブな人たちとの関わりを余儀なくされることもあるかもしれませんが、自分がポジティブでい続けることで、周りも変化していくことでしょう。自らポジティブな雰囲気を出し、明るい環境づくりに貢献すれば周りも明るくなっていくのです。ポジティブな循環の中で自らの「今」をコントロールしていきましょう。そうすれば、 私たちは思った以上に簡単に、より幸せを感じることができるのです。全ては思考が創り出すということは、古くから言われていることですが、今の時代は科学的にもこのことが証明されつつあります。

皆さん、過去と未来の不安が心を占領した時は、過去と未来に「今」を挟んだサンドイッチ想像してみてください。どんな過去も未来も「味わい深いパン」だと思ったら、ちょっと心がおちついてきませんか。そのパンに最高の「今」を挟んだサンドイッチをパクっと食べたら、血になり肉になり、「最高の今」へのエネルギーになります!

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