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ホンタナ

タナカ&ナリタ

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書評番組『ホンタナ』!本好き会社員タナカと本読みたい学者ナリタが、読書の楽しみやオススメ本について行きあたりばったりで話を繰り広げます。隔週火曜日配信中!(収録日と配信日は異なる場合があります)
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弱者側が変化を強いられるのは仕方がないことなのか?いやそうではない!と人の親として子供に伝えたいタナカナリタですが、どう伝えるべきかについて話が広がります。以前紹介した『違国日記』のキャラクターも引用しながら伝えるべき言葉を模索しますが、タナカは話しつつそこにモヤりを感じます。人に寄り添うことの大切さと難しさを考えた回です。14:12〜 アレな作品「ザ・レイド」ギャレス・エヴァンス監督27:44〜 感想回(このエピソードno.489を聴く)タナカ・ナリタ による
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人生が辛い。理不尽な扱いをされて苦しい。悩みの大半は人間関係と言われますが、憎い相手に復讐することができればどんなにいいだろうかと思う時が誰にもあるのではと思います。タナカは比較的平凡な小市民人生を歩んできましたが、今回はその裏に押し隠してきた衝動の一部を告白します。そして本作の言う"リベンジ"の意味について思いを巡らします。13:30〜 タイトリング!「転生したらスライムだった件」伏瀬37:35〜 紹介回(このエピソードno.488を聴く)タナカ・ナリタ による
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「面白いんだけど、なんか怖くなる」と神妙に語るナリタ。かつて超大型構造物を実現させた人々の技術力が空想の世界で活用される…その高揚感の影に潜む現実のエンジニアリング危機にも話題は広がります。コーナーも相まってナリタの存在感が発揮された回となりました。15:47〜 Add出し「ナリタを誘えない話」31:32〜 感想回(このエピソードno.487を聴く)タナカ・ナリタ による
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地下格納庫の見積書を提出する、という話を紹介します。マジンガーZが離発着するあの格納庫を建設会社として真面目に検討するとどうなるか?作品を見返すごとに見つかる謎設定に四苦八苦しながらも、培われた技術と経験をもとに顧客のニーズを満たさんと奮闘する社員たちの議論はまさに建設的そのもの。果たして地下格納庫は建設可能なのか?マジンガーにも建設にも疎いナリタの反応やいかに?!7:55〜 もう一声!「宇宙の話をしよう」小野雅裕31:45〜 紹介回(このエピソードno.486を聴く)タナカ・ナリタ による
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台北ローカル描写とハードボイルド・ミステリ小説のハイブリッド作品となるなかなか長大な台湾文学の感想回です。話はミステリとは何か、小説の伏線はどのような形である(べき)かというタナカのミステリ論に及びます。乞うご期待!7:15〜 雑誌んぐ 23:56〜 感想回(このエピソードno.485を聴く)タナカ・ナリタ による
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夏だ!ハードボイルドだ!ということで異色の台湾文学を紹介します。劇作家と大学教授という肩書きを捨て突如として私立探偵を始めた呉誠(ウ―チェン)。連続殺人とその冤罪という謎解き、時折襲いかかる持病、そして台北という土地柄と人柄が織りなす軽妙かつシニカルな丁々発止。これでもかとタナカの好物を詰め込まれた本作、これはもう一つのジャンルだ!19:30〜 拝啓、○○の君へ「運動ができる すきになる本①かけっこ」眞栄里耕太 39:05〜 紹介回(このエピソードno.484を聴く)ちなみに今回の収録内容をCLOVA note × ChatGPTに要約させると以下のようになりました(固有名詞は手入力で修正)。1. フリートーク要約: タナカとナリタは、フリートークのセクションで最近の出来事や興味深い話題につ…
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ハラハラドキドキを堪能したナリタ。緊急通報室というソリッドシチュエーションを逆手にとり、視聴者を主人公アスガーの演技と電話の音声のみに集中させることで物語に没入させるという展開に舌を巻く本作。さらにナリタは原題にも注目し、有罪である人々とは何を意味するかに思いを馳せます。他人の、そして自分の抱える罪を前に、我々は何ができるのか、何をすべきなのか。一発ネタに収まらない名作です。14:26〜 ホンタナ的ライフハック「Kindle Paperwhite買いました」36:26〜 感想回(このエピソードno.483を聴く)タナカ・ナリタ による
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1週遅れての配信になり申し訳ありません!「久しぶりに唸る映画だった!」と息巻くタナカの今回の紹介作品はシチュエーションミステリの「THE GUILTY/ギルティ」。デンマークの緊急通報指令室オペレーターのアスガーは、ある日受けた女性からの電話通報の音声だけを頼りに事件の解決を目指して奔走します。場面がほとんど緊急通報司令室から動かない中観客の心を捉えて離さない見事な脚本と演出にタナカは舌を巻きます。ナリタの反応やいかに!11:28〜 私も発表してみました「GrammarXiv: Linguists' Inspiration Source」(URLはこちらのRecent Updatesよりどうぞ!)29:35〜 紹介回(このエピソードNo.482を聴く)…
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実は64巻の一大叙事詩(ながらもその凄さをあえて全然感じさせなくしている!?)「アフロ田中」シリーズの第6シーズンの感想回です(話題は「しあわせアフロ田中」や「マイホームアフロ田中」にも及びます)。「何やってんだこいつバカだなあ」とくすっと笑ってしまいながらなんだか気になってしまうあいつ。疎遠になろうが忘れていようが気になったときにふといつでも(会いに行けるアイドルならぬ)読みにいける友達を作ってみませんか。13:22〜 Add出し「NHK Eテレ スイッチインタビューに川原繁人さんが参戦したぞ!」38:55〜 感想回(このエピソードNo.481を聴く)タナカ・ナリタ による
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なぜ今まで紹介していなかったのか悔やまれる作品をついに紹介します。「高校アフロ田中」から続く壮大な田中人生マンガの第六作である本作。結婚からスタートする話を主軸としつつも様々な悲喜劇が折り重なる人生のミルフィーユ。連載中の次シリーズ「マイホームアフロ田中」も併せてナリタはどう賞味するのか?!14:56〜 Add出し「Dr.トーコのラジオ診療室にキド先生が参戦したぞ!」28:20〜 紹介回(このエピソードno.480を聴く)タナカ・ナリタ による
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前回終盤にザキさんにご紹介いただいた「エフェクチュエーション」を肴にまだまだ続くマネージャー談義!今回も話は本屋大賞やホンタナ活動そのものにも脱線しつつも流石に三回も話を重ねるとタナカも少しずつ認識を新たにしてきます。と言いますかこれまでのホンタナですでにどんだけビジネスの話をしてきたのかということにも今更ながら気付かされます。改めてザキさんありがとう!5:47〜 タナカは天下を取れません30:14〜 終わりなき旅47:18〜 輪になって踊ろう(このエピソードno.479を聴く)タナカ・ナリタ による
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前回に引き続きしのジャッキーさんをお迎えしてのスペシャル回をお届けします。今やなりたがる若手が少ないと言われる管理職。その仕事の未来は、やりがいは果たしてあるのか?!ザキさん自らホンタナの思い出袋から取り上げたビジネストピックを繋ぎ合わせた先にタナカは何を見るのか?!新たな紹介本も取り上げていただきさらに奥行きが増した迷走をお楽しみください!2:20〜 すみっこでうずくまるスパイダー17:13〜 ナレッジエンジニアは社会貢献の夢を見るか36:27〜 自由と責任のシーソーゲーム49:40〜 縦の糸はあなた横の糸はわたし(このエピソードno.478を聴く)タナカ・ナリタ による
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大型連休も明け新年度もついに本格始動の方も多いのではないでしょうか。今回はしのジャッキーさんをお迎えして管理職向けバイブルとして名高い「新1分間マネジャー」について話題を繰り広げます。珍しくタナカからのリクエストとして取り上げてもらったビジネス名著ですが、やはり「本当にぃ?」と懐疑的なタナカ。そして意外にもザキさんの反応が「俺もそう思う」となった理由とは?五月ならではのモヤる気持ちは解消できるのか?!7:30〜 紹介回40:00〜 目標設定はつらいよ(このエピソードno.477を聴く)https://amzn.to/3Qq0Upqタナカ・ナリタ による
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語り合う時間が欲しいのなら…くれてやる!!ということで前回に引き続きDr.Kことキド先生をお迎えしてお届けします。少年誌向けの苦難の先に前途ある展開にとどまらず、青年誌向けのある意味で救いのない展開ですら興奮を掻き立てる皆川作品の数々。語り尽くせぬタナカとキドの夜は明けるのか?!ああまた読み返したくなってきた!4:25〜 我々と「D-LIVE!!」31:26〜 我々と「PEACE MAKER」1:05:50〜 我々と「ADAMAS」(このエピソードno.476を聴く)タナカ・ナリタ による
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みなさん新生活楽しんでいますか!?環境の変化に戸惑う方も多いこの時期ですが、そんなあなたには皆川亮二作品などいかがでしょうか!!というわけで突然ですがゲストパーソナリティのDr.Kことキド先生をお招きしてのスペシャル回をお届けします。劇画調のアクションと大胆なコマ割りを縦横に駆使しつつ、主人公とその仲間たちの成長を繊細に描く絶妙の作風にどっぷり浸かってきたタナカとキド。もっと語り合う…時間が、時間が欲しいか!!4:05〜 我々と皆川作品24:13〜 我々と「ARMS」(このエピソードno.475を聴く)タナカ・ナリタ による
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「優しい、美しい物語」としみじみするナリタ。一つの建築事務所を構成する様々な人たちが誠実に仕事に向き合うという、それだけでもあり、それこそが人生の妙を描いているとも言える本作。読む人の心を豊かにする効能からか、感想回ではナリタの新アイデアやタナカを構成する新たな指標についても話が広がります。火山のふもとにも春はそろそろ訪れる頃です。14:47〜 雑誌んぐ「Wedge」しのジャッキーさん掲載さる!!32:15〜 感想回(このエピソードno.474を聴く)タナカ・ナリタ による
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タナカが「完璧か!」と天を仰いだ小説を紹介します。建築家見習いとして働く主人公と"先生"をはじめとする事務所の人々の交流と成長が"夏の家"を中心に描かれる本作。住むだけではない人の営みとしての建築のあり方、そして自然との調和が唯一無二の物語に昇華していく様にタナカは最大級の賛辞を送ります。有隣堂の芝さん、ご紹介いただきありがとうございました。(収録と配信の都合上時系列がそぐわない点がありますがご容赦ください)11:30〜 ホンタナ的ライフハック「バレットジャーナルメソッド 人生を変えるノート術」ライダー・キャロル28:50〜 紹介回(このエピソードno.473を聴く)タナカ・ナリタ による
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「刺さりはしない」とのたまうタナカに歯を食いしばるナリタ。しかしながら、科学には欠かせないトライ&エラーや地道な作業の大切さを省略せずに描いていることにタナカは惜しみない賛辞を送ります。さらには原作者の他作品における登場人物との比較から「なぜ人は科学するのか」という点にも迫ります。結局タナカは謎と伏線が気になってシーズン3も見始めましたとさ、めでたしめでたし。0:00〜 川原繁人 @ GrammarXiv 「音声学・音韻論をたっぷり語ろう」イベント開催の告知 (詳細および参加登録はこちらまで) 18:30〜 Add出し「うたうからだのふしぎ」作:川原繁人、北山陽一、まんが:牧村久美43:57〜 感想回(このエピソードno.472を聴く)…
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2024年も張り切ってまいります!新年一発目はナリタより、少年ジャンプコミックスアニメ化作品「Dr. Stone」を紹介します。全人類石化の謎解きスリルとジャンプ的ハラハラ展開とサイエンスのワクワクが詰まった本作をタナカはどうみるか!第4期ファイナルシーズン制作も決定した長編SFアニメ、どうぞお楽しみください。17:04〜 解説の解説「探検家の日々本本」・「探検家とペネロペちゃん」角幡唯介33:09〜 紹介回(このエピソードを聴く)タナカ・ナリタ による
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明けましておめでとうございます!今年もDr.Kことキド先生をお迎えしての年始内部監査をお届けいたします!更新頻度は多くはないものの新しい試みもあったと自負していたタナカナリタですが、新天地の開拓に着手するキド先生のメスが容赦無く斬りかかる?!サプライズゲストも加わりいつにも増して混迷を深める新春座談会、お聞き逃しなく!2:40〜 医療的新規事業について33:00〜 ホンタナ2023の振り返り58:07〜 「なんかこう…スパイシーじゃないっていうか…」1:21:10〜 「お二人がギスギスしてほしいわけではないが」1:47:13〜 「ホンタナどうなっちゃうんすかね」(このエピソードno.470を聴く) …
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2023年も残すことあとわずか、やはり年の瀬はこの方ザキさんことしのジャッキーさんをお迎えしてビシっと締めていただきましょう!仕事をそして組織を動かして結果を出すことは容易ではなく、意に沿わないことも多くというかそればっかという人も多いのではないでしょうか。今回のご紹介作「Deep Skill - 組織と人を巧みに動かす深くてさりげない21の技術」では人間心理と組織力学とを組み合わせた様々な技術が紹介されます。もっと早く読んでおきたかった、というザキさんに対しビジネス本フォビアのタナカの反応やいかに?!冒頭から予想外の展開が繰り広げられる恒例鼎談回をお聞き逃しなく!4:56〜 エコとか言ってる場合じゃねえんだ20:50〜 IT企業が環境問題にできること37:24〜 作品紹介、不機嫌なタナカ5…
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映画キングコング2005年版感想回です(※ネタバレあり)。「これ、絶対やりたいことこっちだろ!」と建て付け・ガワの背後の意図を勝手に当て推量するナリタですし、タナカも特に止めません。2005年怪獣映画が矛先ではもう誰も何も守るべきものをもたないので、気楽な身勝手トークになってます。よろしくどうぞ!9:30〜 ホンテナンス「ホンタナbot復帰しました&エストニアのサウナ」24:16〜 感想回(このエピソードno.468を聴く)タナカ・ナリタ による
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今年最後は誰もがご存知のあのキャラの作品を取り上げます。いわゆる怪獣モノの一つとして1933年の初出より幾度となく描かれてきたキャラでありテーマですが、怪獣好き特撮好きのタナカは「類人猿モノは興味がない」とゴリラ顔のくせにのたまいます。それがなぜか本作(2005)には心動かされる"何か"があったのだからこれは語るしかありません。深くも浅くも楽しめる娯楽怪獣映画はナリタの心を掴めるのか?!コーナーではある著作とホンタナの奇妙なご縁についても紹介します!4:33〜 Add出し「言語学的ラップの世界」川原繁人19:44〜 紹介回(このエピソードno.467を聴く)タナカ・ナリタ による
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タナカ激推しに負けてついにナリタもチャンネル登録して沼にハマってしまったホンタナ公式推薦(?)YouTube「有隣堂しか知らない世界」。今回はその初公式本感想回です。斜陽産業と言われる書店ビジネスにおいて社員に新しい形の成功体験を得る場を作ってあげたい〜有隣堂の松信社長のそんな想いにナリタは感銘を受けます。そんな社長の想いがとても良い形で結実したこのYouTubeチャンネルは奇跡のような番組ですね。皆様も(本もYouTubeも)篤とご覧あれ!9:13〜 CDタナカ「浪漫鉄道<蹉跌篇>」谷村新司21:40〜 感想回(このエピソードno.466を聴く)タナカ・ナリタ による
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タナカ激推しYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の実書化本を取り上げます!開始当初の迷走期や配信頻度の変更など“書店による動画配信”の難しさも赤裸々に描写されますが、それでもここまで多くのファンを獲得できた理由とは何なのか。ビジネス本アレルギー(?)タナカの本業にも影響を及ぼすほどの異形コンテンツ魅力満載の本書を読まずして秋の夜長を越せようか?!11:13〜 Add出し「男子厨房学(メンズ・クッキング)入門」玉村豊男28:25〜 紹介回(このエピソードno.465を聴く)タナカ・ナリタ による
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「いやあ感動した」と賛辞を惜しまないナリタ。相手の考えが分からない以上コミュニケーションは常に賭けの上に成り立っているとも言えますが、相手を慮ってこその”言わない”という選択肢の難しさと尊さを本作を通じて考えます。作中で田汲朝は「言わなかったけど思ってたことは存在するのかな?」と言いましたが、人を想う時の言葉選びは届いた言葉と同じかそれ以上の意味を持つのかもしれませんね。11:44〜 雑誌んぐ「kotoba」25:43〜 感想回(このエピソードno.464を聴く)タナカ・ナリタ による
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秋の夜長に刺さる作品を紹介します。疎遠だった世代も性格も異なる親戚二人の奇妙な共同生活が描かれます。主人公の一人が作家のためか作中の言葉のひとつひとつが放つ重みが半端なく、タナカは何度となく心で涙しながら物語を噛み締めておりました。家族でも、友達でも、分かることもあれば分からないこともある、それでも大切に思ってもいいだろうか—。山あり谷ありの人生、これからも読み返していきたい作品です。8:45〜 私も応募してみました「ナリタがvoicy始めました」23:45〜 紹介回(このエピソードno.463を聴く)タナカ・ナリタ による
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芸術家/アーティストそのものではない立場から芸術を愛し続ける人々の色とりどりの物語に心を動かされたナリタ。「こういう人たち・芸術を愛でる人たちはどのように生まれるんだろう」(自分はそういう人間ではないらしいが)という昔からの疑問をタナカと語ります。これを聴けば芸術を素直に楽しめる人になれるかもっ!…というわけにはなかなか行かないものですね。きっと。8:45〜 アレな作品「水曜どうでしょう2023最新作」19:16〜 感想回(このエピソードno.462を聴く)タナカ・ナリタ による
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秋の空 隣は何を 描く人ぞ——。残暑厳しい昨今ですが確実に暦は秋へと向かっております。秋といえば芸術!といった訳で今回は絵画にまつわる短編小説集を紹介します。絵画というと画家本人に注目しがちですが、その絵を多くの人に知ってもらうためには様々な人の協力が必要不可欠です。絵を鑑賞する、という場を守るための人々が描かれる本作。絵画オンチのタナカナリタはどう立ち向かうのか?!12:40〜 アレな作品「だから、あなたも生きぬいて」大平光代28:56〜 紹介回(このエピソードno.461を聴く)タナカ・ナリタ による
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高度8000メートル地点に起こりうる恐怖の描写を漫画というメディアを通じて敢行する画力とストーリーに圧倒されるたナリタ。ただの極寒、ただの急傾斜、ただの怪我、ではなく、世界最高峰の極限的気候の中で自然は我々の想像力を遥かに飛び越えて猛威をふるいます。我々の日常の安寧とした生活と地続きのその世界観は、かえって我々の生活に異なる彩りを与えてくれているのかもしれません。7:08〜 Add出し「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」米原万里22:52〜 感想回 (このエピソードno.460を聴く)タナカ・ナリタ による
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夏山シーズン到来!ということで極限の山岳救助マンガを紹介します。ネパールやパキスタンといった“神々の座”を舞台に、登山家ですら辿り着けない場所で遭難した人を救助する謎の男「K」の活躍を描く本作。人はなぜ山に登るのか、そしてなぜ人は人を助けるのか——究極の更問いに応えるKの背中が谷口氏の精巧かつ重厚な筆で描かれます。山に登る皆さん、ご安全に!12:47〜 新コーナー・ホンタナ.ac「暴力はどこからきたか 人間性の起源を探る」山極寿一36:50〜 紹介回(このエピソードno.459を聴く)タナカ・ナリタ による
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ピアノコンクールという凄まじい世界を堪能したナリタ。演奏家として研ぎ澄ました集中力と演出家として磨き上げた表現力が絶妙の没入と客観を生み出す様はまさに映像作品ならではの迫力です。努力と才能、運と実力、映画と小説、虚構と現実などなど、対比を意識せざるを得ない世界観をたっぷり語ってみました。11:35〜 ホンタナBiz「仕事の成果が上がる「自分ごと」化の法則」千林紀子34:12〜 感想回(このエピソードno.458を聴く)タナカ・ナリタ による
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恩田陸の同名小説の映画版をご紹介します。国際ピアノコンクールを舞台に四人のピアニストたちの生き様を描く本作。小説の緻密かつ壮大な物語展開も素晴らしいですが、ピアノ好きの端くれタナカとしてはここまでの音を聴かせ映像を魅せてくれた映画版を超おすすめします。持つ者持たざる者に関わらず、人と自分の魂を震わせることの美しさと凄まじさがここにはあります。14:35〜 古典コテン「作家としてどのように書くか」大江健三郎29:28〜 紹介回(このエピソードno.497を聴く)タナカ・ナリタ による
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恋、仕事、家族、友人…永遠に身近においておけるものはなく、「みんないってしまう」のですが、それらの喪失に耐え、思い思いの形で踏みとどまる人たちを描いた短編小説集の感想回です。タナカの山本文緒ハマりはついに通常回単一作家2連続紹介というホンタナ始まって以来の快挙(?)を成し遂げましたが、果たしてナリタの反応やいかに!13:58〜 新コーナー:CDタナカ「ひみつスタジオ」スピッツ34:07〜 感想回 (このエピソードno.456を聴く)タナカ・ナリタ による
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失恋、転職、離婚、死別…出会った人たちとはいつか必ず別れる日が来る。それが劇的でも、そうでなくても。山本作品の人生における鈍痛描写にハマっているタナカは、この短編集こそ山本文緒ビギナーにおすすめしたいと力説します。等身大の不健全さが様々な角度から描かれる本作からナリタは何を見出すのか?フリートークおよびコーナーではスペシャル回の後日談もあり、久しぶりの密な収録をお楽しみください!11:56〜 Add出し「あなたの人生の物語」テッド・チャン33:35〜 紹介回(このエピソードno.455を聴く)タナカ・ナリタ による
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ナリタ悶絶!今年はなんと川原繁人先生をゲストにお迎えしてガチ言語学スペシャル回をお届けいたします!一般市民にも馴染みやすい言語学本を多く出版されている川原先生ですが、今回はさらに奥深い言語学の課題について問題提起していただきました。仰ぎ見る大先輩に同じ言語学者としてナリタはどう立ち向かうのか?タナカの入り込む余地はあるのか?第一線で活躍する研究者たちのガチのマジな舌戦をお聴き逃しなく!!2:15〜   ゲスト登場、ご経歴など31:03〜  生成文法は誰のものか1:01:45〜 あえて言おう、言語学は科学だと!1:18:52〜 本当の私を知って好きになってもらいたい1:49:43〜 危機感と価値観のあいだ(このエピソードno.454を聴く)…
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市井の人々のもやもやを鮮やかに描き出す本作。様々な立場の人々が「それはそっちでやってよ」にあぐらをかいてなかなか素直に「助けて」といえない。そのような現代社会の縮図をまざまざと見せつけられ共感したナリタによる感想回をお送りします。ホンタナnoteも乞うご期待!17:25〜 ホンテナンス「ホンタナnote始めました」28:45〜 感想回(このエピソードno.453を聴く)タナカ・ナリタ による
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タナカが山本文緒作品にはまるきっかけになった作品を紹介します。三十二歳、アパレル業界で契約社員として働く主人公は、ひょんなきっかけから無愛想な寿司職人と付き合うことになる、という恋愛話ですが、とにかくリアルな不安がつきまとう展開にタナカは胸キュン(死語)どころか不穏な動悸に悶絶します。春だからといって浮き足立っている全ての人に突きつけたい作品です。14:55〜 古典コテン「貨幣」太宰治26:27〜 紹介回(このエピソードno.452を聴く)タナカ・ナリタ による
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自身と家族、友人に訪れる"死"という避けられない事象について迫真的に描かれた本作。タナカの紹介作を通じてシーナ作品に触れてきたナリタも唸らされる内容でしたが、「遺言未満、」ときて「失踪願望。」と「。」で終わらせていいのか、という疑問を抱きます。対するタナカは著者の"妻への言及"について想像を巡らせることで「。」の意図を探ります。これまでもこれからもシーナ作品を読みたくなる、そんな感想回です。17:53〜 ホンタナBiz「佐久間宣行のずるい仕事術」佐久間宣行35:26〜 感想回(このエピソードno.451を聴く)タナカ・ナリタ による
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椎名誠「遺言未満、」の続編とも言える、著者78歳の今を描くエッセイを紹介します。長らく著者のファンであるタナカも本作中のコロナ感染記には大きな衝撃を受けました。自身の死の淵を垣間見ること、そして大切な仲間と死に別れることについてのエッセイは、「怪しい探検隊」ファンでなくとも通ずるものがあるはずです。そうなのです。9:40〜 アレな作品「ガンニバル」二宮正明34:50〜 紹介回(このエピソードno.450を聴く)タナカ・ナリタ による
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ホラーとコメディをループする本作をしっかり堪能したナリタは、笑いと恐怖という相反する要素について「日常からの逸脱」という共通点に迫ります。さらには繰り返すことで増幅される感情の起伏にも話が及びますが、果たして"続編"という繰り返しにもその効果は引き継がれるのか。考えるほどに本作の絶妙なバランス感覚を感じずにはいられません。20:47〜 古典コテン「古文訳J-POPの世界」ハイトーンボイス清少納言・折橋慧 from YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」39:26〜 感想回(このエピソードno.449を聴く)タナカ・ナリタ による
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タナカがなぜか惹かれてしまうホラーコメディ映画の紹介です!主人公ツリーが誕生日の朝に目覚め夜に殺されまた同じ日の朝に戻るという、いわゆるループものの本作。何者かに殺される続けるというホラー要素と、だったら総当たりで犯人探してやるわというクソ度胸のコメディ要素が混じり合う展開に、タナカは恐怖と笑いの相性の良さを感じずにはいられません。続編まである展開にナリタはどう立ち向かうのか?!13:45〜 新コーナー:もう一声!「プログラムはこうして作られる」平山尚32:02〜 紹介回(このエピソードno.448を聴く)タナカ・ナリタ による
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巷にあふれるトピックから"音声学"そして"音韻論"の深淵を覗いてごらんよと優しく声をかける本作。アドバンスド言語学ビギナーのタナカはむしろそういう優しさとかいらんねん、という態度をとりつつもしかしその深淵にしっかり覗き込まれていたことに気付かされます。特にタナカの印象に残った「ちはやふる」のエピソードにはナリタも新たな可能性を見出したりと、言語学的にもしっかり盛り上がった回となりました。7:50〜 タイトリング「Re:vision タスクリストとアウトライン」倉下忠憲、Tak.24:30〜 感想回(このエピソードno.447を聴く)タナカ・ナリタ による
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明けましておめでとうございます!本年もホンタナはDr.Kことキド先生をお迎えしての内部監査スペシャルをお届けします。10周年のメモリアルイヤーを経た後のホンタナ2022でしたが、変化球の勢いは衰えることなく四方八方に広がった話題をキド先生はどう聞いたのか。いい年になったパーソナリティたちがやたら所帯じみた話をしているのはそれでいいのか。指摘事項の多さは相変わらずの問答無用の一時間半、キド先生のメス捌きをお聴き逃しなく!!2:35〜 ゲスト登場と医療小咄26:12〜 内部監査とアレなアレ問題56:05〜 ホンタナ・オブ・ザ・イヤー20221:25:26〜 2023年の目標(このエピソードno.446を聴く)…
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2022年の締めくくりは恒例のしのジャッキーさんをゲストにお迎えしての年末スペシャル回をお届けします。今回は先の見通せない世の中を生き抜く知恵を顕現する数多の企業に対する長年の追跡取材の結晶である「ワイズカンパニー」を取り上げます。気づけば齢40のミドルマネージャー世代の3人はそれぞれの視点からどこに知恵を見出し、どこに眉をひそめ、どこに救いを求めることになるのか?!ビジネス書が相変わらず苦手なタナカ、ビジネスと縁遠いナリタの感想やいかに?!年末年始のお供にお楽しみください!!しのジャッキー氏によるSECIスパイラルのnote解説はこちら!2:10〜 ゲスト登場25:31〜 作品紹介48:25〜 らしからぬビジネス書1:08:43〜 リーダーにも色々あるんだよ1:29:42〜 板挟みかナレッ…
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今回はナリタ紹介回です!著者はナリタの兄弟子にあたる言語学者であり、素人にもわかりやすく面白く言語学を紹介されており「自分とは真逆」とナリタは賛辞を惜しみません。そのナリタになぜか言語学のさわりをレクチャーされたタナカは"一般向け言語学の解説書"では満足できない脳になってしまいましたが、ナリタは「そんなタナカでも楽しめるはず」と豪語します。果たしてタナカの感想やいかに?!12:24〜 アレな作品「HUNTER×HUNTER」冨樫義博23:56〜 紹介回(このエピソードno.444を聴く)タナカ・ナリタ による
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読めない時は無理に読まなくてもよい、全部読めなくても大丈夫、という著者の温かい指南に納得するナリタ。本を読むということになぜか辛みを感じてしまう事象に対して、ナリタは「読書ハラスメント」という造語から切り込みます。やや身構えるタナカの反応やいかに?!14:18〜 拝啓、○○の君へ「チキカングー」樋勝朋巳21:30〜 感想回(このエピソードNo.443を聴く)タナカ・ナリタ による
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「本が、読めないとです——」ヒロシじゃなかったタナカがため息混じりに呟きながら紹介するのは、なんと"読めない人"向けの読書論です。時間がない、目が見えづらくなった、等々の理由は思いつきますが、それらは努力や工夫で何とかなるのです。そうではなく、心身が本と距離を置いてしまっているような状況ではどうすれば良いのか?タナカの読書欲、ひいてはホンタナの運命を左右するかもしれない一作です。11:22〜 新コーナー「拝啓、◯○の君へ」28:54〜 紹介回(このエピソードno.442を聴く)タナカ・ナリタ による
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懐かしさも相まって作品を堪能できたナリタ。異星人侵略ものというSFを考えるにあたり、どこまでが"あり"で、どこからが"ない"のか議論がまたもや勃発します。本作の主人公である王子が繰り広げる巧妙かつ傍若無人な嫌がらせは、なぜ"あり"だと感じてしまうのか。他のSF作品との比較をしつつタナカとナリタはとあるキーワードに辿り着きます。10:42〜 アレな作品「オーストリア滞在記」中谷美紀25:50〜 感想回(このエピソードno.441を聴く)タナカ・ナリタ による
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地球人は平和ボケしているのかもしれない——とあるSF作品を読んでそう思ったタナカは、この懐かしい名作を紹介することでこの意識の啓蒙を計ろうとします。容赦無く頭の切れる”王子”に振り回される地球人と異星人が描かれる本作。宇宙も結構めんどくさい世界なのかもしれません。22:40〜 ホンタナBiz「実録・交渉の達人—国際標準化戦争秘録」原田節雄39:56〜 紹介回(このエピソードno.440を聴く)タナカ・ナリタ による
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