経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
…
continue reading
経済ジャーナリスト・町田徹、シンクタンクエコノミストによる時事問題の解説と徹底研究。 画期的な提言、斬新な解決策を提案します。 日本の経済を新しい時代へ。
…
continue reading
多様なジャンルの専門家の講義で「使える学び」をお届けする文化放送のラジオ番組「オトナカレッジ」。 「マネー学科」(ダイヤモンド・ザイ)、「教養学科」(各専門家)、「健康学科」(水島広子・笠井奈津子)、「世界史学科」(茂木誠)の各学科で、ライフスタイルの提案と教養をテーマに講義をお届けします。 また「経済・ビジネス学科」では、経済学の考え方(飯田泰之)、スキルアップ(日経ビジネスアソシエ)、マーケティング(永井孝尚・牛窪恵)、観光ビジネス(鳥海高太朗)、最新経済トピックス(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)など、ビジネスの現場で使える講義をお届けします。
…
continue reading
2024年11月15日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外1中国社会の共産党支配への報復か?番外2木曜日、関電の高浜原発一号機が国内初めて「運転日数50年」を超える第5位水曜日、セブン&アイに創業家の資産管理会社がMBOを提案第4位月曜日夜、半導体などへの10兆円規模の経済支援を表明第3位木曜日、103万円の壁を巡る与党と国民民主党の見直し協議がスタート。第2位木曜日、ペルーで開かれるAPEC首脳会議などに出席のため、石破総理が8日間の外遊に出発。第1位 アメリカの次期大統領に決まったトランプ氏。閣僚などの重要人事を次々と決定。円相場は財政赤字拡大を懸念し、3ヶ月ぶりの円安水準に。そして後半、今日のふかぼりは、、…
…
continue reading
2024年11月8日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。第3位一昨日の水曜日、ドイツの連立政権が崩壊。第2位中国、特別国債で資金を調達し、国有大手銀行に資本注入か。第1位 6日水曜日、会計検査院が345件で648億円の税金の無駄遣いなど指摘。「本気で、史上初の終身大統領を目指すのか?次のアメリカの大統領に決まったトランプ氏の危うい妄想とは。」アメリカ大統領選でのトランプ氏の圧勝の背景や2期目の展望をふかぼりします。アメリカ第一主義、経済・通商面での保護主義の台頭の可能性、ロシアのウクライナ侵攻やヨーロッパへの威圧を勢い付けることが起きたり、中国の台湾への威圧を高めたりする引き金にならなのか。NATO=北大西洋条約機構…
…
continue reading
2024年11月1日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外30日の水曜日、東京高裁が、同性婚を認めない民法などの規定を憲法違反と判断。第5位ドイツで、中国製の低価格EV=電気自動車の脅威が露わに。第4位29日の火曜日、東北電力の女川原発2号機が13年半ぶりの再稼働。第3位アメリカの大統領選挙、投票日の5日=来週火曜日まで残すところ、あと4日に。第2位30日の水曜日、「ロシアに派遣された北朝鮮兵は最大1万2000人に。」国連安保理で、ウクライナの大使が分析を公表。第1位 月曜日未明に、総選挙の議席の行方が確定、連立与党は215議席と過半数を大きく下回る惨敗に!「新大統領の下でのアメリカの対外経済政策の行方は、『自国第…
…
continue reading
2024年10月25日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。今回はゲストにジャーナリストで政治評論家の平井文夫さんをお迎えしてお送りします。番外理工系の来春の新卒採用、計画達成率が過去最低に。第5位22日の火曜日、BRICSの首脳会議がロシア西部のカザンで開幕。共同宣言で「西側の一方的措置」への懸念も表明。第4位 23日の水曜日、東京メトロが東証プライム市場に上場。第3位先週土曜日に金融庁へ出向中の裁判官が、また今週火曜日には東京証券取引所の職員が、それぞれインサイダー取引の疑いで強制調査を受けたことが判明。第2位23日の水曜日政治資金報告書への不記載で非公認となった候補の党支部にも、2000万円の政党交付金を振り込ん…
…
continue reading
2024年10月18日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 昨日の木曜日、北朝鮮がる憲法を改正し、韓国を「敵対国家」にしたと表明。第5位 16日の水曜日夜、またイスラム組織ハマスの最高指導者を殺害したと、イスラエルが発表。第4位 14日の月曜日、中国人民解放軍が、台湾を包囲する形で軍事演習を実施したと発表。第3位 自民党が単独で過半数を維持できるかが焦点に。16日の水曜日、新聞各社が総選挙戦序盤の情勢調査を公表。第2位 15日の火曜日、ロシア軍が北朝鮮人による特別部隊を編成していると、ウクライナの複数メディアが報道。第1位 11日の金曜日、日本被団協にノーベル平和賞の授与が決定。そして「きょうのふかぼり」は「衆院…
…
continue reading
2024年10月11日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。第5位9日の水曜日から数日間は、GPSや通信の大規模障害に警戒を!第4位昨日の木曜日、セブン&アイ・ホールディングスが、連結対象からヨーカ堂やロフトを外して中間持ち株会社「ヨーク・ホールディングス」に移管することと、社名の「セブンーイレブン・コーポレーション」に変更することを発表。第3位9日の水曜日ラオスで、ASEAN=東南アジア諸国連合の首脳会議が開幕!石破総理も関連首脳会議で外交デビュー。第2位7日の月曜日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘開始から1年が経過。第1位9日の火曜日、衆議院が3年ぶりの解散。そして「きょうのふかぼり」は「これは"公約破り"と言うべき…
…
continue reading
2024年10月4日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 アメリカ東部時間の1日火曜日の夜、大統領選に向けて、2人の副大統領候補が初めてのテレビ討論会!第5位サイバー犯罪集団「ロックビット」のメンバーら4人を逮捕とユーロポール=ヨーロッパ刑事警察機構)が1日火曜日に発表。第4位日本経済新聞が中華圏の「工作アカウント」が「沖縄独立」を促すフェイク動画拡散の背後に存在と報じる第3位フランスのバルニエ首相が2日の水曜日に、GDP比で6.1%と見込まれる財政赤字の5%への圧縮方針を表明。第2位石破・新総理に相次ぎ、市場の洗礼!第1位2日の水曜日、アメリカのバイデン大統領は、G7が「イスラエルはイランに対して対抗措置をとる…
…
continue reading
2024年9月27日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 大阪万博の空飛ぶクルマ、やっぱり商用飛行は見送りに!第5位 昨日の木曜日、兵庫県の斎藤知事が、県議会を解散せずに自動失職したうえで、知事選に再出馬する意向を表明第4位 25日の水曜日、公正取引委員会が、VMウェアに立ち入り検査!。第3位 23日の月曜日に投開票の党首選挙で、立憲民主党が、新たな代表に野田佳彦・元総理を選出!第2位 25日の水曜日、自衛隊の艦艇として初めて護衛艦「さざなみ」が台湾海峡を通過。第1位 今日金曜日、自民党が、次の総理になる新総裁を選出。石破・元幹事長が高市経済安全保障担当大臣を破るそして「きょうのふかぼり」は「ヒズボラが『戦争突入…
…
continue reading
2024年9月20日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 18日の木曜にかけて開いたFOMCで、FRBが政策金利の0.5%引き下げを決定!第5位 17日の水曜夜から翌日にかけ、ウクライナがロシア西部の武器貯蔵施設にドローン攻撃!第4位 昨日の木曜日、300キロを超える速度で走行中の東北新幹線で,「はやぶさ」と「こまち」の連結器が外れるトラブル。第3位 昨日の木曜日、兵庫県議会が斎藤知事の不信任決議案を全会一致で可決。第2位 18日の水曜日、イスラエルの情報機関が暗躍か!?レバノン各地で、前日に続き、ヒズボラ戦闘員の通信機が爆発。第1位 昨日の木曜日、中国・深センで刺された10歳の日本人男児が死亡。そして「きょうの…
…
continue reading
2024年9月13日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 木曜日、リコーが来年3月までに国内外で、2000人を削減する計画を発表。第5位 10日の火曜日、NHKが稲葉会長ら役員4人の役員報酬の自主返納を発表。第4位 17日来週火曜日からのFOMCは、0.25%の利下げを決定か?CPIの伸びが予想を下回り、大幅利下げの見送り観測が強まる。第3位 11日水曜日、ウクライナを訪問した、アメリカとイギリスの外相が武器の使用制限の緩和などを表明。第2位 昨日の木曜日、自民党が総裁選を告示。論戦がスタート!立候補者数は過去最多の9人に。第1位 昨日の木曜日、アメリカのトランプ前大統領が3回目の討論会に応じないと表明。ハリス副…
…
continue reading
2024年9月6日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。第5位 4日の水曜日、株式市場で、日経平均株価が1638円安と今年3番目の下げを記録!第4位 4日の水曜日、ヨーロッパのEV(電気自動車)市場で、不況の深刻さを浮き彫りにする動きが重なる!第3位 今年の新米、店頭で5割以上高く「あきたこまち」が2倍の店も。第2位 アメリカのバイデン大統領が、日本製鉄のUSスチール買収の阻止へ最終調整!第1位 自民党の総裁選挙、来週木曜=9月12日の公示を前に、早くも舌戦が本格化。そして「きょうのふかぼり」は「アメリカ大統領選挙に振り回される、日本製鉄のUSスチール買収の行方は?」民主党の大統領候補カマラ・ハリス副大統領と、共和党候…
…
continue reading
2024年8月30日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。番外 26日の月曜日、アメリカと共同歩調!カナダが中国製EV=電気自動車に100%関税の追加を発表。第3位 自民党の総裁選草刈り場の旧安部派への配慮は欠かせないのか?第2位 28日の水曜日、原子力規制委員会が敦賀原発2号機を「不合格」と判定。第1位 26日の月曜日、防衛省が、中国軍の情報収集機「Y―9(ナイン)」が、日本の長崎県男女群島沖の領空を侵犯したと発表。そして「きょうのふかぼり」は「日米金利差はどこまで縮小するのか?市場を大混乱させた当局の今後の政策対応は?」というテーマで日本経済研究センターの金融研究室長 兼 首席研究員の左三川郁子さんをスタジオにお迎…
…
continue reading
2024年8月23日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、コンパクトに解説します。第5位 22日の木曜日、東京電力が福島第一原発で作業手順を間違えて原発事故後初めての燃料デブリの取り出しを延期!第4位 21日水曜日、ウクライナがロシアのクルスク州への越境攻撃で、アメリカ製のロケット砲「ハイマース」を使用したと表明。第3位 21日の水曜日、中国当局がアステラス製薬の現法幹部を起訴したことが判明。第2位 19日の月曜日、セブン&アイにカナダのコンビニ大手が買収提案!第1位 「9月12日に告示、27日に投開票」に決まる!岸田総理大臣の後任を選ぶ自民党の総裁選挙。そして「きょうのふかぼり」は「この公約で、アメリカのハリス副大統領はトランプ氏に勝てるの…
…
continue reading
2024年8月16日放送 「町田徹のふかぼり」前半はニュースカウントダウン!気になるニュースをわかりやすく、短く解説します。番外:12日の月曜日、アメリカの大統領選候補トランプ氏がイーロン・マスク氏と対談第3位:11日の日曜日、日本勢が16個の金メダルを獲得したパリ・オリンピックが閉幕第2位:イランが報復自制の条件としていた和平交渉。昨夜からイスラエルと仲介3カ国で再開!第1位:先週火曜日=8月6日密かに始まったロシア領への越境攻撃!ウクライナのゼレンスキー大統領の次の一手は?!そして後半「今週のニュースふかぼり!」「岸田総理が突然の退任表明!後任総理の有力候補と課題は?」岸田総理はおとついの水曜日、記者会見し、来月に予定されている自民党の総裁選挙に出馬せず、新しい総裁が選出されれば、総理…
…
continue reading
2024年8月9日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは二本だて「円急落と株急騰の原動力だった円キャリー取引は鎮静化か。」仕事の現場はもちろん、タクシーに乗っても、お寿司屋さんに行っても、この話題で持ちきりです。何が起きているのか、町田徹が状況整理をします。「イランのイスラエルへの報復には、中東の全面戦争や世界大戦のリスクも?」中東では今、これまでと比べ物にならないほど緊張の度合いが増しており、アメリカやG7諸国の説得を無視して、イランがイスラエルに対して自衛権の行使と称して報復すると主張しています。まさに予断を許さない状況なのです。そこで、このニュースについては、帝京大学教授の中西俊裕さんにスタジオにお越しいただき、解説をお願いしています。どうぞお楽しみに。番組公式X!!(旧Twitt…
…
continue reading
2024年8月2日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマはヒロシマ・ナガサキの願いを無視して、進む核軍拡 我々は今こそ、核廃絶を訴える!今年も、来週の火曜日=8月6日と、金曜日=8月9日に、広島市と長崎市が原爆を投下されてから79回目の「原爆の日」を迎えます。この番組では、日本が唯一の被爆国であるという事実を決して風化させてはならないと考えています。その思いから、毎年、この時期に、核兵器の不使用と軍縮と廃絶を訴える主張を展開する内容をお送りしてきました。一方、世界では、ウクライナへの侵略戦争を2年半も続けているロシアがNATO(北大西洋条約機構)加盟諸国を念頭に「核の脅し」を繰り返しています。極東やアジア地域に目を転じてみても、中国や北朝鮮、インド、パキスタンといった国々が我々の願いに反し…
…
continue reading
2024年7月26日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「バイデン氏の後継者ハリス氏の勢いは本物か?「もしトラ』を阻むのに必要な条件とは。」誰が次のアメリカ大統領がなるかは、日本の政治、外交、経済に与える影響も大きく、われわれも高い関心を払わざるを得ない問題です。そうした中で、「もしトラ」という言葉が流行って久しいですが、1期目と同じように国家的なエゴとでも言うべき「アメリカ第一主義」を掲げて、関税の大幅引き上げや反・カーボンニュートラル政策を公約する一方で、具体策を言わずに、ロシアのウクライナ侵略やイスラエルのガザ地区への攻撃を「電話1本で終わらせて見せる」などと広言して憚らないトランプ氏が再びアメリカの大統領の座に就くことになれば、世界と日本が大変な混乱に巻き込まれることは確実と言…
…
continue reading
2024年7月19日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマはあのナチス・ドイツの台頭を彷彿させる極右政党の脅威。ヨーロッパはどこへ向かうのか?今日は、このヨーロッパ諸国の極右政党の台頭という問題をふかぼりしたいと思います。ヨーロッパの極右政党と言うと、その主張で重要なのは、アフリカや中東からの違法移民の排除問題ぐらいだと思われがちですが、そんな単純な問題ではないようです。ヨーロッパで台頭している極右政党に共通の主張や政治的姿勢、特定の国の極右政党ならではのユニークさの有無、また、ナチスを彷彿させる共通点なども含めふかぼりりしていきます。日本経済新聞社の欧州総局長で、ベルリン自由大学で政治学博士号を取得されている赤川省吾さんに、オンラインでお話を伺います。番組公式X!!(旧Twitter)「…
…
continue reading
2024年7月12日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「地球温暖化が呼び込んだ暑さより、アツかった!カーボンニュートラルのため、JERAがアンモニアに賭ける意気込み」今回は愛知県にあるJERAの碧南火力発電所を訪れ、この春から開始した燃料を石炭からアンモニアに段階的に転換する作業の進捗状況を確認してきました。坂充貴所長にインタビューした音声を中心にお送りします。なぜ、燃料転換が必要なのか?いま、どの段階までプロジェクトは進んでいるのか?本格的に始動するのはいつ頃なのか?発電所で働く人、地域住民への周知、理解をどのように進めているのかなど細かいところまでお話伺っています。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関…
…
continue reading
2024年7月5日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「リモートワークが『使命を終えた』と考えている多くの企業の落とし穴。生産性の向上に役立つ活用法を確立していたのか?」今日は、働き方改革に不可欠と考えられているリモートワークが伸び悩んでいるというか、むしろ若干減少気味だということ、そして、それでいいのか、というお話に焦点を当てたいと思います。働き方改革は、社会の持続性を確保するうえでも、企業の生き残りのためにも、そして従業員のモチベーション向上にも重要と考えられている中で、その重要な方策のひとつとみられていたリモートワークがなぜ、定着せず、伸び悩むなどということが続いているのでしょうか。これは、働き方改革全体が停滞することに繋がらないのかも含めて、懸念を持たずにはいられません。今日は…
…
continue reading
2024年6月28日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「戦時国債の先取りを迫られかねない場当たり財政。ロシア、北朝鮮の軍事同盟で深刻化する不都合な真実とは?」ロシアのプーチン大統領がピョンヤンを訪問し、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記との間で、28年ぶりの軍事同盟の復活と解釈せざるを得ない条約を締結しました。軍事同盟と見なさざるを得ないと言ったのは、「包括的戦略パートナーシップ条約」と名付けられた条約のことです。北朝鮮の国営通信社朝鮮中央通信」は、この条約の第4条が、「(ロシアか北朝鮮の)どちらか一方が、武力侵攻を受けて戦争状態に陥った場合、自国が保有する全ての手段により、軍事的ならびにその他の援助を遅滞なく提供する」などと規定した、と報じています。今日は、このロシアと北朝鮮が結んだ事…
…
continue reading
2024年6月21日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「北東アジアが『新冷戦の最前線』となる中で、日本が採るべき外交・安保・通商政策とは?」地理的に見て日本が位置する北東アジアでは、ここ数年、経済、軍事、安全保障、外交などの面から地政学リスクが高まり続けています。が、ここに来て、この状況がさらに悪化しており、北東アジア地区が「世界的な新冷戦=新たな冷たい戦争」の「最前線」になりかねないという風に警鐘を鳴らす、そういう研究者が表れました。この番組ではお馴染みですが、日本経済研究センターの首席研究員である伊集院敦さんが、その研究者です。10人余りのジャーナリストや学者と共同で、書籍をまとめて、多くの社会科学の専門書の版元となっている、文眞堂から、出版しました。書籍の名前は、「デ リスキン…
…
continue reading
2024年6月14日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「これで、サイバー攻撃への対抗策が万全になる?岸田政権が導入に動き始めた『能動的防御』」を巡る山積みの課題」先週の土曜日=6月8日の未明のことですが、皆さんにとってもお馴染みと思われる動画共有サービス「ニコニコ動画」を含む、出版大手のKADOKAWAグループの複数のウェブサイトが突然、利用できない状態に陥りました。そこで、こうしたサイバー攻撃の脅威の高まりに対抗する狙いですが、岸田政権は先週金曜日=6月7日に、新設の「サイバー安全保障分野での対応能力の向上に向けた有識者会議」という会議の初回=第1回の会合を開催し、サイバー攻撃の被害に遭う前に、攻撃元、つまりサイバー攻撃を仕掛けて来る可能性の高いネットワークやシステムを無害化する「…
…
continue reading
2024年6月7日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマはダークネット観測などが浮き彫りにしたサイバー攻撃の最新事情とは!? 専門家が企業や我々が備えるべき脅威をずばり解説今日の「ふかぼり」は、サイバー攻撃の問題を取り上げようと思います。今日の「ふかぼり」は、サイバー攻撃の問題を取り上げようと思います。サイバーネットワークは、今や社会の至るところに普及して経済・社会活動に欠かせないインフラになっています。それに伴い、内外で、多くのハッカー集団が生まれ、サイバー攻撃もすっかり常態化してしまった、今はそういう状況になっています。あえて、付け加えるならば、専門家の間では、中国やロシア、北朝鮮といった国々が、他の国の機密情報や金銭の窃取と、経済・社会活動を麻痺させることを狙って、この分野で暗躍して…
…
continue reading
2024年5月31日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「NTT法の廃止論議の第2幕! 総務官僚が「経済安全保障の充実」でサボタージュ!」ここで第2幕としたのは、とりあえず、さっとできることだけをやることになっていた第1幕の「NTT法の改正」がほぼ1か月前の4月22日に参議院本会議で可決・成立。これにより、舞台は、来年春の通常国会でやること、つまり第2幕に移ったからです。もともと2回に分けたのは、NTT法の廃止には、関連法の改正なども必要だからですが、逆に言えば、この第2幕こそ"本丸"なわけです。ところが、その第2幕のNTT法廃止の作業が遅れているのが、直近の状況です。当初、総務省は、NTT法の見直しに向けた「情報通信審議会」の答申案を、今日=5月31日までにとりまとめてパブリックコメ…
…
continue reading
2024年5月24日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「7月から『資本主義の父・渋沢栄一』が1万円札の顔に登場へ、キャッシュレス時代にあえて新札を投入する意味とは ?」リコー経済社会研究所ーの早﨑保浩所長をゲストにお招きし、この7月に登場する新札についてお話をうかがいます。キャッシュレス化が進む中ではありますが、自動販売機などの新札対応状況なども含め、お札のデザイン切り替えは、経済にプラスなのでしょうか。それとも、マイナスなのでしょうか?番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
…
continue reading
2024年5月17日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは危うくないか? 日米首脳会談で強調された対中デカップリング路線。むしろ、国際協調とAI活用加速で世界の成長取り込みを軍事・安全保障面では、傍若無人な振る舞いを強める中国やロシア、そして北朝鮮に対抗するため、アメリカとの同盟を大黒柱にするのは大切ですが、これらの国々、特に中国とのデカップリング一辺倒では、経済が先細りしかねなません。なので、今日は、日本の採るべき道をじっくりと考えてみたいと思います。日本経済研究センターの松尾朋紀さんに、センターが3月8日に公表した「中期経済予測 国際協調とAI活用加速で世界の成長取り込みを」について、これは、日本の成長力の回復の難しさを指摘しつつ、処方箋もしっかり示しており、必読のレポートだと思いま…
…
continue reading
2024年5月10日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは1ドル=160円と歴史的な安値になった円相場。介入や利上げ前倒しといったその場しのぎではなく、日本の実力回復が必要だ!」大型連休中を振り返って、国内経済の大きなニュースだった歴史的な急落騒ぎや、政府日銀による介入騒ぎが話題になった円安問題を抑えておきたいと思います。政府はもちろん、識者やマスメディアまでが、対策として論じているのは、「その場しのぎ」のお話しばかりではないでしょうか。今回は、日本の通貨・円の急落に歯止めをかけたければ、日本経済の実力を回復させなければ、ダメだ、というお話をしたいと思います。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどん…
…
continue reading
2024年5月3日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは成長性に注目!今、相次ぐ民間企業の宇宙ビジネスへの参入。背後には、アポロ計画時代と変わらない大国の覇権争いも。宇宙ビジネスを展開する民間企業と言えば、アメリカのEV=電気自動車メーカーを率いるイーロン・マスク氏のスペースXがあまりにも有名ですが、日本でも三菱重工業とかIHI、SUBARUと言った老舗企業だけでなく、ベンチャー企業が続々とこの分野の持つ潜在成長力に惹き付けられて参入しています。その意味では、夢のある話ですよね。夜空を見上げると大きく広がっている宇宙空間でのビジネスの話はどうでしょうか?科学技術の専門家として、NASA=アメリカ 航空宇宙局をはじめとした、アメリカの科学技術分野もお詳しい、日本経済新聞社の編集委員 滝順一…
…
continue reading
2024年4月26日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『同盟国の日本企業のアメリカ企業買収にダメを出した』バイデン政権の危うさとは?かつて、いずれも世界一だったことがある鉄鋼会社、日本製鉄によるアメリカのUSスチール買収が限りなく危うくなっており、先々週の金曜日(4月10日)、わずか2週間前に、岸田総理とバイデン大統領が日米首脳会談を行い、共同声明を公表して謳い上げた日米間の経済連携の脆さを早くも浮き彫りにした、というお話をしようと思います。日本製鉄のUSスチール買収を巡って何が起きているのか。買収契約の締結以来、およそ4カ月の動きと現状、そして、この状況が浮き彫りにした将来のリスクを、日本国の立場も交えてお話しします。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@t…
…
continue reading
2024年4月19日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『西側諸国の間で大きく割れるAI規制の考え方。日本国民を保護するのに必要な事とは?』岸田総理は、先週水曜日=4月10日に、アメリカのバイデン大統領とワシントンで日米首脳会談を行い、共同声明を発表しました。この共同声明の最大のポイントは、中国やロシアを念頭に、地域と世界の安定のために日米同盟をこれまで以上に強化するとしたことです。日本は防衛費のGDP比で2%に増やすことをコミットしましたし、日米は価値観を共有する地域のパートナーAUKUS加盟のオーストラリア、イギリス、あるいは、韓国などとの協力関係の強化を打ち出した点も注目だと言って良いと思います。総理は、We are with you、日本はアメリカと共にある、とアメリカ議会の演…
…
continue reading
2024年4月12日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『長引く円安と、誤解が渦巻く為替介入という政策。』おととい10日のニューヨーク外為市場で円が34年ぶりの安値をつけました。円安は、輸出が多い企業や、価格にとって転嫁できる大企業にはプラスですべての経済主体にとってマイナスということではありません。外貨建ての資産をたくさん持っているような人を除けば、家計には厳しい話ですよね。政府はすぐに円安を止められないものなんでしょうか?直接的で、かつ効果的なアメリカ・ドルに対する円安対策の政策と言えば、まず、日米2国間の金利の格差を縮めることが考えられます。とはいえ、今の情勢を考えると、この金利格差の縮小は難しいと言わざるを得ません。というか、そもそも、当分の間、日米間の金利格差は縮小しないだろ…
…
continue reading
2024年4月5日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『 金融センター・香港が崩壊の危機! 「1国2制度」を瓦解させる国安条例の衝撃とは? 』親中国派・親中国共産党派が支配する香港の立法会は、先月3月19日、反逆や反乱、スパイ行為、外部勢力との共謀などを取り締まる「国家安全条例」を全会一致で制定しました。現地の新聞「明報」は3月26日付で、この条例の適用第1号として、当局が、国家分裂扇動罪で服役している受刑者の減刑措置の取り消し処分をした、と報じました。この適用第1号からも推察できると思いますが、香港の「国家安全条例」は、統制色のとても強い威圧的な条例です。2020年に施行された「香港国家安全維持法」を補完するという体裁をとり、取り締まりの範囲を拡大すると共に、厳罰化も行うという内容で…
…
continue reading
2024年3月29日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『怖い? それとも怖くない? 日本銀行が踏み切った大規模緩和の解除の影響とは。』日本銀行は、先週火曜日=3月19日の金融政策決定会合で、「大規模緩和」もしくは「異次元の金融緩和」の解除を決めました。この解除の柱は、マイナス金利政策の解除、YCC=イールドカーブ・コントロールの撤廃、ETFなどのリスク資産の新規買い入れの終了--の3つでした。このうちマイナス金利の解除では、17年ぶりの利上げを行い、マイナス0.1%だった政策金利を0~0.1%に引き上げることにしました。こうした大規模緩和の解除は、金融政策の正常化への第1歩だとされていますが、では、この正常化はどのくらいの期間続いて、最終的に、政策金利はどの程度まであがるのでしょうか…
…
continue reading
2024年3月22日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「2050年にカーボンニュートラルを実現する!日本最大の発電会社JERAの決め手はこれだ!!」世界的に見ると、近年、頻発が目立つ異常気象に対する対策、つまりカーボンニュートラルが喫緊の重要な課題ですよね。その割には、企業が今、どういう風に取り組んでいるのかは、あまりよく知られていないと思いませんか?そこで、今日は、代表的な企業が、どういう風にカーボンニュートラルと格闘しているのかお伝えしたいと思います。スタジオには、JERAの社長 CEO兼COO の奥田久栄さんをお招きしました。にっぽんイチの発電会社がカーボンニュートラルという難問にどう取り組んでいるのか、火力発電の課題、愛知県の武豊火力発電所で今年1月31日に起きた火災について…
…
continue reading
2024年3月15日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは日経平均が今年に入って2割上昇し、史上初の4万円に。足もとの経済は、この株高を支えるほど好調なのか!?」日本株が元気です。日経平均株価は先週月曜日(3月4日)、史上初めて、4万円の大台に乗せました。今年に入ってからの日経平均株価の上昇率は20%で、ニューヨーク・ダウ=工業株30種平均の4%など、主要国のそれを大きく上回っています。参考のため、G20=20カ国・地域を見渡してみても、22%のトルコに次ぐ2位と高い水準になっています。株価の上昇、本当に、ニュースとして大きな話題です。私たちの暮らしはそんなに良くなったという気はしないのですが、株式市場では何が起きているんでしょうか。この株式市場は、経済の先行きを占うものだとか、経済の実…
…
continue reading
2024年3月8日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。今日は2週連続の特集「最悪の事故から13年を経た世界の原発の今」の2回目を放送します。「第一人者・鈴木達治郎氏が改めて語る『原発への提言』能登半島地震と処理済み汚染水問題が投げかけた課題とは?」今年の正月早々・元旦に、北陸電力の志賀原発のある能登半島を直撃した能登半島地震が浮き彫りにした新たな原発の安全対策の知見や、ALPS(多核種除去装置)で、ほとんどの放射性物質を取り除いたALPS処理水を、IAEA(国際原子力機関)が安全だとお墨付きを与えてくれるレベルまで水で薄めたうえでの海洋放出だった…
…
continue reading
2024年3月1日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。再来週の月曜日=3月11日には、東日本大震災が原因で発生した人類史上最悪レベルの原子力事故だった福島第一原子力発電所の事故から13年という節目を迎えます。そこで、番組では、今日=3月1日と来週金曜日=3月8日の2回を、つまり2週連続で、原発=原子力発電の特集を組むことにしました。こちらの資料を参考にしながらぜひお聞きください。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
…
continue reading
2024年2月23日金曜日。今日のテーマは、「転ばぬ先の杖!再来年にもGDPで日本を上回る勢いのインドとの付き合い方は?」去年は、日本が名目GDP(国内総生産)でドイツに抜かれて4位に転落したことが大きな話題になりました。しかし、まだ日本の相対的な地位の低下は続きそうです。例えば、IMF(国際通貨基金)は、再来年=2026年にも、日本がインドに抜かれて5位に転落するという見通しを発表しています。今日は、このインドに焦点を当てたいのですが、インドの勢いはすさまじく、日本を抜いた後、その翌年=2027年にはドイツも抜いて、GDPで世界第3位に躍り出るだろうとも言われています。そこで気になるのは、経済大国としての地位を固めようとしているインドの本当の実力と、インドとの日本の今後の付き合い方です。そ…
…
continue reading
2024年2月16日金曜日。今日のテーマは、国際社会の無関心に苛立ったハマスの暴発! 事実上の中東の戦争の長期化と頻発のリスクとは?今日は、イスラム組織ハマスが去年の10月7日に突如、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ガザから、イスラエル側に向けて、大量のロケット弾を発射すると共に武装した戦闘員を侵入させたことに対し、イスラエル軍が報復を開始。以来早や4カ月あまり、133日に及んでいる、中東の大規模な戦闘、事実上の悲惨な戦争の問題を取り上げたいと思います。1993年のオスロ合意は歴史的で、イスラエルとパレスチナがお互いの存在を認めたことをきっかけに、パレスチナ民族もこの地に国家を建設し、イスラエルと共存する時代が来るのではないか、と期待された時期もありましたが、双方の強硬派は軍事行動をやめず…
…
continue reading
2024年2月9日金曜日。今日のテーマは、これは「経済大国・中国衰退の兆しなのか?あのIMFが指摘した中国経済の弱点とは?2月2日にIMF(国際通貨基金)が中国に対し、年次報告書を公表しました。その中で中国経済が深刻な下ぶれリスクに直面していると警鐘を鳴らしています。今回は、その内容の解説とそこから読み取れる高い評価とマイナスの面、天文学的な数字になってしまった不動産デベロッパーの負債の処理、そしてアメリカとの摩擦などの実情についても考えていきたいと思います。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
…
continue reading
2024年2月2日金曜日。今日のテーマは、「食糧安全保障の掛け声のもと、また農家と農協の保護ですか?政府・与党が目指す『食料・農業・農村基本法』改正の的にふかぼりたいと思います。ゲストにキャノングローバル戦略研究所の研究主幹、山下一仁さんをお迎えし、日本の農業政策の歴史、第2次世界大戦後のGHQ主導による農地改革、50年にわたる減反政策などについてお話を伺います。また、ウクライナ戦争などに端を発する日本の食料安全保障についての考え方などについてもお話しいただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
…
continue reading
2024年1月26日金曜日。今日のテーマは、「プーチン氏と 習近平氏が ほくそ笑んでいる!衝撃の『トランプ復活』のリスクとは?」今日は、アメリカの大統領選挙で現実味を帯びてきたトランプ前大統領の復権の可能性と、そのリスクについてふかぼりたいと思います。今回の大統領選挙には、いつもとは比較にならないほど、国際社会の注目が集まっています。その理由は、ウクライナの戦争が3年目を迎えようとしているほか、中東各地で紛争が起きているからです。あと、台湾情勢が緊迫の度を増していることも無視できませんし、経済的な米中分断も目が離せない問題です。そんな中でプーチン氏や習近平氏はどうみているのでしょうか?ほくそ笑んでいるのでしょうか?番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori…
…
continue reading
2024年1月19日金曜日。今日のテーマは、「怖くない!今こそ、使いこなしたい!生成AIとは?」AI(人工知能)の分野では一昨年の11月アメリカのオープンAIが、対話型AIのChatGPTを公開し、わずか2ヶ月で世界のユーザーが1億人を突破するなど、文書や画像、音声などのコンテンツを自動で作る生成AIが凄まじい勢いで普及しています。しかし、GMOリサーチが昨年11月末に、日本国内の15歳から93歳までの1126人を対象に実施した調査によると、認知率は63.6%に達したにもかかわらず、実際に使った経験のある人はわずか16.6%にとどまっていることも明らかになっています。この調査から推測する限り新しいものをおっかなびっくりで眺めているという人も多いということなのではないでしょうか?今回は、スタジ…
…
continue reading
2024年1月12日金曜日。今日のテーマは、「世界の行方を左右する?今年の5大選挙が抱えるリスクとは!」今年は選挙イヤーとと言われ、向こう5年とか10年の世界の行方を左右しかねない大型選挙が各国で目白押しです。こうした選挙は、日本にも大きな影響を及ぼす可能性があり、、決して、我々も無関心ではいられません。そして、早くも明日(1月13日)にはそうした大型選挙の一つで、この極東地域の軍事や安全保障、経済に大きなインパクトを与えかねない台湾の総統と立法委員(日本の国会議員に相当)の選挙が行われます。台湾、韓国、ロシア、ヨーロッパ議会、そしてアメリカの5つの選挙の現在の情勢と、それぞれが抱えるリスクについて深ぼっていきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabor…
…
continue reading
2024年1月5日金曜日。今日のテーマは、「2024年、あの二つの戦争の行方は?」「二つの戦争」、ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるガザ地区侵攻を指していることは容易にご理解いただけると思います。この二つのリスクを論じていただくために、スタジオにゲストをお招きしました。外交や安全保障がご専門で、笹川平和財団の上席研究員をつとめられている渡部恒雄さんです。これらの戦争の当事者だけでなく、近隣国、そしてアメリカ、中国などのそれぞれの立場や、狙いなども含め解説をしていただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
…
continue reading
2023年12月29日金曜日。今日のテーマは、来年の日本経済は大丈夫?かげりも見られる個人消費はその勢いを取り戻せるのか?」今年最後の放送は、元日本銀行副総裁、日本経済研究センター理事長の岩田一政さんをスタジオにお招きしてお話を伺っていきます。アメリカ、中国、ヨーロッパの経済状況を分析していただきながら、それらを踏まえた日本の来年の経済予測をお話いただきます。アメリカの金利引き下げは行われるのか?そのタイミングは?中国経済復活のスピードは?GDPが連続して下落傾向にあるヨーロッパの実態は?政府が出したばかりの経済の見通しの数字はいいように見えますが、その数字に隠されたカラクリについてこれらを総合して、日本経済研究センターは来年の日本経済見通しをどのように予測しているのでしょうか?(この番組は…
…
continue reading
2023年12月22日金曜日。今日のテーマは、「岸田さん、被爆地選出の総理の責務はどうなったの?核軍縮を口先だけで終わらさないでくださいね!」先週に続いて核兵器をめぐる軍縮=各軍縮について考えてみたいと思います。原子力委員会委員長代理や長崎大学核兵器廃絶研究センターのセンター長などを歴任された、原子力工学者の鈴木達治郎さんにNPTや新START、CTBT、TRNWなど国際的な取り組みについて、そして何よりもその世界的な動きに積極的に乗って行かない日本、岸田政権についての解説いただきます。本日の番組の放送中、機器の異常によりノイズが入りました。お聴き苦しい点がありましたことをお詫びいたします。ポッドキャスト、23時からの再放送をご利用ください。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@…
…
continue reading
日本政府は20兆ドルもの キャリートレードを行ってると言います。 日本円にして、およそ3000兆円です。 キャリートレードとは、 簡単に言うと、円売りドル買いです。 それだけ日本は、多くのドル資産を 持ってるというわけです。 そして、この20兆ドルを、 今度は逆に円に戻すことも 理論上は可能です。 そうなれば、一気に1ドル80円ほどの 超円高に振れることになるでしょう。 なのですが… あくまでも理論は理論です。 実際は、円に戻したくても戻せない 大人の事情があるようです。 日本におけるインフレ、 金利、為替の行方とは? 今回の動画を見れば、日銀が どれだけお手上げ状態に陥ってるかが、 手に取るように分かるはずです。 動画概要(14分31秒) ・巻き戻しで1ドル80円?! ・日銀が金利を上げれ…
…
continue reading
2023年12月15日金曜日。今日のテーマは、「岸田総理、核軍縮に賭けていると言いながら、『核兵器禁止条約の会議』にそっぽを向くのは、無責任だと思いませんか?」12月1日、核兵器の開発や保有、使用などを禁じているTPNW(核兵器禁止条約)の第2回締約国会議が、改めて「核による抑止」という戦略もしくは考え方は間違っており、「核軍縮の障害」でしかないなどとする政治宣言を採択して、閉幕しました。この会議には、核兵器禁止条約に加盟している締約国だけでなく、日本同様、アメリカの「核の傘」の庇護を受けているNATO(北大西洋条約機構)の加盟国を含めておよそ30カ国のオブザーバーも参加し、なかなかの盛り上がりだったようです。特に、日本と同じG7加盟国のドイツもオブザーバーとして会議に参加。演説で、ロシアが…
…
continue reading