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町田徹のふかぼり!

ラジオNIKKEI

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経済ジャーナリスト・町田徹が毎週注目すべき国内外のニュースを徹底解剖。日本経済が抱える問題の本質、激動の国際情勢の行方について、時に冷徹に、時に熱く、語ります。
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多様なジャンルの専門家の講義で「使える学び」をお届けする文化放送のラジオ番組「オトナカレッジ」。 「マネー学科」(ダイヤモンド・ザイ)、「教養学科」(各専門家)、「健康学科」(水島広子・笠井奈津子)、「世界史学科」(茂木誠)の各学科で、ライフスタイルの提案と教養をテーマに講義をお届けします。 また「経済・ビジネス学科」では、経済学の考え方(飯田泰之)、スキルアップ(日経ビジネスアソシエ)、マーケティング(永井孝尚・牛窪恵)、観光ビジネス(鳥海高太朗)、最新経済トピックス(三菱UFJリサーチ&コンサルティング)など、ビジネスの現場で使える講義をお届けします。
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2024年4月19日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『西側諸国の間で大きく割れるAI規制の考え方。日本国民を保護するのに必要な事とは?』岸田総理は、先週水曜日=4月10日に、アメリカのバイデン大統領とワシントンで日米首脳会談を行い、共同声明を発表しました。この共同声明の最大のポイントは、中国やロシアを念頭に、地域と世界の安定のために日米同盟をこれまで以上に強化するとしたことです。日本は防衛費のGDP比で2%に増やすことをコミットしましたし、日米は価値観を共有する地域のパートナーAUKUS加盟のオーストラリア、イギリス、あるいは、韓国などとの協力関係の強化を打ち出した点も注目だと言って良いと思います。総理は、We are with you、日本はアメリカと共にある、とアメリカ議会の演…
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2024年4月12日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『長引く円安と、誤解が渦巻く為替介入という政策。』おととい10日のニューヨーク外為市場で円が34年ぶりの安値をつけました。円安は、輸出が多い企業や、価格にとって転嫁できる大企業にはプラスですべての経済主体にとってマイナスということではありません。外貨建ての資産をたくさん持っているような人を除けば、家計には厳しい話ですよね。政府はすぐに円安を止められないものなんでしょうか?直接的で、かつ効果的なアメリカ・ドルに対する円安対策の政策と言えば、まず、日米2国間の金利の格差を縮めることが考えられます。とはいえ、今の情勢を考えると、この金利格差の縮小は難しいと言わざるを得ません。というか、そもそも、当分の間、日米間の金利格差は縮小しないだろ…
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2024年4月5日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『 金融センター・香港が崩壊の危機! 「1国2制度」を瓦解させる国安条例の衝撃とは? 』親中国派・親中国共産党派が支配する香港の立法会は、先月3月19日、反逆や反乱、スパイ行為、外部勢力との共謀などを取り締まる「国家安全条例」を全会一致で制定しました。現地の新聞「明報」は3月26日付で、この条例の適用第1号として、当局が、国家分裂扇動罪で服役している受刑者の減刑措置の取り消し処分をした、と報じました。この適用第1号からも推察できると思いますが、香港の「国家安全条例」は、統制色のとても強い威圧的な条例です。2020年に施行された「香港国家安全維持法」を補完するという体裁をとり、取り締まりの範囲を拡大すると共に、厳罰化も行うという内容で…
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2024年3月29日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは『怖い? それとも怖くない? 日本銀行が踏み切った大規模緩和の解除の影響とは。』日本銀行は、先週火曜日=3月19日の金融政策決定会合で、「大規模緩和」もしくは「異次元の金融緩和」の解除を決めました。この解除の柱は、マイナス金利政策の解除、YCC=イールドカーブ・コントロールの撤廃、ETFなどのリスク資産の新規買い入れの終了--の3つでした。このうちマイナス金利の解除では、17年ぶりの利上げを行い、マイナス0.1%だった政策金利を0~0.1%に引き上げることにしました。こうした大規模緩和の解除は、金融政策の正常化への第1歩だとされていますが、では、この正常化はどのくらいの期間続いて、最終的に、政策金利はどの程度まであがるのでしょうか…
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2024年3月22日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは「2050年にカーボンニュートラルを実現する!日本最大の発電会社JERAの決め手はこれだ!!」世界的に見ると、近年、頻発が目立つ異常気象に対する対策、つまりカーボンニュートラルが喫緊の重要な課題ですよね。その割には、企業が今、どういう風に取り組んでいるのかは、あまりよく知られていないと思いませんか?そこで、今日は、代表的な企業が、どういう風にカーボンニュートラルと格闘しているのかお伝えしたいと思います。スタジオには、JERAの社長 CEO兼COO の奥田久栄さんをお招きしました。にっぽんイチの発電会社がカーボンニュートラルという難問にどう取り組んでいるのか、火力発電の課題、愛知県の武豊火力発電所で今年1月31日に起きた火災について…
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2024年3月15日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは日経平均が今年に入って2割上昇し、史上初の4万円に。足もとの経済は、この株高を支えるほど好調なのか!?」日本株が元気です。日経平均株価は先週月曜日(3月4日)、史上初めて、4万円の大台に乗せました。今年に入ってからの日経平均株価の上昇率は20%で、ニューヨーク・ダウ=工業株30種平均の4%など、主要国のそれを大きく上回っています。参考のため、G20=20カ国・地域を見渡してみても、22%のトルコに次ぐ2位と高い水準になっています。株価の上昇、本当に、ニュースとして大きな話題です。私たちの暮らしはそんなに良くなったという気はしないのですが、株式市場では何が起きているんでしょうか。この株式市場は、経済の先行きを占うものだとか、経済の実…
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2024年3月8日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。今日は2週連続の特集「最悪の事故から13年を経た世界の原発の今」の2回目を放送します。「第一人者・鈴木達治郎氏が改めて語る『原発への提言』能登半島地震と処理済み汚染水問題が投げかけた課題とは?」今年の正月早々・元旦に、北陸電力の志賀原発のある能登半島を直撃した能登半島地震が浮き彫りにした新たな原発の安全対策の知見や、ALPS(多核種除去装置)で、ほとんどの放射性物質を取り除いたALPS処理水を、IAEA(国際原子力機関)が安全だとお墨付きを与えてくれるレベルまで水で薄めたうえでの海洋放出だった…
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2024年3月1日放送 今日の「町田徹のふかぼり」のテーマは2週連続特集 最悪の事故から13年を経た世界の原発の今。東日本初の再稼働を目指す女川原発。町田徹が4度目の現地取材で改めて感じた信頼の大切さ。再来週の月曜日=3月11日には、東日本大震災が原因で発生した人類史上最悪レベルの原子力事故だった福島第一原子力発電所の事故から13年という節目を迎えます。そこで、番組では、今日=3月1日と来週金曜日=3月8日の2回を、つまり2週連続で、原発=原子力発電の特集を組むことにしました。こちらの資料を参考にしながらぜひお聞きください。番組公式X!!(旧Twitter)「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年2月23日金曜日。今日のテーマは、「転ばぬ先の杖!再来年にもGDPで日本を上回る勢いのインドとの付き合い方は?」去年は、日本が名目GDP(国内総生産)でドイツに抜かれて4位に転落したことが大きな話題になりました。しかし、まだ日本の相対的な地位の低下は続きそうです。例えば、IMF(国際通貨基金)は、再来年=2026年にも、日本がインドに抜かれて5位に転落するという見通しを発表しています。今日は、このインドに焦点を当てたいのですが、インドの勢いはすさまじく、日本を抜いた後、その翌年=2027年にはドイツも抜いて、GDPで世界第3位に躍り出るだろうとも言われています。そこで気になるのは、経済大国としての地位を固めようとしているインドの本当の実力と、インドとの日本の今後の付き合い方です。そ…
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2024年2月16日金曜日。今日のテーマは、国際社会の無関心に苛立ったハマスの暴発! 事実上の中東の戦争の長期化と頻発のリスクとは?今日は、イスラム組織ハマスが去年の10月7日に突如、イスラエル占領下のパレスチナ自治区ガザから、イスラエル側に向けて、大量のロケット弾を発射すると共に武装した戦闘員を侵入させたことに対し、イスラエル軍が報復を開始。以来早や4カ月あまり、133日に及んでいる、中東の大規模な戦闘、事実上の悲惨な戦争の問題を取り上げたいと思います。1993年のオスロ合意は歴史的で、イスラエルとパレスチナがお互いの存在を認めたことをきっかけに、パレスチナ民族もこの地に国家を建設し、イスラエルと共存する時代が来るのではないか、と期待された時期もありましたが、双方の強硬派は軍事行動をやめず…
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2024年2月9日金曜日。今日のテーマは、これは「経済大国・中国衰退の兆しなのか?あのIMFが指摘した中国経済の弱点とは?2月2日にIMF(国際通貨基金)が中国に対し、年次報告書を公表しました。その中で中国経済が深刻な下ぶれリスクに直面していると警鐘を鳴らしています。今回は、その内容の解説とそこから読み取れる高い評価とマイナスの面、天文学的な数字になってしまった不動産デベロッパーの負債の処理、そしてアメリカとの摩擦などの実情についても考えていきたいと思います。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年2月2日金曜日。今日のテーマは、「食糧安全保障の掛け声のもと、また農家と農協の保護ですか?政府・与党が目指す『食料・農業・農村基本法』改正の的にふかぼりたいと思います。ゲストにキャノングローバル戦略研究所の研究主幹、山下一仁さんをお迎えし、日本の農業政策の歴史、第2次世界大戦後のGHQ主導による農地改革、50年にわたる減反政策などについてお話を伺います。また、ウクライナ戦争などに端を発する日本の食料安全保障についての考え方などについてもお話しいただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2024年1月26日金曜日。今日のテーマは、「プーチン氏と 習近平氏が ほくそ笑んでいる!衝撃の『トランプ復活』のリスクとは?」今日は、アメリカの大統領選挙で現実味を帯びてきたトランプ前大統領の復権の可能性と、そのリスクについてふかぼりたいと思います。今回の大統領選挙には、いつもとは比較にならないほど、国際社会の注目が集まっています。その理由は、ウクライナの戦争が3年目を迎えようとしているほか、中東各地で紛争が起きているからです。あと、台湾情勢が緊迫の度を増していることも無視できませんし、経済的な米中分断も目が離せない問題です。そんな中でプーチン氏や習近平氏はどうみているのでしょうか?ほくそ笑んでいるのでしょうか?番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori…
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2024年1月19日金曜日。今日のテーマは、「怖くない!今こそ、使いこなしたい!生成AIとは?」AI(人工知能)の分野では一昨年の11月アメリカのオープンAIが、対話型AIのChatGPTを公開し、わずか2ヶ月で世界のユーザーが1億人を突破するなど、文書や画像、音声などのコンテンツを自動で作る生成AIが凄まじい勢いで普及しています。しかし、GMOリサーチが昨年11月末に、日本国内の15歳から93歳までの1126人を対象に実施した調査によると、認知率は63.6%に達したにもかかわらず、実際に使った経験のある人はわずか16.6%にとどまっていることも明らかになっています。この調査から推測する限り新しいものをおっかなびっくりで眺めているという人も多いということなのではないでしょうか?今回は、スタジ…
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2024年1月12日金曜日。今日のテーマは、「世界の行方を左右する?今年の5大選挙が抱えるリスクとは!」今年は選挙イヤーとと言われ、向こう5年とか10年の世界の行方を左右しかねない大型選挙が各国で目白押しです。こうした選挙は、日本にも大きな影響を及ぼす可能性があり、、決して、我々も無関心ではいられません。そして、早くも明日(1月13日)にはそうした大型選挙の一つで、この極東地域の軍事や安全保障、経済に大きなインパクトを与えかねない台湾の総統と立法委員(日本の国会議員に相当)の選挙が行われます。台湾、韓国、ロシア、ヨーロッパ議会、そしてアメリカの5つの選挙の現在の情勢と、それぞれが抱えるリスクについて深ぼっていきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabor…
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2024年1月5日金曜日。今日のテーマは、「2024年、あの二つの戦争の行方は?」「二つの戦争」、ロシアによるウクライナ侵攻とイスラエルによるガザ地区侵攻を指していることは容易にご理解いただけると思います。この二つのリスクを論じていただくために、スタジオにゲストをお招きしました。外交や安全保障がご専門で、笹川平和財団の上席研究員をつとめられている渡部恒雄さんです。これらの戦争の当事者だけでなく、近隣国、そしてアメリカ、中国などのそれぞれの立場や、狙いなども含め解説をしていただきます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年12月29日金曜日。今日のテーマは、来年の日本経済は大丈夫?かげりも見られる個人消費はその勢いを取り戻せるのか?」今年最後の放送は、元日本銀行副総裁、日本経済研究センター理事長の岩田一政さんをスタジオにお招きしてお話を伺っていきます。アメリカ、中国、ヨーロッパの経済状況を分析していただきながら、それらを踏まえた日本の来年の経済予測をお話いただきます。アメリカの金利引き下げは行われるのか?そのタイミングは?中国経済復活のスピードは?GDPが連続して下落傾向にあるヨーロッパの実態は?政府が出したばかりの経済の見通しの数字はいいように見えますが、その数字に隠されたカラクリについてこれらを総合して、日本経済研究センターは来年の日本経済見通しをどのように予測しているのでしょうか?(この番組は…
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2023年12月22日金曜日。今日のテーマは、「岸田さん、被爆地選出の総理の責務はどうなったの?核軍縮を口先だけで終わらさないでくださいね!」先週に続いて核兵器をめぐる軍縮=各軍縮について考えてみたいと思います。原子力委員会委員長代理や長崎大学核兵器廃絶研究センターのセンター長などを歴任された、原子力工学者の鈴木達治郎さんにNPTや新START、CTBT、TRNWなど国際的な取り組みについて、そして何よりもその世界的な動きに積極的に乗って行かない日本、岸田政権についての解説いただきます。本日の番組の放送中、機器の異常によりノイズが入りました。お聴き苦しい点がありましたことをお詫びいたします。ポッドキャスト、23時からの再放送をご利用ください。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@…
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日本政府は20兆ドルもの キャリートレードを行ってると言います。 日本円にして、およそ3000兆円です。 キャリートレードとは、 簡単に言うと、円売りドル買いです。 それだけ日本は、多くのドル資産を 持ってるというわけです。 そして、この20兆ドルを、 今度は逆に円に戻すことも 理論上は可能です。 そうなれば、一気に1ドル80円ほどの 超円高に振れることになるでしょう。 なのですが… あくまでも理論は理論です。 実際は、円に戻したくても戻せない 大人の事情があるようです。 日本におけるインフレ、 金利、為替の行方とは? 今回の動画を見れば、日銀が どれだけお手上げ状態に陥ってるかが、 手に取るように分かるはずです。 動画概要(14分31秒) ・巻き戻しで1ドル80円?! ・日銀が金利を上げれ…
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2023年12月15日金曜日。今日のテーマは、「岸田総理、核軍縮に賭けていると言いながら、『核兵器禁止条約の会議』にそっぽを向くのは、無責任だと思いませんか?」12月1日、核兵器の開発や保有、使用などを禁じているTPNW(核兵器禁止条約)の第2回締約国会議が、改めて「核による抑止」という戦略もしくは考え方は間違っており、「核軍縮の障害」でしかないなどとする政治宣言を採択して、閉幕しました。この会議には、核兵器禁止条約に加盟している締約国だけでなく、日本同様、アメリカの「核の傘」の庇護を受けているNATO(北大西洋条約機構)の加盟国を含めておよそ30カ国のオブザーバーも参加し、なかなかの盛り上がりだったようです。特に、日本と同じG7加盟国のドイツもオブザーバーとして会議に参加。演説で、ロシアが…
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2023年12月8日金曜日。今日のテーマは、チャールズ国王もとても心配している! COP28は、『大きく外れた軌道』を修正できるのか?先月11月30日から今月12月12日までの日程で、今年も国連の気候変動枠組み条約の締約国会議が開催されています。今年の開催は、1995年にドイツで開催した第1回会合から数えて、28回目となることから、「COP28」と呼ばれています。ただ、この28年間の歩みを振り返ると、現状は決してうまくいっていると言えません。現状に警鐘を鳴らしたもののひとつとしては、UNEP(国連環境計画)が先月(11月)20日に公表した地球温暖化の現状に関する報告書「Nations must go further than current Paris pledges Or face glo…
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2023年12月1日金曜日。今日のテーマは、「新外国人労働者受入制度、これでは『選ばれない国』の人手不足は解消しないのでは?」「現代の奴隷制度」と酷評されてきた「外国人技能実習制度」の見直しを検討してきた、政府の有識者会議が先週金曜日(11月24日)、この制度を廃止したうえで、新しい制度「育成就労」の創設を求める報告書をまとめました。最大の目玉として、新聞やテレビが報じたのは、別の職場への「転籍」の制限期間を現在の制度の「3年」から、新制度では原則として「1年」に短縮することを打ち出したことです 。ところが、その目玉にも「経過措置」を設けて、当分の間は1年を超える転職制限を残すことを容認する内容になっています。つまり、尻抜けの提言にとどまっており、「現代の奴隷制度」の抜本的な見直しができるの…
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2023年11月24日金曜日。NTT法改正とIWONのポテンシャル、NTTの澤田会長にふかぼりインタビュー今回は、最もホットな会社の一つNTTの澤田純会長をスタジオにお招きし、お話を伺います。桁違いの高速大容量通信と節電が可能とされるIWON(光電融合技術)が実用化と普及に向けて動き出しています。現在の状況はどのようなものなのか?そして、防衛予算の財源候補の一つとして政府が保有しているNTT株の売却益を充てる案が発端となって政府・与党の間で議論が活発化したNTT法の見直し問題が、ライバルの通信業者も巻き込んでしまい、百家争鳴とでもいうべき状況になっていることからも、注目が集まることを避けられない会社です。今回は、このところ、政府・与党や通信事業者の間で飛び交っている既得権まみれの議論ではなく…
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2023年11月17日金曜日。実はバブル崩壊を恐れ、悪しき商慣行の解消に動いていた!これが、元野村證券社長の田淵義久さんが批判された"損失補てん"の真相だ。今日は、歴史に埋もれそうな事件の真相をお話しします。先週水曜日=11月8日に肺炎で亡くなったという訃報で、今なお「バブル経済の体現者」とか、毀誉褒貶があった」といったネガティブなレッテルを貼られがちだった、かつての野村証券の社長、田淵義久さんについて、僕は当時、ご本人を取材する中で、そんなレッテルとはちょっと違う人物だと感じていたというお話をしたいと思っています。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年11月10日金曜日。「総点検!焦点ボケして水脹れした総合経済対策。『増税メガネ』批判が、岸田総理を所得税減税に走らせたというのは本当か?岸田内閣は、2023年度の補正予算案を閣議決定しました。この補正予算は、政府が今月11月2日の臨時閣議で閣議決定した「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に必要な予算を確保するための予算案で、今年度の一般会計の歳出と歳入をそれぞれ13.1兆円ずつ積みますということです。政府はこの補正予算案を今月中にも国会に提出し、成立を目指すとしています。コロナ危機を脱した今、大規模なばらまき型の総合経済対策は本当に必要なのでしょうか?根強かった衆議院の年内解散説も急速に後退しています。今回は予算案の中身についてふかぼりしていきたいと思います。番組公式ツイッター!…
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2023年11月3日金曜日。テールリスクに警鐘を鳴らした日銀の記入システムレポート!銀行は今、どんなリスクを警戒すべきなのか?テールリスクとは、経済やマーケットにはリスクとして軽微なものからとんでもなく危険なものまでいろいろとありますが、その中で、めったに起きないけれど起きたら大変だということを指しています。日銀は、10月20日に公表した注目の報告書「金融システムレポート」でこのテールリスクについて言及しています。日銀が警鐘を鳴らすテールリスクに金融機関はどのような対応をしていくべきなのか?日本経済研究センターの金融研究班で「総括」を担当されている気鋭のエコノミスト 阿部眞子さんに解説してただきます。(この番組は10月27日に録音したものです)番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」…
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2023年10月27日金曜日。クルマ市場と産業の衰退の波もそこまで迫っている?町田徹が華やかなモビリティショーの取材で感じたことは?今回は、華やかなお祭り騒ぎに包まれているモビリティショーの取材で、町田徹が感じた光と影の両面をリスナーの皆さんに紹介します。飽和状態となっている自動車業界の中で、日本メーカー、海外勢、特に中国、そしてEV、クルマ以外のモビリティ展示などについて紹介します。また、EV市場に参入しようとするベンチャー企業野比較的規模の小さい企業の出展ブースにも目を向けます。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年10月20日金曜日。「8月の日米韓首脳会談と9月の露朝首脳会談の衝撃。極東はどう変わるのか?」今回は、この夏以降、歴史的な構造変化の可能性も囁かれている極東=東アジア情勢について、じっくりと考えてみたいと思います。8月には、アメリカのバイデン大統領が重要な訪問客をもてなす場所として有名なキャンプデービッドで日米韓3か国の首脳会談を催したり、9月には、北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が1週間も極東ロシアを訪ね、ロシアのプーチン大統領と首脳会談を行ったり、宇宙基地を視察したりしていったい何が話し合われたのか話題になりました。日米韓3か国の首脳会談は、将来、この3カ国のどこかで首脳交代があっても3カ国の安全保障面での連携が揺らいだり後戻りしないように制度化してしまうための合意がいくつもあっ…
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2023年10月13日金曜日。「廃止」の自民党と「存続」の総務省。政府・与党内が真っ二つの『NTT法見直し」は、どっちの提言が正論なの?今日は、今年の6月に、与党・自民党の匿名委員会が突然、防衛費を増やすための財源のひとつとして、政府が財務大臣名義で保有しているNTTの株式を売却しいて、その売却益を充てる構想を打ち出して以来、政・財・世界で議論が沸騰しているNTTの設立根拠法の問題、つまりNTT法の見直し問題を取り上げます。NTT法でNTTが負わされている義務とは何か、外資参入の規制など様々な視点から解説します。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年10月6日金曜日。「享受できるのは恩恵ばかりとは限らないインターネットの未来。負の側面で起きうることと、その対処の方策は?」今回は、9月に出版された書籍を題材に、インターネットについて考えてみたいと思います。一般の人にも簡単に使えるような形になってインターネットが登場したのはほんの30年ほど前のことです。最初はネットサーフィンをしてお役所や企業のホームページで発表資料を見るとか、知り合いと電子メールをやりとりするぐらいだったのが、通信網のブロードバンド化もあり、動画配信やSNSを使わない日がないくらい、インターネットは私たちの生活に浸透してきました。ところが、今、インターネットはこれまで以上の勢いで、もっと大きく変わろうとしていると言うんです。しかも、その方向は、アメリカの有力シン…
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2023年9月29日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、アメリカのバイデン大統領が現職大統領として初めてUAW=全米自動車労組のストに参加して支援を表明。〈第4位〉 火曜日、FTC=アメリカ連邦取引委員会が独禁法違反容疑で、アメリカのアマゾンを提訴。〈第3位〉 ウクライナがロシア支配下のクリミア半島に攻勢。先週の艦隊司令部攻撃で「司令官を含む34人を殺害」と主張。〈第2位〉 月曜日、岸田総理が10月策定を目指す経済対策の骨子を発表。〈第1位〉 昨日、外為市場で円が150円目前の円安に。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「本当に開催できるの? 大阪・関西万博。パビリオンの建設遅れに加えて、2度目の建設費増…
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「GDP統計が改めて浮き彫りにした経済の下振れリスク!来年度に向けての景気の勘所は何だ?」2023年9月22日金曜日。今日は、特別編成でお送りします。日本経済研究センターの宮﨑孝史 副主任研究員をスタジオにお招きしました。内閣府が先々週金曜日=9月8日に発表した「今年4月から6月期のGDP(国内総生産)の改定値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値が1月から3月期との比較で1.2%増、年率換算で4.8%増にとどまりました。これは8月発表の速報値を下方修正するもので、改めて、日本経済が今年後半にかけて下振れリスクを抱えていることを浮き彫りにした格好になっています。今回は宮崎さんにGDPの改定、日本経済の成長率、アメリカを中心にヨーロッパや中国など海外経済が日本経済をどのように下支えするのか…
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2023年9月15日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、NTT法の見直しを巡り、総務省の審議会が、通信4社の社長らからヒアリングを実施。〈第4位〉 火曜日、アメリカのアップル社が新型iPhone15を発表。〈第3位〉 水曜日、第2次岸田再改造内閣が発足。閣僚19人のうち初入閣は11人、女性は5人に。〈第2位〉 水曜日、ロシアのプーチン大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン総書記が首脳会談。〈第1位〉 日曜まで2日間開催されたG20(20か国・地域)首脳会議。中国・ロシアのトップ不在の中で、議長国・インドが強い存在感示す。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「IMEC (インド・中東・ヨーロッパ経済回廊)の覚書も…
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2023年9月8日金曜日。「避けて通れない中間貯蔵の確保。唐突に飛び出した山口県上関町案の意味するところは?」先月はじめ=8月2日、関西電力と中国電力は、山口県上関町で、使用済み核燃料の中間貯蔵施設の建設が可能かを調査すると発表しました 。地元・上関町が応じて、この施設の建設にめどがつけば、いくつかある"トイレの無いマンション"と揶揄されてきた、日本の原子力発電の問題点がひとつ解消され、懸案の解決へ向けて1歩前進する話です。が、課題は多く、決して楽観できる状況とは言えません。そこで今回はスペシャル編成で長崎大学教授の鈴木達治郎さんをリモートで繋いでお話を伺います。鈴木さんは、旧原子力委員会の委員長代理や、長崎大学の核兵器廃絶研究センター長を務められたほか、現在は日本経済研究センターの特任研究…
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2023年9月1日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 昨日=8月31日、西武池袋本店の異例のストライキの一方で、セブン&アイ・ホールディングスはそごう・西武の売却を決議。〈第4位〉 おととい=8月30日、岸田総理がガソリン価格抑制のため補助金を延長すると表明。〈第3位〉 昨日=8月31日に、NTT法見直し問題で、岸田総理が甘利氏と協議。〈第2位〉 おととい=8月30日、中国不動産デベロッパーの碧桂園(カントリー・ガーデン)が今年1~6月の連結最終損益が過去最大の赤字だったと発表。〈第1位〉 今週、中国からの「処理済み汚染水」の海洋放出に関する、日本への嫌がらせ電話が殺到する事態に!そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げまし…
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2023年8月25日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 水曜日、搭乗していた小型ジェット機がつい墜落し、ワグネルの創設者プリゴジン氏が死亡。ロシアのプーチン大統領が哀悼の意を表明。〈第4位〉 水曜日、ウクライナのゼレンスキー大統領が改めて、クリミア半島を奪回する決意を強調。〈第3位〉 木曜日、来年度予算の概算要求の概要が判明。防衛費と国債費がそれぞれ1割増え、総額が3年連続の110兆円超えに膨らむ。〈第2位〉 木曜日、新興5カ国の集まりであるBRICSがサウジアラビアなど6カ国が新たに正式メンバーになると発表。。〈第1位〉 木曜日の福島第1原発の処理済み汚染水の海洋放出開始を受け、中国が日本産水産物の全面禁輸を発表。そして「今日のふか…
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2023年8月18日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 アメリカの有力紙ニューヨーク・タイムズが、AI学習での記事の無断使用禁止をサービス利用規約で明文化。〈第4位〉 ロシアに対抗して、ウクライナがドローンの増産に拍車。アメリカのCNNによると、年内に20万機を調達する計画も。〈第3位〉 2024年の3月期の純利益、上場企業が3期連続で最高益を更新する見通しに。〈第2位〉 外為市場で円安・ドル高が加速!おとといの水曜日、ニューヨーク市場で1㌦=146台に突入。〈第1位〉 世界経済のリスク要因として、中国経済の変調が鮮明に。当局は若年失業率の公表を停止。不動産大手・恒大は、アメリカの破産法適用を申請。そして「今日のふかぼり」はこちらのテ…
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今回の町田徹のふかぼり!は「カーボン・ニュートラル実現のカギ。再エネの発電と使用のギャップを克服する秘策とは!?」と題してスペシャル編成でお送りします。この番組ではこれまで、この気候変動対策を継続的にフォローし、経済と環境政策的な面から問題点を指摘したり、改善策を提言してきました。そして、今日は同じカーボン・ニュートラルについて取り上げるのですが、これまでとは視点を変えてテクノロジー=技術の面から、太陽光や風力といった再生可能エネルギーの普及に向けた未解決の課題の存在と、その解決策について、じっくりふかぼってみたいと思います。東京大学先端科学技術センターの河野龍興教授にスタジオにお越しいただき、詳しくお話を伺いました。河野さんは、水素エネルギーの専門家で、二酸化炭素フリーのクリーンな水素の獲…
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今回の町田徹のふかぼり!は「来週に迫った78回目の『原爆の日』。高まる核戦争の脅威を、われわれは抑えられるのか?」と題してスペシャル編成でお送りします。あさって8月6日の日曜日には広島で、そして来週8月9日水曜日には長崎で、それぞれ78回目の「原爆の日」を迎えます。広島や長崎で起きたような核爆弾の悲劇は2度と繰り返してはなりません。そうした中で、今年5月に被爆地・ヒロシマで開催された、G7広島サミット=主要7ヵ国・広島首脳会議は、近年のサミットにない盛り上がりを見せました。とても華やかで、報道をご覧になった人の多くは、核軍縮や核廃絶が順調に進んでいると思ったのではないでしょうか。ですが、現実は決して、そんなに甘くないと感じています。今回は長崎大学教授の鈴木達治郎さんをリモートで繋いでお話を伺…
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2023年7月28日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日。中国が、1カ月も行方がわからなかった秦剛外相を解任。後任は格上の共産党政治局員で、前任者の王毅氏が兼務。〈第4位〉 昨日、朝鮮戦争の休戦から70年の節目に。〈第3位〉 「1000円以上への最低賃金の引き上げ」水曜の会議で結論が出ず、今日仕切り直しに。〈第2位〉 水曜日、ロシア軍の新型コルベット艦の配備に対抗して、NATOが黒い海=黒海での哨戒と監視の強化を決定。〈第1位〉 日銀が今朝、長短金利操作の修正を決定。事実上、上限を1%に。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「処理済み汚染水の放出に異を唱え、輸入の全量検査を強行する中国。日本政府はWTO提訴…
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2023年7月21日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、アメリカが核兵器を搭載できる戦略原子力潜水艦・ケンタッキーのプサン寄港を公表。〈第4位〉 火曜日、旧フェイスブックのメタがマイクロソフトと提携し、生成AIを無償開放すると発表。〈第3位〉 火曜日。ロシア国防省が声明で、オデーサへの攻撃を認める。ウクライナによるクリミア大橋攻撃に対する報復と主張。〈第2位〉 月曜日、ロシアのペスコフ大統領報道官が、この日に期限を迎えたウクライナなどとの黒海穀物合意の停止を表明。〈第1位〉 月曜日、中国での不動産不況の深刻さが浮き彫りに!恒大集団の最終赤字が2年分で11兆円を超えていたことが判明。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り…
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2023年7月14日金曜日。「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「激しさを増す攻防!アジアの経済安全保障」今回は、日本経済研究センターの首席研究員、伊集院 敦さんにスタジオにお越しいただきました。アメリカと中国の対立が激化する中、今、かつてないほど、経済安全保障、なかでもアジアの経済安全保障が注目されるようになりました。これまでと比べて、何がどう変わりつつあるのでしょうか?米中のそれぞれの戦略や今後の展望も含め、専門家ならではのお話を30分たっぷりと伺います。番組公式ツイッター!!「町田徹のふかぼり3兄弟」@tetsu_fukabori3をフォローして、番組に関する情報をどんどんキャッチしましょう!…
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2023年7月7日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 火曜日、名古屋港の情報管理システムが「ランサムウェア」に感染し、コンテナの搬入搬出がストップ!〈第4位〉 パレスチナ自治区ジェニンでイスラエル軍が2日間にわたった軍事作戦を完了。〈第3位〉 ザポロジエ原発(ウクライナ)をめぐり緊張、高まる。〈第2位〉 東京電力・福島第一原子力発電所の処理済みの汚染水、8月にも海洋放出へ。〈第1位〉 「殺傷能力のある武器の輸出は、現状でも可能」。防衛装備移転三原則の見直しへ、自民・公明両党が論点をとりまとめ。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「日本郵政とヤマトの提携。過去のツケの修復で協力を打ち出したが、本当に大丈夫なの!?」…
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2023年6月30日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 月曜日。政府系ファンドのJIC(産業革新投資機構)が半導体向け感光材で世界シェアトップのJSRを完全子会社化すると発表。〈第4位〉 株主総会ラッシュの中、火曜日、東洋建設は、取締役の過半数が大株主の推薦した候補に決まる。〈第3位〉 昨日行われた「日韓財務対話」で、両政府が通貨スワップ交換協定の再開で合意。〈第2位〉 先週末、企てた反乱をたった1日で収束させたワグネルの代表プリゴジン氏。火曜にはベラルーシに移動。〈第1位〉 今朝、円相場が一時、1ドル=145円台に値下がり。およそ7か月半ぶりの円安ドル高水準に。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「わずか1日で…
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2023年6月23日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 2期連続の巨額赤字を計上したソフトバンクの孫社長、水曜日の株主総会では、業績への言及を避け、「AIなどの仕込みに集中している」と釈明。〈第4位〉 月曜日、ヤマトホールディングスが日本郵便との業務提携を発表。クロネコDM便やネコポスの配達をすべて委託へ。〈第3位〉 水曜日、ウクライナのゼレンスキー大統領が反転攻勢は「希望より遅い」と発言。〈第2位〉 火曜日、アメリカのバイデン大統領が、中国の習近平国家主席を「独裁者」と発言。〈第1位〉 第211通常国会が水曜日に閉会。岸田総理は、記者会見で、59の法案成立の実績を強調したうえで、デジタル改革に意欲。そして「今日のふかぼり」はこちらの…
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2023年6月16日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 月曜日、韓国の検察が韓国の世界的な半導体メーカー、サムスン電子の元常務を起訴したと発表。〈第4位〉 退任後の機密文書の隠匿など37件の容疑で起訴されたアメリカのトランプ前大統領。 火曜日の政治資金パーティーで「起訴は選挙妨害」と主張。〈第3位〉 反転攻勢を進めるウクライナ 昨日、東部と南部の約100平方キロメートルを奪還と表明。〈第2位〉 火曜日、岸田政権が「こども未来戦略方針」を決定。〈第1位〉 水曜日、FRBは連続利上げを「10会合」で打ち止め。同時公表の経済見通しで、「年内あと2回分の利上げ」を示唆。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「防衛予算の確保…
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2023年6月9日金曜日。「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「またマイナスに転落した実質賃金!来年は上がるという噂は本当なのか?」厚生労働省が先月発表した昨年度=2022年度の毎月勤労統計調査によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年度に比べて1.8%のマイナスとなりました。昨年度は、新型コロナウイルス危機から脱却して経済が回復軌道に乗り、名目の現金給与総額は増えたように感じた方も多かったと思うし、実際、給与額は増えているのですが、残念なことに、物価がそれを上回る上昇となり、実質賃金は1年でマイナスに逆戻りという結果に終わってしまったのです。ただ、ここにきて、エコノミストの間では、今年度後半からは、実質賃金がプラスになるのではないかという見方が出始めているという、そん…
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2023年6月2日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 昨日付で、岸田総理が、政務担当秘書官をつとめた長男・翔太郎氏を事実上更迭。〈第4位〉 岸田総理、昨日のこども未来戦略会議で、少子化対策の素案を公表。〈第3位〉 火曜日以降、ロシア各地にドローンなどの攻撃が相次ぐ。〈第2位〉 水曜日、軍事偵察衛星の打ち上げに失敗した北朝鮮が2発目の発射方針を早々に表明。〈第1位〉 GX推進法に続き、GX電源法も成立。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「相次いで成立したGX推進法とGX電源法。カーボン・プライシングの先送りと原発の運転延長は妥当な選択だったのか?」GXは、グリーントランスフォーメーションの略で、化石燃料をできるだ…
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2023年5月26日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 円安再加速。今日は、半年ぶりに、対ドルで140円台に下落。〈第4位〉 株主提案に対する否決や反対意見表明が続々と。〈第3位〉 アメリカ・モンタナ州で成立した動画共有アプリ「TikTok」の事業活動禁止法。反対する住民らは禁止措置差し止めを求め提訴。〈第2位〉 日曜日、中国がアメリカのマイクロン・テクノロジー社製半導体を重要な情報インフラで調達することを禁止。〈第1位〉 少子化対策の財源として、1兆円を医療費などに上乗せへ。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「33年振りの株高。市場では何が起きているのか!?兜町の辣腕ベテラン記者に聞く!!!」東京株式市場では…
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2023年5月19日金曜日。経済ジャーナリスト町田徹が取り上げた今週の経済ニュースは以下の5つでした。〈第5位〉 アメリカのバイデン大統領。G7後に予定していたオーストラリア、パプアニューギニア訪問を断念。〈第4位〉 ロシアのウクライナ侵攻に関連し、EUが中国企業への制裁を検討。〈第3位〉 昨日、サミット開幕を翌日に控え、岸田総理がアメリカ、イギリス、イタリアの首脳とそれぞれ会談。〈第2位〉 ウクライナのゼレンスキー大統領が、G7サミットに対面で参加へ。〈第1位〉 今日から広島でG7サミット開催。そして「今日のふかぼり」はこちらのテーマを取り上げました。「激変する世界の経済情勢と植田日銀の課題」植田和夫氏が日本銀行の総裁に就任してから、早や1カ月半あまりが経過しました。この間、アメリカやヨー…
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