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EVのパイオニアのゴーン氏の退任、VWの5兆円のEVへの投資、カナダの州が100%EVへの法案、テスラの160億キロ、色々なEVの頭字語
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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、エピソード3番です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。
週刊EVニュースのウェブサイトはevnews.jpです。そこでコンタクトのページがあります。何かのご質問などございましたら、いつでも書き込んでご連絡下さい。皆さんのフィードバックを楽しみにお待ちしております。
週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。是非、Apple Podcastsや好きーなポッドキャストアプリで購読して下さい。今週、SpotifyやStitcherも週刊EVニュースの配信を開始しました。それでは、始めましょう。
今週のニュースは:
・EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任
・フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の完全電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画
・カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定
・テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発
・解説:色々なEV関連の頭字語
※ EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任
今週の最大自動車業界のニュースはカルロス・ゴーン氏の逮捕と日産の会長の解任です。こちらのポッドキャストではゴーン氏の逮捕に渡る行動について語るつもりではありません。でも、ゴーン氏は日産とルノーで大改革を行いました。つまり、電気自動車の革命をより早く注目して、ルノー日産三菱グループを業界のEVリーダーにした実績が大きいと思います。2010年と2011年にゴーン氏が巨額の投資をして、EVの工場、バッテリーの工場を日本とフランスで作って、誰より早くEVのマス生産を開始しました。日産のリーフ、ルノーのゾーイー…両方の車がEVのベストセラーになりました。当時、幅広く批判を受けたのに、ゴーン氏が
電気自動車への突入について強いリーダーシップで行きました。
Automotive News: Ghosn focuses alliance on EV assault
http://www.autonews.com/article/20171112/OEM02/171119927/ghosn-focuses-alliance-on-ev-assault?AID=/20171112/OEM02/171119927
※ フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画
フォルクスワーゲン社が先日、大きいな記者会見を行いました、そして、巨大なニュースを発表しました。主に2025年までVW社は50モデル以上の純粋な電気自動車を発売することが大ニュースでした。そして、EV改革を実現する為、同社が2023年まで5兆円以上の大金の投資計画を発表しました。投資するエリアは電動化されたモビリティ、モビリティ関連サービス、自動運転、そして、ディジタル化と発表でした。
EV News Daily: Recap on VW Plans
https://www.evnewsdaily.com/2018/11/22/22-nov-2018-hyundai-turns-up-kona-ev-production-chinese-claim-solid-state-battery-success-and-the-hidden-subsidies-in-oil-industry/
Bloomberg: VW to Spend $50 Billion on New Tech to Take On Rivals
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-11-16/vw-ups-spending-on-new-tech-by-11-billion-to-speed-overhaul
※ カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定
次のニュースはカナダのブリティッシュコロンビア州の新しい法案です。2040年までブリティッシュコロンビア州ではガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止することになります。つまり、2040年以降、ガソリン車だけではなく、ハイブリッドも、プラグインハイブリッドも新車販売を禁止されます。この法案の新車販売廃止は上々に導入されます。2025年’まで車の10%はZEV(排気ガスゼロ車)にしないといけません。2030年まで30%です。2040年まで100%です。カナダのケベク州も、米国カリフォルニア州も、他の州や国も同様な法律を制定されています。法案は来年の春に制定する予定です。
CBC: Every new car sold in 2040 will be zero-emission, B.C. government says
https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/every-new-car-sold-in-2040-will-be-zero-emission-b-c-government-says-1.4913679
Autoblog: British Columbia plans to end non-electric car sales by 2040
https://www.autoblog.com/2018/11/21/british-columbia-zero-emissions-vehicles-evs/
※ テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発
最後のニュースはテスラ関連です。世界の最大電気自動車メーカー、米国テスラ社の車の走った距離は100億マイル、つまり、160億キロメートルを超えました。この距離は色々な意味があります。
まずは環境の意味です。この160億キロの走りでは排気ガスゼロでした。この数字は化石燃料会社は非常に気になっていますでしょう。ガソリンを売れなくなるからです。温暖化や環境変化の対策です。
そして、自動運転の開発の意味もあります。要するに、テスラの全てのEVはデーターセンターに接続されています。一人一人の運転のデーターがビグデーターになって、色々なシチュエーションの対応についてAIで分析され、自動運転のアルゴリズムに使用されます。テスラのリアルな世界の実績と経験により自動運転システムの開発に反映されます。自動運転の実現がより近くなると言われています。
https://electrek.co/2018/11/16/tesla-fleet-10-billion-electric-miles/
※ 解説:色々なEV関連の頭字語
電気自動車関連の話に色々な頭字語があります。混乱する方もいますので、今回、解説したいと思います。
まずは当ポッドキャスト、「週刊EVニュース」の「EV」です。EVは英語でElectric Vehicleのことです。つまり、電気自動車そのものです。一般てきにEVのを使う場合、バッテリーを充電して、バッテリーに溜まってる電気で電気モーターを動かして、車を走らすタイプの車です。国内の分かりやすい例は日産のリーフ、テスラのモデルS、三菱のiMiEVなどあります。EVの多くの場合、自宅や会社の駐車所で充電します。長距離の運転の場合、充電スタンドでも充電できます。
場合により、純粋なEVはBEVと言います。BEVはBattery Electric Vehicle、バッテリー電気自動車です。純粋な電気自動車と他のハイブリッドは燃料電池車に混乱しない為にBEVということは時々あります。
次はFCVです。FCVは英語でFuel Cell Vehicleです。要するに燃料電池で発電した電気で走る車です。FCVの典型的な例トヨタのミライという水素燃料電池の車です。ガソリンの代わりに水素を燃料みたいなものに使っているタイプの車です。水素が無くなる前に水素スタンドにて水素を入れないといけません。自宅では水素を入れることはできません。
今度はPHEVです。これも英語の頭字語です。PHEVはPlug-in Hybrid Electric Vehicleと言います。PHEVの場合、EVと同様、家でも充電できます。ただし、PHEVの中に電気モーター以外にガソリンやディーゼルなどのエンジンもありますので「ハイブリッド」と言います。PHEVの中にあるハイブリッド・システムにより、電気モーターの動力とガソリンエンジンの動力もあります。ハイブリッドのタイプはたくさんありますので、別の解説で説明したいと思います。PHEVは純粋なEVと違って、ガソリン等の化石燃料を入れる必要性があります。典型的なPHEVの例はトヨタのプリウス・プライムや三菱のアウトランダーです。
そして、HEVです。日本語では頭字語ではなく、ハイブリッド車ということが多いですよね。HEVとPHEVはすごく似ていますが、HEVの場合、電気コンセントで充電ができません。化石燃料を入れて、エンジンで発電して蓄電しないとダメの車です。また、ガソリンエンジンで動くHEVも多いです。HEVの代表はトヨタプリウス、日産のノートe-POWERなどの車です。
次はICEです。これはInternal Combustion Engine、内燃機関のことです。これは今までの一般てきなガソリンやディーゼル車です。ICEの車はたまにICEVと言います。最後の「V」はVehicleのこと、車の意味です。
また、ZEVという頭字語があります。ZEVとはZero Emissions Vehicleの意味です。ZEVは、名前の通り、全く排気ガスを出さない車のことです。ZEVになるのはEV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)のみです。PHEV、HEV、ICEの車は廃棄ガスを出すので、ZEVとはいえません。最近、話題になっていますので、NEVも紹介します。中国の場合、国の政策でNEVを推進しています。NEVはNew Energy Vehicles、新エネルギー車の意味です。NEVは純粋なEV(BEV)とPHEVを含みます。如何ですか?明確になりましたでしょうか?実は混乱する原因はまだあります。それは自分のせではなく、相手の伝え方の問題もあります。現在、電気自動車は世界中に大きいな話題になっていますし、車メーカーがその波に乗りたい場合もあります。
そこで、ワザと混乱させる言葉を使う場合もあります。例えば海外でトヨタが海外でキャンペーンの内容について批判を受けています。トヨタとトヨタのブランド、レクサスは「我々の車は自動的に充電します」のような広告を出しています。EVではないのに、トヨタがEVに思わすようなイメージを出しています。つまり、単純なハイブリッド車ですので、電気のモーターだけで動きますがプラグインもできないし、ガソリンを燃やさないと充電できないことを隠しているように受け取られて、批判を受けています。
国内も混乱の原因になる例もあります。それは「電気自動車の新しいカタチ」のキャッチコピー…日産のノートイーパワーは単純にガソリンを必要とされる、プラグインをできないハイブリッド車です。明確に電気自動車はないので、このキャッチコピーは誤解を招くでしょう。
これで今回の解説が以上です。どうでしょうか?また不明な点やご質問などありましたら、是非是非evnews.jpのサイトのコンタクトフォームでご連絡下さい。皆さんのご連絡を楽しみにお待ちしております。
※ 私の自己紹介とアドバイスのお願い
第3回目の週間EVニュースを聞いて頂きまして誠にありがとうございます。如何でしたでしょうか?
私は長年日本に住んでいるアメリカ人のケビン・マヤソンと申します。長野県の軽井沢町に住んで、小さいなバーを軽井沢駅前でやっております。私は環境に関して意識が高く、環境変化や温暖化に関して心配しております。また、以前のキャリアでIT企業数社の経営をやっておりました。
現在、電気自動車・自然エネルギー・バッテリー・自動運転・シェアリングエコノミー・AIの組み合わせにより非常に大きいな革命が起こっていると思います。私はこのトレンドを「ET革命」と呼んでいます。ETの「E」はエネルギー(Energy)のこと、「T」は技術(Technology)と交通(Transportation)のことです。
このET革命は世界中に大きいな影響を与えられると思います。多分、ITやインターネット革命より巨大な影響があるでしょう。これからこの大トレンドに関して情報が必要と思ってよくいろいろな情報源を探して読んでおります。日本語の情報が少なく、海外の情報を紹介したら役に立つと思ってこのポッドキャストを考え始めました。
私はポッドキャストの素人です。皆さんのご意見があればこのポッドキャストのウェブサイトのコンタクトフォームに是非書き込んで下さい!ご意見を楽しみにお待ちしております!!
今週の週刊EVニュースは以上です。最後にお願いです。このポッドキャストを是非、評価して下さい。評価を頂けると検索のランキングはあがります。そして、気に入って頂いたら、友達にも紹介して下さい。どうもありがとうございます。来週もよろしくお願いします。それでは。
7 つのエピソード
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こんにちは!こちらは週刊EVニュース、エピソード3番です。私は軽井沢に住んでるケビン・マヤソンです。世界の電気自動ニュースを紹介します。そして、自分なりに解説したいと思います。
週刊EVニュースのウェブサイトはevnews.jpです。そこでコンタクトのページがあります。何かのご質問などございましたら、いつでも書き込んでご連絡下さい。皆さんのフィードバックを楽しみにお待ちしております。
週刊EVニュースは毎週金曜日にアップします。是非、Apple Podcastsや好きーなポッドキャストアプリで購読して下さい。今週、SpotifyやStitcherも週刊EVニュースの配信を開始しました。それでは、始めましょう。
今週のニュースは:
・EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任
・フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の完全電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画
・カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定
・テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発
・解説:色々なEV関連の頭字語
※ EVのパイオニア、カルロス・ゴーン氏が逮捕、日産の会長の解任
今週の最大自動車業界のニュースはカルロス・ゴーン氏の逮捕と日産の会長の解任です。こちらのポッドキャストではゴーン氏の逮捕に渡る行動について語るつもりではありません。でも、ゴーン氏は日産とルノーで大改革を行いました。つまり、電気自動車の革命をより早く注目して、ルノー日産三菱グループを業界のEVリーダーにした実績が大きいと思います。2010年と2011年にゴーン氏が巨額の投資をして、EVの工場、バッテリーの工場を日本とフランスで作って、誰より早くEVのマス生産を開始しました。日産のリーフ、ルノーのゾーイー…両方の車がEVのベストセラーになりました。当時、幅広く批判を受けたのに、ゴーン氏が
電気自動車への突入について強いリーダーシップで行きました。
Automotive News: Ghosn focuses alliance on EV assault
http://www.autonews.com/article/20171112/OEM02/171119927/ghosn-focuses-alliance-on-ev-assault?AID=/20171112/OEM02/171119927
※ フォルクスワーゲン社が2025迄50モデル以上の電気自動車モデル、2023年末迄5兆円以上投資計画
フォルクスワーゲン社が先日、大きいな記者会見を行いました、そして、巨大なニュースを発表しました。主に2025年までVW社は50モデル以上の純粋な電気自動車を発売することが大ニュースでした。そして、EV改革を実現する為、同社が2023年まで5兆円以上の大金の投資計画を発表しました。投資するエリアは電動化されたモビリティ、モビリティ関連サービス、自動運転、そして、ディジタル化と発表でした。
EV News Daily: Recap on VW Plans
https://www.evnewsdaily.com/2018/11/22/22-nov-2018-hyundai-turns-up-kona-ev-production-chinese-claim-solid-state-battery-success-and-the-hidden-subsidies-in-oil-industry/
Bloomberg: VW to Spend $50 Billion on New Tech to Take On Rivals
https://www.bloomberg.com/news/articles/2018-11-16/vw-ups-spending-on-new-tech-by-11-billion-to-speed-overhaul
※ カナダのブリティッシュコロンビア州:2040迄ガソリン・ディーゼル車の新車販売を廃止、新法案は来年春に制定予定
次のニュースはカナダのブリティッシュコロンビア州の新しい法案です。2040年までブリティッシュコロンビア州ではガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止することになります。つまり、2040年以降、ガソリン車だけではなく、ハイブリッドも、プラグインハイブリッドも新車販売を禁止されます。この法案の新車販売廃止は上々に導入されます。2025年’まで車の10%はZEV(排気ガスゼロ車)にしないといけません。2030年まで30%です。2040年まで100%です。カナダのケベク州も、米国カリフォルニア州も、他の州や国も同様な法律を制定されています。法案は来年の春に制定する予定です。
CBC: Every new car sold in 2040 will be zero-emission, B.C. government says
https://www.cbc.ca/news/canada/british-columbia/every-new-car-sold-in-2040-will-be-zero-emission-b-c-government-says-1.4913679
Autoblog: British Columbia plans to end non-electric car sales by 2040
https://www.autoblog.com/2018/11/21/british-columbia-zero-emissions-vehicles-evs/
※ テスラ社の運転実績が100億マイル(160億キロ)を突発
最後のニュースはテスラ関連です。世界の最大電気自動車メーカー、米国テスラ社の車の走った距離は100億マイル、つまり、160億キロメートルを超えました。この距離は色々な意味があります。
まずは環境の意味です。この160億キロの走りでは排気ガスゼロでした。この数字は化石燃料会社は非常に気になっていますでしょう。ガソリンを売れなくなるからです。温暖化や環境変化の対策です。
そして、自動運転の開発の意味もあります。要するに、テスラの全てのEVはデーターセンターに接続されています。一人一人の運転のデーターがビグデーターになって、色々なシチュエーションの対応についてAIで分析され、自動運転のアルゴリズムに使用されます。テスラのリアルな世界の実績と経験により自動運転システムの開発に反映されます。自動運転の実現がより近くなると言われています。
https://electrek.co/2018/11/16/tesla-fleet-10-billion-electric-miles/
※ 解説:色々なEV関連の頭字語
電気自動車関連の話に色々な頭字語があります。混乱する方もいますので、今回、解説したいと思います。
まずは当ポッドキャスト、「週刊EVニュース」の「EV」です。EVは英語でElectric Vehicleのことです。つまり、電気自動車そのものです。一般てきにEVのを使う場合、バッテリーを充電して、バッテリーに溜まってる電気で電気モーターを動かして、車を走らすタイプの車です。国内の分かりやすい例は日産のリーフ、テスラのモデルS、三菱のiMiEVなどあります。EVの多くの場合、自宅や会社の駐車所で充電します。長距離の運転の場合、充電スタンドでも充電できます。
場合により、純粋なEVはBEVと言います。BEVはBattery Electric Vehicle、バッテリー電気自動車です。純粋な電気自動車と他のハイブリッドは燃料電池車に混乱しない為にBEVということは時々あります。
次はFCVです。FCVは英語でFuel Cell Vehicleです。要するに燃料電池で発電した電気で走る車です。FCVの典型的な例トヨタのミライという水素燃料電池の車です。ガソリンの代わりに水素を燃料みたいなものに使っているタイプの車です。水素が無くなる前に水素スタンドにて水素を入れないといけません。自宅では水素を入れることはできません。
今度はPHEVです。これも英語の頭字語です。PHEVはPlug-in Hybrid Electric Vehicleと言います。PHEVの場合、EVと同様、家でも充電できます。ただし、PHEVの中に電気モーター以外にガソリンやディーゼルなどのエンジンもありますので「ハイブリッド」と言います。PHEVの中にあるハイブリッド・システムにより、電気モーターの動力とガソリンエンジンの動力もあります。ハイブリッドのタイプはたくさんありますので、別の解説で説明したいと思います。PHEVは純粋なEVと違って、ガソリン等の化石燃料を入れる必要性があります。典型的なPHEVの例はトヨタのプリウス・プライムや三菱のアウトランダーです。
そして、HEVです。日本語では頭字語ではなく、ハイブリッド車ということが多いですよね。HEVとPHEVはすごく似ていますが、HEVの場合、電気コンセントで充電ができません。化石燃料を入れて、エンジンで発電して蓄電しないとダメの車です。また、ガソリンエンジンで動くHEVも多いです。HEVの代表はトヨタプリウス、日産のノートe-POWERなどの車です。
次はICEです。これはInternal Combustion Engine、内燃機関のことです。これは今までの一般てきなガソリンやディーゼル車です。ICEの車はたまにICEVと言います。最後の「V」はVehicleのこと、車の意味です。
また、ZEVという頭字語があります。ZEVとはZero Emissions Vehicleの意味です。ZEVは、名前の通り、全く排気ガスを出さない車のことです。ZEVになるのはEV(電気自動車)とFCV(燃料電池車)のみです。PHEV、HEV、ICEの車は廃棄ガスを出すので、ZEVとはいえません。最近、話題になっていますので、NEVも紹介します。中国の場合、国の政策でNEVを推進しています。NEVはNew Energy Vehicles、新エネルギー車の意味です。NEVは純粋なEV(BEV)とPHEVを含みます。如何ですか?明確になりましたでしょうか?実は混乱する原因はまだあります。それは自分のせではなく、相手の伝え方の問題もあります。現在、電気自動車は世界中に大きいな話題になっていますし、車メーカーがその波に乗りたい場合もあります。
そこで、ワザと混乱させる言葉を使う場合もあります。例えば海外でトヨタが海外でキャンペーンの内容について批判を受けています。トヨタとトヨタのブランド、レクサスは「我々の車は自動的に充電します」のような広告を出しています。EVではないのに、トヨタがEVに思わすようなイメージを出しています。つまり、単純なハイブリッド車ですので、電気のモーターだけで動きますがプラグインもできないし、ガソリンを燃やさないと充電できないことを隠しているように受け取られて、批判を受けています。
国内も混乱の原因になる例もあります。それは「電気自動車の新しいカタチ」のキャッチコピー…日産のノートイーパワーは単純にガソリンを必要とされる、プラグインをできないハイブリッド車です。明確に電気自動車はないので、このキャッチコピーは誤解を招くでしょう。
これで今回の解説が以上です。どうでしょうか?また不明な点やご質問などありましたら、是非是非evnews.jpのサイトのコンタクトフォームでご連絡下さい。皆さんのご連絡を楽しみにお待ちしております。
※ 私の自己紹介とアドバイスのお願い
第3回目の週間EVニュースを聞いて頂きまして誠にありがとうございます。如何でしたでしょうか?
私は長年日本に住んでいるアメリカ人のケビン・マヤソンと申します。長野県の軽井沢町に住んで、小さいなバーを軽井沢駅前でやっております。私は環境に関して意識が高く、環境変化や温暖化に関して心配しております。また、以前のキャリアでIT企業数社の経営をやっておりました。
現在、電気自動車・自然エネルギー・バッテリー・自動運転・シェアリングエコノミー・AIの組み合わせにより非常に大きいな革命が起こっていると思います。私はこのトレンドを「ET革命」と呼んでいます。ETの「E」はエネルギー(Energy)のこと、「T」は技術(Technology)と交通(Transportation)のことです。
このET革命は世界中に大きいな影響を与えられると思います。多分、ITやインターネット革命より巨大な影響があるでしょう。これからこの大トレンドに関して情報が必要と思ってよくいろいろな情報源を探して読んでおります。日本語の情報が少なく、海外の情報を紹介したら役に立つと思ってこのポッドキャストを考え始めました。
私はポッドキャストの素人です。皆さんのご意見があればこのポッドキャストのウェブサイトのコンタクトフォームに是非書き込んで下さい!ご意見を楽しみにお待ちしております!!
今週の週刊EVニュースは以上です。最後にお願いです。このポッドキャストを是非、評価して下さい。評価を頂けると検索のランキングはあがります。そして、気に入って頂いたら、友達にも紹介して下さい。どうもありがとうございます。来週もよろしくお願いします。それでは。
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