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映画『Winny』特別試写会 アフタートーク

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2023年3月10日(金)公開の映画『Winny』。日本のテクノロジー史を揺るがす重大なトピックを扱った映画の公開に先駆けて、3月1日(水)に『WIRED』読者を対象に試写会とトークショーを開催した。トークショーでは、ゲストとして監督・脚本を務めた松本優作と映画を企画した古橋智史のほか、エンジニアを代表してAR三兄弟の川田十夢が登壇した。監督による映画の制作背景やこだわり、そして日本におけるテクノロジーの発展のために「金子たちの生き様を少しでも世の中に残したい」との思いで本作を企画した古橋のメッセージのほか、AR三兄弟の川田十夢がエンジニアの視点から本作をどう観たかなど、白熱した議論が繰り広げらた。

■ 登壇者
松本優作(監督・脚本)
古橋智史(企画)
川田十夢(AR三兄弟)

モデレーター:小谷知也(『WIRED』日本版 副編集長)

松本優作|YUSAKU MATSUMOTO
1992年生まれ、兵庫県出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪に入学し、映画制作を始める。19年に自主映画『Noise ノイズ』で長編映画デビューを果たし、多数の海外映画祭に正式招待される。海外メディアからも高く評価され、ニューヨーク、サンフランシスコで劇場公開される。22年『ぜんぶ、ボクのせい』で満を持して商業映画デビューを果たし、本作は多数の国内映画賞にノミネートされ、主演・白鳥晴都が、第47回報知映画賞にて新人賞を受賞、第29回キネコ国際映画祭ではCIFEJ(国際子ども映画連盟)賞を受賞する。そのほかに短編映画『バグマティ リバー』(22)、『日本製造/メイド・イン・ジャパン』(18)、ドラマ「雪女と蟹を食う」(22/TX)、「神様のえこひいき」(22/Hulu)、「湘南純愛組!」(20/Amazon prime)など多数の作品を手掛ける。

古橋智史|SATOSHI FURUHASHI
2011年に立教大学卒業後、みずほ銀行やSpeeeなどベンチャーを経て14年にスマートキャンプを設立し、SaaSマーケティングプラットフォーム『BOXIL SaaS』を始め、複数事業を運営。19年11月に同社がM&Aにてグループジョイン。20年5月にスタートアップ向けのベンチャーキャピタル「HIRAC FUND」を設立し、代表パートナーに就任。

川田十夢|TOM KAWADA
10年間のミシンメーカー勤務で特許開発に従事したあと、開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。芸能から芸術、空間から時間、羽田空港からタワーレコードにいたるまであらゆる領域を拡張している。J-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、『WIRED』日本版で巻末連載、書籍に『拡張現実的』『AR三兄弟の企画書』などがある。

■ あらすじ
2002年、開発者・金子勇(東出昌大)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出し、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていくなか、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、04年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、「開発者が逮捕されたら弁護します」と話していた矢先、開発者である金子逮捕の報道を受けて、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。金子と共に裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決をくだされてしまう……。しかし、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する──。なぜ、ひとりの天才開発者が日本の国家組織に潰されてしまったのか。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語である。

映画の公式サイトはこちら

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開発とは本来、新たな「気づき」を得る行為である。【対談】Winny開発者・金子 勇×インターネット寺院開祖・松本紹圭

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2023年3月10日(金)公開の映画『Winny』。日本のテクノロジー史を揺るがす重大なトピックを扱った映画の公開に先駆けて、3月1日(水)に『WIRED』読者を対象に試写会とトークショーを開催した。トークショーでは、ゲストとして監督・脚本を務めた松本優作と映画を企画した古橋智史のほか、エンジニアを代表してAR三兄弟の川田十夢が登壇した。監督による映画の制作背景やこだわり、そして日本におけるテクノロジーの発展のために「金子たちの生き様を少しでも世の中に残したい」との思いで本作を企画した古橋のメッセージのほか、AR三兄弟の川田十夢がエンジニアの視点から本作をどう観たかなど、白熱した議論が繰り広げらた。

■ 登壇者
松本優作(監督・脚本)
古橋智史(企画)
川田十夢(AR三兄弟)

モデレーター:小谷知也(『WIRED』日本版 副編集長)

松本優作|YUSAKU MATSUMOTO
1992年生まれ、兵庫県出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪に入学し、映画制作を始める。19年に自主映画『Noise ノイズ』で長編映画デビューを果たし、多数の海外映画祭に正式招待される。海外メディアからも高く評価され、ニューヨーク、サンフランシスコで劇場公開される。22年『ぜんぶ、ボクのせい』で満を持して商業映画デビューを果たし、本作は多数の国内映画賞にノミネートされ、主演・白鳥晴都が、第47回報知映画賞にて新人賞を受賞、第29回キネコ国際映画祭ではCIFEJ(国際子ども映画連盟)賞を受賞する。そのほかに短編映画『バグマティ リバー』(22)、『日本製造/メイド・イン・ジャパン』(18)、ドラマ「雪女と蟹を食う」(22/TX)、「神様のえこひいき」(22/Hulu)、「湘南純愛組!」(20/Amazon prime)など多数の作品を手掛ける。

古橋智史|SATOSHI FURUHASHI
2011年に立教大学卒業後、みずほ銀行やSpeeeなどベンチャーを経て14年にスマートキャンプを設立し、SaaSマーケティングプラットフォーム『BOXIL SaaS』を始め、複数事業を運営。19年11月に同社がM&Aにてグループジョイン。20年5月にスタートアップ向けのベンチャーキャピタル「HIRAC FUND」を設立し、代表パートナーに就任。

川田十夢|TOM KAWADA
10年間のミシンメーカー勤務で特許開発に従事したあと、開発ユニットAR三兄弟の長男として活動。芸能から芸術、空間から時間、羽田空港からタワーレコードにいたるまであらゆる領域を拡張している。J-WAVE『INNOVATION WORLD』が放送中、『WIRED』日本版で巻末連載、書籍に『拡張現実的』『AR三兄弟の企画書』などがある。

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2002年、開発者・金子勇(東出昌大)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出し、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法コピーした者たちが逮捕されていくなか、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、04年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、「開発者が逮捕されたら弁護します」と話していた矢先、開発者である金子逮捕の報道を受けて、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。金子と共に裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決をくだされてしまう……。しかし、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する──。なぜ、ひとりの天才開発者が日本の国家組織に潰されてしまったのか。本作は、開発者の未来と権利を守るために、権力やメディアと戦った男たちの真実を基にした物語である。

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