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路上のソリスト

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<第18回>路上のソリスト
監督:ジョー・ライト
主演 ジェイミー・フォックス ロバート・ダウニーJr 他
公開:2009年
~あらすじ~
殺風景なロサンゼルスの公園を、一瞬にして心安らぐ場所に変えた、清らかなヴァイオリンの音色。思わず音に向かって歩き出したロサンゼルズ・タイムズの記者、スティーヴ・ロペスは、目を疑った。みすぼらしい身なりの男が、2弦しかないヴァイオリンを巧みに奏でているのだ。ナサニエル・エアーズと名乗り、べートーヴェンを敬愛していると言う男が、ジェリアード音楽院にいたと聞いたロペスは、今度は耳を疑った。権威ある名門校の卒業生が、いったいどうして路上に暮らしているのか、と。ナサニエルは確かにジュリアード音楽院に在籍していた。
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再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら

<観賞後記>
実話を元に映画化された『路上のソリスト』
新聞のコラムニストのロペスは、
ある日公園のヴェートーベンの彫像の前でヴァイオリンを弾く
ナサニエルというホームレスと知り合いになる。
彼の奏でる演奏に魅了されたロペスは取材を始め、
彼がかつてジュリアード音楽院に所属し
将来を有望視されたチェロ奏者だったと知る。
というストーリー。
「弦2本で世界を奏でるヴァイオリン弾き。
 彼に夢と希望を尋ねた。
 あと2本、弦が欲しいと彼は答えた。」
こんなコラムを書かれたら、
注目されるのは間違いない。
ロペスは取材を続けていくうちに、
統合失調症のナサニエルを助けたいと思うようになる。
その事を路上生活者をケアしているデヴィッドに話すと
「診断なんて役に立たない。必要ないのは、
 彼を病人扱いする人間だ」
と言われてしまう。
何がその人にとって正しいのか、
おそらく100人いれば100通りある。
しかし人はどうしても、自分の物差しで人を判断してしまう。
社会が複雑化してる以上、
多様な人たちが共生する事が重要なのに。
そんな事をこの映画は感じさせてくれます。
ナサニエル役のジェイミー・フォックスの演技はすばらしい。
統合失調症という難しい役柄を見事に演じてます。
ある意味、何も起こらない映画かもしれません。
でも、一度観てもらいたい作品です。
オススメ度 ☆☆☆☆☆☆(67点)
(D)
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15 つのエピソード

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監督:ジョー・ライト
主演 ジェイミー・フォックス ロバート・ダウニーJr 他
公開:2009年
~あらすじ~
殺風景なロサンゼルスの公園を、一瞬にして心安らぐ場所に変えた、清らかなヴァイオリンの音色。思わず音に向かって歩き出したロサンゼルズ・タイムズの記者、スティーヴ・ロペスは、目を疑った。みすぼらしい身なりの男が、2弦しかないヴァイオリンを巧みに奏でているのだ。ナサニエル・エアーズと名乗り、べートーヴェンを敬愛していると言う男が、ジェリアード音楽院にいたと聞いたロペスは、今度は耳を疑った。権威ある名門校の卒業生が、いったいどうして路上に暮らしているのか、と。ナサニエルは確かにジュリアード音楽院に在籍していた。
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実話を元に映画化された『路上のソリスト』
新聞のコラムニストのロペスは、
ある日公園のヴェートーベンの彫像の前でヴァイオリンを弾く
ナサニエルというホームレスと知り合いになる。
彼の奏でる演奏に魅了されたロペスは取材を始め、
彼がかつてジュリアード音楽院に所属し
将来を有望視されたチェロ奏者だったと知る。
というストーリー。
「弦2本で世界を奏でるヴァイオリン弾き。
 彼に夢と希望を尋ねた。
 あと2本、弦が欲しいと彼は答えた。」
こんなコラムを書かれたら、
注目されるのは間違いない。
ロペスは取材を続けていくうちに、
統合失調症のナサニエルを助けたいと思うようになる。
その事を路上生活者をケアしているデヴィッドに話すと
「診断なんて役に立たない。必要ないのは、
 彼を病人扱いする人間だ」
と言われてしまう。
何がその人にとって正しいのか、
おそらく100人いれば100通りある。
しかし人はどうしても、自分の物差しで人を判断してしまう。
社会が複雑化してる以上、
多様な人たちが共生する事が重要なのに。
そんな事をこの映画は感じさせてくれます。
ナサニエル役のジェイミー・フォックスの演技はすばらしい。
統合失調症という難しい役柄を見事に演じてます。
ある意味、何も起こらない映画かもしれません。
でも、一度観てもらいたい作品です。
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