愛と死の人類学・第2話・後編「死ぬことなんて怖くない」
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「死ぬことは怖くない。でもライオンは怖い」
「悲しみとの距離の取り方」
「そもそも面倒くさいもの」
前編の「愛」の話に続き、後編では引き続き丸山淳子さん(津田塾大学)に狩猟採集民ブッシュマンの死生観や悲しみとの付き合い方についてお話を伺います。
文化人類学者の松村圭一郎さん(岡山大学)をホストに、毎回ゲストを招いてお届けする文化人類学者のディープな対話。第2シーズン「愛と死の人類学」第2話後編。
【後編+アフタートーク】
・ドライな死生観?
・日本と違う!?死にゆく人にかける言葉
・「死ぬことは怖い」で予想外の大爆笑
・悲しみをどうやって忘れるか
・「あきらめなさい」が意味すること
・権威化しない祖先
・人間関係はそもそも面倒くさい
・子供の名前が「嫌い」ちゃん
etc..
【出演】
丸山淳子さん
津田塾大学学芸学部教授。南部アフリカをフィールドに狩猟採集社会の現代的展開について研究。『変化を生きぬくブッシュマン:開発政策と先住民運動のはざまで』で澁澤賞など受賞。編著として『先住民からみる現代世界:わたしたちの〈あたりまえ〉に挑む』など。
松村圭一郎さん
岡山大学文学部准教授。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)、編著に『文化人類学の思考法』(世界思想社)など。『群像』で「旋回する人類学」、西日本新聞で「人類学者のレンズ」を連載中。
【聞き手】 山下正太郎(コクヨ ワークスタイル研究所)+若林恵(黒鳥社)
企画・制作:コクヨ ワークスタイル研究所+黒鳥社
制作協力:山口宜大
音楽:森永泰弘
▼第1シーズン「働くことの人類学」の丸山淳子さんの出演回
働くことの人類学 ・第2話・前編「働き方ってなんだろう?」
働くことの人類学 ・第2話・後編「働き方ってなんだろう?」
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