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エピソード55ー自分の居場所を失ったら、自分で作る/規定のジェンダーの枠組みは要らないーShu Matsuo Postさん

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久々に男性ゲストです。 今回は I Took Her Nameの著者でおなじみのShu Matsuo Post(松尾ポスト脩平)さんをお呼びしました。 なぜ彼を呼んでインタビューしたかったかというと、私は結婚してから 自分の姓を私のパートナーの姓に変えなかったからです。 私はアメリカで結婚したので、「夫婦別姓制度を利用する手はない!」という思いと 「私の名前は私のパートナーの名前ではない!」という思いが強かったのです。 こういう思いがある私と、パートナーの方との姓をcombineしたShuさんがお話ししたら いったいどんなことになるだろう、と興味深々だったっていうのが primaryな理由です。 Shuさんとの会話は夫婦別姓にとどまらず、ジェンダーや家父長制、 日本社会、アイデンティティなどフェミニズムをめぐる幅広いカテゴリーのお話しに広がりました。 まあ、私が事前に質問を準備したからなんですけど(笑) Shuさんとのポッドキャストエピソードは、たくさん準備したのです。 なぜかというと、ご自身も同じ質問を何回も聞かれるのに慣れていただろうし 私も同じような質問をしてShuさんがすでに他のメディアで出している同じ部分を 引き出したくなかったから。 そして、Shuさんはジャーナリズムを専攻されていたので私も一定以上の準備をしなくては 良いものは作れないだろうというほぼ自己防衛に近い理由からです(ふふふ) はっきり言って、女性として男性にchallengeするような質問もいくつかあったと思います。 なぜchallengeしたかというと、私は権力というものは、常に多角的に監視されるべきものと 思っているからです。そうしないと、権力を持つ側はいつまでたっても気づかないし、 不公平な社会が簡単にできあがってしまうからです。 だけれどShuさんが私の質問一つ一つに丁寧かつ真摯に答えてくださったおかげで、 女性 今田まり子 VS 男性 Shu Matsuo Post VS 日本社会の問題点という視点での 表面的な対話ではなく、日本社会を一緒に良くして行こうよという同じ意思を持った 仲間同士としての大変良い対話になったと自分でも思います。 実は収録後にShuさんとお話ししていてわかったことなのですが、 Shuさんのご実家がある市は私の母のかつての仕事場でもあったため、よく行っていました。 もしかしたらどこかですれ違っていたのかもしれません。 そんなグローバルかつ地元仲間同士の建設的で健康的な対話をぜひお楽しみくださいませ。 【Shu Matsuo Post さんのプロフィール】 15歳でカリフォルニア州へ留学。ジャーナリズム専攻でペパーダイン大学を卒業。アメリカで8年半、香港で5年半過ごす。現在、東京に在住。 2020年12月1日に、自身初となる著作、I Took Her Nameを世界の読者に向けて英語版を出版する。発売一週目でAmazon USとAmazon Japanの二つのカテゴリーでBest Sellerに輝く。日本語版を日本のターゲット読者に向けて出版予定。 2017年にアメリカ人と結婚し、苗字を変えた際にジェンダーバイアスを体験する。 「フェミニズムは女性のみが関わる社会運動ではなく、男性も同じ様に関わる必要がある。フェミニズムは女性だけではなく、男性も解放すると日本の男性に理解して欲しい」と考えて男性がフェミニズムについて書いた良書を探したが見当たらなかったことが本書を書くきっかけとなった。
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