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エピソード194ー塀の内と外の対話「刑務所アート展」ー黒木萌さん、風間勇助さん

53:04
 
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刑務所、と聞くと「罪を犯した人達が入って罰を受ける場所」以外の概念を私たちは持っているでしょうか。私は持っていませんでした。 そして映画やドラマで見るようなドラマ化された監視官と受刑者のやりとり、受刑者同士のけんか。刑務所に関してはそれくらいの情報しかないように思います。

だからこそ、私たちは刑務所の中にいる人達や彼らがどんな気持ちで刑務所の中で生きているか、想像しづらいし、想像できない。

そして、受刑者の方々や刑務所の様子を想像してみようと思う機会もないくらい、刑務所と社会は切り離された場所にあります。

そして受刑者=犯罪者というラベルがある以上、塀の外にいる人達

の中に偏見が存在します。

だけれど、受刑者の方々は私たちと同じ人間で、刑務所も私たちの

社会の中にあります。

加害者と被害者、塀の中と外。この垣根を超えて対話する場所を作ることにどういった意義があるのか。

刑務所アート展のプロジェクトの企画者である風間さんと黒木さんにお越し頂いてお話しをお伺いしました。

そして、このプロジェクトは今、クラウドファンディングを行っています。このエピソードをお聴きになり、賛同される方はぜひ、彼らのクラウドファンディングのご支援をお願い致します。

クラウドファンディングのページはこちらから

⁠https://camp-fire.jp/projects/724276/preview?token=14w6nlaa&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_preview⁠

<風間勇助さんの略歴>

1991年静岡生まれ。奈良県立大学地域創造学部講師。

東京藝術大学にてアートプロジェクトの実践を通したアートマネジメントを学び、卒業後に民間シンクタンクにおいて文化庁委託事業を中心とした調査研究業務に従事。退職後、東京大学大学院文化資源学研究室において、「刑務所と芸術」を研究テーマにアートマネジメントの観点から、刑務所(矯正施設)の内と外との対話の回路をどのようにつくっていくことができるのかについて研究と実践を重ねる。この社会で埋もれてしまうかもしれない小さな声に、どのように寄り添い社会に表現としてコミュニケーションを生み出せるのかを考えている。

<黒木萌さんの略歴>

大阪大学卒業。延岡市出身、在住。精神科訪問看護を運営する企業の広報チームの仕事や、地元の子育て支援センターで事務を担うほか、定時制高校で国語の講師をしている。また通信制大学で社会福祉士取得に向け勉強中。すべての人が「ありのまま」の自分を愛し、安心して暮らせる多彩でジェンダーギャップのない社会の実現をめざす一般社団法人「ハウリング」の理事も務める。

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刑務所、と聞くと「罪を犯した人達が入って罰を受ける場所」以外の概念を私たちは持っているでしょうか。私は持っていませんでした。 そして映画やドラマで見るようなドラマ化された監視官と受刑者のやりとり、受刑者同士のけんか。刑務所に関してはそれくらいの情報しかないように思います。

だからこそ、私たちは刑務所の中にいる人達や彼らがどんな気持ちで刑務所の中で生きているか、想像しづらいし、想像できない。

そして、受刑者の方々や刑務所の様子を想像してみようと思う機会もないくらい、刑務所と社会は切り離された場所にあります。

そして受刑者=犯罪者というラベルがある以上、塀の外にいる人達

の中に偏見が存在します。

だけれど、受刑者の方々は私たちと同じ人間で、刑務所も私たちの

社会の中にあります。

加害者と被害者、塀の中と外。この垣根を超えて対話する場所を作ることにどういった意義があるのか。

刑務所アート展のプロジェクトの企画者である風間さんと黒木さんにお越し頂いてお話しをお伺いしました。

そして、このプロジェクトは今、クラウドファンディングを行っています。このエピソードをお聴きになり、賛同される方はぜひ、彼らのクラウドファンディングのご支援をお願い致します。

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<風間勇助さんの略歴>

1991年静岡生まれ。奈良県立大学地域創造学部講師。

東京藝術大学にてアートプロジェクトの実践を通したアートマネジメントを学び、卒業後に民間シンクタンクにおいて文化庁委託事業を中心とした調査研究業務に従事。退職後、東京大学大学院文化資源学研究室において、「刑務所と芸術」を研究テーマにアートマネジメントの観点から、刑務所(矯正施設)の内と外との対話の回路をどのようにつくっていくことができるのかについて研究と実践を重ねる。この社会で埋もれてしまうかもしれない小さな声に、どのように寄り添い社会に表現としてコミュニケーションを生み出せるのかを考えている。

<黒木萌さんの略歴>

大阪大学卒業。延岡市出身、在住。精神科訪問看護を運営する企業の広報チームの仕事や、地元の子育て支援センターで事務を担うほか、定時制高校で国語の講師をしている。また通信制大学で社会福祉士取得に向け勉強中。すべての人が「ありのまま」の自分を愛し、安心して暮らせる多彩でジェンダーギャップのない社会の実現をめざす一般社団法人「ハウリング」の理事も務める。

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