71.スノーボードVol.12スノーボード業界に革命を起こすジャイロテクノロジー代表取締役 武藤敬介ep2
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大反響のep1に続いてep2です。
数多くのスノーボード関連サービスやプロダクトをリリースするジャイロテクノロジー代表の武藤 敬介さん
スノーボードのスタンス(幅や角度)を100万人以上のデータから正確に導く”STANCER”
『ウェアをチューンナップする』とう新しい概念を生み出したFiber Protectionファイバープロテクション
など、武藤さんが手がけるのは唯一無二のものばかり。
“スノーボードが好きな人”が好きなんだ!という武藤さんとスノーボードの魅力に迫ります。
[ep2]
スタンサーをスノーボーダーに提供するために苦労することはわかっていたが、
だからこそ自分がやるべきだと感じていた
期間中に数千本を販売していたスノーボード即売会でのチューンナップ&取付作業を
見かねてアドバイスしたことから、スタンサーの導入以外にもプロ人材を集めプレチューンナップや取付を担うことに。
スタンサーとは
立位で外内旋角度を計測し、最適なスタンス幅と角度を導く。
左右可動域の中心点がニュートラルポイントになる。
それが左右0°ではない場合は、真っ直ぐ立った時に何処かの筋肉に無理をさせている。
他のスポーツにはなくスノーボードにあるものは、ビンディングの角度メモリ。
そのメモリがあるからこそスノーボードに適したサービスだと思っていた。
日常生活で可動域は決まってくるし、職種によっても傾向が違ってくる。
また、人の癖や特徴は計測データ(スタンス)に表れる。
マルチスタンスの方は正面に立つから、いろんな事を正面に受けることから細かなことが気になってしまう人が多い。
ネガティブスタンス、斜めに構えている方は、必要ないことを自然と流せる人。
可動域によって性格も可視化できるものでもある!
と言うアプローチがスタンサーの硬いイメージが取れたのだと思う。
ビギナー層をターゲットにしていたが、
Xgamesの覇者でもある角野友基選手のサポートなどからもトッププロの必要性が明確になった。
中級層はターゲットにしていなかったけど、
谷口尊人さんP-can .FACTORYでの紹介で
“スタンス難民”と言われる、何かの指標を求めていた多くの方に広まった。
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