#53.サイクルスポーツVol.18鈴木雷太マウンテンバイク日本代表監督ep1
Manage episode 433481065 series 3592293
開催目前となった東京2020五輪の1つの種目、自転車競技マウンテンバイク。
2000年シドニー五輪のMTB日本代表選手であり、MTB 日本代表監督 鈴木雷太さんとマウンテンバイクの魅力に迫ります。
ep1は、、。
―
自転車競技を始めるきっかけとなったツールドフランス
ロード、シクロクロス、マウンテンバイク、全ては繋がっている。
そのルーツにBMXがあれば、潜在能力はより高くなると思う。
トラック競技にも繋がっていくよね。
シドニー大会に出場した鈴木雷太さん、当時を振り返る。
五輪前後の心境は、、。
実は、五輪選手になるという高校卒業時の文集に書いていた。
五輪終了後、次の目標が見えてくるまで少し時間が掛かった、、、
新たな目標も見つかり、欧州WC遠征へ、。
そこで改めて世界との差を痛烈に感じた。
その当時感じた世界との差は今もある。
その環境は”真水”と”海水”との違いくらい別物だ。
ライバル選手との関係性は、一朝一夕には構築できない。
レース中の選手同士の信頼関係は徐々に積み上げていくものだ。
だからこそ、本場ヨーロッパを拠点にしなければいけない。
―――
MTB 日本代表監督 鈴木雷太さん
1972年8月生まれ。
ツールドフランスの中継を観て自転車ロード競技を始める。
オフシーズンに始めたシクロクロストレーニングの為に、オランダナショナルチームのコーチ宅にホームステイ。
そこでマウンテンバイクを勧められ、帰国後ブリヂストンサイクル マウンテンバイクチームの初期メンバーとなる。
99年には国内シリーズの年間チャンピオンも獲得、2000年、国内最終選考レースで優勝しシドニーオリンピックに出場。
その後、2度の全日本選手権優勝を果たし、2012ロンドンオリンピックから日本代表コーチを務め、現在は代表監督として選手や競技を支えている。
アルプスあづみのセンチュリーライド実行委員長 兼 プロデューサー
スポーツバイシクルストア BIKE RANCH(長野県松本市) 代表
76 つのエピソード