#40.クライミングVol.3プロフリークライマー平山ユージep3
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日本のクライミング界のレジェンド中のレジェンド、平山ユージさんとクライミングの魅力に迫ります。
ep3の内容は、。。
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協会での役割も、クライミング界を進化させるため。
Base Campの運営、会社の代表としても、クライミングをベースに別の角度から”人”として成長するための挑戦でもある。
進化の最終ゴールは!
その年代でできること、その年代でしかできないことをしっかりとやり遂げること。
時代の進化のスピードに抗う事をあまりせず、後世への引き継ぎも考え始めている。。。
スポーツクライミングは、岩場(アウトドア)でのクライミングや登山と、一緒になっていくべきだと思っている。
その世界(インドア)だけで終わらないでほしい。自分が陸上をしていた頃に感じたように、、。
スポーツクライミングを1本の柱として、その挑戦は持ち続けてほしい!
双方向を繋げていきたい。
達成感、幸福感をもたらしてくれるスポーツだからこそ、
競技だけではなく、その培ったスキルを活かせる場所を、、。
協会や業界の成長を考えて挑戦をすると、自身の成長にも繋がる
進化が少し遅れても、それを受け入れる度量ができてきた、、。
立ち止まることも大切だと感じれらるようになっている。
大きな気持ちで、いろんなことを捉えられるようになってきた。
父親、平山ユージのこだわりは?
自分の練習に集中していて、その姿を見てくれていたことで
子供達の成長の一助になっていたのかも。(、、としたら嬉しい。)
ようやく、今までの経験を伝えられる年代になってきたので楽しみだ。
平山ユージに大きな影響を与えたのは
ヨガの先生の言葉
「生涯現役だよ~最後まで誰かに面倒をみてもらったらダメだよ!」
15歳で一生飽きないと思った、岩の表情の違い、、、これまで一度も同じだったことはない。
十人十色、人と同じ。
一生かけても登り尽くせないほどの岩が世界中にある。
登り続けるには、進化しないとだめ!
常に題材を与えられている感じがする。
クライミングは人との交流でもあり、
人間としての成長も期待できる。
平和や健康、環境を、クライミングを通じて知り.学ぶことができるからこそ、
クライミングは進化するためにあるんだと、改めて感じている。
人生の最終章は、その進化をまとめあげるために、さらに進化を続けていく、。。
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プロフリークライマー
平山ユージ 1969年 東京都葛飾区 生まれ
15歳でクライミングに出会い、17歳で渡米し、ヨセミテの最難ルートを完登するなど世界から注目される存在となる。
初の国際大会で8位入賞したのが、人工壁での初クライミングだった。
20歳でプロに転向しその後、7年間欧州に拠点を置く。
WC総合優勝を果たすなど、名実ともに世界のトップクライマーとして活躍する。
30歳、情熱大陸でも紹介されクライミング界以外からも注目される存在となる。
クライミングジム Climb Park Base Campをオープンさせ多くのトップクライマーを輩出。
また、日本山岳スポーツクライミング協会 副会長となり、クライミングを多方面から支えながら、
プロフリークライマーとして生涯現役を目標に活動を続けている。
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