第120回 「日本美術」の誕生 第一夜

カルチャートークラジオ 「カエサルの休日」

我々はいつからそれを「美術」と呼ぶようになったのか。
今回は近代日本における「美術」の誕生と受容の歴史について。
※例によって趣味的語りですので、内容等諸々ご容赦。
00:00:07　美・意識
00:01:34　「美術」で何を思い浮かべる
00:04:25　美術観の罪
00:05:18　僕たちの失敗　日本美術を好きではなくなった
00:07:25　明治、美術ことはじめ
00:08:36　西洋画法受容のあらまし
00:12:36　第一段階～佐竹曙山と司馬江漢
00:14:26　「古典」の再定義
00:16:52　「美術」は明治以前に存在したか
00:18:16　美術という「制度」について
00:19:04　司馬江漢の主張
00:20:44　江漢の日本性
00:23:59　モネの語る日本美術
00:25:29　日本的制度の変革　共同幻想とノモス
00:28:55　「制定された制度」と「慣習からの制度」
00:32:37　「制度」の内在化
00:34:18　「制度」の歴史
00:35:13　川上冬崖と高橋由一
00:38:14　「博物館」と「博覧会」
00:42:33　集古館構想
00:43:22　モノの死、「展示」という意味
00:49:38　天造物と人造物～おのずとみずから
00:51:36　ArtとNature
00:52:44　ウィーン万博と「美術」の誕生
00:54:32　「美術」訳出の謎
01:02:21　「工芸」「芸術」「美術」
01:04:51　万博での出品
01:08:58　書籍館から浅草文庫
01:10:07　美術展めいた催し
01:11:14　博物館の整備と殖産興業
01:12:51　「分類」そして「美的価値」
01:20:05　内国勧業博覧会と「美術館」
01:22:28　洋画家たちの活躍
01:23:44　内国勧業博覧会への出品
01:24:57　「観る」ことの教育
01:27:43　高橋由一の受賞と「評価」の整備
01:28:40　工部美術学校
01:31:55　西洋画法を学ぶ
01:34:00　「視覚芸術こそ美術の中の美術」
01:35:28　過渡期ですね
01:36:43　一息
⇒ 第2夜に続く
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