「僕の愛と情熱の結晶」三菱電機が開発したロボットが『０．３０５秒でルービックキューブ６面揃える』でギネス世界記録（2024年5月23日）

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まさに目にもとまらぬ早業です。三菱電機が開発したロボットがルービックキューブの記録を更新しました。 　ルービックキューブに触ったことはあるというＭＢＳ前田春香アナウンサーがロボットと対決してみることに。『よーい、どん』の瞬間…！ 　（前田アナ）「え！？揃ってる！？私まだ動かしていないんですけど…速い…」 　６面の色が揃ったタイムはわずかに０．３０５秒。これまでの０．３８秒という記録を塗り替え、見事ギネス世界記録に認定されました。ロボットを開発したのはモーターや半導体関連の製品開発を行なっている２０代～３０代を中心としたチーム。自分たちの技術力を生かして世界記録に挑戦しようと思いついたのがルービックキューブでした。２年前から仕事の合間を縫って開発を進め、独自のＡＩ技術で演算処理の高速化を実現させました。 　（三菱電機モーター製造技術推進部　徳井太央貴さん）「練習でも出せなかった最高記録を本番で出すことができたので。運です。僕のたぶん愛と情熱の結晶なので。（Ｑさらなる目標は？）０．３０５秒よりはもっと速度を上げられると思っていて、今は機械の性能がすごすぎてキューブの方がついてこれていないという現状なので」 　こちらのロボットは、商品化などの予定はないということですが、何に役立つのでしょうか？ 　（三菱電機モーター製造技術推進部　中上匠グループマネージャー）「直接的に役に立つことはないが、特殊な技術は使っていないので、我々の製品を買ったお客さんみんながここまでは到達できるということで。つまり社会全体でこれと同じようなことはできる。もっと大きな社会課題をひょっとすると解決できるんじゃないかなと思っています」 ▼MBS NEWS HP https://www.mbs.jp/news/ ▼最新ニュースや特集を毎日配信　チャンネル登録お願いします！ https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1 #三菱電機　#ロボット　#ルービックキューブ　#ギネス　#世界記録　#モーター　#半導体　#MBSニュース　#毎日放送