【監督が語る】「想像をめいっぱい広げて作りました。」『ルート29』森井勇佑監督が語る!企画の経緯、綾瀬はるかのキャラクター造形、『劇場版 ドラえもん』の影響など…活弁シネマ倶楽部
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☆イントロダクション 姫路と鳥取を結ぶ国道29号線を舞台にした、綾瀬はるか主演のロードムービー。詩人・中尾太一の『ルート29、解放』に着想を得て、他者とのコミュニケーションが必要以上にできない女性が、風変わりな少女と絆を築いていく。監督は、『こちらあみ子』の森井勇佑、国道29号線で約1ヶ月間の旅を行い、脚本を完成させた。共演は大沢一菜ら。 ☆あらすじ 清掃員の女性トンボは、他者と必要以上のコミュニケーションが取れず孤立していた。ある日、風変わりな少女ハルと出会った彼女は、一緒に旅に出る。国道29号線を旅する中で、人々との出会いやハルとの絆を通して、トンボの心はさまざまな感情で満たされる。 ☆スタッフ&キャスト 監督 / 森井勇佑 出演 / 綾瀬はるか、大沢一菜、伊佐山ひろ子、高良健吾、原田琥之佑、大西力、松浦伸也、河井青葉、渡辺美佐子、市川実日子ほか ☆監督紹介 森井勇佑 1985年生まれ、兵庫県出身。日本映画学校 映像学科(現:日本映画大学)を卒業後、映画学校の講師だった長崎俊一監督の『西の魔女が死んだ』(08)で、演出部として映画業界に入る。以降、主に大森立嗣監督をはじめ、日本映画界を牽引する監督たちの現場で助監督を務める。2022年、芥川賞受賞作家・今村夏子の同名短編小説を映画化した『こちらあみ子』で監督デビュー。同作は全国でロングラン上映されるなど、多くの観客に支持され、第27回新藤兼人賞金賞、第14回TAMA映画賞最優秀新進監督賞、第36回高崎映画祭新進監督グランプリ、第32回日本映画プロフェッショナル大賞作品賞、新人監督賞など多数の賞を受賞。また、第52回ロッテルダム国際映画祭をはじめ、世界各国の映画祭に正式出品され、台北映画祭では台湾映画批評家協会推薦賞、JAPAN CUTSのNEXT GENERATION部門では大林宣彦賞を受賞するなど高い評価を受けた。『ルート29』は『こちらあみ子』と同じく、脚本も自身が手がけた監督2作目となる。
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