Goryugo 公開
[search 0]
もっと
Download the App!
show episodes
 
面白かった本について語るポッドキャスト&ニュースレターです。1冊の本が触媒となって、そこからどんどん「面白い本」が増えていく。そんな本の楽しみ方を考えていきます。 bookcatalyst.substack.com
  continue reading
 
Artwork

51
ごりゅごcast

goryugo & haruna1221

icon
Unsubscribe
icon
Unsubscribe
月ごとの
 
テクノロジーを駆使して、仕事や生活がちょっと便利に、楽しくなるテクニックをお届けする番組です。平日お昼に毎週更新。1話1テーマ。 Obsidianやそれに関連する話、自作キーボードと日本語入力なんかの話が最近は多いです。
  continue reading
 
Loading …
show series
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『脳と音楽』について語りました。なんだかんだ、音楽シリーズはこれで3回目くらいになるでしょうか? BC076 『音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか (ブルーバックス)』 - by goryugo BC087 『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』 - by goryugo - ブックカタリスト そもそも世間一般で「音楽の本」なんてジャンルの比率がけっして多くないことを考えれば、圧倒的に偏ってます。 でもまあ、ブックカタリストは「面白かった本」を語る場です。 ごりゅごの好みが音楽に偏っていれば、そういう本を面白いと感じるのは当然。それこそが「らしさ」だと思います。 で、そういうことを踏まえての今回の…
  continue reading
 
関連記事:Obsidianでアトミック・シンキングを実践するためのテンプレートを作りました - by goryugo ご意見ご感想は、ハッシュタグ #ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
今回は『「学び」がわからなくなったときに読む本』を取り上げました。 7つの対談が収められたすべての章が面白いので、今回は各章から話題をピックアップし、ごりゅごさんと話し合いながら進めるといういつもと違った形を採用しております。 おそらくこのポッドキャストを好きな方ならば、「学び」がたくさんある本だと思います。 あらためて「学び」について というような感じで、私たちは日常的に「学び」という言葉を使っています。上記のように「学びがある」という形が多いでしょうか。 その言葉のニュアンスを探るなら、「有益な知見が得られた。示唆に富む内容だった」あたりでしょうか。素晴らしい体験です。 でも、おそらくそのままでは知識が増えただけです。ネットワーク的に言えば、どこかのノードに子どものノードが一つか二つ増え…
  continue reading
 
前回→🎙782 新しい本を作る為の作戦会議 作成者:ごりゅごcast Padの動画を投稿してみることにしました。 五藤隆介📖『アトミック・シンキング』(@goryugo)さん / X goryugo (@goryugo.bsky.social) — Bluesky 参考記事:ニッチを突き詰めれば競走は発生しない - by goryugo - ナレッジスタック ご意見ご感想は、ハッシュタグ #ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『結婚の社会学』について語りました。たぶん、今までごりゅごが語った中で一番社会派の話です。 日常的にずっとこういうことを考えてる、ってわけではないし、常にこんな高尚な問題意識を持って生活してる、なんてことは全然ないんですが、人生の中で時々はこういうことを考える時間があった方が、長い目で見て豊かな生活を送れるのではないか。 そんなことは思います。 なによりも、本編でも語ってることなんですが、自分はまずこの本でかかれていたようなことをまったくもって「知らなかった」 人間、知らないことについて考えることはできません。 だからこそ、まず第一歩としてこういう考え方があるんだな、ということを知っておく。 これだけでも、今後の人生でなに…
  continue reading
 
今回は『訂正可能性の哲学』を取り上げました。 主に紹介したのは第1部の内容で、最後に少し倉下の考え(自己啓発の課題)も提示してあります。 本編は 07:30 あたりからスタート。倉下の読書メモは以下のページで確認できます。 ◇ブックカタリストBC106用メモ | 倉下忠憲の発想工房 家族と思想 本書で一番ビビっときたのが、エマニュエル・トッドの家族と社会体制の関係を補助線にしながら、私たちは「家族」的なものの外側には出られないのではないか、と提示された部分です。 家族の外に出たと思ったら、そこにも家族があった。 フラクタルな構造としても面白いですし、私たちの思考・思想が生まれ育った環境に強く制約されているという点でも示唆に富む提示です。 その上で、です。 私たちたちが生まれ育つ環境そのものが…
  continue reading
 
いよいよ年末です。 今回も前回に引き続き一年間の配信を振り返ってみました。7月から11月までの配信の振り返りです。 2024年の配信(後半) * 2024年07月02日:BC093「自分の問い」の見つけ方 * 2024年07月16日:BC094 『熟達論』 * 2024年07月31日:BC095『BIG THINGS』から考える計画問題 * 2024年08月13日:BC096 人間の色覚と色について * 2024年08月27日:BC097『生産性が高い人の8つの原則』 * 2024年09月24日:BC098 『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』 * 2024年10月08日:BC099 論文を書くとはどういうことか * 2024年10月22日…
  continue reading
 
メレル トレーニングシューズ Vapor Glove 6 ボディテック(Bodytech) プルアップバー 懸垂バー MDノート ジャーナル A5 ドット方眼 パイロット カスタム 74 万年筆 ブラック SwitchBot ロボット掃除機 K10+ / 1年分アクセサリーセット Pelikan ペリカン 万年筆 EF 極細字 スーベレーン アートコレクション グラウコ・カンボン M600 Phomemo M110 感熱ラベルプリンター サーマルプリンター 300dpi Phomemo M02 Pro ご意見ご感想は、ハッシュタグ #ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
いよいよ年の瀬です。 今回は一年間の配信を振り返ってみました。さすがに量が多いので、前後編に分けてお送りします。今回は前編で、1月から6月までの配信の振り返りです。 2024年の配信(前半) * 2024/01/02:BC080『観光客の哲学』と『哲学の門前』から考える読書について * 2024/01/16:BC081 『ピダハン』と『ムラブリ』から考える価値観への文化の影響 * 2024/01/30:BC082『思考を耕すノートのつくり方』から考えるノウハウのつくり方 * 2024/02/13:BC083 『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』と『残酷すぎる人間法則』の2冊から考える人間関係 * 2024/02/27:ゲスト回BC084 jMatsuzaki さんと『…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、プリズナー・トレーニングに続いての「運動・健康シリーズ」として『肥満の科学』について語りました。 前回紹介したプリズナートレーニングは、想像以上に多くの人が興味を持っていただけたみたいで、ごりゅごも仲間が増えてとても嬉しくなっています。 そして、自分の興味関心というのはやはり波があるもので、筋肉を付ける、強くなる、という部分に興味を持つと、そのまま似たようなことへのアンテナ感度が高まってきます。 で、今回のテーマは「肥満」です。人は、なぜ太るのか。そして、なぜ運動が重要なのか。 約2年前にも、なぜ太るのか。なぜ運動が重要なのか、という話は紹介しています。 BC056 『運動の神話(上)』 - by goryugo and …
  continue reading
 
今回のテーマは「積ん読の効能」。『積ん読の本』で語られていたことを眺めながら、本を積むこと、本棚に本を並べることについて考えます。 積ん読とは何か? 「積ん読」は、なんとなく意味がつかめる言葉ではありますが、本を読む生活を送っている人の感覚からすれば、「読むつもりはあるが、まだ読めていない」状態をさすことが多いようです。 辞書などのようにそもそも読了するような目的を持たない本が読み切られていなくても、それは──感覚として──積ん読とは呼ばないわけです。 言い換えれば、読もうと思って買ってはいるが、その思いがまだ達成されていないわけで、そこに罪悪感が発生する余地があるわけですが、その点を気に病んでいる方はほとんどいらっしゃいませんでした。そんなことを気にしていても埒が明かないということはたしか…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、プリズナー・トレーニングについて語りました。 ブックカタリストの配信回数も3桁に到達し、気分的には「ブックカタリスト2.0」というところ。 そのスタートに(個人的にはとてもふさわしいと思っている)本を運良くいいタイミングで紹介することが出来たな、と感じています。 ブックカタリストでこれまで紹介してきた本は大半が「真面目な本」だったんですが、ブックカタリストのテーマは「面白かった本について語るPoadcast」であり、それがマジメっぽい本であるとか、むずかしそうな本、賢そうな本であると言うこととはなんの関係性もないのです。 とは言え、100回も回数を重ねていると、どうしても方向性が固まってきてしまい、そこから外れた本を選びづ…
  continue reading
 
記念すべき第百回は、いつもと趣向を変えて二人の読書の略歴を語ってみます。 二人が紹介した本は ……。 出てきた本をぜんぶ列挙しようとしたんですが、あまりに数が多くなったのであきらめました。 倉下は赤川次郎『三毛猫ホームズの推理』からスタートするミステリ系統を出発に、神坂一『スレイヤーズ!』から始まるライトノベル・SF・異世界転生もの系統、野口悠紀雄 『「超」勉強法』から始まるノウハウ・自己啓発系統、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』から始まる文学・ハードボイルド系統が、青年期の読書を構成していました。 事前のメモではそれくらいでだいたいカバーできていると思ったのですが、大学時代はプログラミング言語の本を読み漁っていましたし、コンビニ店長時代では経営学・経済学の本にも手を伸ばしていました。これら…
  continue reading
 
収録してから思いだしたんだけど、今回の配信でごりゅごcastの通算エピソードは777回に到達。スリーセブンおめでとうありがとう! Twitter、ブルースカイでお祝いしましょう! ハッシュタグ #ごりゅごcastにお送りください。 ジョニーデシマル(Johnny.Decimal)という情報整理方法について - by goryugo
  continue reading
 
Appleのジャーナルアプリ、去年の登場時に期待外れだったから忘れてたけど、いい感じのアプデが行われてました。 ジャーナル(App Store) ご意見、ご感想はTwitterのハッシュタグ#ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
今回は「論文を書くとはどういうことか」をテーマに、論文についての二冊の本を紹介しました。 * 『論文の書きかた (ちくま学芸文庫 サ-55-1)』 * 『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』 それぞれ独自の魅力を持つ二冊です。 書誌情報 『論文の書きかた (ちくま学芸文庫 サ-55-1)』 * 著:佐藤健二 * 佐藤 健二(さとう・けんじ):1957年、群馬県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程中途退学。東京大学名誉教授。博士(社会学)。専攻は、歴史社会学、社会意識論、社会調査史、メディア文化など。著書に、『読書空間の近代』(弘文堂)、『風景の生産・風景の解法』(講談社選書メチエ)、『流言蜚語』(有信堂高文社)、『歴史社会学の作法』(岩波書店)、『社会調査史のリテラシー』…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『ATTENTION SPAN(アテンション・スパン) デジタル時代の「集中力」の科学』について語りました。 スマホの登場によって、私たちにどんな変化が起こっているのか。 iPhoneが出たばかりの頃の自分は、それによるよい変化にしか注目していませんでしたが、最近はそこから起こる「よくないこと」にも注目するようになってきました。 特に、スマホという「最強の暇つぶしツール」を手に入れた我々は、いつのまにかほんのわずかな時間の退屈を耐えることができなくなり、結果的にこれまで以上に「退屈」という問題に悩まされるようになっている。 そんな問題意識を持って、この本を読んだ印象です。 自分が変わったなあ、と思うのは、こういう「〜につい…
  continue reading
 
(たぶん)生まれてはじめて「これは楽しい」と感じた筋トレの手法でした。 レベルデザインて、重要なんだなあ。これだけで「面白いからやりたい」になるのはすごい。 プリズナー・トレーニング 圧倒的な強さを手に入れる究極の自重筋トレ(Amazon) ご意見、ご感想はTwitterのハッシュタグ#ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
今回はチャールズ・デュヒッグの『生産性が高い人の8つの原則 (ハヤカワ文庫NF)』を取り上げました。 いわゆる「ライフハック」な考え方がたっぷりな一冊です。 書誌情報 * 原題 * SMARTER FASTER BETTER: the secrets of being productive in Life and Business(2016/3/8) * 単行本版 * あなたの生産性を上げる8つのアイディア 単行本 – 2017/8/30 * 著者 * チャールズ・デュヒッグ * ジャーナリスト。イェール大学卒業後、ハーバード・ビジネス・スクールにてMBA取得。「ロサンゼルス・タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」のライターを務め、現在は「ニューヨーカー・マガジン」その他に寄稿。2013年には…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、人間の色覚と色について語りました。(『見たい! 聞きたい! 透明水彩! 画家と化学者が語る技法と画材』、『ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ』をメイントピックにしつつ、わりとフリーで語った感じです) お絵かきというものを始めてみて一番面白かったのは、今回のような「お絵かきをしなかったら絶対興味を持たなかったであろうこと」にも興味を持つことが出来たことです。(お絵かきをしなかったら「絵の具ってどういうものなんだろう」なんてことを考える人はまずいないですよね?) 世の中のありとあらゆることって「知ってる」と「やってる」にはとてつもなく大きな壁があって、これを乗り越えた数が多ければ多いほど、多くのことに興味関心…
  continue reading
 
今回は、『BIG THINGS どデカいことを成し遂げたヤツらはなにをしたのか?』を取り上げました。 書誌情報 * 著者: * ベント・フリウビヤ * 経済地理学者。オックスフォード大学第一BT教授・学科長、コペンハーゲンIT大学ヴィルム・カン・ラスムセン教授・学科長。メガプロジェクトにおける世界の第一人者 * デンマーク女王からナイトの称号を授けられた。 * 『建築家フランク・ゲーリーのプロジェクトマネジメント DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文』 * ダン・ガードナー * カナダ在住のジャーナリスト、作家 * 『専門家の予測はサルにも劣る』 * 『超予測力 不確実な時代の先を読む10カ条』 * 翻訳: * 櫻井祐子 * 『時間術大全――人生が本当に変わる「87の時間ワザ」…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『熟達論:人はいつまでも学び、成長できる』について語りました。 この本は、「デジタルノートの熟達」というごりゅごが今ずっと考えているテーマに見事に刺さるものでした。 これは思いっきり自分に引きつけた話になるんですが、なにかを「練習して身に付ける」ことの大切さというのは、スポーツや芸術に限った話ではない、というのを改めて感じました。 最近はずっとObsidianというデジタルノートを「どうやって役立たせるか」ということばかり考えてるんですが、それも結局ある程度は練習して身に付けるしかない。 そして本で書かれていた5つの習熟の段階というのは、人になにかを教える時の手順においても参考になる本でした。 結局、大事なのは一番最初の「…
  continue reading
 
今回は、以下の二冊を取り上げながら「自分」を知るための方法について考えていきます。 * 『リサーチのはじめかた ――「きみの問い」を見つけ、育て、伝える方法 (単行本)』 * 『人生のレールを外れる衝動のみつけかた (ちくまプリマー新書 453)』 書誌情報 『リサーチのはじめかた』 * 著者 * トーマス・S・マラニー * スタンフォード大学歴史学科教授。コロンビア大学で博士号を取得。専門は中国史。邦訳書に『チャイニーズ・タイプライター』(2021年、中央公論新社)がある。BBCやLA Timesなどで研究が取り上げられるほか、Google、Microsoft、Adobeなど企業での招待講演も多数。 * クリストファー・レア * ブリティッシュ・コロンビア大学アジア研究学科教授。コロンビア…
  continue reading
 
Amazon.co.jp: 【2023年製】 パロマ ラクックグランセット ガスコンロ用「波形深皿プレート」 ラ・クックグラン | Paloma ご意見、ご感想はTwitterのハッシュタグ#ごりゅごcastにお送りください。
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『Mine! 私たちを支配する「所有」のルール』について語りました。 久しぶりに「すごく熱中してすごくしっかり読んだ」という感じの本で、決して内容が難しいわけではないけれども、考えさせられることがめちゃくちゃたくさんある本でした。 雑な説明をすれば「所有ってなんなのか」ということを通じて、社会や人間を考えていこうみたいな話、というので終ってしまいます。ただ、本に書かれている事例の多くのことが「そういう風に考えたことなかった」というものが多く、知識というよりもたくさんの新しい視点を知ることが出来た、という感覚でした。 最近のブックカタリストはわりと昔に読んだ本を、脳内で整理できてるから語る、という漢字の内容が多かったんですが…
  continue reading
 
今回は二人ともが読んだ『センスの哲学』について語ります。 書誌情報&概要 * 著者:千葉雅也 * 出版社:文藝春秋 * 出版日:2024/4/5 単純に言えば、同じ出版社から出ている『勉強の哲学』の後続、より大きな流れで言えば、『勉強の哲学』『現代思想入門』に続く、哲学三部作の三作目として位置づけられます。 私(倉下)とごりゅごさんは二人ともこの三冊を読み、それぞれにしっかり影響を受けております。 ちなみに、本編でカントの三批判書の話題に触れておりますが、『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三冊のことで、最後の「判断力」は、感性と悟性を媒介するものであり、本書が芸術と生活を(あるいはセンスとアンチセンスを)結びつけようとする試みと構造的類似性を感じたのでした。 詳しい話は本編をど…
  continue reading
 
今回は『人生が整うマウンティング大全』と『話が通じない相手と話をする方法――哲学者が教える不可能を可能にする対話術』を紹介しながら、コミュニケーションにおいて「話を聞く」ことの大切さを確認しました。 書誌情報などは、以下のメモページからリンクを辿ってご覧ください。 ◇ブックカタリストBC090用メモ - 倉下忠憲の発想工房 相互ケアとしてのマウンティング受容 ある程度、社会的な素養(これが具体的に何を意味するのかはわかりませんが)を持っている人にしてみれば、マウンティングするのは基本的にダサい行いです。教養主義、あるいは啓蒙思想的な立場であれば、虚栄心にまみれた態度であり、ぜひとも修正しなければならない行いだとされるでしょう。 ようは、そんな風に人の上に立とうとする態度をやめて、お互いにフラ…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は、『たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術』 と『成功する練習の法則 最高の成果を引き出す42のルール (日本経済新聞出版)』 を踏まえた「スキルを手に入れるというマインド」について語りました。 今回は「自分の体験を整理するために読んだ本を土台にして語る」という感じの内容を意識しました。 ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマ「つなげる」と絡めて言うのであれば、これまでの自分の人生と、読んだ本をつなげて考えてみる、という感じでしょうか。 この2〜3年、おそらく自分が40代になってから、自分の考え方や価値観みたいなものがけっこう変化してきていて、振り返ってみるとかなり大きな変化になっています。…
  continue reading
 
今回はデイモン・セントラの『CHANGE 変化を起こす7つの戦略: 新しいアイデアやイノベーションはこうして広まる』を取り上げました。 書誌情報 * 原題 * 『CHANGE:How to Make Big Things Happen』 * 出版日 * 2024/1/25 (原著:2021) * 出版社: * インターシフト * 著 * デイモン・セントラ * ペンシルヴェニア大学のコミュニケーション学、社会学、工学の教授。 * 翻訳 * 加藤万里子 * 『アナログの逆襲』など 目次や今回の内容に関係する倉下の読書メモは以下のページにまとめてあります。 ◇ブックカタリストBC088用メモ - 倉下忠憲の発想工房 「弱い絆」を再考する 昨今のビジネス書などでは、「弱い絆」が重要だとよく言われま…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。 今回は(最初はシンセサイザーの話をしようと思ってたのにいつのまにかその導入部分が広がって)『音楽の人類史:発展と伝播の8億年の物語』のごく一部の部分だけを紹介しました。 ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマは「つなげる」だって言っといて、今度は逆に「一回で一冊分を取り上げていない」というこの感じ。 これは、次回と「つなげる」ことを目指しているが故に起こった現象です。 こういう屁理屈が得意になったのも、ブックカタリストを長年続けてできるようになったことです。 次回の予定は(ごりゅご回は約一ヶ月後の公開ですが)「シンセサイザー」なんかの話の予定です。それはおそらく「物理と音楽」をつなげる話。今回は「歴史と音楽」をつなげる話。 今年…
  continue reading
 
今回は二人が読んだ『体育館の殺人』というミステリー小説から「本の読み方」について考えます。 「読者への挑戦状」への挑戦 発端は、倉下が『体育館の殺人』を読んで「読者への挑戦状」にきちんと挑戦しよう、という試みです。そこにいたる流れは二つありました。 まず一つは、アニメ『アンデッドガール・マーダーファルス』で青崎有吾さんに興味を持ち、以前から面白い作品を書く人だと聞き及んでいたので、じゃあ一作目の『体育館の殺人』を読んでみようという流れ。 もう一つは、一冊の本を一年かけて複数人で読んでいこうという環読プロジェクトや、毎日少しずつ本を読みその読書日記を書くという「ゆっくり本を読む」という自分の中でのマイテーマな流れ。 その二つが合流することで、ミステリー小説の「読者への挑戦状」にガチンコで挑戦し…
  continue reading
 
今回取り上げるのは、山本貴光さんの『文学のエコロジー』です。 本書を通して、「文学を読むときに何が起きているのか?」を考えてみます。 書誌情報 * 著者:山本貴光 * 哲学の劇場でもおなじみ * 『記憶のデザイン』『文学問題F+f』などがある  * 出版社:講談社 * 出版日:2023/11/23 * 目次: * プロローグ * 第I部 方法——文学をエコロジーとして読む 19 * 第1章 文芸作品をプログラマーのように読む 20 * 第II部 空間 49 * 第2章 言葉は虚実を重ね合わせる 50 * 第3章 潜在性をデザインする 74 * 第4章 社会全体に網を掛ける方法 97 * 第III部 時間 117 * 第5章 文芸と意識に流れる時間 118 * 第6章 二時間を八分で読むとき、…
  continue reading
 
今回は、jMatsuzaki さんをゲストにお迎えして、新刊『先送り0(ゼロ)―「今日もできなかった」から抜け出す[1日3分!]最強時間術』についてお話をうかがいました。 書誌情報 * 出版社 * 技術評論社 * 出版日 * 2024/2/24 * 著者 * jMatsuzaki * 1986年生まれ。クラウドサービス「TaskChute Cloud」開発者。jMatsuzaki株式会社 /jMatsuzaki Deutschland UG代表取締役。一般社団法人タスクシュート協会 理事。 * システム系の専門学校を卒業後、システムエンジニアとして6年半の会社員生活を経て独立。会社員時代にjMatsuzakiの名で始めたブログが「熱くて有益」と人気を博し、最高で月間80万PVに達する。現在は…
  continue reading
 
面白かった本について語るPoadcast、ブックカタリスト。今回は『ザ・フォーミュラ 科学が解き明かした「成功の普遍的法則」』と『残酷すぎる人間法則』の2冊から考える人間関係をテーマに語りました。 ごりゅごの今年のブックカタリストのテーマは「つなげる」です。 ブックカタリスト本編の中で、2冊の本をつなげて語りつつ、その内容は前回ともつながることを意識しています。 3年くらいブックカタリストを続けて、ようやくこういう切り口で本を紹介できるようになったぞ、という感じがしています。 これ、3年前に同じことをやったとしても、もっと「無理やり」な感じになったような気がします。 今年公開した2回は、よい意味で「無理してつながりを見つけようとして読んでいない」本で、3年分の読書メモの蓄積があって、そこから…
  continue reading
 
Loading …

クイックリファレンスガイド

探検しながらこの番組を聞いてください
再生