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ムラブリとしてみる。

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タイに住む狩猟採集移動民ムラブリと現代日本社会を相対的に見つめることで新たな気付きを得るPodcastです。感想やお便りはこちらへお願いします。https://forms.gle/kK3KNqH7FjoRqPGL7
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誰しもが何かから逃げたことがあるはずです。でも、その経験は本当に何かから逃げていたのでしょうか?皆さんも逃げた経験を思い出しながら聞いてください。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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日本語では、分けると分かるは同じ動詞です。分類していくといろいろなことが分かったような気になりますが、本当に我々は分類することで理解することは出来ているのでしょうか。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリにはルールのある遊びはないのかと思ったら、色々あるそうです。2015年の遊びに関する研究をもとにムラブリの遊び観について言語の切り口で語ります。 狩猟採集民ムラブリの子どもの遊びに関する記述的研究 https://www.jstage.jst.go.jp/article/hatsuhatsu/2015/66/2015_1/_article/-char/ja/ この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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来日したティム・インゴルドの通訳として伊藤が大活躍してきたよ、というお話?伊藤がインゴルドと過ごした時間はどんな時間だったのか。謎に包まれたケツバット猟の正体とは。そして、我らが奥野先生が翻訳したティム・インゴルドの新刊『世代とは何か』ではどんなことが語られているのか。 ティム・インゴルド著(奥野克巳・鹿野マティアス訳)『世代とは何か』亜紀書房 https://www.akishobo.com/book/detail.html?id=1188&st=4 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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小澤の趣味、アドベンチャーレースは常にチームで常に一緒にいることが求められるスポーツです。チームで一緒に行動して1+1+1=3人以上の力を出すことが求められます。それについて失敗も成功も体験している小澤がムラブリの「一緒に」感覚について深掘ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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伊藤の研究は言語学だけではありません!いろんな研究をしています。今回はそのうちの一つ、観光について語ります。ナーン県はコーヒーが有名で、観光資源になっています。少数民族がコーヒーで生計を立て、日々の暮らしを楽しみ、その場所が観光地になっているそうです。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリが住むフアイユアク村の最寄りの都市ナーンは100年に一度の洪水に見舞われました。ナーンの人々にとって洪水は毎年起こることなので、そこまで大きなダメージはないようです。私たちの社会を襲う災害について、ムラブリはどんな感覚を持っているのでしょうか? この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ゆるゆる雑談しています。アドベンチャーレース行って来たよ、という話から脱線して二人が好きだった漫画『YAIBA』の話に。収録の直後、YAIBAのTVアニメ化が発表されるという奇跡が起こりました。もしかして予言してしまった? 真・侍伝 YAIBA: https://www.yaiba-pr.com/ この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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年齢を重ねて少しスポーツの見方が変わってきたことを感じています。勝った選手よりも負けた選手がその悔しさをどう消化していくか、パリオリンピックを見ていてそんなことを考えていました。ムラブリの視点からスポーツというものはどのように見えるのか。そんなことを語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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『地面師たち』の中でも語られていた仕事と犯罪の境界とはという話題から、ムラブリたちは「犯罪」に対してどんな感覚を持っているのかを語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回は収録中に通りがかった小澤の妻で書道家の陽玲さんをスペシャルゲストとしてお送りします。書道家としてどのように題材を選んでいるのか、どんな書道表現をしているのか。そして、書からその人のパーソナリティを読み解くことができる陽玲さんは伊藤さんの書からどんな人物像を読みとるのか。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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前回に引き続き、雑談回です。伊藤がハマったNetflixのドラマ『地面師たち』について語ります。このドラマは小澤が以前働いていた不動産デベロッパーの業界のお話です。多くの人にとってあまり馴染みのない不動産デベロッパーとはどんな職業なのか、そしてこのドラマはどんなことを語っているのでしょうか。そんなことを語っていると『地面師たち』=ムラブリズムだということが明らかに!! この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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雑談回です。外国人の友人を案内して渋谷巡りをしたよー。と言う話から、脱線に脱線を重ねて、ムラブリ語の研究って大変そうだね。と言う結論に至りました。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリ語には「食べる」を意味する動詞が三つあります。おおまかにそれぞれの使い分けは決まっていますが、どれを使うかはその人の自由です。味も四つの形容詞がありますが、これまたどれを使うかは自由です。ポッドキャスト聞きながらいろんなものを食べてみて、あなた自身の「食べる」と「味」を探してみてください。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリにとって楽しいことは狩りに行くことだそうです。しかも、大物を狩ること。そんなムラブリの村で渓流釣りをして感じたこととは何か。そして、釣り好きの大輔の野望とは何か、について語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリにウケた唯一のムラブリ語「アルセーウジャバ(ちょっと待って)」はなぜウケたのか?日本に帰ってきて、ムラブリズム全体を振り返って考えた仮説について語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリが住んでいるフアイユアク村に三泊四日して感じたことを語ります。我々の暮らしとムラブリの暮らしを現地で相対的に見つめることで見えてくるものがある気がします。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回のムラブリとしてみる。はタイの地方都市ナーンからお届けします。ナーンは、バンコクから北に570km、ラオスとの国境近くにある地方都市です。タイ人でも訪れたことがない人が多くいる地方都市ですが、実は東京も顔負けのおしゃれなカフェやレストランがたくさんあるのです。特にコーヒーが洗練されていて、日本でもなかなか味わえないようなスペシャリティコーヒーを出す店がいくつもあります。なぜ地方都市のナーンに、洗練された文化が息づいているのか、の謎に迫ります。皆さんもぜひナーンを訪れて見てください。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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久しぶりの雑談回です。ワンピースが今更流行り出した小澤家。そして、初めて漫画を読む妻に読み方を問われてたじろぐ小澤大輔。そんな迷える子羊を救うべく立ち上がった一人の男がいた。伊藤雄馬は漫画の読み方を教えることができるのか。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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インクルーシブデザインとはどんな考え方なのか。どのようにインクルーシブデザインに取り組めばいいのか、ゲームの開発を例に語ります。そして、ムラブリは障害を持って生まれた人に対してどのように接するのでしょうか。ムラブリが最も恐れるアイツの正体とは? この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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Xで募集をしてすぐに定員が埋まってしまったムラブリズムとは何なのか、を語ります。世界で最も非効率な言語学習、短期留学プログラムであり、ムラブリのイズム、リズムを自分のものにするプログラムとはどういうことなのか。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回も二人で渡邊十絲子『今を生きるための現代詩』を読んだ感想を語ります。音読不可能な詩とはどんなものか。音読してみた感想を語り合います。詩を作ること、言葉を作ることについても語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回は二人で渡邊十絲子『今を生きるための現代詩』を読んだ感想を語ります。この本の感想を通じて明らかになった、二人の創作の共通点とは? この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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これまでに届いたお便りに対するコメントや頂いたご質問にお答えします!今後も定期的にお便り紹介しますので、皆さんもどんどんお便り送ってくださいねー。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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あなたの専門はなんですか?それはあなたがやりたいことですか?それとも、社会で価値が認められるからやっていることですか?設計ちゃうなー、という想いから本当にやりたいことに気付いて不動産デベロッパーに就職した小澤。ムラブリなんかいいなー、と思って研究してきた伊藤。生きていくために必要なことができているなら、そこから先は自分の好きなことやって行けばいいさ。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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スペシャルゲスト、文化人類学者 奥野克巳先生の最終回!!前回のおふざけモードから一転して真面目に狩猟採集民のリーダー的存在について語ります。プナンのコミュニティの中心的存在「ラケジャアウ(ビッグマン)」とはどんな人物なのか。その振る舞いや役割とはどんなものなのか。一方で、同じ狩猟採集民であるムラブリにはなぜビッグマンのような存在がいないのか。また、我々が現代社会でビッグマンのような役割を担うためにはどうすれば良いのか。 「聞き流す、人類学。」はこちらからご覧いただけます。「ムラブリとしてみる。」の人気企画、多自然大喜利の新作を動画で公開中です。https://www.youtube.com/channel/UCu5f7-QsuTbxagfZ7hmn9Lg この番組への感想やお便りは⁠こちらの…
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前回から引き続き、文化人類学者の奥野克巳先生をスペシャルゲストにお迎えして語り合います!!前回の媚薬の流れから狩猟採集民の性と愛についてのディープな話が展開します。ムラブリとプナンはどちらも狩猟採集民ですが、ムラブリは性否定社会、プナンは性肯定社会で、両者の性の捉え方は大きく違うようです。狩猟採集民の愛の営みに迫ります。「聞き流す、人類学。」はこちらからご覧いただけます。「ムラブリとしてみる。」の人気企画、多自然大喜利の新作を動画で公開中です。https://www.youtube.com/channel/UCu5f7-QsuTbxagfZ7hmn9Lgこの番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。…
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聞き流す、人類学。とのコラボレーションが実現!!スペシャルゲストとして文化人類学者の奥野克巳先生に来ていただきました!!今回は奥野先生が文化人類学者になることになった経緯、若かりし頃の旅の途中で出会ったおじいさんから教わった媚薬の作り方、ボルネオ島に住むカリスの呪薬などのお話を伺います。ここでしか聞けない、性と愛とちょっとしたおふざけに溢れた物語をお楽しみください。 聞き流す、人類学。はこちらからご覧いただけます。「ムラブリとしてみる。」の人気企画、多自然大喜利の新作を動画で公開中です。https://www.youtube.com/channel/UCu5f7-QsuTbxagfZ7hmn9Lg この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。…
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ムラブリの村には子供達がいて、保育園もあります。大人たちが子供達の面倒を見ます。でも、ムラブリ語には「子育て」という言葉がありません。ムラブリたちは子供が成長していくことをどのように捉えているのでしょうか。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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ムラブリもペットとして犬を飼っています。でも、我々がイメージするペットとはちょっと違う感じで、雑な扱いをされているようです。同じ動物のはずなのに、野生の動物のカッコよさってあるよね。飼われている動物と野生の動物の違いって何?我々もそんな野生のカッコよさを失ってしまっている?この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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最近、雑談ばっかしている気がしますが、今回も雑談回です。引き続き、『DEVILMAN crybaby』第二話を見ます。伏線モリモリの第二話でした。そして異形の力への憧れ、力に溺れるところからだんだんとズレが生まれてくる。そんな話をしていたら何故かまたチャネラー(タブルサル)の話になりました。神様って神々しいの?それよりは人間味溢れる神様理解の方がリアリティある気がするよね。そんなことを語ります。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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少々難解な多自然主義。この多自然主義を大喜利にして楽しんじゃおう、という企画です。様々な事物に対して多自然主義的な視点を導入して嫉妬してみる。鮮やかな多自然主義的視点を持ち込めたら一本勝ち!果たして、勝負の結末はいかに、、、この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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定住し始めてから生まれたヴィレッジネイティブのムラブリたちは、森で生まれたフォレストネイティブのムラブリとは少し違う雰囲気を持っているようです。彼らは都会に行っても馴染めず、森に入るのも慣れていないから狩猟にも誘われない。その結果、やさぐれて群れるそうです。そんな世代が生んだ比較の表現について語ります。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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趣向を変えて収録の最初に雑談回を収録してみました。今回はアニメ好きの二人が『DEVILMAN crybaby』について語ります。いろいろネタバレしているので、まだ見ていない人でネタバレしたくない人はご注意ください。そんな話をしていたら、いつの間にか伊藤のチャネラー宣言の話に。チャネラーって言うと怪しさ満点だけど、アニメキャラクターごっこと同じだそうです。それってどういうこと? この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回は2回目の雑談回です。人生って突き詰めると自作自演かもしれません。誰かに認めてもらうことも大事だけど、最後に自分を認めてあげられるのは自分だけ。そして、そんな瞬間は20年以上の時を越えて急にやってくる。ハイスタ世代の二人にぶっ刺さったLiving Room Musicのカバー。それをきっかけに小澤の学生時代のコピーバンドの話からそんな気づきに繋がった、という話をします。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回はムラブリ語の死生観について語っていたはずが、いつの間にか多自然主義の話に、、、笑 ムラブリも魂の存在を信じていて、怨霊になったりすることがあると考えています。それって我々、日本人と似ているかも。でも、日本人という単一の文化で括ってしまって大丈夫なんだっけ?多文化主義的な視点より、多自然主義的な視点を持ち込んだ方が豊かな見方ができるかも。といってもそもそも多自然主義って何ですか?ジャガーも人間も同じってどういうこと?生命と生命が欲する対象の関係性が等質なのであれば、それを同一に扱ってみる。自然の事物の身体性を自らに当てはめてみる。あれ?それってもしかして日本人がよくやっていることでは?そんなことを語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。…
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今回はムラブリ語の方言について語ります。ムラブリにはA,B,Cという三つのグループが存在していて、それぞれに方言を持っています。そんなムラブリの方言には面白い特徴があります。「食べる」を、Aグループは「ウ」と言い、Bグループは「ボン」と言う。Aグループにも「ボン」はあるにも関わらず、限定した用途でしか使わない。Bグループの「ウ」も同じく、限定した用途でしか使わない。このようなねじれた関係を持っているのはなぜなのか、そんなことを語ります。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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一張羅のスウェットに大きなラーメン染みを作ってしまった伊藤雄馬。持っている上着はラーメン染みのついてしまったスウェット一枚だけ、、、他に着る物はない。だけどラーメン染みがどうも気になる。上からダウンを羽織って、外から見えなくなっても消えない違和感は何なのか。ムラブリの視点からファッションについて語ります。伊藤がムラブリの村に滞在していたある日、村の集会に長老タケーオがやってきた。ふんどしにピチピチのセーラー服で。村の若い女の子たちはザワつきながら笑っている。でもタケーオは堂々として動じる様子はない。自己の表現としてのファッション、他者からの評価としてのファッション、、、ファッションの持つ両側面について語ります。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。…
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先月、移動しまくった伊藤雄馬が気づいた移動の楽しさ、移動の力について語ります。移動のパワーでボソボソ喋る伊藤雄馬はもうこの世に存在しなくなってしまった!、、、らしい。伊藤の移動生活はどんな生活だったのか?小澤の趣味であるスノーボードも移動の一種と言えるかも?遊動を続けるムラブリの遊動生活はどんなものなのか?定住を始めたムラブリ達の遊動はどんな形で見られるのか?そんなことを語ります。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回は初めての雑談回です。パーソナリティの二人がどれだけダメな学生だったのか、ダメダメエピソードで戦います。皆さんはどっちがダメな学生だったと思いましたか?皆さんのダメ学生エピソードもお待ちしています。そして話は二人の思い出の詰まったエヴァンゲリオンに。なぜ小澤大輔はアスカ派だったのか、、、皆さんのエヴァ愛やエヴァエピソードもお待ちしています。この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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今回のテーマは「友情」です。 ムラブリに友情という概念や感覚はあるのか?人と人が一緒に暮らす共同体の中で、友情という関係性が育まれているのか否か、そんなことを掘り下げていきます。日本では当たり前のように感じる「友情」という言葉ですが、もしかすると友情の中にもいくつかの種類があるのかもしれません。 主体的に選択をしていない共同体全体、例えば学校のクラスなど、にまたがる友情と特定の友人との間にある1対1の友情。これらは手触り感が異なるもので、同じように扱うべきものではないかもしれません。 この番組への感想やお便りは⁠こちらのフォーム⁠へお願いします。
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いよいよ、ムラブリと現代社会を相対化していきます。今回のテーマは「働く」です。 私たちは生きるために働く。これって違和感ないですよね?でもムラブリ語には「働く」という動詞はありません。ムラブリたちは「畑に行く」、「狩りに行く」ただそれだけ。ムラブリは「働く」ことなく生きて生活している。彼らは森から恵まれ、森に生かされている感覚を持っている。私たちも豊かな経済の中にいて、働かなくても死ぬことはない気がします。じゃあ、私たちは何のために働いているのか。ワークライフバランスからワークアズライフという言葉にシフトしつつある過程で、ワーク=ライフなのであればワーク=ライフ=遊びとも言えるのかも。仕事を細かく分解して行った時に、どの時点で仕事って完了するんでしょうか?お給料をもらった時?いや、今やそんな…
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第二回はムラブリ語の特徴について語ります。挨拶がない、ありがとうがない、大きい数字がない、、、などなど、ムラブリ語にはない言葉がいっぱい!じゃあ挨拶はしないのか、と言われればそんなことはありません。定型の挨拶の代わりに「ご飯食べたー?」「空がキレイだねー。」といった文脈のめちゃくちゃな会話をします。意味不明じゃん!と思った方、ちょっと待ってください。我々の「こんにちは」は元々「今日はお日柄もよく。」という意味でした。が、雨の日でも「こんにちは」っていいますよね?では、挨拶ってなんのためのコミュニケーションなんでしょうか?同じようにムラブリ語には、「ありがとう」がありません。では、ムラブリは感謝しないのか?いえ、感謝はします。でも言葉はない。それって何でなんでしょうか?さらに、大きい数字がない…
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初回は、このポッドキャストのメインテーマであるムラブリについて紹介します。狩猟採集民であり、タイの数ある少数民族の中でも最も人数の少ないムラブリ。ムラブリ達の言語、ムラブリ語は、文字がない、あいさつがない、ありがとう・ごめんなさいがない、暦がない、同じ単語の発音が日ごとに替わる、、、など私達の日本語とは異なる特徴をたくさん持っています。言語学者の伊藤雄馬はなぜムラブリ語に出会い、どうして研究にのめり込んでいったのか。言語を研究するとはどんなことなのか。そんなことを語り合います。 感想やお便りはこちらへお願いします。https://forms.gle/kK3KNqH7FjoRqPGL7
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