文学ラジオ「空飛び猫たち」です! この番組は硬派な文学作品を楽しもうをコンセプトに 文学好きの二人がゆる〜く文学作品を紹介するラジオ番組です。 毎週月曜日朝7時配信!! 案内役は東京で開催している小説に限定した読書会「小説が好き!の会」のダイチと 京都祇園にある本の話ができるカフェ、「羊をめぐるカフェ」の店主ミエの二人でお送りします。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を 東京と京都を繋ぎ、読書会のようなテイストで それぞれの視点で紹介していきますのでお楽しみに!! 番組の感想・リクエスト等は bungakucafe.catwings@gmail.com もしくは番組SNSアカウントまでお願いします!! Twitter→@radiocatwings Instagram→@radiocatwings ポッドキャストの文字起こしはこちら https://listen.style/p/radiocatwings?iZM0Tisn
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この番組は、日本の音楽シーンを振り返りながらそこに登場した数々のロックアーティストやレジェンド、時代を変えた重要なアーティストを毎回1組取り上げて、ロッキングオンジャパン編集長の山崎洋一郎がリアルな情報を届ける番組です。
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第175回 海外文学好きにはたまらない競訳、ふたたび!『MONKEY vol.34特集 もっとここにいいものがある。』柴田元幸&岸本佐知子訳
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【今回の紹介】『MONKEY vol.34 特集 もっとここにいいものがある。』柴田元幸責任編集、岸本佐知子競訳、スイッチ・パブリッシング https://www.switch-store.net/SHOP/MO0034.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】ポッドキャストウィークエンドの感想/文学フリマ東京39出店/梅屋敷ブックフェスタ出店/短篇競訳第2弾/変わってるけど海外文学の入門になるかも/どれも新鮮に読める/雑誌MOKEYについて/作品紹介/日本で知られていない作家ばかり/掘り出し物を見つけるような感覚/『ランディ・トラヴィス』は一番…
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【今回の紹介】 『もうひとつの街』ミハル・アイヴァス著、阿部賢一訳、河出文庫 https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309468075/ . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! . 【今回の内容】 ヨーロッパ文芸フェスティバル2024でミハル・アイヴァスさんと阿部賢一さんの講演を拝聴/イタロ・カルヴィーノの『冬の夜ひとりの旅人が』に近い/脈絡のなさは夢の中を覗いている感覚/ボフミル・フラバルの『剃髪式』に続くチェコの小説だけどそれぞれテイストが違う/著者&作品紹介/実在のプラハにもうひとつの街が現れる/幻想的、陶酔的、哲学…
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【今回の紹介】『独り 気高く 寂しく』アン・ドヒョン著、ハン・ソンレ訳、オークラ出版 https://www.oakla.com/ippansyotab/9784775530382/ . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】ゲラ読みから参加/文学や言葉に向き合ってきた人の詩集だと感じた/最初の詩「君に聞く」のたった3行に心をつかまれた/Netflixドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」にはまった/著者&作品紹介/心が強くなれる詩集/最後の「私を悲しくさせる詩」がいい/1980年代の志と社会の現実とのギャップに向き合う/あとがきが文学とは何かを考えさせられる/印象に残った…
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今回は番外編です。ハン・ガンのノーベル文学賞受賞について特集しました。アフタートークでは、ヨーロッパ文芸フェスティバル2024の参加体験についても話しています。ぜひお聴きください。 . 【今回の内容】 NHKのノーベル文学賞のニュースでダイチを観たというお便り/ノーベル文学賞を見守る会と受賞予想/ダイチはハン・ガン予想/ノーベル文学賞発表の瞬間をレポート/NHKのインタビュー/ハン・ガンのノーベル文学賞受賞について思うこと/ハン・ガン作品は何から読むといいか/ヨーロッパ文芸フェスティバル2024のミニレポート/フィンランドはムーミン/デンマークはカレン・ブリクセン(イサク・ディネセン)/チェコはミハル・アイヴァス/アイルランドはYAヴァースノベル/次回予告▶︎ラジオで紹介してきたハン・ガン…
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およそ2ヶ月に一度のお便り紹介回の第10回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます! .ポッドキャストウィークエンド、文学フリマ東京に出ます/「勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ」にダイチがゲスト出演/YouTubeで「三体」を聴いて/「花と夢」(チェリン・ヤンキー)の感想/「テスカトリポカ」(佐藤究)をリクエスト/「パルプ」(チャールズ・ブコウスキー)をリクエスト/「あまりにも騒がしい孤独」(ボフミル・フラバル)のリクエスト/海外文学の羅針盤/本への書き込みはあり?/自分に合った海外文学の見つけ方/「結婚/毒」(トーヴェ・ディトレウセン)の読書会の感想/奈倉有里さんの翻訳やエッセイ、サーシャ・フェリペンコ作品のリクエスト/お気に入りのイラストレーターはいる?/…
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【今回の紹介】『ミダック横町』ナギーブ・マフフーズ著、香戸精一訳、作品社 https://sakuhinsha.com/oversea/29567.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】きっかけはお便りのリクエスト/軽妙でコミカルだけど深くなっていく/リアルだと理解できないであろう土地や人々に愛着が持ててしまう小説/海外文学が苦手でも読みやすくておすすめ/著者&作品紹介/第二次世界大戦中でもミダック横町の人々は賑やか/人間観察が光る描写力/人々の欲望がうごめく怒涛の展開/登場人物紹介/ネタバレなしでストーリー紹介/物乞いの男のアンダーグランドな世界/女性陣の性格が激…
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第172回 哀歌(クイネ)と共鳴した人生「喉に棲むあるひとりの幽霊 (後編編+アフタートーク)」デーリン・ニグリオファ著(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)
49:03
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【今回の紹介】『喉に棲むあるひとりの幽霊』デーリン・ニグリオファ著、吉田育未訳、作品社 https://www.sakuhinsha.com/oversea/30403.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。また、最後のアフタートークではお知らせもあります。ぜひお聴きください! ・【今回の内容】ストーリー紹介/口承伝承される哀歌(クイネ)/普通の人が書いたような文章/ミエが忘れられない三浦知良選手の姿勢/頭の中は自由なのが作品の好きなところ/最後の庭の見方の変化/旦那さんは実際と作品で違うのか/ちょきんちょきんの訳/各々のラストの印象/女性の体を描く文学でもある/YouTubeで聴ける哀歌…
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第171回 18世紀アイルランドの詩人とリンクしていく感情「喉に棲むあるひとりの幽霊 (前編)」デーリン・ニグリオファ著(ゲスト:翻訳者 吉田育未さん)
46:18
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【今回の紹介】『喉に棲むあるひとりの幽霊』デーリン・ニグリオファ著、吉田育未訳、作品社 https://www.sakuhinsha.com/oversea/30403.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください! . 【今回の内容】訳者の吉田育未さんがゲスト出演/著者の狂気を感じるオートフィクション/不在の女性を扱った作品でもある/著者が母親として繰り返していく家事、育児から内面が描かれる/著者&作品紹介/著者の人生が18世紀詩人アイリーン・ドブにシンクロしていく/アイリーン・ドブの哀歌(クイネ)の挿入/翻訳することへの試み/著者の自分を差し出す衝動/女のテキスト/唐突で衝動的なシーン…
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【今回の紹介】『本の栞にぶら下がる』斎藤真理子著、岩波書店 https://www.iwanami.co.jp/book/b631503.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】担当編集者さんよりご恵贈/前回紹介した『リーディング・リスト』に続き人生にまつわる文学作品が語られる読書エッセイ/斎藤真理子さんの言葉選びが秀逸/著者&作品紹介/古今の小説や詩などにまつわる25編/文学と社会との関わり/韓国文学や日本の作品の中の韓国との関わりも/印象的だったエッセイ紹介/編み物をしながら読書に衝撃/田辺聖子の70年代OL小説の「やさしみ」が深い/死刑囚の永山則夫が書いた小説のワンシー…
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第169回 文学によって人生を見直す父と娘「リーディング・リスト」レスリー・シモタカハラ著
49:56
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【今回の紹介】『リーディング・リスト』レスリー・シモタカハラ著、加藤洋子訳、北烏山編集室 https://www.kkyeditors.com/page0002.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】知ったきっかけは越前敏弥さんのYouTube番組/本好き、文学好きはハマる/しっかりとした自伝小説であり文学ブックガイドでもある/著者&作品紹介/人生に重ねられる13冊のブックガイド/1900年代初めからのファミリー・ヒストリー/父と娘の会話が読書会のよう/主人公の自己肯定感の低さが今の日本の小説のように感じた/ストーリー紹介/読後の印象/主観的に文学を読むことを肯定してくれている/…
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【今回の紹介】『剃髪式』ボフミル・フラバル著、阿部賢一訳、松籟社 https://www.shoraisha.com/main/book/9784879843272.html . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】梅屋敷ブックフェスタで阿部賢一さんにお会いしたのがきっかけ/フラバルが母親を一人称で書いたことにびっくり/天真爛漫な母と冷静な父と陽気な叔父の漫才のようなやり取り/著者&作品紹介/ヌィンブルクのビールを飲みたい/陽気でシュールな登場人物たち/チェコスロヴァキア建国後の新鮮な生活/叔父が語る印象的なエピソードの数々/息の長い文体/ストーリー紹介/叔父のアライグマの話/煙突に登ってしま…
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【今回の紹介】『二階のいい人』陳思宏著、白水紀子訳、早川書房 https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015879/ . パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】 白水紀子さんからご恵贈/読後の解放感がいい/今年のベストになるかも/「亡霊の地」より読みやすい/著者&作品紹介/2つパートが交互に描かれる/ユーモアやコメディの要素/家族や同性愛や自己の解放など複数のテーマ/16人の二階のいい人の人生模様もおもしろい/ネタバレなしでストーリー紹介/意外な展開を見せる終盤/自己肯定感の低い姉が解放されるのに感動/性格が曲がり攻撃的になった姉/成功者に…
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今回は番外編です。前回に引き続きゲストに枇谷玲子さんをお迎えして、北欧言語の翻訳家になった経緯やご自身で出版レーベルを立ち上げられた現在の活動などお話しいただきました。ぜひお聴きください。. パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】 北欧言語の翻訳家になった経緯/ 「マリアからの手紙」を読んで感じた大人との感覚の違い/翻訳者になるためにしたこと/文学との付き合い方/学生時代の職業選択/意外と多い北欧作品の翻訳/北欧専門出版レーベル「子ども時代」の立ち上げ/新刊「ブリクセン/ディネセンについての小さな本」/フェアな取引と翻訳家としてのジレンマ . 【今回のゲスト】 枇谷玲子さん X(旧Twitte…
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第166回 コペンハーゲン三部作を翻訳者と語る「結婚/毒」トーヴェ・ディトレウセン著(ゲスト:翻訳者 枇谷玲子さん)
1:16:47
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【今回の紹介】『結婚/毒』トーヴェ・ディトレウセン著、枇谷玲子訳、みすず書房 https://www.msz.co.jp/book/detail/09616/. パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】 翻訳者の枇谷玲子さんがゲスト/NYタイムズが選ぶ「21世紀のベスト100冊」に選出/すべて実話に思えたリアルなオートフィクション/コペンハーゲン三部作が一冊に/著者&作品紹介/「トーヴェは私だ」と思えるのは文学の価値/枇谷さんの出版時の気持ち/2019年から世界的なトーヴェフィーバー/21世紀始めに女性が詩人を目指すことについて/現代の女性たちがトーヴェに共感できるところ/最初の夫ヴィゴー・Fへのブ…
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【今回の紹介】『スイマーズ』ジュリー・オオツカ著、小竹由美子訳、新潮クレスト・ブックス https://www.shinchosha.co.jp/book/590195/. パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】 表紙はカシワイさんのイラスト/読んでから後々に迫ってくる/市民プールに通う人々のユーモアと認知症になったアリスの寂しさ/著者&作品紹介/語りと構成が独特/文章の積み上げが好き/認知症を題材とした小説の中ではソフトな方/人生の中で何が最後に残るのか/ストーリー紹介/プールの底のひびのメタファー/介護施設ベラヴィスタの勧誘が宗教/認知症の母を持つ娘の心情/プールに入る人々は何者でもない自分を求め…
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【今回の紹介】『花と夢』ツェリン・ヤンキー著、星泉訳、春秋社https://www.shunjusha.co.jp/book/9784393455104.html.アジア文芸ライブラリーについて https://note.com/asn5x/n/nd8869dd61b98.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】 アジア文芸ライブラリーの第一弾作品/「路上の陽光」(ラシャムジャ著)以来のチベット文学/小説としてのおもしろさに驚く/著者&作品紹介/現代チベットの暗部を描いている/「業が深い」というチベットでの考え方/ことわざが多用される文体の個性/ネタバレなしでストーリー紹介/人生の厳しさに立ち向かうよう…
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この番組は日本の音楽シーンを振り返りながらそこに登場した数々のロックアーティストやレジェンド、時代を変えた重要なアーティストを毎回1組取り上げて、ロッキングオンジャパン編集長・山崎洋一郎がリアルな情報を届ける番組です。今回のアーティストはVaundyです。
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およそ2ヶ月に一度のお便り紹介回の第9回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます! .Spotifyでいただいたコメント/リトルバンパイア/Netflixドラマ「三体」シーズン2/シリアス寄りの海外漫画の感想/本の内容を記憶に留める方法/ラテンアメリカ文学のリクエスト/二人の出会いとポッドキャストを続けるコツ/ミシェル・ウェルベックが気になる/知らない土地の観光旅行に持っていく本/NEW YORK TIMESの「21世紀のベスト本100冊」のおすすめ本/一乗寺BOOK APARTMENTの/「ギリシャ語の時間」を夏に読む/ダイチが「ロング・グッドバイ」に出会ったカフェ/「街とその不確かな壁」の感想 . ▶番組で紹介したシェア型書店「一乗寺BOOK APARTMENT」のTO…
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【今回の紹介】『ある一生』ローベルト・ゼーターラー著、浅井晶子訳、新潮クレストブックスhttps://www.shinchosha.co.jp/book/590158/.映画「ある一生」HPhttps://awholelife-movie.com/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】「ある一生」の映画が公開/150ページで一人の人生が味わえる/再読して変わった主人公エッガーの印象/著者&作品紹介/人生で忘れることのなかった出来事や言葉/主人公の哲学や人生観/研ぎ澄まされた文体/ネタバレなしでストーリー紹介/ラストで感動した文章/時代とともに変わる村の姿/印象的な映画のバスのシーン/映画は原作を忠実…
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【今回の紹介】『別れを告げない』ハン・ガン著、斎藤真理子訳、白水社https://www.hakusuisha.co.jp/book/b641804.html・パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】ハン・ガンの最新長編/1948年の済州島4・3事件が題材/ハン・ガン作品に通じるのは魂/著者&作品紹介/済州島4・3事件とは/多くのことを読み手に投げかけてくる/自伝的とも言える/究極の愛の物語/ストーリー紹介/泣きそうになったフレーズ/炎や鳥が意味するところ/キョンハがインソンの家に行く道中が過酷すぎる/インソンの母が語る軍の残虐性/済州島の方言と沖縄の言葉/ハン・ガンのトークイベントで聞いた夢と愛の話/…
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【今回の紹介】『少年が来る』ハン・ガン著、井出俊作訳、クオンhttps://chekccori-bookhouse.com/product/%E5%B0%91%E5%B9%B4%E3%81%8C%E6%9D%A5%E3%82%8B/9285/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】「別れを告げない」と続けて紹介/光州事件を知らなくても読める/語り手に感情移入してしまう/著者&作品紹介/歴史的事件と個人の人生が重なる/語り手たちの証言によって描かれる光州事件と人々の尊厳/「新訂 世界文学からの招待」(放送大学教材)を参照/願いが込められた美しい語り/世界の見方を更新してくれる一冊/ハン・ガンさんの苦しみを…
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【今回の紹介】『関心領域』マーティン・エイミス著、北田絵里子訳、早川書房https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015822/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】映画とは内容が違う原作を紹介/著者&作品紹介/ブラックな群像劇/三人の語り手とハンナについて/ナチスの男性陣は女性のことしか頭にない/印象的な戦後のトムゼンとハンナの会話/「HHhH」を思い出した/ナチス・ドイツについてもっと知りたいと思った/映画を観て原作に興味を持てたら読んでほしい/原作の方が登場人物が理不尽/次回予告.ーーーーーーー版元サイトよりーーーーーーーアウシュビッツ…
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この番組は日本の音楽シーンを振り返りながらそこに登場した数々のロックアーティストやレジェンド、時代を変えた重要なアーティストを毎回1組取り上げて、ロッキングオンジャパン編集長・山崎洋一郎がリアルな情報を届ける番組です。今回のアーティストはTHE YELLOW MONKEYです。
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第159回 映画と原作を比較①:映画は見終わってから始まる「映画 関心領域」ジョナサン・グレイザー監督作品
51:31
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【今回の紹介】映画『関心領域』https://happinet-phantom.com/thezoneofinterest/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】アカデミー賞2部門受賞の話題作/直接的な怖さはない/観た後から調べたり考えてしまう映画/作品紹介/説明が一切ない/気づくとわかる作中のグロテスクさ/不気味な背景音と定点カメラ/終盤のシーンを振り返る/自分の関心領域が問われる/映画より原作の方がドラマチック/原作はブラックコメディで映画はシリアス/ヘスとヘス夫人とお母さん/ヘス家の子どもたちが怖い/関心領域とは?/次回予告.ーーーーーーー映画公式サイトよりーーーーーーー空は青く、誰もが笑顔で、…
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【今回の紹介本】『姉妹のように』クロエ・コルマン著、岩津航訳、早川書房https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015758/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】第2回日本の学生が選ぶゴンクール賞受賞作/日本語でも読むのに苦労したから学生が原文を読んだのがすごい/二度読んだ/著者&作品紹介/戦時中に亡くなった親族の三姉妹を調べる著者/その三姉妹と本当の姉妹のように交流を深めたもう一組の三姉妹/現在と過去が交差する/ポストメモリーの手法/ドキュメンタリーな描き方/感傷的ではなく詩的で美しい文章/ストーリー紹介/本筋ではない小さな逸話がいい/著…
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今回は番外編です。様々なお知らせの後、先日の文学フリマ東京38出店や第十回日本翻訳大賞の受賞予想を振り返りました。文学ラジオは6月で4周年を迎えました。5年目もよろしくお願いします。.越前敏弥さんのYouTuber番組にゲスト出演/6月22日の梅屋敷ブックフェスタ海外文学翻訳家編でZINE販売/ダイチ出演のAudible番組「ゆかいな知性 文学編」が5月で終了/彗星読書倶楽部の森さんがすごい/Podcast番組「白米FM」にダイチがゲスト出演/センスとは何か?/Spotifyのコメント機能に最近気付いた/第十回日本翻訳大賞の振り返り/日本翻訳大賞についての記事をnoteで書いた/文学フリマ東京38の振り返り/キム・ソヨンさんの本が売れた/文学フリマ東京39も出店予定/6月でラジオが4周年/5…
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【今回の紹介本】『死んでから俺にはいろんなことがあった』リカルド・アドルフォ著、木下眞穂訳、書肆侃侃房http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0603.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.【今回の内容】読みやすくて海外文学苦手な人におすすめ/著者が東京在住/主人公の被害妄想がすごい /著者&作品紹介/移民の主人公の思考回路がめちゃくちゃ/文体が口語体で読みやすく親近感もある/ダメ男の人生の悲哀と哲学/“死んでから”の意味するとこ/ネタバレ無しでストーリー紹介/章ごとのタイトルがいい/移民を受け入れる社会も問われている/ユーモアな語り口が共通する作家は/次回予告.ーーーーーーー版元…
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第156回 空白と対峙したとき人はどうするか?「母を失うこと 大西洋奴隷航路をたどる旅」サイディヤ・ハートマン著
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【今回の紹介本】『母を失うこと 大西洋奴隷航路をたどる旅』サイディヤ・ハートマン著、榎本空訳、晶文社https://www.shobunsha.co.jp/?p=7760.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.今年の第十回日本翻訳大賞受賞作/いろいろな角度から書かれる奴隷制/目が覚めるような読書体験 /著者&作品紹介/著者のルーツを辿る寄稿文学/記録として残らず犠牲となった奴隷たちを描く想像力/奴隷制がもたらした影響/ガーナの歴史/ストーリー紹介/アフリカの人々を指すときの“わたしたち”の定義/愛が所有物化に繋がる怖さ/空白に対峙したときに人はどう感じるか/次回予告.ーーーーーーー版元サイトよりーーーーーーーブラッ…
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【今回の紹介本】『幽霊ホテルからの手紙』蔡駿著、舩山むつみ訳、文藝春秋https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916903.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.今年の第十回日本翻訳大賞の最終候補/中学生の頃に夢中になったスティーヴン・キングを思い出した/ホラー・ミステリーだけどシリアスな怖さは感じず/著者&作品紹介/舞台は浙江省東部の海岸にある幽霊客残/仕掛けがすごい三部構成/エンタメ小説の魅力たっぷりなホラー/ネタバレ無しでストーリー&登場人物紹介/ミステリー好きははまりそう/森村誠一の「野生の証明」から引用/ホラーエンタメ小説について/次回予告.ーーーーーーー版…
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【今回の紹介本】『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子著、三浦裕子訳、中央公論新社https://www.chuko.co.jp/tanko/2023/04/005652.html.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.今年の第十回日本翻訳大賞の最終候補/まるで日本の小説のよう/趣味が合うか不安はあったけど心配無用だった/著者&作品紹介/日本人作家が書いた小説という構成がユニーク/グルメエンタメ/台湾人のアイデンティティ/作品の時代背景/青山千鶴子と王千鶴/ネタバレなしでストーリー紹介/ルーローハンにもいろいろ/九州女児という表現/日本人と台湾人の視点の違い/あとがきを解釈する/次回予告.ーーーーーーー版元サイトよりーーーー…
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今回は番外編です。5月20日発表予定の第十回日本翻訳大賞の受賞作はどれになるのか?パーソナリティ二人で予想しつつ、あれこれ話しています。ぜひお聴きください。文学フリマ東京38出店のお知らせ/日本翻訳大賞とは?/ラジオで受賞予想は今年で4回目/過去の最終候補作が感銘を受けるものばかり/今年の読書投票はダイチは「ハリケーンの季節」、ミエは「彼女はマリウポリからやってきた」/4月の中間報告会の感想/最終候補5作紹介/ダイチとミエの受賞作予想/次回予告▶︎第十回日本翻訳大賞最終候補5作『台湾漫遊鉄道のふたり』楊双子、三浦裕子訳『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス、宮﨑真紀訳『母を失うこと――大西洋奴隷航路をたどる旅』サイディヤ・ハートマン、榎本空訳『ハリケーンの季節』フェルナンダ・メルチョール、宇…
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2ヶ月に一度のお便り紹介回の第8回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!海外文学ニュース/文学フリマ東京38出店のお知らせ/文学フリマのゲストは韓国語翻訳家のバーチ美和さん!/読むのにものすごく時間のかかった小説は?/挫折してまった本は?/毎月何冊読んでいて、モチベーションや環境で気をつけていることは?/どきどきする本/紹介する本はどのように決めている?/村上春樹の好きな短編で真っ先に浮かんだのは「かえるくん、東京を救う」/リズム感のある本は?/いろいろなポッドキャストを聴くようになった▶︎文学フリマ東京38出店情報開催日時:5月19日(日)12〜17時ブース:F-33 (第一展示場) 会場:東京流通センター 第一展示場・第二展示場入場料:1000円(税込)出展内容:「…
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【今回の紹介本】『寝煙草の危険』マリアーナ・エンリケス著、宮崎真紀訳、国書刊行会https://www.kokusho.co.jp/np/isbn/9784336074652/.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.今年の第十回日本翻訳大賞の最終候補/ラジオで初めて紹介するホラー小説/海外のホラー作品だけど身近に感じる/耽美的で狂気的/著者&作品紹介/スパニッシュ・ホラー文芸とは/外箱付きで手触りのいい表紙/様々な形のホラーがあるが、人間が怖い/アルゼンチン社会の不安定さとの結びつき/軽快で読みやすい/ストーリー紹介2作/「ショッピングカート」の些細なことで壊れていく社会/「戻ってくる子供たち」/の社会から決別してい…
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【今回の紹介本】Netflix版ドラマ『三体』https://www.netflix.com/jp/title/81083008パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!ついに三体がNetflixでドラマ化!/原作を知らなくても楽しめる/映像で見れる幸せ/あらすじ紹介/原作とドラマの違い/主要人物を紹介/ネタバレありでドラマ版のストーリー紹介/ドラマの感想/次回予告ラジオの本編第4〜6、44、45回で「三体」シリーズⅠ、Ⅱ、Ⅲを紹介していますので、ぜひ合わせてお聴きください。ーーーーーーーNetflixサイトよりーーーーーーー才能豊かな5人の友が、天地を揺るがす恐るべき事実を発見。時空をまたぐ壮大なスケールで、科学の法則が…
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今回は番外編です。前回に引き続きゲストにねじまきラジオさんをお迎えして、「おもしろい本の見つけ方とは?」について3人で話しています。ぜひお聴きください。.【今回の内容】ねじまきラジオとは/コインロッカー・ベイビーズの振り返り/最近の京都はどんな感じ?/本の話ができるカフェ TO THE HAPPY FEWについて/三人にとっておもしろい本とは?/どのようにしておもしろい本に出会うか/出版社のニュースレター/本探しでも自己分析は大事/本の読み方も重要/まとめ/次回予告.前回ねじまきさん登場回ル・グウィン「闇の左手」紹介回https://open.spotify.com/episode/3iMPRqzSQJxhrfCbrMvgPu?si=a266955b4c984548番外編 第33回 http…
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第151回 今も色褪せない破壊的な物語「コインロッカー・ベイビーズ」村上龍 著(ゲスト:ねじまきラジオさん)
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【今回の紹介本】『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍著、講談社文庫https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784911068007.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.ゲストにねじまきラジオさん/三人とも10年以上ぶりの再読/今読んでもおもしろい/「AKIRA」に重ねた/著者&作品紹介/キクとハシの絆とすれ違い/傷つき狂う登場人物たち/疾走感と破壊衝動/ネタバレありでストーリー紹介/結末は希望だったのか絶望だったのか/人間はみんな不必要だと悟るハシ/作中で描かれる破壊について/作品から受けた影響/自分の破壊衝動を肯定された気がした/80年代にゲイをはっきり描いていたりポリアモリーを出すのは…
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【今回の紹介本】『オリンピア』デニス・ボック著、越前敏弥訳、北烏山編集室https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784911068007.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.読んだら心を奪われた/木漏れ日や水といった自然を喚起させる小説/著者&作品紹介/出版経緯にドラマあり/北烏山編集室の第一弾刊行作品/美しい装丁へのこだわり/主人公ピーターの成長物語/家族小説/親子3代がオリンピックへ/詩的で透き通った文体/ネタバレなしでストーリー紹介/祖父母と両親の二度目の結婚式/ピーターの妹ルビーのオリンピックへの想い/ポジティブなお父さん/思った通りにならないピーターの人生に自分を重ねてしまう/次…
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【今回の紹介本】『十六の言葉』ナヴァー・エブラーヒーミー著、酒寄進一訳、駒井組https://amzn.asia/d/hfQ6T1Z.パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!.イランを知らなくても入りやすい/新鮮に読める現代的な作品/著者&作品紹介/駒井組について/ペリシア語の言葉をドイツ語に翻訳する主人公モウナー/イランとドイツの間で揺れる/モウナーががおばあちゃんに振り回される/ネタバレなしでストーリー紹介/読後の感想/イランの不穏さを随所に感じる/イランの葬儀は7日間/イランの美容文化と恋愛観/「父さんが水をくれた」の章に感動/特派員と移動するシーン/タクシー運転手との会話/次回予告.ーーーーーーー版元ドットコムよ…
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番外編 第48回「ZINEと書評講座の裏話、ポッドキャスト、創作に役立つ類語辞典」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )
52:39
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今回は番外編です。前回に引き続きゲストに新田享子さんをお迎えして、書評講座とZINE制作の裏話、新田さんが配信しているポッドキャスト、そして新田さんが訳されている「すべての創作者のための類語辞典シリーズ」について話しています。ぜひお聴きください。書評講座をする前に考えたこと/ZINE「翻訳者、豊崎由美と読んで書く」の制作裏話/ポッドキャスト『きょうこりんと姉御の「そんなんいえやん」』に登場するゲストが濃い/創作に役立つ類語辞典シリーズ/朝起きたら類語辞典の項目を一つ引いて5分間ひたすら書く/今後の展望/次回予告▶︎新田享子さんのポッドキャスト「きょうこりんと姉御の「そんなんいえやん」」https://open.spotify.com/show/4Lro3hBLK0sIK0nSlmLWTL?s…
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この番組は日本の音楽シーンを振り返りながらそこに登場した数々のロックアーティストやレジェンド、時代を変えた重要なアーティストを毎回1組取り上げて、ロッキングオンジャパン編集長・山崎洋一郎がリアルな情報を届ける番組です。今回のアーティストはSpitzです。
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番外編 第47回「『翻訳者、豊崎由美と読んで書く』紹介回」(ゲスト:翻訳家 新田享子さん )
59:16
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今回は番外編です。ゲストに新田享子さんをお迎えして、2024年に発行されたZINE「翻訳者、豊崎由美と読んで書く」をご紹介します。このZINEは豊崎由美さんを講師に、翻訳者のための書評講座を開催された内容をまとめたものになります。ZINE制作経緯や書評講座の話から、書評の魅力や本紹介との違いについても話しています。ぜひお聴きください。ゲスト紹介/翻訳者がなぜ文芸の書評を?/ZINE制作経緯/書評講座と豊崎由美さんについて/豊崎由美さんの最新刊「時評書評 忖度なしのブックガイド」もいい/書評は文字数制限があるからこそ削る作業が問われる/ZINEは魅力的なブックガイドでもある/書評とポッドキャストでの本紹介の違い/書評講座のご案内/次回予告▶︎新田享子さんのXアカウント / @kyonittah…
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【今回の紹介本】『魔法の夜』スティーヴン・ミルハウザー著、柴田元幸訳、白水社https://www.hakusuisha.co.jp/book/b222656.htmlパーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!初めて読むミルハウザー/帯のキャッチフレーズ「月の光でお読みください」がいい/著者&作品紹介/一夜の出来事を描いたオムニバス/魔法の夜に月の下に躍り出る人や人形たち/ゆっくり味わいたい文章/ネタバレなしでストーリー紹介/これはハヴァストローが書いた小説?/マネキンがマネキンに戻ろうとするシーンに感動/女の子たちの一団に共感/魔法の夜が訪れたら何が起きてほしいか?/次回予告ーーーーーーー版元サイトよりーーーーーーー百貨…
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【今回の紹介本】『塵に訊け』ジョン・ファンテ著、栗原秀俊訳、未知谷http://www.michitani.com/books/ISBN978-4-89642-715-8.htmlパーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!栗原俊秀さんによる新訳/今年の日本翻訳大賞二次選考作品/二十歳の自分に読ませたい/夢中になった/著者&作品紹介/読みやすい文章とテンポの良さ/登場人物がまともじゃない/小説家志望に刺さる/ネタバレなしでストーリー紹介/主人公アルトゥーロが嫌な奴/カミラとサミーの豹変ぶりがいい/笑えたシーン/作品のテイストは違うけど「ノルウェイの森」を思い出した/魂を揺さぶる小説とは?/次回予告ーーーーーーー版元サイトより…
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【今回の紹介本】『回転木馬のデッド・ヒート』村上春樹著、講談社文庫https://amzn.asia/d/1yJwu4c『中国行きのスロウ・ボード』村上春樹著、https://www.chuko.co.jp/bunko/1997/04/202840.htmlパーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!村上春樹の短編をお互いに紹介/Audible番組「ゆかいな知性 文学編」でもダイチが同様に紹介/著者紹介/ミエが紹介する「野球場」/村上春樹にハマったきっかけの短編集/自分の中に潜む暴力性に衝撃/ダイチが紹介する「中国行きのスロウ・ボート」/作中で描かれる人生で何かが通り過ぎた経験が自分の人生にも重なる/村上春樹の短編と長編の違…
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この番組は日本の音楽シーンを振り返りながらそこに登場した数々のロックアーティストやレジェンド、時代を変えた重要なアーティストを毎回1組取り上げて、ロッキングオンジャパン編集長・山崎洋一郎がリアルな情報を届ける番組です。今回のアーティストはELLEGARDENです。
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【今回の紹介本】『ハリケーンの季節』フェルナンダ・メルチョール著、宇野和美訳、早川書房https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000015658/パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!メキシコ発の話題の一冊/今年の日本翻訳大賞に推薦/「ブラッド・メリディアン」と「2666」が引き合いに出される壮絶な悪/著者&作品紹介/複数視点で語られるドキュメンタリー要素/理不尽な暴力の連鎖/改行なしの文体/ネタバレなしでストーリー紹介/魔女は何だったのか?/ルイスミの印象の変化/社会とリンクする登場人物の理不尽さや底の見えない怖さ/少女たちの抵抗/悪とは何か?/次回予告ーーーー…
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第144回 歩くことは、最高の社交だ「歩くこと、または飼いならされずに詩的に生きる術」トマス・エスペダル著
45:00
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【今回の紹介本】『歩くこと、または飼いならされずに詩的に生きる術』トマス・エスペダル著、批谷玲子訳、河出書房新社https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309208756/パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!ラジオ初のノルウェー文学/訳者枇谷さんからいただいたコメント/著者と一緒に歩き、考えてしまうような本/自分の生き方が縛られていると感じる人におすすめ/著者&作品紹介/これは小説?エッセイ?/ノルウェーからパリ、ギリシャ、トルコ/名言が多い/ストーリー紹介/同じノルウェーの作家カール・オーヴェ・クナウスゴール「我が闘争 父の死」に近しいものを感じる/歩く距離と酒を飲む量がすごい/笑…
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2ヶ月に一度のお便り紹介回の第7回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!webショップオープン!/ネタバレ希望/純文学的なSF紹介希望/自分に自信が持てない18歳の息子におすすめの海外文学/スマホゲームに夢中な高校生におすすめの海外文学/「三体Ⅲ」を読み終えた/文学に登場した食べ物や飲み物で印象深かったもの/昨年読めなかった本と今年読む本/丸谷才一の読み方/「そっと 静かに」の感想/オンライン読書会に期待/次回予告文学ラジオ空飛び猫たちのZINEを販売するwebショップはこちら↓———————————————文学ラジオ空飛び猫たちSTOREhttps://radio-catwings.stores.jp———————————————【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人…
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第143回 詩人の感性に触れるエッセイ集「奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき」キム・ソヨン著
51:00
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【今回の紹介本】『奥歯を噛みしめる 詩がうまれるとき』キム・ソヨン著、姜信子監訳、奥歯翻訳委員会訳、かたばみ書房https://katabamishobo.com/archives/book/okubawokamishimeruパーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!2週連続エッセイ紹介の第二弾/KーBOOKフェスティバル2023で来日していたキム・ソヨンさん/独特の視点の深み/詩を書く人や旅好きな人に/著者&作品紹介/作品の特徴/印象に残ったエッセイ/自分だけのものや思い出の書き方がいい/積ん読と積ん読の対義語/空間と場所の意味の違い/詩人の最初と最後の詩集を比べて読む/コロナになって得たもの/エッセイの展開が読めなく…
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【今回の紹介本】『そっと 静かに』ハン・ガン著、古川綾子訳、クオンhttps://chekccori-bookhouse.com/product/%E3%81%9D%E3%81%A3%E3%81%A8-%E9%9D%99%E3%81%8B%E3%81%AB/10707/パーソナリティ二人で作品の魅力やあらすじ、印象に残った点など、読後の感想を話し合っています。ぜひお聴きください!2週連続エッセイ紹介の第一弾/傷ついた自分に向き合える作品/音楽とともに歩んできた人生/著者&作品紹介/作品の特徴/印象に残ったエッセイ/ハン・ガンさんが踊り狂ったLet it be/車椅子ダンス/タクシー運転手との心温まる瞬間/死ぬ前に3時間与えられたら陽光を浴びたい/初読でも強烈に印象に残った紙のピアノ/追伸のマ…
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