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2021.01.17 礼拝メッセージ(ヨブ4-7)ある人が最愛の人を失った時に、友人のクリスチャンから「神がすべてのことを働かせて益にしてくださる」(ローマ8:28、新改訳第三版) と言われ、無性に腹が立って、そのみことばが大嫌いになったという話を聞いたことがあります。
 
2021.01.10 礼拝メッセージ(ヘブル2:5-18)先週から毎日のようにコロナ感染者数の急増が報じられ、人々の恐怖心が煽られ、その挙句、菅総理と小池都知事のどちらが悪いのか……という議論が巷を行き交っています。米国では前代未聞の議事堂占拠騒ぎが起きました。このような激しい憎悪の背後にも「恐怖」があります。
 
2021.01.03 礼拝メッセージ(マタイ14:1-12)韓国ドラマで、朝鮮王朝内での権力闘争や怨念の連鎖を見るときに、「王族に生まれるのも大変だな……」と思わされます。しかし、そのような世界は、神の民であったはずのユダヤ人の歴史に中にも見られました。
 
2021.01.01 礼拝メッセージ(イザヤ43:10-21)昨年の元旦は In to the unknown(未知の旅に踏み出そう)という「アナと雪の女王」Ⅱの主題歌からメッセージを始めました。すると「新型コロナウィルス」の世界的な蔓延という未知の領域に足を踏み出してしまいました。昨年流行した「鬼滅の刃」のテーマの「全集中の呼吸」で私たちの感覚を研ぎ澄まし、見えないウィルスを回避する戦いを続けなければなりません。
 
2020.12.27 礼拝メッセージ(ヨブ2-3)横田早紀江さんは、ある日突然、愛娘のめぐみさんを北朝鮮の工作員によって拉致されて、20年間もその原因が分からずにいました。そのよう中で、友人から聖書を送られ、ヨブ記を読むようにと勧められました。そこで彼女は、自分以上の苦しみに会った人のことが、神に特別に愛されていた人であることが分かって、不思議な気持ちになりました。高橋秀典牧師 による
 
2020.12.24 クリスマス・イブ音楽礼拝メッセージ(ローマ8:1-3、22-28)今、読まれたイエスの御降誕の記事には、「飼葉桶」ということばが3回登場します。第一はマリア自身がイエスを「布にくるんで飼葉桶に寝かせた、宿屋には彼らのいる場所がなかったからである」と記されます。イエスはまさに居場所のない人の仲間となられたということを意味します。高橋秀典牧師 による
 
2020.12.20 礼拝メッセージ(ルカ1:26-56、2:1-20)現在の日本の株式市場は30年ぶりの活況を呈しており、新型コロナ蔓延によって記録的な収益をあげる企業が登場しています。一方、多くの飲食業等のサービス産業が倒産の憂き目にあっており、自殺者が急増しています。高橋秀典牧師 による
 
2020.12.13 礼拝メッセージ(ルカ1:1-25、57:80)私たちはイエスを救い主と告白することで「救われる」と教えられますが、その「救い」とは、目の前の様々な課題の解決となかなか結び付けては理解できないことかも知れません。高橋秀典牧師 による
 
2020.12.06 礼拝メッセージ(ヨブ記1)この世界の出来事に、「原因があって、結果がある」という因果律を見ることは、物事を成し遂げるために大切な真理です。ただ、開拓農民の倅として育った私は、「怠けていると、冬に凍え死ぬ」という恐怖が心の底に焼き付きすぎて、ゆっくりと日常生活の中に楽しみを見出すことが疎かになったのかもしれません。それどころか、心の底のどこかに、頑張ることができない人への冷たさがあることに気づかされることがあります。高橋秀典牧師 による
 
2020.11.29 礼拝メッセージ(創世記42-50)「あのことのせいで……」という「恨み」「後悔」「怒り」などに囚われている時、ふと、より大きな神の物語の中に「自分の居場所」を見出せるなら、「赦し」と「和解」がずっと楽になるのではないでしょうか?
 
2020.11.22 礼拝メッセージ(マタイ13:44-58)新型コロナ感染が再び急速に広がっていますが、その中で、感染対策か、経済か、文化かなどという選択を迫るような発想が既に問題の本質を見失っているのかもしれません。コロナで死ぬ人のことも、将来に絶望して死ぬ人のことも、同じように気に掛ける必要があります。しかも、数年後には感染が収束し、そのような優先順位の選択に悩んでいたこと自体が嘘のように思える状況になることだけは、歴史の教訓として断言することができます。
 
2020.11.15 礼拝メッセージ(創世記35:16-42:9)1990年以降のバブル経済崩壊、1995年のオウム真理教事件、2011年の原発事故は、多くの日本人から信仰的な面での「夢」を奪い取りましたが、今もその後遺症に支配されている人が多いのかもしれません。たしかに、高度成長時代の多くの人々の「夢」は、持ち家やマイカーという「空しいもの」だったかもしれませんが、どんな夢であっても、夢を持っているということ自体が人々に生きる力を与えていたと言えるかもしれません。
 
2020.11.08 礼拝メッセージ(マタイ13:24-43)今回のアメリカの大統領選挙では、二極対立が先鋭化し、互いを徹底的に罵りあっていますが、日本アニメとして世界中で話題になっている「鬼滅の刃」では、主人公の炭治郎は、鬼の勢力を徹底的に憎む鬼殺隊士となりますが、同時に、肉体的に鬼にされた妹の禰豆子を、仲間の攻撃から必死に守り通そうとします。
 
2020.11.01 礼拝メッセージ(創世記31-35)人は、常に何かを失うことを恐れながら生きています。今も、多くの方々が新型コロナウィルスの蔓延の中で、ご家族や自分たちの仕事や健康が失われることを恐れています。しかし、自分たちの弱さを覚えさせられる中でこそ、神の御手にある安心を体験できるともいえます。
 
2020.09.27 礼拝メッセージ(マタイ12:33-50)この世界で評価されるのは、世間の評価に振り回されない強い信念を持ちながら、公明正大な人格者です。それに対し、何かあるたびに感情が激しく揺れ動き、人前で涙を隠すこともなく、必死に神にすがりながら生きる人は、軟弱に見えるかもしれません。
 
2020.09.20 礼拝メッセージ(創世記18-22)神がソドムとゴモラを硫黄と火で滅ぼされたこと、また、アブラハムにその子イサクを全焼のささげ物として献げるように命じたという記事は、多くの人にとっての信仰の躓きの石となっています。それは安易に納得してはならないことかも知れません。しかし、その疑問をすなおに認めながら、しかも、聖書を通して神と率直に対話するときに、私たちにとって何よりも大切なことが見えて来るのではないでしょうか。
 
2020.10.18 礼拝メッセージ(創世記27:1-30:43)多くの人々は、富や名声に惹かれて依存症の罠にはまります。確かに富も力も人間関係も極めて大切ですが、それらすべてをもたらす方がどなたなのかを忘れてはいないでしょうか?
 
2020.09.13 礼拝メッセージ(マタイ12:15-32)イエスの時代の多くの人々が期待していた救いとは、「国々よ、御民のために喜び歌え。主がご自分のしもべの血に報復し、ご自分の敵に復讐を遂げて、ご自分の民とその地のために宥めを行われる」(申命記32:43) というようなものでした。それはしばしば、神がローマ帝国に復讐し、ダビデ王国を再建するというように理解されました。
 
2020.10.11 礼拝メッセージ(マタイ13:1-23)誰かの講演を聞いたとき、「先生のお話はとってもわかりやすく、実生活に役立つものでした」というのは、最高の賛辞になります。しかし、聖書のお話しでそれを望むことは、ときに、邪道に陥る場合があります。なぜなら、イエスはときに、敢えて、簡単に理解されることがないことばを話されたからです。
 
2020.09.06 礼拝メッセージ(創世記11:27-17:27)しばしば日本では、一神教信仰が争いの原因になっているかのように紹介されることがありますが、ユダヤ教もイスラム教も私たちの信仰も、すべて一人のアブラハムから始まっています。
 
2020.10.04 礼拝メッセージ(創世記22:20-27:10)「機能不全家族」ということばがありますが、アブラハムからヤコブに至る家庭こそ、機能不全家族のようにも思えます。それは、家族関係で深い傷を負って成長している多くの人にとっての慰めとなります。なぜなら、神の恵みはそのような問題を抱えた家庭に豊かに現されているからです。それにしても、主がアブラハムに既に与え、また将来的な成就を約束した子孫の繁栄と土地の所有という主の祝福の継承は、彼やその子イサク、彼の妻のリベカによる信仰の応答がなければ実現しませんでした。祝福の継承のためには、私たちの応答が不可欠とも言えましょう。ただし、これらの家庭に起きたことは私たちにも起きることです。それは時空を超えた反面教師であるとともに、私たちにとっての…
 
2020.08.23 礼拝メッセージ(創世記6:9-11:26)私たちは大洪水で地のすべての生き物を「消し去った」神の残酷さに恐れを抱き、不信感までも覚えるかもしれません。しかしこの物語は、ノアの子孫の視点から読むようにと記されています。日本人も韓国人もどの民族も、ノアの子孫であることに変わりはありません。そこで求められているのは、「主が命じられたとおりに」という従順と、すべての時間を支配する神の救いを待つ忍耐です。
 
2020.08.16 礼拝メッセージ(マタイ12:1-14)「どうしても心が満たされない人たち」という題の本の中に、「苦悩の75%は自分で作り出したもので、それは避け難い25%の苦悩を取り除こうとすることから派生する」とありました。
 
2020.08.09 礼拝メッセージ(創世記4:25-5:3)劣等感ということばを普及させた アルフレッド・アドラー は、「われわれ人間すべての文化は、劣等感情に基いている……すべての目標の中に……神のようになるという努力を見いだすことができる」と言いました。事実、人はみな小さい時から「より賢く、より強く、より美しく、より早く生きる」ことができるように訓練されています。
 
2020.08.02 礼拝メッセージ(マタイ11:16-30)多くの日本人は、「敬虔なクリスチャン」ということばにあるイメージを重ねます。その枠の中にはたぶん株式投資を勧める営業マンは入らないことでしょう。その後、僕は牧師への召しを受けながら、自分の中にある神経症的な不安感を受け入れられずに悩んでいました。柔和で平安な雰囲気を醸し出す牧師像にはとうていふさわしくないと思ったからです。しかし、今は、そのように人々の期待に沿うことができることの虚しさを思わされます。イエスでさえ、「大食いの大酒飲み」と呼ばれました。それは当時の人々の期待を裏切る自由な振舞いの結果でした。しかし、そこにこそ、人々の常識を覆す、真の自由があります。…
 
2020.07.19 礼拝メッセージ(創世記2:4-3:24)「神がいるなら、なぜ世界にこのような混乱があるのか?」という疑問を多くの人が抱いています。今回の箇所はそれに対する答えが記されます。ただ、そこには更なる疑問として、「神はなぜ禁断の木の実をエデンの園に置いたのか?」が湧いて来ることでしょう。しかし、それこそ私たちの発想が、神のようになったアダムと一体化したしるしとも言えましょう。
 
2020.07.12 礼拝メッセージ(マタイ11:1-15)バプテスマのヨハネはヨルダン川で「悔い改めのバプテスマ」を授けていました。それはかつてモーセとヨシュアに導かれたイスラエルの民が、約束の地に入って「神の国」を建てるはずであったという原点に人々を立ち返らせるためでした。
 
2020.07.05 礼拝メッセージ(創世記1:1-2:3)コロナショックによる不況下で、多くの人は明日の生活に不安を覚えています。しかし、聖書にはこの世界の始まりと目的地の両方が記され、私たちの心の目を近視眼的な視点から解放してくれます。「初めに、神が天と地を創造した……」以降の記事は、創造主の偉大さを指し示し、多くの人々の人生観を変え続けてきました。
 
2020.06.28 礼拝メッセージ(マタイ10:24-42)日本最古の道徳規範として西暦604年に聖徳太子が作ったと言われる十七条の憲法があります。その第一条は「和を以って貴しと爲し、忤(さから)ふこと無きを宗と爲す」です。そして第十七条は、「それ事は独り断(さだ)むべからず、必ず衆とともに宜しく論(あげつら)ふべし」と記されています。
 
2020.06.21 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌34:8-36:23)私たちは今、新型コロナウィルス感染対策のため、史上初めて礼拝に集まることが困難なばかりか、賛美の声を上げることができない特殊な時間を過ごしています。インターネットを通して、多くの名説教家のメッセージも聞くことができますが、聖書の基本は、一つの場所に集まり、ともに主をたたえ、みことばの朗読をともに聞くという交わりを築くことであることを忘れてはなりません。
 
2020.06.14 礼拝メッセージ(マタイ10:5-23)「神がおられるなら、どうしてこんなことが許されるのだろう」ということが、ときに「キリストの教会」の中でさえ起きることがあります。しかし、周りにいる人々も私たちもそれぞれ固有の痛みや不安を抱えて生きながらも、神の導きの中で問題のただ中に置かれるとき、そこに痛みと同時に、様々な恵みと新たな愛の交わりを体験することができます。
 
2020.06.07 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌31:1-34:7)1904年の日露戦争で日本がロシアに勝ったことは、当時の世界では奇跡と見られました。なにしろロシア陸軍はその約100年前にヨーロッパを支配したナポレオンを打ち負かした世界最強の軍隊でした。当時の国内総生産比較ではロシアは日本の八倍の国力がありました。それよりもはるかに不思議なのが、当時、世界最初の民族を超えた大帝国を築いたアッシリアが、エルサレム攻撃に失敗したことです。
 
2020.05.31 礼拝メッセージ(Ⅰペテロ2:13-25)〈技術的トラブルでメッセージの最後の10分ほどが録音できていません〉私が学生のとき何回か集った聖書研究の交わりで、「就職して、明らかに神のみこころに反すると思われる仕事を命じられた時、どう行動すべきか……」ということが話し合われていました。私はそれを聞いて、違和感を覚え、そこに集うのをやめました。
 
2020.05.24 礼拝メッセージ(マタイ9:27-10:4)イエスの時代のイスラエルの民は、自分たちを苦しめているのはローマ帝国だと教えられてきました。しかし、一般民衆を苦しめていたのは誰よりも、当時の宗教指導者であったという見方があります。土地を持たないはずのレビ人たちが大地主になり、民の十分の一献金ばかりか小作料によって肥え太っていました。それはエゼキエル34章に描かれていた「自分を養っているイスラエルの牧者たち」の再来でした。
 
2020.05.17 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌27-30)前回は、神殿で幼児期を守られていたヨアシュ、謙遜に「神の人」に聞いてエドムに勝利したアマツヤ、ダビデ時代の栄光の一部を回復したウジヤという三人の王の生涯を見ました (24-26章)。みな最初は模範的な王でしたが、最初の二人は隣国と戦いに負けた後、家来たちに殺され、最後のウジヤは神の怒りでツァラアトに冒され、隔離生活のまま寂しく生涯を閉じました。
 
2020.05.10 礼拝メッセージ(ヨエル書)コロナ対策でのニューヨークのクオモ知事の毎日の会見が多くの人に感動を与えています。人の感情に寄り添ったすばらしい発言が多いのですが、4月13日のCNNのインタビューで、「我々の行動がウィルスの広がりを止めたのだ。神がウィルスの広がりを止めたのではない。我々が何をしてどのように行動するかが、ウィルスがどのように広がるかを定めるのだ」と発言しました。
 
2020.05.03 礼拝メッセージ(詩篇91篇)感染爆発と戦っているニューヨークのクオモ州知事が最近の会見で自分が恐れた二つの悪夢を語りました。それは1900万の州民に史上初めての自宅待機命令を出したときに、その強権発動で感染者数が減らなかったら何が起こるかという恐怖、もう一つは、それでも生活を維持するための流通関係者、医療関係者、警察と消防、電力関係者等が、今度は逆に自分たちの身の安全のために仕事に出てこなかったらどうなるかという恐怖でした。
 
2020.04.26 礼拝メッセージ(マタイ9:14-26)三千数百年前に記された聖書には驚くほど詳細な感染症対策が記されています。その代表としてハンセン病との類比性が見られるツァラアトがありましたが、当時に、死体に触れることや出血性疾患との分離規定がありました。そして社会的には、ローマ帝国の支配を正当化する取税人のような人間との分離が強く勧められました。
 
2020.04.19 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌24-26)現在のイランの最高権力者は宗教上の最高指導者でもあります。そのような制度が生まれた頃、証券会社の先輩から「聖書にそのような仕組みが書いてあるのか?」と尋ねられ、答えに窮したことがあります。イランの現状を見ると、嫌な感じがしますが、その原点こそ今日の箇所とも言えましょう。三人の王とも、神が遣わした預言者や祭司に逆らって、神の怒りを受け、二人は家来に殺され、一人は不治の病にかかり、みじめな最期を遂げました。
 
2020.04.12 礼拝メッセージ(ヨハネ20:19-29)ニューヨークの病院の集中治療室で自主的に看護師として援助に就かれた信仰者の先週のお証しです。「その日、30床の病棟で、私の12時間勤務内で7人の方が亡くなりました。そのうち2人は私の患者さんでした。彼らはみな重篤で、助かる見込みが無く、責任者の指示のもと自らの手で2人の人工呼吸器のスイッチを切らざるを得ませんでした。2週間前にも、人工呼吸器のスイッチを切ったことがあったのですが、その時は家族と離れて一人ぼっちで孤独に死を迎える患者さんの手を握って患者さんの息が途切れるまで一緒にいて、お見送りをしました。
 
2020.04.05 礼拝メッセージ(マタイ9:1-13)現代のコロナウィルスの悲劇の中で私たちは、「さあ、主 (ヤハウェ) に立ち返ろう。主は私たちを引き裂いたが、また、いやし、私たちを打ったが、また、包んでくださるからだ。主は二日の後、私たちを生き返らせ、三日目に私たちを立ち上がらせる (After two days he will revive us; on the third day he will raise us up, that we may live before him)」(ホセア6:1) と告白することができます。
 
2020.03.29 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌20-23)私たちの周りには、ときに、みんなから愛される人であるのに、人々を悲惨な世界に巻き込む人がいるのではないでしょうか。ユダの王ヨシャファテはそのような人でした。彼は預言者エリヤからもエリシャからも高く評価されていると同時に、北王国イスラエルの悪王トリオのアハブ、ヨラム、アハズヤから頼りにされていました。
 
2020.03.22 礼拝メッセージ(マタイ8:18-34)世界的なウィルスの蔓延を見ても、身近な人々が感染しない限り大きなショックを受けることがないかもしれません。ただ今後の景気の先行指標とも言える株価の大暴落は、今の危機が、一人ひとりの生活に直結していることを示しています。株に無縁な階層こそが、誰よりも苦しみます。世界は恐ろしいほどに不安定なのです。しかし、それは創造主のご支配が全世界を隅々に及ぶことを覚える契機でもあります。
 
2020.03.15 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌16-19)私たちが憧れる指導者の姿は、自分の信念を生涯貫くことができる人かもしれませんが、しばしば、それが人の話を聞くことができない頑固さになって、不幸な老年を迎える場合もあります。その反対に、いつでも身近な人との人間関係を大切にし、ときにはとんでもない悪人に振り回されながら、同時に、信頼できる人も周りにいるおかげで、倒れそうで倒れない柔軟な指導者を見ることができます。
 
2020.03.08 礼拝メッセージ(マタイ8:1-17)今年の受難節は2月26日の灰の水曜日から始まっています。2月26日と言えば、84年前1936年の二・二六事件を思い出します。そこから日本は後戻りのできない絶望的な戦争モードに入って行きました。今年の2月26日は新型コロナウィルスに対する政府の声明が発表され、二週間にわたっての大規模イベントの自粛要請がなされ、そこから急速に全国の雰囲気が変わって行きました。もちろん、私たちは自分たちがウイルスを引き受けて、知らない間に、身体の弱い人にうつしてしまうようなことがあってはなりませんから、その対策に万全を期する必要があります。しかし、活動自粛ばかりが叫ばれる中で、今、私たちができることは何なのかを忘れてはなりません。…
 
2020.03.01 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌11:18-15)信仰はすべて創造主ご自身の「選び」から始まり、私たちには既に「永遠のいのち」が与えられています。これは、来たるべき「新しい天と新しい地」の「いのち」であって、失われることがないはずです。しかし、今回の箇所では、「あなたがたが主 (ヤハウェ) を捨てるなら、主もあなたがたを捨てる」という趣旨のことばが繰り返されます。
 
2020.02.23 礼拝メッセージ(マタイ7:13-29)イエスの山上の説教は世界を変えた教えです。これほど人々の心を動かした教えはありません。ただ同時に、様々な誤解もあります。イエスの教えは、旧約の律法を否定したものではなく、そこに新しいいのちを与え、イスラエル民族のための律法を、全世界の民のための愛の教えへと変えました。しかも、イエスの教えはイエスご自身の聖霊の働きなしには全うできません。そこにキリストの教会の誕生もあります。
 
2020.02.16 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌8-11:17)多くの日本人はソロモンの栄華の記事を読みながら、平家物語の有名な始まり、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂には滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」を思い起こすかもしれません。
 
2020.02.02 礼拝メッセージ(マタイ7:1-12)私たちはみな心の底に、「愛への渇き」を持っています。そこから、人々の愛になさに失望して互いに非難し合うという連鎖になるのか、反対に、アダムの罪の原点に立ち返ってイエスの生き方に倣い、主の御父に「お父様!」とすがることができる自由を味わい、愛の交わりを広げることもできます。
 
2020.01.26 礼拝メッセージ(Ⅱ歴代誌5-7)あなたの心の願いは何でしょう。ダビデの何よりの願いは、「いのちの日の限り、主 (ヤハウェ) の家に住み。主 (ヤハウェ) の麗しさを見つめ、その宮で、深く静まること」でした (詩篇27:4私訳)。彼はそのために神殿を建てようとしたのではないでしょうか。
 
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