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第三百四十七話『自分の心を言葉にする』-【伝説のミュージシャン篇】尾崎豊-

12:29
 
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1992年4月25日、26歳の若さでこの世を去った、伝説のミュージシャンがいます。
尾崎豊(おざき・ゆたか)。
高校在学中のデビューから亡くなるまでのおよそ8年半で発表した曲は、全部で71曲。
『15の夜』『卒業』『I LOVE YOU』『シェリー』『OH MY LITTLE GIRL』などの大ヒット曲は、今も歌い継がれ、その圧倒的なライブパフォーマンスと、繊細で心を揺さぶる歌詞は、色あせるどころか、今を生きるひとに強烈なメッセージを投げかけています。
没後30年を記念した回顧展「OZAKI30 LAST STAGE 尾崎豊展」は、3月下旬から4月上旬まで松屋銀座で開催。
そのあと、静岡、福岡、大阪、広島など全国各地を巡回予定です。
この回顧展では、生前愛用した楽器や、創作ノート、楽譜、ステージ衣装など、200点以上の貴重な資料が展示されています。
この展覧会を契機に、2012年に没後20年を記念して、新潮社から刊行された書籍、尾崎のおよそ10年にわたる制作ノートをまとめた『NOTES―僕を知らない僕 1981-1992―』が再び話題になり、10年ぶりに重版されています。
『NOTES』の冒頭、まだアマチュア時代の尾崎の言葉は、こんなふうに始まっています。
「正直に生きたい。そう思う。
けど、この世の中、やりたいことだけ やって生きてゆくことはどうも出来ない様だ。
ぼくの心には 夢を見て夢を追いかけても しょせん 夢は夢でしかなく 夢に敗れ 挫折してゆくとゆう不安がいつもある。
そして ぼくは どうすればこの世の中で現実に夢をつかむことが出来るのか 思いをめぐらして見るんだ。」
尾崎豊の創作ノートを読むと、彼の心が浮かび上がってきます。
彼はいつも、あらゆることに全力でぶつかり、傷つき、どんなときも、自分の心を言葉にすることを忘れませんでした。
彼が遺した『NOTES』は、彼の戦いの歴史そのものだったのです。
「10代のカリスマ」と言われた孤高のシンガー・尾崎豊が人生でつかんだ、明日へのyes!とは?
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尾崎豊(おざき・ゆたか)。
高校在学中のデビューから亡くなるまでのおよそ8年半で発表した曲は、全部で71曲。
『15の夜』『卒業』『I LOVE YOU』『シェリー』『OH MY LITTLE GIRL』などの大ヒット曲は、今も歌い継がれ、その圧倒的なライブパフォーマンスと、繊細で心を揺さぶる歌詞は、色あせるどころか、今を生きるひとに強烈なメッセージを投げかけています。
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そのあと、静岡、福岡、大阪、広島など全国各地を巡回予定です。
この回顧展では、生前愛用した楽器や、創作ノート、楽譜、ステージ衣装など、200点以上の貴重な資料が展示されています。
この展覧会を契機に、2012年に没後20年を記念して、新潮社から刊行された書籍、尾崎のおよそ10年にわたる制作ノートをまとめた『NOTES―僕を知らない僕 1981-1992―』が再び話題になり、10年ぶりに重版されています。
『NOTES』の冒頭、まだアマチュア時代の尾崎の言葉は、こんなふうに始まっています。
「正直に生きたい。そう思う。
けど、この世の中、やりたいことだけ やって生きてゆくことはどうも出来ない様だ。
ぼくの心には 夢を見て夢を追いかけても しょせん 夢は夢でしかなく 夢に敗れ 挫折してゆくとゆう不安がいつもある。
そして ぼくは どうすればこの世の中で現実に夢をつかむことが出来るのか 思いをめぐらして見るんだ。」
尾崎豊の創作ノートを読むと、彼の心が浮かび上がってきます。
彼はいつも、あらゆることに全力でぶつかり、傷つき、どんなときも、自分の心を言葉にすることを忘れませんでした。
彼が遺した『NOTES』は、彼の戦いの歴史そのものだったのです。
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