第百九十九話『誰ともつるまない』-【岐阜篇】フォークシンガー 高田渡-

11:09
 
シェア
 

アーカイブされたシリーズ ("無効なフィード" status)

When? This feed was archived on July 29, 2020 08:42 (6d ago). Last successful fetch was on June 27, 2020 09:33 (1M ago)

Why? 無効なフィード status. サーバーは持続期間に有効なポッドキャストのフィードを取得することができませんでした。

What now? You might be able to find a more up-to-date version using the search function. This series will no longer be checked for updates. If you believe this to be in error, please check if the publisher's feed link below is valid and contact support to request the feed be restored or if you have any other concerns about this.

Manage episode 236603146 series 1271233
著作 TOKYO FM の情報はPlayer FM及びコミュニティによって発見されました。著作権は出版社によって所持されます。そして、番組のオーディオは、その出版社のサーバから直接にストリーミングされます。Player FMで購読ボタンをタップし、更新できて、または他のポッドキャストアプリにフィードのURLを貼り付けます。
岐阜県の南西部、広大な濃尾平野に位置する、北方町。
岐阜県の中で最も小さなこの町に生まれた、伝説のフォークシンガーがいます。
高田渡(たかだ・わたる)。
反戦歌『自衛隊に入ろう』、沖縄出身の詩人、山之口貘(やまのくち・ばく)の詩に曲をつけた『生活の柄』など、数々の名曲は、今も若者たちの心をつかんで離しません。
北方町では、月に1回「WATARU CAFE」が開かれ、高田渡の歌や生き方を継承しています。
群れるのを嫌がるひとでした。
口先だけで行動しないひとを、静かに軽蔑するひとでした。
嘘や欺瞞、権力にへつらうひとには、容赦ありませんでした。
ただ、大声をはりあげたり、声高に生き方を説くような歌い方はしませんでした。
あくまで淡々と、日常に向き合い、己を見つめる。
そんなストイックな語り口は、彼の心のさみしさとせつなさを具現化していたのです。
とにかく、お酒が好きでした。
56歳でこの世を去る、その少し前も、ステージで歌い続けました。
ヘロヘロでリハーサルを終えても、本番には考えられないような歌声を披露する。
「ボクの肝臓の値はね、寺山修司を越えたんだよ」
周囲をなごませるユーモアをいつも忘れませんでした。
ひとなつっこく、誰にでも優しい。
特に、うまく生きることができないひとへのまなざしは格別でした。
「いいんだよ、人生なんてもんは、うまく生きられないやつが上等なんだ。生き方が上手なんて、なんの誉め言葉でもないんだよ。ただね、ひとりを怖がっちゃいけない。ひととつるんでばかりだと、人生は逃げていくよ」
多くのミュージシャンに影響を与えた反骨のフォークシンガー・高田渡が、人生でつかんだ明日へのyes!とは?

252 つのエピソード