第百八十三話『ひとを幸せにする仕事をする』-【埼玉篇】「ムーミン」作者 トーベ・ヤンソン-

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3月16日、埼玉県の飯能市に、ムーミンのテーマパークがグランドオープンします。
昨年できた、北欧のライフスタイルが体験できる「メッツァビレッジ」に加え、今回の「ムーミンバレーパーク」の誕生で、より深くムーミンの世界に入り込める場所ができました。
もともと飯能市には、ムーミンの作者の名前がついた「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」がありました。
森の中をさらさらと流れる小川、木々の香り、爽やかな風。
この地は、フィンランドに似ていると、トーベ・ヤンソンサイドに以前から認められていたのです。
日本で『ムーミン』のアニメ化が決まり、1971年、トーベ・ヤンソンは初めて来日しました。
海が見たいと伊勢志摩をめぐったり、京都、奈良を旅しました。
彼女の傍らには、生涯を共にしたパートナー、グラフィックデザイナーのトゥーリッキ・ピエティラの姿がありました。
ムーミンの原型は、北欧の妖精、トロールだと言われています。
主人公、ムーミントロールは、両親と暮らしていますが、その家にはさまざまなひとたちが出入りします。
どんなひとがやってきても、ムーミン一家は彼らを受け入れ、温かいスープとふわふわのベッドを用意します。
この世界に、同じ時代に一緒に生きている、ただそれだけで受け入れるのです。
トーベ・ヤンソンは、14歳にして雑誌に挿絵と文章が掲載された、早熟な天才でした。
幼い頃から、ひたすら絵を描き、ひたすら文章を書きました。
それはまるで、「かくこと」が自分の生きるための仕事であるかのようです。
「仕事」…それは彼女の生涯を通してのテーマでした。
彼女はいつも、忙しく「仕事」をしました。
彼女の言葉に、こんな一節があります。
「思うのも、確かにエネルギーだけれど、思いはどんどん薄まってしまうもの。だから、思い立ったら行動すべき。思ったときが動くとき。その一瞬を逃さないで」
世界的に有名な童話『ムーミンシリーズ』の作者、トーベ・ヤンソンが人生でつかんだ、明日へのyes!とは?

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