#63 宇宙で働くロボットを作る! (ゲスト: Yuki Furuta @furushchev)
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2人の共通の友人であり、GITAIにて「宇宙で働くロボット」を作っている古田くんをゲストに迎えて、今月(2021年10月)にISSで行われた実証実験や、なぜ宇宙にロボットが必要か、制御方法、地球で動くロボットとの違い、ロボットの安全認証と薬の治験、育児ロボットはなぜ難しい?、保育園で活用されているモニタリング技術、などについて話しました。
※録音環境の都合で一部音声にノイズが入っています。
- NHK - 宇宙空間での作業を自動で AI搭載ロボットアームの実証実験 - 実証実験に関するニュース。収録日の時点ではまだ始まってなかった実証実験ですが、予定されていた全ての作業の遂行に無事成功したそうです。
- GITAI Webサイト
- 東大うどん部 -「うどんを学ぶ、うどんで学ぶ」の理念のもと活動しているサークル
- XPRIZE
- ISS - 国際宇宙ステーション。アメリカ・ロシア・日本・カナダ・ヨーロッパが合同で運用している。現在の船長は星出彰彦さん。
- フレーム問題
- マイクログラビティ - ISS内の重力は地上の100万分の1。
- スペースアセンブリ - "In-Space Servicing and Assembly"。宇宙での組み立てが実現すれば、サイズや重量がロケットの打ち上げ能力を超える大規模な望遠鏡などを打ち上げる事ができると言われている。
- S1 - GITAIの開発した宇宙用特化型作業ロボット。他にも双腕ヒューマノイドロボットのG1、ロボット操縦システムのH1なども開発している。
- 通信遅延 - 収録時点では地球-ISSで片道700msほどの通信遅延(レイテンシ)を想定していたが、実測では往復700msec前後だったそうです。
- Nanoracks - 米国民間宇宙企業。ISS内外での商用テストプラットフォーム等を提供している。
- アプリと治験 - アメリカでは多くの治療支援アプリがFDAに認証され、処方されている。
- ボストン・ダイナミクス - ロボットの研究開発を手がけるアメリカ合衆国の企業。Googleに買収されたのち、ソフトバンクグループに売却され、現在はヒュンダイ自動車グループの傘下。
- 競合企業
- 次期ISSの要望 - ISSは老朽化が問題となっている。次期ISSの具体的な計画は発表されていないが、前述のNanoracksは2027年に史上初の商業宇宙ステーション打ち上げを計画していることを発表している。
- F1とドライブシミュレーター - エピソード56のF1回もお聴きください。
- 情報システム工学研究室 (JSK) - 知る人ぞ知る研究室。
- GITAI 採用ページ - "Let’s do something important for humanity."
- 育児とロボット
- ADL - "Activities of Daily Living" 支援ロボット研究で用いられている日常生活の活動の分類。
- 育児のための情報収集
- Stack Overflow - ソフトウェアエンジニアがよく使うQ&Aサイト。
- 企業主導型保育園 - 企業が保育所を設置して運営を行うことを内閣府が助成する制度。
- NAO - Aldebaran Roboticsによって2005年に開発され多くの教育機関や研究施設に普及したヒューマノイドロボット。
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