#413 「天気の子」

32:28
 
シェア
 

Manage episode 291710934 series 25911
著作 サワダシンヤ の情報はPlayer FM及びコミュニティによって発見されました。著作権は出版社によって所持されます。そして、番組のオーディオは、その出版社のサーバから直接にストリーミングされます。Player FMで購読ボタンをタップし、更新できて、または他のポッドキャストアプリにフィードのURLを貼り付けます。

「天気の子」を観て感じる気恥ずかしさとコレコレェ!!感。

https://youtu.be/DdJXOvtNsCY

初めて新海誠監督を知ったのは「ほしこのこえ」でしたが、当時はSFをベースに青春ラブロマンスをやっていることや、少ししんみりと悲しくなるようなストーリーだとか、ちょっぴり「トップをねらえ」のような設定があるとか、そういう作品のもつ雰囲気がとても好きで、これを一人で作ったのはふつうにすごい!と、一気にファンになったように思います。

https://semaasa.net/smas/anime/66

僕は勝手に、「ほしのこえ」のような、SFを軸にした世界観や設定の上に、ラブロマンスが乗っているようなテイストの作品を今後も発表し続けるものだと思っていたのですが、「雲のむこう、約束の場所」を観たときに、なんか違う、と思い、「秒速5センチメートル」で、SFは手段であり、ラブロマンスの方が主だったのだ、と新海監督の作風を勘違いしていることに気づきました。

正直、僕にとって新海監督の描くラブロマンスは、それ単体で見ると非常に気恥ずかしくなってしまうもので、なかなか直視しにくいものでもあります。

それは、自分自身がまだ未成熟な年頃だったときに持っていた、独りよがりな都合のいい欲求や願望を、第三者に「おまえこんな時あったよな」と、見せつけられているような気持ちになるからなのですが、まあ、自分自身が通ってきた道なので、観ていて登場人物に共感はできるんですね。なので嫌いでは無い。

そんな個人的な理由で、新海監督の作品は毎回、「観たくないけど観たい」みたいな、変なジレンマを持ちながら観ています。

前作の「君の名は」は、どこかそういう未成熟性が昇華されたような気がしていましたが、今作の「天気の子」は以前の新海監督テイストに戻っているような気がしました。

https://semaasa.net/smas/movie/2684

でもその時にまた勘違いをしていることに気づいたのです。「最初からずっとこういう作風だったやん。」と。

そしてそれをどこか待ち望んでいたことにも気づくのです。

今回はそういう話。「君の名は」で新海作品に初めて触れた人は、過去の作品を全部見た方がいいと思います。

【サワダシンヤ × 明日さん】

明日さん関連WEBサイト

ポッドキャスト「ジャン談」

472 つのエピソード