#44 アナウンサー堀井美香 × 研究者・原田尚美『極地でこそ、チームワーク。 多様な専門家が集う南極地域観測隊』
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今回のゲストは、第60次南極地域観測隊で女性初の副隊長兼夏隊長を務めた研究者の原田尚美さんです。
現在は、東京大学大気海洋研究所附属国際・地域連携研究センターに勤めている原田さん。彼女はなぜ2度も南極に赴こうと考えたのでしょうか。また、大きなストレスがかかる極地でプロジェクトを進めるにあたり、さまざまな専門性を持つプロたちをどのようにまとめあげたのでしょうか。極限地域を生き抜く術をとおして、ビジネスシーンで活きる知恵を学びます。
【タイムライン】
00:00~ イントロダクション
00:56~ そもそも南極地域観測隊とは?
06:11~ 原田さんが副隊長兼夏隊長として参加したきっかけ
11:34~ 南極の働く環境(気温は?船酔いは?)
13:05~ 観測隊のチームビルディング
15:51~ 「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」を認識する大切さ
21:38~ 新メンバー(夏隊)大切な事前の心構え
25:50~ 南極でのお休みや息抜きは?
29:50~ メンタルコントロールで大切にしていること
31:55~ コーナー:最近の堀井美香
33:39~ エンディング
【ゲスト】 原田尚美(はらだ・なおみ)
東京大学大気海洋研究所附属国際・地域連携研究センター教授。名古屋大学大学院理学研究科大気水圏科学専攻修了博士(理学)。専門は生物地球化学。海洋研究開発機構地球環境部門部門長を経て現職。北太平洋の高緯度域を中心に海底堆積物に記録されたバイオマーカーを用いた過去の環境(水温など)を解析する研究を行ってきた。現在は、北極海の海氷減少に伴う海洋生物の生産や生態系の応答を明らかにする研究などを実施。博士課程1年のとき、第33次南極地域観測隊夏隊(文部技官)として南極にはじめて赴き、極域の魅力にはまり、2018年には第60次南極地域観測隊副隊長兼夏隊長として再び南極へ
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現在募集中のテーマは…
▼あなたのお仕事、聞かせて
リスナーのみなさんが普段どんな仕事をしているのか。楽しさややりがい、またはこんな苦労があるといったことをぜひ聞かせてください。
▼朗読で成仏!
あなたが今、仕事について悩んでいること、モヤモヤしていることを送ってください。 朗読の名手・堀井美香がじっくり読み上げ、その悩みを成仏させます。
▼みんなのごほうび
こちらは今シーズンからの新しいコーナーです!忙しい毎日、これがあるからがんばれる。乗り切れる。そんなことってありますよね。このコーナーではみなさんの「ごほうび」を募集します。仕事の疲れを癒やすためのいたわり飯や、目標を達成したときに訪れるあの場所など、仕事のごほうびにまつわるエピソードを教えてください。
【「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」番組概要】
“働く”を語る水曜日の夜
週の真ん中にある水曜日は、1週間の折り返し地点。スウェーデンなどの北欧諸国では、この水曜日の夜を「小さな土曜日(Little Saturday)」と呼び、好きなことをしながらリラックスして過ごしているそうです。この北欧の習慣からインスピレーションを受けて生まれたのが、働くの実験室(仮) by SmartHRがお送りするPodcast番組「WEDNESDAY HOLIDAY(ウェンズデイ・ホリデイ)」です。 水曜日の夜を休日のようにくつろぎながら、「よく働くってなんだろう?」を問いのテーマに、個人の働き方はもちろん、組織やチームのあり方、仕事を通じた社会との関わり方に至るまで、これからの“働く”の兆しを筋書きのない対話を通じて探します。
※番組公式Twitterはこちら
※情報は2023年8月時点のものです
Produce:働くの実験室(仮)by SmartHR
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