第016回 Lesson 7 「受け身すなわち受動態★」
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・オープニング(面接、エントリーシートの話)
・Lesson7「受動態(受け身)の作り方」
「この建物は誰々によって建てられた。」
「英語やフランス語はカナダで話されている。」
「チャップリンは喜劇王と呼ばれている。」
こういう文章がいわゆる受動態(受け身)の文章です。
作り方は簡単。
be+動詞の過去分詞 という形です。
英文でみてみますと、
I ate an apple.
私はリンゴを食べた。
The apple was eaten by me.
そのリンゴは私に食べられた。
という感じになります。
上の文はS+V+Oの第三文型です。
その目的語のOを主語にしたのが、
下の受け身の文章です。
このように、第三文型、第四文型、第五文型の文章にある、
目的語のOを主語にしているものが、受け身の文章です。
ですので、The apple was eaten by meは、
目的語がありませんが、あえて五文型に当てはめるならば、
第三文型が受け身になっていると理解してください。
ちなみに第五文型(S+V+O+C)は意味的にはO=Cが成り立つので、
Oが主語のSとして前に来ると、S+V(受け身)+Cで、
S=Cとなるので、一見、第二文型のようになります。
ただし、これもあえて五文型に当てはめるならば、
第五文型の受け身形の文章だと理解してください。
We call Chaplin King of Comedy. 私たちはチャップリンを喜劇王と呼んでいる。
Chaplin is called King of Comedy. チャップリンは喜劇王と呼ばれている。
また、単語としては自動詞ですが、laugh at~(~を笑う)のようなものは、
laugh atで一つの他動詞のように扱うことも出来るので、
そのlaugh atの後に来る目的語を主語にして、受け身の形を作ることも出来ます。
He is laughed at by them.
・英語de名言
I do not know with what weapons World War III will be fought, but World War IV will be fought with sticks and stones.
Life is like riding a bicycle. To keep your balance you must keep moving.
Common sense is the collection of prejudices acquired by age eighteen.
-アルベルト・アインシュタイン – Albert Einstein
・エンディング
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