第602回 戦略策定で使えるフレームワーク

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この番組は、数字がちょっと苦手な中小企業経営者の方が、数字に強くなって業績をばりばりあげてもらうための応援番組です。 今回も、中小企業診断士の福島正人先生にお越しいただき、福島先生の新刊、「図解でわかるビジネスフレームワークいちばん最初に読む本」( https://amzn.to/3bCBTSC )に関し、戦略策定で使えるフレームワークについてお尋ねしました。 まず、福島先生は、SWOT分析をお薦めするそうです。 SWOTとは、強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)の4つの意味で、これらの観点から、自社の内部環境、外部環境を分析する手法です。 さらに、SWOT分析に続いて、クロスSWOTを行うとよいということです。 これは、内部環境(強みと弱み)と、外部環境(機会と脅威)を掛け合わせて戦略を導き出す手法だそうです。 例えば、飲食店の例では、腕のいいシェフがいるという強みのある店で、テイクアウトの消費税率は8%という機会を活かし、テイクアウトに注力するという戦略を策定するとよいということです。 次に、福島先生は、バランススコアカードをお薦めするそうです。 バランススコアカードは、自社の採るべき戦略を、財務の視点、顧客の視点、業務プロセスの視点、学習と成長の視点の4つに分け、それをもとに戦略マップを作成する手法だそうです。 例えば、利益目標(財務の視点)を達成するために、顧客満足度の向上(顧客の視点)を図ろうとすれば、顧客サービス体制の整備(業務プロセスの視点)や、ノウハウの蓄積(学習と成長の視点)を行うという、一連の戦略の流れを組むということを行うことで、効率的な戦略を実践することができるようになるそうです。 最後に、損益分岐点分析についてお伺いしました。 福島先生は、損益分岐点分析は、自社の費用構造を分析するというよりは、どのように利益を増やせばよいか、視覚的に分析するために活用するとよいということです。 例えば、現在は、コロナ禍の状況にあっては、あまり売上が得られないことから、固定費の多い会社は、すぐに赤字に陥りやすいので、損益分岐点分析のグラフを見ながら、どうすれば固定費を減らすことができるかということを検討するとよいということです。

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