【男と女】 一夫多妻制の論理・・・サカナ

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10匹のメスのサカナと、子どもたちが泳いでいる。そこに敵が襲ってくるとメスと子どもだから全滅してしまう。そこで、10匹のうちもっとも体の大きいメスが、オスに性転換する。サカナぐらいになると性転換は完璧で、オスとしての機能を整える。
1匹のオスと9匹のメス、それに子どもたちが生活をしているところに敵が襲ってくると、オスがそれに立ち向かい、その隙にメスと子どもは岩陰に隠れる。
しかし、戦いは時に無残な結果となり、オスは武運つたなく死ぬ。そうすると残ったメス9匹のうち、最も体の大きなメスがオスに性転換して、また同じように群れを作る。
このような形、集団の生物、戦って命を落とすオス、隠れて子どもを育てるメス・・・は生物の基本形で、小学校の理科の副読本で見たこともある。このような形と「離婚しない一夫一妻制」の2つが生物の家族の形だ。
ところで、哺乳動物のように高級な動物になると、雌が雄に性転換することができない。体は高度に仕上がっていて、容易に変えることはできない。そうなると、オス同志が戦って、一匹だけボスオスを決め、後ははぐれオスになる。
ボスオスは毎日、群れを守り、餌を確保し、心配事が尽きない。これに対して、はぐれオスは人間の独身男性のように、気楽な生活を送る。でも寿命はボスオスが圧倒的に長く、はぐれオスは早く死ぬ。人間の独身と妻帯の男性の寿命の傾向と同じだ。
生物は「群れとして意味がある」という状態ではないと長寿を保てないようだ。個体はあたかも個体として独立しているように見えてそうではない。そういえば、人間の細胞はそれぞれが独立していて、それが「人間」という形を為しているに過ぎない。
生物とはそう言うものだと私は思う。だから、私も何らかの形で人間社会に貢献しないと私の命はないのだろう。きつい、辛い、恵まれないなどと言っていないで、人に迷惑を掛けがちな自分がこうして生きていることで感謝しなければならないような気もする。
(平成25年10月16日)

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