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【IDEAストーリー】第16回:法人向けクラウドサービス口コミ・比較サイト −「Boxil(ボクシル)」

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MATSUMOTO
こんにちは。イデア・クリエイションの松本泰二です。
IDEAストーリー

起業家のストーリーを追体験してもらおうという無料のインタビューサイトです。

このサイトでは、これから起業に興味のある方に向けて、成長のサービスを展開されている方、面白いサービス、商品を出されている方、各分野の実績を出されている専門家の方々にインタビューということで、各スペシャリストの方にお話を伺ってしまおうというような内容で、毎週お届けしています。

本日のIDEAストーリー。ゲストは、スマートキャンプ株式会社  代表取締役  古橋智史さんです。古橋さん、宜しくお願い致します。

古橋社長
宜しくお願いします。

会社名の由来を教えて下さい。

古橋社長
弊社、スマートキャンプという会社でして、社名に込めた思いとしては、キャンプって結構いろいろ自分たちで好きな食材だったりとか持ちこんだりするじゃないですか。なので、自分たちのバックグラウンド関係ないけれども、それぞれが特徴あるものを持って、組織一つにできればという思いで、そんな思いで作ったという感じです。

現在どういった事業されているのか自己紹介をお願いします。

古橋社長
弊社は現在、「Boxil(ボクシル)」というビジネスマッチングのサービスを運営しておりまして、簡単に言うと、商品を売りたい人と、買いたい人を繋ぐ場として、WEB上で展開をしているというような、そういうサービスをやっています。

松本
他にも似たようなサービスだったりとはあったりするんですか?
古橋社長
ありますね。日本でも、海外でも。

御社の特徴を教えていただいてもよろしいですか?

古橋社長
弊社がクラウドサービスというところに特化をして紹介しておりまして、例えば、勤怠管理のシステムだったりとか、会計ソフトのシステムだったりとか、社内で使う、社内で業務効率を上げるツールというのを専門に紹介していて、そこに特化しているというところでいうと、うちくらいしかないかな。

松本
いつごろからだいたいやられてらっしゃるんですか?
古橋社長
始めたのは、1年ほど前ですね。ちょうど。

1年前後で、ユーザー数200万人超え!

松本
現在のユーザーの利用者数は?
古橋社長
だいたい月間で今、ちょうど累計200万人ユーザー超えたんですけど、使ってもらっているユーザーさんが200万人超えたんですけど、月間で今だいたい35万人がサイトにきて、見ていただいていると。

松本
そんなにいるんですね。1年で。
古橋社長
そうですね。結構いますね。

松本
他にもサービスはやられていますか。「Boxil(ボクシル)」がメイン?
古橋社長
完全にこれがメインですね。

松本
起業前のお話もお伺いしたいのですが、古橋さんのストーリーをお伺いできますか?
古橋社長
学生のときは、体育会の水上スキーというスポーツがあって、それを部活でずっと4年間やっていたんですけど。

松本
水上スキー。
古橋社長
ボートに引っ張られるやつです。あれをずっとやっていて、逆に言うと、それしかやっていなかったんですよね。それしかやっていなくて、特に何も考えずにですね、就職活動してですね、最初、銀行に入ったんですけど、銀行入って、ちょっとあまり大手が自分のなかで合わなくて、自分で会社を作りたいなと考えるようになって、起業したという感じですね。

松本
銀行ではどういった仕事されていたんですか?
古橋社長
1年くらいで辞めちゃったんですけど、法人営業なので、融資の仕事、企業回って、融資判断して、お金を貸すという仕事をしていました。

松本
それを1年くらい。
古橋社長
そうですね。

松本
そのあとは、何をやられていたんですか?
古橋社長
そのあと、WEBのSpeeeという会社なんですけど、WEBのコンサルティングの会社に入って、それ結構ゴリゴリ新規で営業するような会社だったんですけど、そこで営業の勉強と修行をして、そのあと起業ですね。

松本
飛び込みみたいな感じですか?
古橋社長
テレアポですね。

松本
テレアポでクロージングまで。
古橋社長
テレアポして、そのあと、営業訪問してクロージングという。

松本
それは何の商品を扱っていたんですか?
古橋社長
それは、WEBコンサルティングなので、SEO対策とか、いわゆる、WEB系のマーケティング全般の商材を売っていましたね。

松本
結構、成績は良さそうな感じですよね。
古橋社長
そんなことないですけど、結構がむしゃらにやっていたので、1年間でだいたい、売り上げで言うと、1億ちょっとくらい、一人で売ったと。

松本
一人ですか、すごいですね。
古橋社長
単価が結構高かったので、それで結構頑張って売っていました。

松本
それは辞められたのは起業が目的で?
古橋社長
もともと起業したくて、ただ、銀行のときって、どうしても組織大きかったので、全然、自分で何かができるスキルというのは、はっきり言うとなかったので、営業スキルしっかりつけて、そこから起業したいなという。

松本
思うようなことができなかったみたいな。
古橋社長
そうですね。当たり前ですけど、裁量権って、そんなには、特に大きな組織だと持っていないので。

松本
そのあと、起業して、最初の事業というのは、「Boxil(ボクシル)」?
古橋社長
「Boxil(ボクシル)」の前進がありまして、SKETという資料作成代行サービスをやっていまして、企業から元となる素案をいただいて、それをプロのデザイナーが作るというのやっていて。

経緯としては、うちは会社のミッションに、日本のホワイトカラーの生産性を飛躍させると言っているんですけど、結構、大企業とか、ベンチャー、両方経験して、すごいどちらも一長一短あるというか、すごい無駄なことだったり、非効率なことというのが、すごい多かったので、それをなくす、なくして、より本来時間を割くべきことに向けてほしいなという思いで、今の会社を設立しているんですけど。

そこの延長戦で、まずは、すごい日本人って残業すごいする文化が多くて、それって、一つには資料作成ってあるよなみたいな、その資料作成を代わりにやってあげようというのが、もともとは起業の発端だったんです。

松本
普通のビジネスマンがくるみたいな感じですか?
古橋社長
ビジネスマンの方が発注してくれるという感じですね。課長とか、割と、決済権じゃないですけど、もちろん。というのをやっていたんですけど、どうしても、いいデザイナーさんが少なかったりとか、結構、労働集約的にキャパシティの限界があって。

もうちょっと広くスケールできるモデルとして、より資料作成だけじゃなくて、もともとなんで資料作るかと言ったら、簡単に言うと、外部にプレゼンして、いわゆる、売り上げを上げたいからというのが、多分一番大きいかなと、社内向け以外であれば。

なので、しっかりより売り上げに直結するモデルとして、ビジネスマッチングというところ、要は、営業の効率を上げるために、「Boxil(ボクシル)」というメディアを作って、そちらに転身していったというような感じですか。

松本
これは最初一人で始められたんですか?
古橋社長
資料作成は一人で始めました。

松本
今、社員さんはどのくらいですか?
古橋社長
今、社員は14くらいですね。

一人だと限界がある?

松本
「Boxil(ボクシル)」立ち上げるまでで、大変だったこととか、苦労したこととかありますか?
古橋社長
やっぱり人がいないと、一人だとどうしても限界があるので、全部自分で止まってしまうというか、なんでしょうね、一人の限界って、結構すぐ、思ったよりもすぐきて、そこがすごい苦戦しましたね。

松本
古橋さんは、プログラミングとかは?
古橋社長
いえ、できないです。

松本
デザインとか?
古橋社長
まったくできないので、どんどん声をかけていって、紹介してもらったりとかして、徐々に開発体制もできるようになってみたいな。今では開発8名くらいいるので。

松本
そうなんですね。
古橋社長
なので、できるようになりましたけど、すごいそこは苦労しましたね。

松本
古橋さんは、もう営業という。
古橋社長
僕も基本、営業とか、そっちのほうしか、アライアンスとか、いわゆる、ネゴシエーション系ばっかりなんですけど。

松本
サイト見させていただいて、「Boxil(ボクシル)」、一言で言うと、WEB版の展示会みたいな、書いてあったんですけど、そんな感じ?
古橋社長
そんな感じです。まさに。

松本
受注したい企業は、ここのサービスの資料を掲載して、発注者はそれを見て、興味があれば、問い合わせができるという感じなんですかね。
古橋社長
はい。

起業前の方に、なんの分野で勝負したいか決まっていない人向けに、何かアドバイスをお願いします。

古橋社長
結構、今って、カジュアルに起業される方が多いなという印象なんですよね。どういうことかって、割と、資金調達と言われるようなものもしやすい環境になってきていて。

結構、そこで調達して始める方も多いんですけど、結構そのアイデアもまだ形になっていない状態で、最初それでもいいかなと思うんですけど。

やるのであれば、なんでそれやりたいのかというところ、なぜやるのかというところ、何をどうやるというよりも、多分、なぜやるのかというところが大事だと思っているので、そこを突き詰めてからやるといいんじゃないかなと思いますね。あとは結構、そこのなぜの部分が強ければ、人もお金も割とついてくる時代になってきていると思うので。

松本
最初のSKETとか、「Boxil(ボクシル)」というのは、アイデアが思いついた背景というのは、どんな感じなんですか?
古橋社長
やっぱり原体験ですね。会社で仕事で、それこそ、大企業のときも、すごい資料作っていたりして、ベンチャーのときも、すごい資料作っていて、なんだろう、この時間というのもあるし。

松本
自分でやっていたということ。
古橋社長
自分で全部作っていました。資料は、あと営業も、それこそガツガツ、テレアポしていて、すごい効率悪かったんですよね。ちゃんと欲しいと思っているお客さんに、ちゃんと説明できれば、その無駄な営業ってなくなるじゃないですか、という自分が仕事しているうえでの原体験が一番活きていますね。仕事。

松本
自分の課題からきたみたいな。
古橋社長
そうです。自分が普段抱える課題とか、不満というところから、基本的にビジネスを生み出しているという感じですね。

松本
これかれ起業する人も、そういう身の回りの課題だったりとか、そういうのも、から見つけていったらいいというのもあるかもしれない。
古橋社長
多分、それがほんとは多分一番いいと思っているんです。とは言え、身の回りに起きることって、そんなにいっぱいあるわけじゃないので、内容としては些細になっちゃうかもしれないんですけど、根底にそういうのがあると、軸がぶれないというか、なんかあったとしても、結構立場上逃げれなくなるんですけど、そういうのも、多分、なんでやりたいのかという、結局、最後の最後、突き詰められるので、そうなったときに、ちゃんと向き合えるものって、多分、自分が腹の底から変えたいと思っているものがあるかどうかって、すごい大事だと思いますね。

最初の資金どれくらい用意したほうがいいですか?

松本
スモールビジネスとか、スタートアップとか、資金調達を目的じゃないとかも、いろいろあると思うんですけど、最初の資金ってどれくらい用意したほうがいいかとか、アドバイス的なものありますか?
古橋社長
なくても、多分できると思います。僕、貯金、ほんとにほぼゼロで始めているので、ほぼゼロですね、というか、ゼロですね。最初から、調達しているので、ベンチャーキャピタルから。SKETの段階でしていますね。それが最初ですね。

松本
目的があったから、別にゼロでもいいかなという。
古橋社長
全然、普通にプレゼンして、調達しているので、多分ほんとに、そういう意味では、手持ち資金、あったほうが、ある意味、分からないですけど、金融機関は信用はしますけど、別にあくまでも判断材料の一つでしかないかなと、だから、別に、そんなにお金なくても。

松本
最初はいろんなイベント系とか出たりしたんですか?
古橋社長
ピッチイベント、いや、調達してからですね。出たのは。最初出ていないですね、最初は直接、VCというか、キャピタリストに直接連絡をして。

松本
知り合いでいたんですか?
古橋社長
いや、知り合いじゃないんですけど、メッセージを送って。

松本
それであたってくれた人が。
古橋社長
そうです。

松本
資金調達も考えてもいいけど、ゼロから始めても、全然問題ない。
古橋社長
全然問題ないと思います。

御社の今後の「Boxil(ボクシル)」の事業展開を教えて下さい。

5
古橋社長
今は、ビジネスマッチングをすごい強化をしているので、今、クラウドサービスに特化をしてという話をしたと思うんですけど、この領域を法人研修とか、法人決済サービスとか、いろいろカテゴリが法人向けの領域って、まだまだいっぱいあるので、そのカテゴリをどんどん横に展開していって、ビジネスマッチングの規模の最大化というのをまず行っていくと。

松本
横展開していくと。
古橋社長
というのが一つあって、そこから、プラスで、より掲載、要は、お金を払っていただいているクライアントが、マーケティングの課題、自社のマーケティングの課題がここで、どういうふうにマーケティングの戦略練っていけばいいのかという、より深堀ったところまでの提案を、僕らのビックデータを活用してやってもらえるような、そんなプラットフォーム作りたいと思っています。

松本
人集めのコツはありますか?
古橋社長
全然苦戦しているので、なんとも言えないんですけど。今、ようやく、だいぶ集まってきましたけど、コツはほんとに、なんでしょうね、誰も基本、その会社に興味ないので、基本は。どれだけ発信しているかですかね。ブログでもなんでもいいですけど、フェイスブックでも。

松本
なぜという部分を?
古橋社長
なぜも、そうですし、こういうことやっていますというのも含めて、とにかく発信し続けないと、基本誰も見てくれていないという前提で動かないと、振り向いてくれない。どんだけ自分たちが崇高な理念を掲げて、すごい高収益のモデルやっていたとしても、多分、それは言わないと分からない。それをちゃんと発信し続けられるかどうか。
松本
今までの社員さんは、自分からアプローチしている人が多いんですか。それとも、問い合わせできた人が?
古橋社長
問い合わせが基本ですね。あと、問い合わせきてから、僕がアプローチしたのもいますし、基本、向こうから来たいと思うようにならないと、まずは、やっぱりいい人って取れないので。

起業を考えている方々へのメッセージをお願いします。

古橋社長
さっきもちょっと話したかもしれないんですけど、なんで起業したのかというのが、多分すごい大事で、多分、起業以外にも、多分、世の中の課題とか、自分がどうかしたい、変えられることって、多分いっぱいあると思っていて、1個の手段でしかないというのがありながらも、やっぱりすごい責任も伴うし、その分やりがいもあるので、自分の人生をほんとに自分で全部切り開いていくんだという気概があるのであれば、ぜひ、起業したほうがいいなと思います。

松本
本日のゲストは、スマートキャンプ株式会社 代表取締役社長 古橋智史さんでした。ありがとうございました。
古橋社長
ありがとうございました。

起業におすすめな本/社長の「1冊」

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスを1冊に凝縮。

スマートキャンプ株式会社  代表取締役  古橋智史

BtoBビジネスマッチングサービス「Boxil」の開発・運営。

大学卒業後、みずほ銀行入社。11ヶ月で退社。東南アジア放浪・タイでの起業(失敗)を経て帰国。
その後、株式会社SpeeeにてSEO新規開拓営業をゴリゴリ実行し、ネットマイルにてスマホ事業立ち上げを経験。

2014年6月にスマートキャンプ株式会社設立、同年6月にSKETをリリース。2015年5月にBoxilをリリース。

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本日のIDEAストーリー。ゲストは、スマートキャンプ株式会社  代表取締役  古橋智史さんです。古橋さん、宜しくお願い致します。

古橋社長
宜しくお願いします。

会社名の由来を教えて下さい。

古橋社長
弊社、スマートキャンプという会社でして、社名に込めた思いとしては、キャンプって結構いろいろ自分たちで好きな食材だったりとか持ちこんだりするじゃないですか。なので、自分たちのバックグラウンド関係ないけれども、それぞれが特徴あるものを持って、組織一つにできればという思いで、そんな思いで作ったという感じです。

現在どういった事業されているのか自己紹介をお願いします。

古橋社長
弊社は現在、「Boxil(ボクシル)」というビジネスマッチングのサービスを運営しておりまして、簡単に言うと、商品を売りたい人と、買いたい人を繋ぐ場として、WEB上で展開をしているというような、そういうサービスをやっています。

松本
他にも似たようなサービスだったりとはあったりするんですか?
古橋社長
ありますね。日本でも、海外でも。

御社の特徴を教えていただいてもよろしいですか?

古橋社長
弊社がクラウドサービスというところに特化をして紹介しておりまして、例えば、勤怠管理のシステムだったりとか、会計ソフトのシステムだったりとか、社内で使う、社内で業務効率を上げるツールというのを専門に紹介していて、そこに特化しているというところでいうと、うちくらいしかないかな。

松本
いつごろからだいたいやられてらっしゃるんですか?
古橋社長
始めたのは、1年ほど前ですね。ちょうど。

1年前後で、ユーザー数200万人超え!

松本
現在のユーザーの利用者数は?
古橋社長
だいたい月間で今、ちょうど累計200万人ユーザー超えたんですけど、使ってもらっているユーザーさんが200万人超えたんですけど、月間で今だいたい35万人がサイトにきて、見ていただいていると。

松本
そんなにいるんですね。1年で。
古橋社長
そうですね。結構いますね。

松本
他にもサービスはやられていますか。「Boxil(ボクシル)」がメイン?
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完全にこれがメインですね。

松本
起業前のお話もお伺いしたいのですが、古橋さんのストーリーをお伺いできますか?
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学生のときは、体育会の水上スキーというスポーツがあって、それを部活でずっと4年間やっていたんですけど。

松本
水上スキー。
古橋社長
ボートに引っ張られるやつです。あれをずっとやっていて、逆に言うと、それしかやっていなかったんですよね。それしかやっていなくて、特に何も考えずにですね、就職活動してですね、最初、銀行に入ったんですけど、銀行入って、ちょっとあまり大手が自分のなかで合わなくて、自分で会社を作りたいなと考えるようになって、起業したという感じですね。

松本
銀行ではどういった仕事されていたんですか?
古橋社長
1年くらいで辞めちゃったんですけど、法人営業なので、融資の仕事、企業回って、融資判断して、お金を貸すという仕事をしていました。

松本
それを1年くらい。
古橋社長
そうですね。

松本
そのあとは、何をやられていたんですか?
古橋社長
そのあと、WEBのSpeeeという会社なんですけど、WEBのコンサルティングの会社に入って、それ結構ゴリゴリ新規で営業するような会社だったんですけど、そこで営業の勉強と修行をして、そのあと起業ですね。

松本
飛び込みみたいな感じですか?
古橋社長
テレアポですね。

松本
テレアポでクロージングまで。
古橋社長
テレアポして、そのあと、営業訪問してクロージングという。

松本
それは何の商品を扱っていたんですか?
古橋社長
それは、WEBコンサルティングなので、SEO対策とか、いわゆる、WEB系のマーケティング全般の商材を売っていましたね。

松本
結構、成績は良さそうな感じですよね。
古橋社長
そんなことないですけど、結構がむしゃらにやっていたので、1年間でだいたい、売り上げで言うと、1億ちょっとくらい、一人で売ったと。

松本
一人ですか、すごいですね。
古橋社長
単価が結構高かったので、それで結構頑張って売っていました。

松本
それは辞められたのは起業が目的で?
古橋社長
もともと起業したくて、ただ、銀行のときって、どうしても組織大きかったので、全然、自分で何かができるスキルというのは、はっきり言うとなかったので、営業スキルしっかりつけて、そこから起業したいなという。

松本
思うようなことができなかったみたいな。
古橋社長
そうですね。当たり前ですけど、裁量権って、そんなには、特に大きな組織だと持っていないので。

松本
そのあと、起業して、最初の事業というのは、「Boxil(ボクシル)」?
古橋社長
「Boxil(ボクシル)」の前進がありまして、SKETという資料作成代行サービスをやっていまして、企業から元となる素案をいただいて、それをプロのデザイナーが作るというのやっていて。

経緯としては、うちは会社のミッションに、日本のホワイトカラーの生産性を飛躍させると言っているんですけど、結構、大企業とか、ベンチャー、両方経験して、すごいどちらも一長一短あるというか、すごい無駄なことだったり、非効率なことというのが、すごい多かったので、それをなくす、なくして、より本来時間を割くべきことに向けてほしいなという思いで、今の会社を設立しているんですけど。

そこの延長戦で、まずは、すごい日本人って残業すごいする文化が多くて、それって、一つには資料作成ってあるよなみたいな、その資料作成を代わりにやってあげようというのが、もともとは起業の発端だったんです。

松本
普通のビジネスマンがくるみたいな感じですか?
古橋社長
ビジネスマンの方が発注してくれるという感じですね。課長とか、割と、決済権じゃないですけど、もちろん。というのをやっていたんですけど、どうしても、いいデザイナーさんが少なかったりとか、結構、労働集約的にキャパシティの限界があって。

もうちょっと広くスケールできるモデルとして、より資料作成だけじゃなくて、もともとなんで資料作るかと言ったら、簡単に言うと、外部にプレゼンして、いわゆる、売り上げを上げたいからというのが、多分一番大きいかなと、社内向け以外であれば。

なので、しっかりより売り上げに直結するモデルとして、ビジネスマッチングというところ、要は、営業の効率を上げるために、「Boxil(ボクシル)」というメディアを作って、そちらに転身していったというような感じですか。

松本
これは最初一人で始められたんですか?
古橋社長
資料作成は一人で始めました。

松本
今、社員さんはどのくらいですか?
古橋社長
今、社員は14くらいですね。

一人だと限界がある?

松本
「Boxil(ボクシル)」立ち上げるまでで、大変だったこととか、苦労したこととかありますか?
古橋社長
やっぱり人がいないと、一人だとどうしても限界があるので、全部自分で止まってしまうというか、なんでしょうね、一人の限界って、結構すぐ、思ったよりもすぐきて、そこがすごい苦戦しましたね。

松本
古橋さんは、プログラミングとかは?
古橋社長
いえ、できないです。

松本
デザインとか?
古橋社長
まったくできないので、どんどん声をかけていって、紹介してもらったりとかして、徐々に開発体制もできるようになってみたいな。今では開発8名くらいいるので。

松本
そうなんですね。
古橋社長
なので、できるようになりましたけど、すごいそこは苦労しましたね。

松本
古橋さんは、もう営業という。
古橋社長
僕も基本、営業とか、そっちのほうしか、アライアンスとか、いわゆる、ネゴシエーション系ばっかりなんですけど。

松本
サイト見させていただいて、「Boxil(ボクシル)」、一言で言うと、WEB版の展示会みたいな、書いてあったんですけど、そんな感じ?
古橋社長
そんな感じです。まさに。

松本
受注したい企業は、ここのサービスの資料を掲載して、発注者はそれを見て、興味があれば、問い合わせができるという感じなんですかね。
古橋社長
はい。

起業前の方に、なんの分野で勝負したいか決まっていない人向けに、何かアドバイスをお願いします。

古橋社長
結構、今って、カジュアルに起業される方が多いなという印象なんですよね。どういうことかって、割と、資金調達と言われるようなものもしやすい環境になってきていて。

結構、そこで調達して始める方も多いんですけど、結構そのアイデアもまだ形になっていない状態で、最初それでもいいかなと思うんですけど。

やるのであれば、なんでそれやりたいのかというところ、なぜやるのかというところ、何をどうやるというよりも、多分、なぜやるのかというところが大事だと思っているので、そこを突き詰めてからやるといいんじゃないかなと思いますね。あとは結構、そこのなぜの部分が強ければ、人もお金も割とついてくる時代になってきていると思うので。

松本
最初のSKETとか、「Boxil(ボクシル)」というのは、アイデアが思いついた背景というのは、どんな感じなんですか?
古橋社長
やっぱり原体験ですね。会社で仕事で、それこそ、大企業のときも、すごい資料作っていたりして、ベンチャーのときも、すごい資料作っていて、なんだろう、この時間というのもあるし。

松本
自分でやっていたということ。
古橋社長
自分で全部作っていました。資料は、あと営業も、それこそガツガツ、テレアポしていて、すごい効率悪かったんですよね。ちゃんと欲しいと思っているお客さんに、ちゃんと説明できれば、その無駄な営業ってなくなるじゃないですか、という自分が仕事しているうえでの原体験が一番活きていますね。仕事。

松本
自分の課題からきたみたいな。
古橋社長
そうです。自分が普段抱える課題とか、不満というところから、基本的にビジネスを生み出しているという感じですね。

松本
これかれ起業する人も、そういう身の回りの課題だったりとか、そういうのも、から見つけていったらいいというのもあるかもしれない。
古橋社長
多分、それがほんとは多分一番いいと思っているんです。とは言え、身の回りに起きることって、そんなにいっぱいあるわけじゃないので、内容としては些細になっちゃうかもしれないんですけど、根底にそういうのがあると、軸がぶれないというか、なんかあったとしても、結構立場上逃げれなくなるんですけど、そういうのも、多分、なんでやりたいのかという、結局、最後の最後、突き詰められるので、そうなったときに、ちゃんと向き合えるものって、多分、自分が腹の底から変えたいと思っているものがあるかどうかって、すごい大事だと思いますね。

最初の資金どれくらい用意したほうがいいですか?

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スモールビジネスとか、スタートアップとか、資金調達を目的じゃないとかも、いろいろあると思うんですけど、最初の資金ってどれくらい用意したほうがいいかとか、アドバイス的なものありますか?
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なくても、多分できると思います。僕、貯金、ほんとにほぼゼロで始めているので、ほぼゼロですね、というか、ゼロですね。最初から、調達しているので、ベンチャーキャピタルから。SKETの段階でしていますね。それが最初ですね。

松本
目的があったから、別にゼロでもいいかなという。
古橋社長
全然、普通にプレゼンして、調達しているので、多分ほんとに、そういう意味では、手持ち資金、あったほうが、ある意味、分からないですけど、金融機関は信用はしますけど、別にあくまでも判断材料の一つでしかないかなと、だから、別に、そんなにお金なくても。

松本
最初はいろんなイベント系とか出たりしたんですか?
古橋社長
ピッチイベント、いや、調達してからですね。出たのは。最初出ていないですね、最初は直接、VCというか、キャピタリストに直接連絡をして。

松本
知り合いでいたんですか?
古橋社長
いや、知り合いじゃないんですけど、メッセージを送って。

松本
それであたってくれた人が。
古橋社長
そうです。

松本
資金調達も考えてもいいけど、ゼロから始めても、全然問題ない。
古橋社長
全然問題ないと思います。

御社の今後の「Boxil(ボクシル)」の事業展開を教えて下さい。

5
古橋社長
今は、ビジネスマッチングをすごい強化をしているので、今、クラウドサービスに特化をしてという話をしたと思うんですけど、この領域を法人研修とか、法人決済サービスとか、いろいろカテゴリが法人向けの領域って、まだまだいっぱいあるので、そのカテゴリをどんどん横に展開していって、ビジネスマッチングの規模の最大化というのをまず行っていくと。

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横展開していくと。
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というのが一つあって、そこから、プラスで、より掲載、要は、お金を払っていただいているクライアントが、マーケティングの課題、自社のマーケティングの課題がここで、どういうふうにマーケティングの戦略練っていけばいいのかという、より深堀ったところまでの提案を、僕らのビックデータを活用してやってもらえるような、そんなプラットフォーム作りたいと思っています。

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人集めのコツはありますか?
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全然苦戦しているので、なんとも言えないんですけど。今、ようやく、だいぶ集まってきましたけど、コツはほんとに、なんでしょうね、誰も基本、その会社に興味ないので、基本は。どれだけ発信しているかですかね。ブログでもなんでもいいですけど、フェイスブックでも。

松本
なぜという部分を?
古橋社長
なぜも、そうですし、こういうことやっていますというのも含めて、とにかく発信し続けないと、基本誰も見てくれていないという前提で動かないと、振り向いてくれない。どんだけ自分たちが崇高な理念を掲げて、すごい高収益のモデルやっていたとしても、多分、それは言わないと分からない。それをちゃんと発信し続けられるかどうか。
松本
今までの社員さんは、自分からアプローチしている人が多いんですか。それとも、問い合わせできた人が?
古橋社長
問い合わせが基本ですね。あと、問い合わせきてから、僕がアプローチしたのもいますし、基本、向こうから来たいと思うようにならないと、まずは、やっぱりいい人って取れないので。

起業を考えている方々へのメッセージをお願いします。

古橋社長
さっきもちょっと話したかもしれないんですけど、なんで起業したのかというのが、多分すごい大事で、多分、起業以外にも、多分、世の中の課題とか、自分がどうかしたい、変えられることって、多分いっぱいあると思っていて、1個の手段でしかないというのがありながらも、やっぱりすごい責任も伴うし、その分やりがいもあるので、自分の人生をほんとに自分で全部切り開いていくんだという気概があるのであれば、ぜひ、起業したほうがいいなと思います。

松本
本日のゲストは、スマートキャンプ株式会社 代表取締役社長 古橋智史さんでした。ありがとうございました。
古橋社長
ありがとうございました。

起業におすすめな本/社長の「1冊」

成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

売れるタイミング、事業の成長と失敗のきっかけ、持ち上がる数々の難題…。すべては見えざる法則に導かれていた!全国1万人を超える経営者に成功法則を伝授してきたカリスマコンサルタントが、そのエッセンスを1冊に凝縮。

スマートキャンプ株式会社  代表取締役  古橋智史

BtoBビジネスマッチングサービス「Boxil」の開発・運営。

大学卒業後、みずほ銀行入社。11ヶ月で退社。東南アジア放浪・タイでの起業(失敗)を経て帰国。
その後、株式会社SpeeeにてSEO新規開拓営業をゴリゴリ実行し、ネットマイルにてスマホ事業立ち上げを経験。

2014年6月にスマートキャンプ株式会社設立、同年6月にSKETをリリース。2015年5月にBoxilをリリース。

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