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2022年、マネー界の3大変更点は 年金・住宅ローン控除が影響大

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日経電子版「マネーのまなび」のPodcastです。アメリカ出身タレントのREINAさんがリスナーとお金のイロハを学んでいきます。解説は日本経済新聞の露口一郎デスクです。

第24回のテーマは「今年の3大変更点」です。資産形成や税制など個人のマネーを巡っては毎年多くの制度変更があります。2022年に大きく変わるのは何でしょうか。既に1月1日から新制度が始まったのが、マイナンバーカードを取得した人に政府が最大5000円分のポイントを付与する「マイナポイント事業」の第2弾です。第1弾との違いは、健康保険証とのひも付けや公金受取口座の登録をすると、それぞれ7500円分のポイントがもらえる点です。新規にカードを作った場合には最大で2万円分ものポイントが受け取れるので、知らずにいるのはもったいない話です。

住宅ローン減税にも大きな変更がありました。21年までは年末の住宅ローン残高の1%を所得税や住民税から差し引けましたが、22年からは0.7%に縮小します。さらに控除の対象となるローン残高の上限も見直しとなります。これにより昨年までは一般住宅で最大480万円の控除を受けられましたが、24~25年の入居だと最大でも140万円に減ってしまいます。

もう一つの大きな変更が年金です。中でも注目は、4月に予定されている公的年金の受取時期の変更でしょう。公的年金の受取開始時期は60~70歳の幅で選べますが、今後は60~75歳の幅で選べるようになります。受け取りを遅らせると年金額は1カ月ごとに0.7%増えますので、75歳まで遅らせれば額面では84%も増えることになります。一方、受取開始時期を早めると年金額は1カ月ごとに0.5%減ることになり、60歳からの受け取りはこれまでは30%減となっていました。それが4月からは0.4%減に変わり、60歳からの受け取りでも24%減で済みます。

後半の人気コーナー「American Money Life」では、日米のテレビ番組の違いを探りました。アメリカでは「アメリカン・アイドル」や「アメリカズ・ゴット・タレント」といったオーディション番組が人気で、出身者がスター街道を駆け上がることもあります。REINAさんによると、アメリカには幼いころから生徒が学校で特技を披露する「タレントショー」があるそうです。生徒が自由に登壇して歌や楽器、マジックなどを披露します。そうした幼少期からの経験がオーディション番組の盛り上がり、ひいてはアメリカン・ドリームをつかむための「チャレンジ姿勢」につながっているのかもしれません。

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第24回のテーマは「今年の3大変更点」です。資産形成や税制など個人のマネーを巡っては毎年多くの制度変更があります。2022年に大きく変わるのは何でしょうか。既に1月1日から新制度が始まったのが、マイナンバーカードを取得した人に政府が最大5000円分のポイントを付与する「マイナポイント事業」の第2弾です。第1弾との違いは、健康保険証とのひも付けや公金受取口座の登録をすると、それぞれ7500円分のポイントがもらえる点です。新規にカードを作った場合には最大で2万円分ものポイントが受け取れるので、知らずにいるのはもったいない話です。

住宅ローン減税にも大きな変更がありました。21年までは年末の住宅ローン残高の1%を所得税や住民税から差し引けましたが、22年からは0.7%に縮小します。さらに控除の対象となるローン残高の上限も見直しとなります。これにより昨年までは一般住宅で最大480万円の控除を受けられましたが、24~25年の入居だと最大でも140万円に減ってしまいます。

もう一つの大きな変更が年金です。中でも注目は、4月に予定されている公的年金の受取時期の変更でしょう。公的年金の受取開始時期は60~70歳の幅で選べますが、今後は60~75歳の幅で選べるようになります。受け取りを遅らせると年金額は1カ月ごとに0.7%増えますので、75歳まで遅らせれば額面では84%も増えることになります。一方、受取開始時期を早めると年金額は1カ月ごとに0.5%減ることになり、60歳からの受け取りはこれまでは30%減となっていました。それが4月からは0.4%減に変わり、60歳からの受け取りでも24%減で済みます。

後半の人気コーナー「American Money Life」では、日米のテレビ番組の違いを探りました。アメリカでは「アメリカン・アイドル」や「アメリカズ・ゴット・タレント」といったオーディション番組が人気で、出身者がスター街道を駆け上がることもあります。REINAさんによると、アメリカには幼いころから生徒が学校で特技を披露する「タレントショー」があるそうです。生徒が自由に登壇して歌や楽器、マジックなどを披露します。そうした幼少期からの経験がオーディション番組の盛り上がり、ひいてはアメリカン・ドリームをつかむための「チャレンジ姿勢」につながっているのかもしれません。

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