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コロナ危機とキャリアについて③

 
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「コロナ危機とキャリアについて」というテーマでお話しています。 今回のコロナ危機により、全授業をオンライン授業にしたことで様々な気づきがありました。今日は、コロナ危機により教育の世界がどう変わってきたのか。中でもオンライン教育に注目して、どういった可能性があるのかについてお話します。 従来の授業では、「生徒がクラスの前で話す講師を見る」という世界で座席によって講師との距離が異なりましたが、オンライン授業になると、画面の中にある約25~30個の箱に先生をはじめ他の生徒の顔が同じように並んでおり、生徒と講師との距離の差はなくなり、生徒から見ると先生は「たくさんの中にいる一人」に過ぎない、という見え方の違いが出てきました。このことによる影響は非常に大きいと思います。 教室の場合には、どちらかというと先生が中心に話(指導または講義)をして、ある意味講師に威厳がありましたが、オンラインになった瞬間に皆が対等になりました。画面上では常にクラスチャットが横で流れており、「言っていることが分からない」、「こういう切り口はないですか」など生徒のつぶやきがリアルタイムに流れ続けてくるといったように、対話をしながら学ぶ環境になりました。 そのため、皆でクラスを作り分かりやすい対話型のクラスを作るということが生徒皆さんの満足度を考える時にはとても重要になりました。従来の授業では、話がつまらない場合には生徒は後ろで本を立てて寝ていましたが、オンライン授業になると無視しようと思えば背景画面だけ出して動画を消してしまったり、自分の顔が映っている写真を立てて聞いているように誤魔化したりすることが技術的には可能です。そのため、常に生徒がグループの一員で議論しているんだと感じられる空気感を講師は作らなければなりません。 通常のクラスでは、私語厳禁のため「コラ○○(生徒の名前)!」と怒られたりしますが、オンライン授業の場合では、チャットでの私語は歓迎しています。どんな内容でもいいのでどんどん書いてほしいと伝えています。そこから講師は「これ面白いね」とコメントしながらまさにラジオのパーソナリティかのような空気感で、色んな人たちの声を拾いながら、全体をラーニングポイントと言われているゴールに向けて、しっかりと誘導していくことが大切になってきます。また、従来のクラスの場合には、当てられてから発言しますが、今オンラインのクラスでは、「私は意見が違います」などチャットでコメントが書き込まれ、「じゃあ、○○さんどうですか」という形で意見を伺います。 通常グループワークを行う場合には、近くに座っている方と組むことになるため自由にグループを作ることはできません。しかし、オンラインのクラスでは、例えば「○○業界の人と△△法人の方と、□□の人でチームを組もう」と思えば、講師側の調整で自由にグループを作ることが出来ます。何かを議論する際には当然議論が得意な人も不得意な人もいるため、グループによってはうまく話が盛り上がらないこともありますが、オンライン授業では世界中から多様な人の参加が可能なため、様々な観点で議論をすることで、議論が一気に深まることもあります。そういったことを考えると、オンライン授業では、従来の授業では出来なかったような様々な選択肢を可能にする側面もあります。一方で、従来の授業の進め方では、うまくいかないことも多々あります。 大切なことは、前回もお話した通り、200以上のクラスを切り替えるという時には、このノウハウをいかに分かりやすく講師の皆さんにお伝えするか。それから、受講される学生の皆さんに、こういった授業の違いや、授業の楽しみ方をどう理解していただくかがとても大切になってきます。 オンライン授業に慣れてくると、Zoom会議をしたあと、ついついテレビにコメントをしたくなってしまいます。チャットできるのではないかと錯覚してしまう程、今テレビやラジオ、YouTubeなど、様々なものが変わってきています。 やはりコロナショックによって、我々が今まで当たり前だと思っていたプラットフォーム(ここでは、従来の対面型授業など)が変わりました。これによって、ここで関わる人たちの行動常識も変わります。そのため、これまでの延長線上でやっても意味はありません。ゼロベースで考えましょう。
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「コロナ危機とキャリアについて」というテーマでお話しています。 今回のコロナ危機により、全授業をオンライン授業にしたことで様々な気づきがありました。今日は、コロナ危機により教育の世界がどう変わってきたのか。中でもオンライン教育に注目して、どういった可能性があるのかについてお話します。 従来の授業では、「生徒がクラスの前で話す講師を見る」という世界で座席によって講師との距離が異なりましたが、オンライン授業になると、画面の中にある約25~30個の箱に先生をはじめ他の生徒の顔が同じように並んでおり、生徒と講師との距離の差はなくなり、生徒から見ると先生は「たくさんの中にいる一人」に過ぎない、という見え方の違いが出てきました。このことによる影響は非常に大きいと思います。 教室の場合には、どちらかというと先生が中心に話(指導または講義)をして、ある意味講師に威厳がありましたが、オンラインになった瞬間に皆が対等になりました。画面上では常にクラスチャットが横で流れており、「言っていることが分からない」、「こういう切り口はないですか」など生徒のつぶやきがリアルタイムに流れ続けてくるといったように、対話をしながら学ぶ環境になりました。 そのため、皆でクラスを作り分かりやすい対話型のクラスを作るということが生徒皆さんの満足度を考える時にはとても重要になりました。従来の授業では、話がつまらない場合には生徒は後ろで本を立てて寝ていましたが、オンライン授業になると無視しようと思えば背景画面だけ出して動画を消してしまったり、自分の顔が映っている写真を立てて聞いているように誤魔化したりすることが技術的には可能です。そのため、常に生徒がグループの一員で議論しているんだと感じられる空気感を講師は作らなければなりません。 通常のクラスでは、私語厳禁のため「コラ○○(生徒の名前)!」と怒られたりしますが、オンライン授業の場合では、チャットでの私語は歓迎しています。どんな内容でもいいのでどんどん書いてほしいと伝えています。そこから講師は「これ面白いね」とコメントしながらまさにラジオのパーソナリティかのような空気感で、色んな人たちの声を拾いながら、全体をラーニングポイントと言われているゴールに向けて、しっかりと誘導していくことが大切になってきます。また、従来のクラスの場合には、当てられてから発言しますが、今オンラインのクラスでは、「私は意見が違います」などチャットでコメントが書き込まれ、「じゃあ、○○さんどうですか」という形で意見を伺います。 通常グループワークを行う場合には、近くに座っている方と組むことになるため自由にグループを作ることはできません。しかし、オンラインのクラスでは、例えば「○○業界の人と△△法人の方と、□□の人でチームを組もう」と思えば、講師側の調整で自由にグループを作ることが出来ます。何かを議論する際には当然議論が得意な人も不得意な人もいるため、グループによってはうまく話が盛り上がらないこともありますが、オンライン授業では世界中から多様な人の参加が可能なため、様々な観点で議論をすることで、議論が一気に深まることもあります。そういったことを考えると、オンライン授業では、従来の授業では出来なかったような様々な選択肢を可能にする側面もあります。一方で、従来の授業の進め方では、うまくいかないことも多々あります。 大切なことは、前回もお話した通り、200以上のクラスを切り替えるという時には、このノウハウをいかに分かりやすく講師の皆さんにお伝えするか。それから、受講される学生の皆さんに、こういった授業の違いや、授業の楽しみ方をどう理解していただくかがとても大切になってきます。 オンライン授業に慣れてくると、Zoom会議をしたあと、ついついテレビにコメントをしたくなってしまいます。チャットできるのではないかと錯覚してしまう程、今テレビやラジオ、YouTubeなど、様々なものが変わってきています。 やはりコロナショックによって、我々が今まで当たり前だと思っていたプラットフォーム(ここでは、従来の対面型授業など)が変わりました。これによって、ここで関わる人たちの行動常識も変わります。そのため、これまでの延長線上でやっても意味はありません。ゼロベースで考えましょう。
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