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弾劾、民主党予備選とコロナ

 
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今日はアメリカの弾劾だとか民主党予備選挙とコロナの話をしたいと思います。弾劾・民主党予備選挙やトランプ大統領の事を考えていたら、最近の世の中は段々コロナ一色になってきて、コロナの話を避けては通れないという状況になっています。まず弾劾の話ですけど、去年の12月頃に権力濫用と議会妨害で、下院がトランプ大統領を弾劾訴追しました。しかし、上院は共和党が多数という事で、2月5日に無罪が出て一区切りついています。今年は大統領選挙の年なので、共和党の候補はトランプだとしても、民主党の大統領候補は一体誰にするのでしょうか。2月から6月くらいにかけて、予備選挙や党員集会をやって候補を選んでいきます。 ブティジェッジという若い人が一人だけいて、あとはブルームバーグとかバイデンだとかサンダースとかお年寄りがいっぱいいたわけです。最初は息子に関するウクライナの話もあって、サンダースが好調でバイデンは調子が悪かったのですよ。ところが、スーパーチューズデーあたりから突然、バイデンが伸びてきました。サンダースは極端な左翼なのでトランプと戦わせたら勝てないのではないかという疑惑があります。教育ローンを全部帳消しにしてしまえとか国民皆保険にしろとか、グリーンニューディールをやれとか、みんな1兆ドル、2兆ドルと巨額のお金が必要な話です。バイデンとサンダース以外の候補は、皆撤退しました。アメリカ国民は大きな政府があまり好きではないので、そういう意味ではサンダースは無理だろうと、バイデンに民主党の票が集まり始めているというのが今の状況です。 トランプ大統領にとってバイデンに一体どうやって勝つのかというのは、どうやって上手くコロナ対策をするのかということにかかってきています。少し前までは、コロナは中国やアジアの話だとみんな思っていたわけです。しかし、気が付くと欧米の話になっています。金融市場も大変な事になって、下がったり上がったりのジェットコースター状況です。リーマンショックの時もそうだったのですが、対策をしようとすると一瞬上がるのですけど、基調が大変だという話でまた下がる。足らないかなと対策を考えるとまたちょっと上がるのですけど、現実の大変さを見るとまた下がるという様なことを繰り返し、下がったり上がったり、だけど原則として下がっているという状況です。3月16日(月曜日)にダウが2,997ドル下げたのですけど、これはアメリカの株式市場始まって以来の過去最高の下げ幅でした。トランプ大統領は過去ダウが2万ドルぐらいだったのを3万ドルにして、私は1万ドル上げた大統領だというのが今までの自慢だったのですが、上げた分全部失いました。その為に、2万ドルを切らないように一生懸命対策をしているところです。 ところが、4月から6月までの第2クォーターのGDP成長見込みがマイナス14%になったのです。失業率も現在の3.5%から20%を超えるかもという見通しがでてきた状況で、何かしないといけない、だけど何をしようかという状況です。最初は対策の規模も小さかったのですよ。83億ドルぐらいだったのが500億ドルにしようとなり、1兆ドルを経てついに2兆ドルになってしまいました。1兆ドルとか2兆ドルはとんでもない金額です。アメリカの財政赤字とか貿易赤字が大体1兆ドルぐらいです。1兆ドルの対策にびっくりして、最初は下がった株価も上がりました。しかし、共和党と民主党が2兆ドルの対策に合意出来なかったということでまた下がって、今度合意出来たというのでまた上がった、そのような事を繰り返しているという状況です。 一番怖い事は、世界が分裂してきた事です。アメリカと中国とヨーロッパがまず分かれて、ヨーロッパが国ごとに分かれて、それぞれ外出禁止令を出しました。これまで自由にどこでも行けたのが、どこにも行けないという状況になってきています。自由貿易の為に自由貿易協定を作って世界が豊かになってきたわけですけど、みんな保護主義に走っています。最初、アメリカのトランプ大統領だけが保護主義かと思っていたら、世界中が保護主義に走り始めて、世界経済が縮小し始めているというのが困った所ですね。アメリカも中国やヨーロッパからの入国禁止や非常事態宣言を出して経済対策を色々積み上げてはいるのですけど、一体どこまでやるのでしょうか。よく日本はアメリカを見習えばいいと言っているわけですけど、アメリカもひどい状況になってきています。アメリカは一体どうやってこれを収束させるのでしょうか。連邦国家なので、州ごとに色々な規制をします。州ごとに外出禁止令が出ている州も多くなってきて、自由の国が不自由の国になってきており、これからどうなっていくのかさっぱり分からなくなってきたという状況ですね。 今日のまとめです。民主党が下院でトランプ大統領を弾劾訴追したけれども、上院では共和党が多数で弾劾は成立しませんでした。2月から6月に行われる民主党の大統領候補選びでは、スーパーチューズデーでバイデンがサンダースに対して有利に戦いを進めており、他の有力候補はみんな撤退しました。アメリカでもコロナが広がって中国やヨーロッパからの入国が禁止されて、世界経済はコロナの為に保護主義により分断されています。感染拡大と対策の結果で、株式市場はジェットコースター状態。トランプ大統領の一番の御自慢だったダウを1万ドル上げたという成果は失われて、これからどうしたらいいか分からない状況になってきました。
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