Artwork

コンテンツは QTnetモーニングビジネススクール によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、QTnetモーニングビジネススクール またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal
Player FM -ポッドキャストアプリ
Player FMアプリでオフラインにしPlayer FMう!

英国における異文化(58):ハー・マジェスティズ・シアター

 
シェア
 

Fetch error

Hmmm there seems to be a problem fetching this series right now. Last successful fetch was on February 26, 2024 11:26 (2M ago)

What now? This series will be checked again in the next day. If you believe it should be working, please verify the publisher's feed link below is valid and includes actual episode links. You can contact support to request the feed be immediately fetched.

Manage episode 359345500 series 1269312
コンテンツは QTnetモーニングビジネススクール によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、QTnetモーニングビジネススクール またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal
今日は英国における異文化シリーズで、ロンドンにある劇場のご紹介です。皆さん、アメリカ・ニューヨークのブロードウエイはご存じだと思います。ロンドンにも世界的に有名な劇場がたくさんあって、ウエストエンドのなかにあるハー・マジェスティズ・シアターのご紹介です。そこでやっているのは「オペラ座の怪人」です。 実はこの劇場では長いこと「オペラ座の怪人」を上演しているので、ハー・マジェスティズ・シアターといえば「オペラ座の怪人」となっています。実際には何十年かに一回は別のものに変わると思います。このロンドンの地域にはこういったミュージカルを上演している所がたくさんあり、「キャッツ」とか「レ・ミゼラブル」とか「ライオンキング」とか、皆さん聞いただけで想像出来るようなものが多いと思います。同じ演目を長いこと上演していて、そしてお客さんを失わないというのが非常に不思議ですごいと思います。リピーターの方が多いのだと思います。 ところで「ハー・マジェスティズ」というのはいわゆる女王陛下に呼びかけるときの表現です。なので、もしかしたら「ヒズ・マジェスティズ」に変わっているかと思ったらそんなことはなく、今でも名前は女王のままになっています。 この劇場は想像していたものより小さく見えます。映画やテレビで映ったシーンでみて、実際に行ってみたら小さかったという経験があると思います。この劇場も千何百席かで決して小さなものではないのですが、実際に行ってみると非常に小さいような感じがします。ここのシアターはいわゆる4階構造というのか、3階半というのか、2階席、3階席と最後にバルコニー席があって、よく映画などで見る前の方の横の所に貴賓室みたいなボックスみたいな座席があります。これが4つほどあって、一生に一度でいいからそこで観てみたいと思います。VIPの方たちがそこで観るわけです。 こちらの劇場は座席が真っ赤で、天井が高く、天井から吊り下がったものが色々使われたりして、装飾も素敵でなかなか楽しいです。ここは1705年の開設で、最初は音楽などもしておりましたが、今はミュージカルで有名になっています。この「オペラ座の怪人」は1986年から上演なので相当長いです。中身については野暮なので語りませんが、私もストーリーは知っているのにやはり釘付けになります。 劇場の中はもちろん座席があるだけではなく、たいてい中休みがあります。その間にちょっとしたパブのコーナーがあって、そこで一杯飲むことも出来るようになっています。残念ながら私はそこまで体験は出来ませんでしたが、今度行った時は何か飲んでみたいなと思います。 オペラに行く時には持って行く人もいるかもしれませんが、オペラグラスというのがあります。多分本当にオペラハウスの中で育った文化だと思うのですが、この劇場では座席に座りますと前の座席の背もたれの後ろのところにオペラグラスが置いてあります。私が行ったときは1ポンド硬貨を中に入れて、それが後で返ってきたかどうか覚えていませんが、硬貨を入れると固定したところの鍵が外れてオペラグラスが使えるようになるという仕組みでした。なるほどこういうところからオペラグラスは始まったのかなと思いました。 上演は普通夜8時からで、私にとってはちょっと眠たくなる時間帯です。日本では6時とか7時から始まることが多いですが。食事を早目に済ませてから行く感じになると思います。昼間の部があることもあり、それが観光的には狙い目だろうなという気がします。夜8時から始まると終わりが本当に遅くなるので、大都会のロンドンの中、中心部ではありますが、夜な夜な歩き回るのも不安なので、観光客の方にはお昼の部に行くことをお勧めしたいと思います。 注意点が幾つかあって、劇場の中には柱が何本か立っています。劇場の予約ページを見ると、この席はちょっと見え難い、みたいな注意書きがある席があるので、どこでもいいからと適当に買わないで、きちんと見て買った方がいいということ、これは全世界的に同じことですけれど、当日の余ったチケットを近くのチケットオフィスに流して安い値段で売ったりすることがありますが、慣れて来られる方はそういうチケットを狙うと安く少し離れた席にはなると思いますが、そういう見方もあります。 また初めて行かれる方は、ドレスコードはどうなっているのかと緊張すると思います。これはいわゆるスマート・カジュアルと言われているもので、要するに普段着でいいのだけれど、Tシャツとかジーパンとかちょっとラフなものだけは止めておく、その程度で大丈夫です。タキシードに蝶ネクタイとかで行ったりすると逆に目立ちますので、そこまでしなくていいです。ロンドンのど真ん中で観光的にも簡単に組み込めるところなので、是非皆さん行ってみて下さい。もちろん日本で観てもいいのですが、ロンドンで見るのはさらに良いので、是非一度時間をとってみて下さい。なかなか観光ツアー等で入るのは難しいので、自分でロンドンに行って、自分で予約をして観ましょう。 今日のまとめ: 本日は英国における異文化として、ロンドンの劇場としてハー・マジェスティズ・シアター「オペラ座の怪人」をご紹介しました。是非ご覧下さい。
  continue reading

4660 つのエピソード

Artwork
iconシェア
 

Fetch error

Hmmm there seems to be a problem fetching this series right now. Last successful fetch was on February 26, 2024 11:26 (2M ago)

What now? This series will be checked again in the next day. If you believe it should be working, please verify the publisher's feed link below is valid and includes actual episode links. You can contact support to request the feed be immediately fetched.

Manage episode 359345500 series 1269312
コンテンツは QTnetモーニングビジネススクール によって提供されます。エピソード、グラフィック、ポッドキャストの説明を含むすべてのポッドキャスト コンテンツは、QTnetモーニングビジネススクール またはそのポッドキャスト プラットフォーム パートナーによって直接アップロードされ、提供されます。誰かがあなたの著作権で保護された作品をあなたの許可なく使用していると思われる場合は、ここで概説されているプロセスに従うことができますhttps://ja.player.fm/legal
今日は英国における異文化シリーズで、ロンドンにある劇場のご紹介です。皆さん、アメリカ・ニューヨークのブロードウエイはご存じだと思います。ロンドンにも世界的に有名な劇場がたくさんあって、ウエストエンドのなかにあるハー・マジェスティズ・シアターのご紹介です。そこでやっているのは「オペラ座の怪人」です。 実はこの劇場では長いこと「オペラ座の怪人」を上演しているので、ハー・マジェスティズ・シアターといえば「オペラ座の怪人」となっています。実際には何十年かに一回は別のものに変わると思います。このロンドンの地域にはこういったミュージカルを上演している所がたくさんあり、「キャッツ」とか「レ・ミゼラブル」とか「ライオンキング」とか、皆さん聞いただけで想像出来るようなものが多いと思います。同じ演目を長いこと上演していて、そしてお客さんを失わないというのが非常に不思議ですごいと思います。リピーターの方が多いのだと思います。 ところで「ハー・マジェスティズ」というのはいわゆる女王陛下に呼びかけるときの表現です。なので、もしかしたら「ヒズ・マジェスティズ」に変わっているかと思ったらそんなことはなく、今でも名前は女王のままになっています。 この劇場は想像していたものより小さく見えます。映画やテレビで映ったシーンでみて、実際に行ってみたら小さかったという経験があると思います。この劇場も千何百席かで決して小さなものではないのですが、実際に行ってみると非常に小さいような感じがします。ここのシアターはいわゆる4階構造というのか、3階半というのか、2階席、3階席と最後にバルコニー席があって、よく映画などで見る前の方の横の所に貴賓室みたいなボックスみたいな座席があります。これが4つほどあって、一生に一度でいいからそこで観てみたいと思います。VIPの方たちがそこで観るわけです。 こちらの劇場は座席が真っ赤で、天井が高く、天井から吊り下がったものが色々使われたりして、装飾も素敵でなかなか楽しいです。ここは1705年の開設で、最初は音楽などもしておりましたが、今はミュージカルで有名になっています。この「オペラ座の怪人」は1986年から上演なので相当長いです。中身については野暮なので語りませんが、私もストーリーは知っているのにやはり釘付けになります。 劇場の中はもちろん座席があるだけではなく、たいてい中休みがあります。その間にちょっとしたパブのコーナーがあって、そこで一杯飲むことも出来るようになっています。残念ながら私はそこまで体験は出来ませんでしたが、今度行った時は何か飲んでみたいなと思います。 オペラに行く時には持って行く人もいるかもしれませんが、オペラグラスというのがあります。多分本当にオペラハウスの中で育った文化だと思うのですが、この劇場では座席に座りますと前の座席の背もたれの後ろのところにオペラグラスが置いてあります。私が行ったときは1ポンド硬貨を中に入れて、それが後で返ってきたかどうか覚えていませんが、硬貨を入れると固定したところの鍵が外れてオペラグラスが使えるようになるという仕組みでした。なるほどこういうところからオペラグラスは始まったのかなと思いました。 上演は普通夜8時からで、私にとってはちょっと眠たくなる時間帯です。日本では6時とか7時から始まることが多いですが。食事を早目に済ませてから行く感じになると思います。昼間の部があることもあり、それが観光的には狙い目だろうなという気がします。夜8時から始まると終わりが本当に遅くなるので、大都会のロンドンの中、中心部ではありますが、夜な夜な歩き回るのも不安なので、観光客の方にはお昼の部に行くことをお勧めしたいと思います。 注意点が幾つかあって、劇場の中には柱が何本か立っています。劇場の予約ページを見ると、この席はちょっと見え難い、みたいな注意書きがある席があるので、どこでもいいからと適当に買わないで、きちんと見て買った方がいいということ、これは全世界的に同じことですけれど、当日の余ったチケットを近くのチケットオフィスに流して安い値段で売ったりすることがありますが、慣れて来られる方はそういうチケットを狙うと安く少し離れた席にはなると思いますが、そういう見方もあります。 また初めて行かれる方は、ドレスコードはどうなっているのかと緊張すると思います。これはいわゆるスマート・カジュアルと言われているもので、要するに普段着でいいのだけれど、Tシャツとかジーパンとかちょっとラフなものだけは止めておく、その程度で大丈夫です。タキシードに蝶ネクタイとかで行ったりすると逆に目立ちますので、そこまでしなくていいです。ロンドンのど真ん中で観光的にも簡単に組み込めるところなので、是非皆さん行ってみて下さい。もちろん日本で観てもいいのですが、ロンドンで見るのはさらに良いので、是非一度時間をとってみて下さい。なかなか観光ツアー等で入るのは難しいので、自分でロンドンに行って、自分で予約をして観ましょう。 今日のまとめ: 本日は英国における異文化として、ロンドンの劇場としてハー・マジェスティズ・シアター「オペラ座の怪人」をご紹介しました。是非ご覧下さい。
  continue reading

4660 つのエピソード

All episodes

×
 
Loading …

プレーヤーFMへようこそ!

Player FMは今からすぐに楽しめるために高品質のポッドキャストをウェブでスキャンしています。 これは最高のポッドキャストアプリで、Android、iPhone、そしてWebで動作します。 全ての端末で購読を同期するためにサインアップしてください。

 

クイックリファレンスガイド