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映画と文化(15):「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

 
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今日の作品は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を取り上げます。英語でも日本語でも同じタイトルです。この作品を知っている方は、3部作だというのはご存じだと思いますが、パート2とパート3まであって、パート1の日本公開年が1985年、パート2が1989年、パート3が1990年で、かなり前の映画ですが、未だにあちこちで観られています。金曜ロードショーで放送されたりしますが、何度観ても面白い映画です。 このように残ってくる映画と、そうでない映画がありますが、この作品はかなり希有な存在と思っています。監督はロバート・ゼメキスという方で、アメリカ映画のいわゆるSF映画ですが、非常に構成がうまく出来ている事、コメディーが非常に良質で安心して観ていられる映画という事もあり、残っている作品だと思います。私の世代ですと、恐らく観ていない人はいないだろうというくらいの作品だと思います。今の若い方でもかなり観ていらっしゃるようです。 相当古い作品なので、技術的には昔のものだと思う人はいるかもしれませんが、それを補ってあまりあるだけの技術やストーリー展開があると思います。作品をご存じない方のために少しだけ申し上げると、自動車型のタイムマシンを発明した「ドク」という人物がいて、そこに出入りしている青年の「マーティ」がタイムマシンを使っているうちに時間上の矛盾を引き起こし、何とかしないと自分の両親が出会わなくなり、自分が消えてしまうという事態を繕おうとして、あちこちでハチャメチャな事をしているうちに、どんどん訳が分からなくなって・・・後はそれが見事に回収されますが、そのドタバタを味わうという作品です。 パート1は結局、過去に行き、両親が出会うようにして、パート2では未来に行き、自分の息子の危機を救います。パート3はまた開拓時代に行き、時代を行ったり来たりして何とかしないと話が繋がらなくなるという事を表しています。そこに、スケードボードが未来の世界だと自動で浮きあがったり、過去の時代だと、ロックが趣味の主人公がロックを歌うと、あまりの刺激的な様子に昔の人達が大興奮するのですが、やり過ぎると逆にしらけてしまうなど、難しい場面のシュチュエーションが楽しい映画だったと感じています。ストーリーの1つ1つが後でこのように回収されるのだ、という事を楽しんでいく、楽しい推理ドラマみたいな形になっている所がこの映画の良いところだと思います。 しかしこの作品をつくるまでには構想が何年もあり、色々な所に持ち込んではダメ出しをくらっていたようで、「こんなものを映画に出来るか」とだいぶあちこちで断られたようです。ですので、出来上がった作品がこれだけ売れて、本人達としてはよくやったと思っただろうと思います。作った人も幸せだったろうし、観た人も幸せになる作品と思います。 ただ、最初は第1作で終わる予定で、制作側もそこでエネルギーも使い果たしたはずです。ところが映画が非常によく出来たので、続編、続々編が作られました。実は第1作がビデオになった時に‟To be continued"という字幕が最後に出て、実はそれはジョークだったらしいのですが、続編が出るのだとあちこちで勝手に盛り上がってしまったので、続編をつくらざるを得なくなったというのも1つの説として言われています。確かにパート1で完結してもまったく差し支えのないストーリーでした。その後にパート2とパート3のつじつまをよく繋げたなと、力量を感じました。私などは、そのつじつまの合わせ方を見ていると、思わずひざを30回、40回、50回と打ちまくるくらいでした。 皆さんはこの作品を観て、タイムマシンそのものがやはり楽しさの源だったのだろうなと思われたことでしょう。デロリアンです。当初は車ではないものが構想されていたようですが、途中から車に変わったようです。デロリアンという車は、この映画のために勝手に作られたものではなく、実際に一般に売られていた車です。アメリカではフォードとかジェネラルモーターズとか当時3大自動車会社といって、有名な車の会社が3つほどあったのですが、中には零細な車の会社もアメリカには出ては消えという事があり、そのうちの1つがデロリアンでした。デロリアンというのは元々会社の名前で、その会社はこの車しか作っていなくて、倒産してしまいました。 車をよく知っている方が色々とカタログなどを見れば分かるのですが、デロリアンはスポーツカーとは言ってもそうたいしたものではなく、格好だけと言ったら怒られるかもしれませんが、9,000台ぐらい製造されたものです。ドアの開き方もとても派手で、この映画にはとても合っていました。その他にも音楽で、この映画にはまった人もいると思います。兎に角、皆さんに幸せを与えた映画です。 今日のまとめ: 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」は現代でも受け継がれて、たくさんの人に観られ続けている非常に希有なSF映画です。是非、ご覧になってください。
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