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最先端をめぐる競争

 
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今日は先端技術をめぐる競争の話です。最近クラウドに関して、SaaSとかPaaS、IaaSという言葉があります。SaaS、PaaS、IaaSというのは全部アルファベット4文字なんですけれど、2つ目と3つ目と4つ目は全部同じで、as a Serviceのことです。SaaSはSoftware as a Service、PaaSはPlatform as a Service、IaaSはInfrastructure as a Serviceの略称です。クラウドを使ったサービスとして何が出来るのか。 Software as a Serviceというのが、メールソフトや会計ソフトや顧客管理ソフトといったソフトがクラウドにおいてあるのを皆で使いましょうというものです。その次にPlatform as a ServiceやInfrastructure as a Serviceとは何かというと、Platformというとサーバやネットワークの回線だけではなくて、オペレーティングソフトやミドルウエアもプラットフォームの中に入っています。一方、IaaSというのはInfrastructureだけ使ってくださいというものです。サーバや回線はクラウドのものを使ってください、しかしオペレーティングソフトやミドルウエアは自分で好きなものを使ってくださいということになっています。そういう意味ではPlatform as a Serviceということになると全部お任せで、MicrosoftのAzureやGoogleのGoogle CloudやAmazonのAWSの世界三大クラウドと言っているのはこのPlatform as a Serviceのことです。IaaSはクラウドの中のソフトではなくて自分のオペレーティングソフトやミドルウェアを使うことになるので、クラウドを使うことと、on-premiseといって自分の会社の中でネットワークを作ることと両方セットのハイブリッドで作りましょうというようなものです。クラウドといっても様々なパターンが起こりつつあります。 通信の5Gや6Gがあります。通信量は2020年から2030年にかけて15倍になると言われています。そこでネットワークも光ファイバーは次世代ファイバーを、あるいは衛星ネットワークで通信をという話が出てきています。5Gは日本もアメリカも中国に大敗したので、6Gで勝負しようといろいろと画策しています。5Gと6Gとどう違うか知っていますか。速度が10倍くらい速くなる、繋げる機器が10倍くらいになる等に加えて、メタバースのような様々な動画や自動運転に対応できなければなりません。そうすると通信の容量がものすごく上がってきます。10年程で5Gでは足りなくて6Gに移行しなければいけないということになります。電波が届く距離が今まで1キロ程だったものが6Gでは100~200mしか届かないということになり、人口の10倍近くの基地局が必要ということになります。なぜそんなに大量に作れるのか、それは今度の基地局が大きいものではなく、携帯電話程度の大きさなので、色んなところに付随させて作ればいいものだからです。 通信容量が増える理由の一つでメタバースがあります。メタバースというのは、仮想空間の中に自分たちのアバターを送り込んでそこで色んなやりとりが出来るサービスです。最初にヘッドマウントディスプレイのようなものを付けてその仮想空間に入り込みます。仮想空間の中では自分のアバターが出て来て、見たり、聞いたり、買ったり、移動したりできます。メタバースでは様々な体験ができます。映画を見たり、音楽を聴いたり、単なるEコマースではなくて、アバターが試着することもできます。車に乗ったり、オートバイに乗ったり、電車に乗ったり、船に乗ったり、飛行機に乗ったり、全部アバターが乗り移動します。それからテーマパークでアバターが遊ぶこともできます。 ヘッドマウントディスプレイなので見たりとか聞いたりは出来ますが、食べて味わうということは出来ません。もちろん未来になったらもしかしたらできるかもしれません。今のところまだそこが限界ですが、様々な試みが行われています。できることが増えていくと、人間にとってのメタバースの価値がさらに上がっていきます。 今日のまとめです。先端技術をめぐる競争はAIや量子技術など、段々普通の人はよくわからなくなってきています。半導体も何にでも使えるという汎用でなくて専用の半導体、さらにクラウドやネットワークやIoT等、開発を進めなければならない分野も煩雑になってきています。日本は小さい国なので、アメリカや中国に比べる資金や人材の使い方に限界があります。最近注目すべきはメタバースに何が起こるのかということで、FacebookがMetaという名前に変わって何か面白いメタバースをきっと放り込んでくるのではと思われます。我々に何が出来るのか試してみないといけないということです。
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今日は先端技術をめぐる競争の話です。最近クラウドに関して、SaaSとかPaaS、IaaSという言葉があります。SaaS、PaaS、IaaSというのは全部アルファベット4文字なんですけれど、2つ目と3つ目と4つ目は全部同じで、as a Serviceのことです。SaaSはSoftware as a Service、PaaSはPlatform as a Service、IaaSはInfrastructure as a Serviceの略称です。クラウドを使ったサービスとして何が出来るのか。 Software as a Serviceというのが、メールソフトや会計ソフトや顧客管理ソフトといったソフトがクラウドにおいてあるのを皆で使いましょうというものです。その次にPlatform as a ServiceやInfrastructure as a Serviceとは何かというと、Platformというとサーバやネットワークの回線だけではなくて、オペレーティングソフトやミドルウエアもプラットフォームの中に入っています。一方、IaaSというのはInfrastructureだけ使ってくださいというものです。サーバや回線はクラウドのものを使ってください、しかしオペレーティングソフトやミドルウエアは自分で好きなものを使ってくださいということになっています。そういう意味ではPlatform as a Serviceということになると全部お任せで、MicrosoftのAzureやGoogleのGoogle CloudやAmazonのAWSの世界三大クラウドと言っているのはこのPlatform as a Serviceのことです。IaaSはクラウドの中のソフトではなくて自分のオペレーティングソフトやミドルウェアを使うことになるので、クラウドを使うことと、on-premiseといって自分の会社の中でネットワークを作ることと両方セットのハイブリッドで作りましょうというようなものです。クラウドといっても様々なパターンが起こりつつあります。 通信の5Gや6Gがあります。通信量は2020年から2030年にかけて15倍になると言われています。そこでネットワークも光ファイバーは次世代ファイバーを、あるいは衛星ネットワークで通信をという話が出てきています。5Gは日本もアメリカも中国に大敗したので、6Gで勝負しようといろいろと画策しています。5Gと6Gとどう違うか知っていますか。速度が10倍くらい速くなる、繋げる機器が10倍くらいになる等に加えて、メタバースのような様々な動画や自動運転に対応できなければなりません。そうすると通信の容量がものすごく上がってきます。10年程で5Gでは足りなくて6Gに移行しなければいけないということになります。電波が届く距離が今まで1キロ程だったものが6Gでは100~200mしか届かないということになり、人口の10倍近くの基地局が必要ということになります。なぜそんなに大量に作れるのか、それは今度の基地局が大きいものではなく、携帯電話程度の大きさなので、色んなところに付随させて作ればいいものだからです。 通信容量が増える理由の一つでメタバースがあります。メタバースというのは、仮想空間の中に自分たちのアバターを送り込んでそこで色んなやりとりが出来るサービスです。最初にヘッドマウントディスプレイのようなものを付けてその仮想空間に入り込みます。仮想空間の中では自分のアバターが出て来て、見たり、聞いたり、買ったり、移動したりできます。メタバースでは様々な体験ができます。映画を見たり、音楽を聴いたり、単なるEコマースではなくて、アバターが試着することもできます。車に乗ったり、オートバイに乗ったり、電車に乗ったり、船に乗ったり、飛行機に乗ったり、全部アバターが乗り移動します。それからテーマパークでアバターが遊ぶこともできます。 ヘッドマウントディスプレイなので見たりとか聞いたりは出来ますが、食べて味わうということは出来ません。もちろん未来になったらもしかしたらできるかもしれません。今のところまだそこが限界ですが、様々な試みが行われています。できることが増えていくと、人間にとってのメタバースの価値がさらに上がっていきます。 今日のまとめです。先端技術をめぐる競争はAIや量子技術など、段々普通の人はよくわからなくなってきています。半導体も何にでも使えるという汎用でなくて専用の半導体、さらにクラウドやネットワークやIoT等、開発を進めなければならない分野も煩雑になってきています。日本は小さい国なので、アメリカや中国に比べる資金や人材の使い方に限界があります。最近注目すべきはメタバースに何が起こるのかということで、FacebookがMetaという名前に変わって何か面白いメタバースをきっと放り込んでくるのではと思われます。我々に何が出来るのか試してみないといけないということです。
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