#030 「なぜメディアの選択肢は多いほうが良いのか」ゲスト:津田大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)、haru.(HUGinc.取締役/編集者):特集『デジタル化する社会で起きているソーシャル・ジレンマ』section4
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11月は特集『デジタル化する社会で起きているソーシャル・ジレンマ』と題して、SNSをはじめとするソーシャルメディアの仕組みや、それによる人々の行動変容、そして社会にもたしている影響について、ジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介さんと、HUGinc.取締役で編集者の haru.さんをゲストに迎えて、お送りしています。
特集も今回が最終回。これまでSNS・ソーシャルメディアが与える影響について個人から社会まで様々な様相で話してきましたが、最終回では、そういった背景がある中で、私たちはSNS・ソーシャルメディア、そして広義のメディアをどう活用していくのか、そして自分の芯を大切にしながら活動・発信していくことについてトークを繰り広げました。
メディアを活用する上で意識する発信スタイルについては、対照的な意識を持つ津田さんとharu.さん、「あくまで友だちに対して発信しているもの」という長井さん、そして武田さんの使い分け意識が実は今では逆なのでは?!等、世代・個人でみんなバラバラであるようで、そこには納得の共通点があることも。また、津田さんはラジオ番組を、haru.さんはpodcastをやられていることから、いま再び注目を集める音声メディアの可能性についてもトークは発展し、音声のみだからこそ傾聴されるという特性が活かされるエピソードも印象的でした。
さらには、二律背反のエピソードやharu.さんの広告案件での経験から、大切なものでお金を稼ぐことについてトークは広がり、津田さんもharu.さんも「大変だけど楽しい」と話すインディペンデントでのメディアつくりのお話から、実はお二人とも高校時代の経験が現在の活動に大きく影響されていることも判明!生活・社会・仕事、さまざまな関わり合いのなかでバランスよく心地よく発信していくヒントがここに!ぜひお聴きください!!
「MOTION GALLERY CROSSING」は、編集者の武田俊と演劇モデルの長井短が、日本最大級のクラウドファンディングサイト「MOTION GALLERY」のプロジェクトを紹介しながら、アートやカルチャーにまつわる話題を、ゲストとともに掘り下げていくラジオ番組。東京・九段ハウスの提供でお送りいたします。
<津田大介 Twitter>
https://twitter.com/tsuda
<haru. Instagram>
https://www.instagram.com/hahaharu777/
<九段ハウス>
https://kudan.house/
<Hot Projects>
「 和歌山県【ふるさと納税型クラウドファンディング】事業」
https://motion-gallery.net/projects/hagi2020
https://motion-gallery.net/projects/nachikatsuura_UD
https://motion-gallery.net/projects/wakahama
https://motion-gallery.net/projects/hygge-monolith
https://motion-gallery.net/projects/susami_waterwheel
https://motion-gallery.net/projects/nagomi
https://motion-gallery.net/projects/shinchiya
<長井短さん新刊情報!「内緒にしといて」(晶文社)現在発売中!>
https://am-our.com/love/505/recent_post
<ご意見・質問お待ちしてます!>
番組のハッシュタグ #mgcrossing
https://twitter.com/intent/tweet?hashtags=mgcrossing
<ゲストプロフィール>
津田大介 (ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
http://tsuda.ru
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。テレ朝チャンネル2「津田大介 日本にプラス+」キャスター。J-WAVE「JAM THE WORLD」ニュース・スーパーバイザー。メディアとジャーナリズム、著作権、コンテンツビジネス、表現の自由などを専門分野として執筆活動を行う。近年は地域課題の解決や社会起業、テクノロジーが社会をどのように変えるかをテーマに取材を続ける。主な著書に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)、『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)ほか。
haru. (HUGinc.取締役/編集者)
https://h-u-g.co.jp/haru/
1995年生まれ。東京藝術大学在学中に、同世代のアーティスト達とインディペンデント雑誌HIGH(er)magazineを編集長として創刊。 多様なブランドとのタイアップコンテンツ制作を行ったのち、2019年6月に株式会社HUGを設立。 取締役としてコンテンツプロデュースとアーティストマネジメントの事業を展開し、新しい価値を届けるというミッションに取り組む。
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