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台湾博物館(2020-05-03)台湾を代表するエンターテイメント、「霹靂布袋劇」を日本に(後半)――西本有里

 
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インタビュー

霹靂国際マルチメディア プロデューサー・西本有里

「台湾を代表するエンターテイメント、『霹靂布袋劇』を日本に」(後半)

「霹靂布袋劇」。台湾を代表するエンターテイメントだ。

「布袋劇」(プータイシー、ほていげき)というのは、台湾の民間芸能の一つで、人形劇だ。「布で作られた袋状の人形」で演じることから「布袋劇」と呼ばれ、手を人形衣装の中に入れて操演することから「掌中劇」とも呼ばれる。もともと人気の高い芸能だった。

伝統的な「布袋劇」は、廟の前で演じられた。伝統的な中国音楽が使われ、舞台は比較的に小さなものだった。それが映画館で上演されるようになり、さらにテレビに登場することになる。

そして、1970年、黄俊雄が率いる真五洲劇団がテレビで放映した「雲洲大儒侠」が大人気を博し、新しい台湾のエンターテイメントとしてのジャンルが確立する。伝統的な布袋劇と異なり、テレビならではの斬新な西洋音楽や舞台効果を使用し、人形も従来のものより大きくなった。そして、レンタルビデオや映画にも進出する。これが、「霹靂シリーズ」の「布袋劇」と呼ばれるものだ。

この「霹靂布袋劇」は日本にも進出した。それが、2016年に日台合作のテレビドラマ・シリーズ「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」(サンダーボルトファンタジー・トウリケンユウキ)だ。この日台合作シリーズは、台湾で放映されているシリーズとは別に、日本向けに特別に作られており、これまで2シリーズと劇場版が製作され、シリーズ3がクランクアップしたばかりだ。

台湾独特のエンターテイメントが、日本で受け入れられるのはかなり珍しいことだ。その「霹靂布袋劇」を日本に伝えたのが、西本有里さんだ。「Thunderbolt Fantasy」の企画には当初から参加している。台湾側に西本さんがいたからこそ、日台の合作がうまくいったと言ってもいいだろう。

台湾では、「霹靂布袋劇」のファンは男性が多い。ところが日本で放映された「Thunderbolt Fantasy」のファンは、女性が多いのだという。

「霹靂布袋劇」とはいったいどのようなエンターテイメントなのか、その魅力はどこにあるのか。どのようなきっかけで日台合作が成立したのか。台湾と日本のファン層はどう違うのか。そして西本さんがなぜ台湾に住み着くようになり、どのように「霹靂布袋劇」と出会ったのか。

西本有里さんにお話をうかがった。

なお、このインタビューは2回に分けて放送します。

今週はその後半をお届けします。

【西本有里】

現在、霹靂國際多媒體(霹靂国際マルチメディア)でプロデューサーを務める

三重県四日市市出身

早稲田大学教育学部英語英文学科卒業

映画制作配給会社の東宝に就職

2001年に結婚で台湾に渡る

台湾で楊徳昌(エドワード・ヤン)監督のアニメ制作会社に就職したのを皮切りに、日刊紙『蘋果日報』、日系企業の台湾現地法人数社で働く

霹靂國際多媒體に入り、ライイセンス、企画、海外版権販売を担当。日台合作テレビドラマ「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」のシリーズ2から現場の制作プロデューサーを務める

夫は映画『闘茶』の王也民監督

(インタビュー:早田健文)

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霹靂国際マルチメディア プロデューサー・西本有里

「台湾を代表するエンターテイメント、『霹靂布袋劇』を日本に」(後半)

「霹靂布袋劇」。台湾を代表するエンターテイメントだ。

「布袋劇」(プータイシー、ほていげき)というのは、台湾の民間芸能の一つで、人形劇だ。「布で作られた袋状の人形」で演じることから「布袋劇」と呼ばれ、手を人形衣装の中に入れて操演することから「掌中劇」とも呼ばれる。もともと人気の高い芸能だった。

伝統的な「布袋劇」は、廟の前で演じられた。伝統的な中国音楽が使われ、舞台は比較的に小さなものだった。それが映画館で上演されるようになり、さらにテレビに登場することになる。

そして、1970年、黄俊雄が率いる真五洲劇団がテレビで放映した「雲洲大儒侠」が大人気を博し、新しい台湾のエンターテイメントとしてのジャンルが確立する。伝統的な布袋劇と異なり、テレビならではの斬新な西洋音楽や舞台効果を使用し、人形も従来のものより大きくなった。そして、レンタルビデオや映画にも進出する。これが、「霹靂シリーズ」の「布袋劇」と呼ばれるものだ。

この「霹靂布袋劇」は日本にも進出した。それが、2016年に日台合作のテレビドラマ・シリーズ「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」(サンダーボルトファンタジー・トウリケンユウキ)だ。この日台合作シリーズは、台湾で放映されているシリーズとは別に、日本向けに特別に作られており、これまで2シリーズと劇場版が製作され、シリーズ3がクランクアップしたばかりだ。

台湾独特のエンターテイメントが、日本で受け入れられるのはかなり珍しいことだ。その「霹靂布袋劇」を日本に伝えたのが、西本有里さんだ。「Thunderbolt Fantasy」の企画には当初から参加している。台湾側に西本さんがいたからこそ、日台の合作がうまくいったと言ってもいいだろう。

台湾では、「霹靂布袋劇」のファンは男性が多い。ところが日本で放映された「Thunderbolt Fantasy」のファンは、女性が多いのだという。

「霹靂布袋劇」とはいったいどのようなエンターテイメントなのか、その魅力はどこにあるのか。どのようなきっかけで日台合作が成立したのか。台湾と日本のファン層はどう違うのか。そして西本さんがなぜ台湾に住み着くようになり、どのように「霹靂布袋劇」と出会ったのか。

西本有里さんにお話をうかがった。

なお、このインタビューは2回に分けて放送します。

今週はその後半をお届けします。

【西本有里】

現在、霹靂國際多媒體(霹靂国際マルチメディア)でプロデューサーを務める

三重県四日市市出身

早稲田大学教育学部英語英文学科卒業

映画制作配給会社の東宝に就職

2001年に結婚で台湾に渡る

台湾で楊徳昌(エドワード・ヤン)監督のアニメ制作会社に就職したのを皮切りに、日刊紙『蘋果日報』、日系企業の台湾現地法人数社で働く

霹靂國際多媒體に入り、ライイセンス、企画、海外版権販売を担当。日台合作テレビドラマ「Thunderbolt Fantasy 東離剣遊紀」のシリーズ2から現場の制作プロデューサーを務める

夫は映画『闘茶』の王也民監督

(インタビュー:早田健文)

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