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GO GO台湾 - 2022-04-16_台中・大甲鎮瀾宮付近のスポット

 
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Manage episode 325776759 series 2548886
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今、台湾中部では、“世界三大宗教イベント”のひとつと言われている「大甲媽祖繞境(大甲媽祖巡礼)」が行われている。

今週は、その「大甲媽祖繞境」の発着点となっている大甲鎮瀾宮(だいこう・ちんらんぐう)付近のスポットをご紹介!

トーク①:「大甲鎮瀾宮」≫

「大甲媽祖繞境(大甲媽祖巡礼)」の起点である大甲鎮瀾宮は、別名:“大甲媽祖廟”とも呼ばれている、台湾の媽祖信仰の代表的な廟の一つ。

1770年に建てられた200年以上の歴史がある、大甲鎮で最も大きな規模の廟です。

大甲鎮瀾宮の建物は、長い歴史の中で何度も増築や修復が行われてきましたが、1980年に現在の建物に建て替えられました。しかし、その間も管理者が適切な保存や措置をしたおかげで、多くの芸術的な宝物や文化的なものが伝承されていて、“台湾で最も精密な木彫り”と呼ばれる作品や、有名な匠による石彫りや廟の飾りなどが残されています。

「大甲媽祖繞境」にあわせて大甲鎮瀾宮に足を運ぶと独特の熱気や雰囲気も楽しむことができますし、じっくりと廟を観たいという方は、普段のお祭りごとのない時に足を運ぶのがおススメです。

【大甲鎮瀾宮】

アクセス:在来線台湾鉄道「大甲」駅下車徒歩5分です。

トーク②:「金華山媽祖文物館」≫

続いて“媽祖様”関係のスポット、「金華山媽祖文物館(金華山媽祖フォークミュージアム)」。

2011年10月にオープンした文物館(郷土博物館)で、4階建ての建物の館内には、「媽祖」に関する様々な歴史的資料や歴代の媽祖様の神像、衣装や、祭りの際に使われる装飾品などなど、様々な文物が展示されています。

そして、驚くのが、これが私設の文物館であるという事。

半世紀以上に渡って媽祖に関する業務に携わり、媽祖様と信者たちに献身的に使え続けてきた董振雄さんが、媽祖文化を研究するために、近くは台湾と中国を行き来し、遠くは、日本や東南アジア、アメリカなどにも行き、媽祖に関係する歴史的な資料や文物を見つけると台湾に持ち帰り、しっかりと保存していたそうです。

でも最初から文物館を作ろうと思って集めていたわけではなく、董振雄さんのコレクションだったそうですが、息子さんが念入りに計画し、5年の歳月をかけて、大甲鎮瀾宮から徒歩5分ほどの場所に位置する光明路の路地にある建物を改造し、董振雄さんが長年かけて集め保存してきた、愛情に満ちたコレクションを一般の人々と共有できるようにしています。

「大甲媽祖繞境」を紹介する写真付きのパネルなどもありますので、巡礼の雰囲気を知ることもできますよ。

【金華山媽祖文物館】

開館時間:9時から17時30分まで。毎週月曜日は休み。

入館料:1階は無料。2階以上は清掃費として150台湾元(日本円およそ650円)が必要。

トーク③:「大甲三寶文化館」≫

皆さんは「大甲三寶(大甲の3つの宝)」って聞いたことありますか?

ひとつは、先ほどご紹介した“大甲媽祖廟”こと「大甲鎮瀾宮」。ふたつ目は、「大甲帽蓆(大甲のわら帽子)」、そして三つめは「大甲奶油酥餅(大甲のバターパイ)」。

そのうちの「大甲奶油酥餅(大甲のバターパイ)」を生み出した有名なお土産屋「裕珍馨」の旗艦店では、お店の上に「大甲三寶文化館(大甲の3つの宝文化館)」を設けていて、大甲の懐かしい写真や、「わら帽子」の編んでいる様子、昔ながらの「奶油酥餅(バターパイ)」の製造、そして “媽祖の一生”のストーリーを表した16体の媽祖の木彫りなどが常設で展示されているほか、不定期的に文化・芸術作品の展示が行われています。

【大甲三寶文化館】

場所:大甲鎮瀾宮から徒歩3分ほど。

開放時間:毎日8時30分から22時まで無料で参観可。※休館日や不定期に行われる各種展示内容はオフィシャルサイトでお知らせしている。

トーク④:「阿聰師芋頭文化館」≫

大甲まで来たら、「阿聰師芋頭文化館(阿聰師タロイモ文化館)」にも足を延ばしてみてください。

“大甲タロイモケーキの父”と呼ばれる阿聰師のスイーツ文化館です。

敷地内は、世界最大の“タロイモ”があったり、“タロイモ”はどこから来たのかなどを知る事ができる「文化館」の他、タロイモの生態について知る事ができる「芋頭生態園區(タロイモ生態エリア)」、実際にタロイモのスイーツづくりが体験できる「DIY教室」、フォトスポットの「3D立體彩繪牆(3Dトリックアートエリア)」、そして「阿聰師伴手禮專區(お土産コーナー)」、「兒童閱讀區(子供向け読書コーナー)」といった合計6つのエリアがあります。

【阿聰師芋頭文化館】

開館時間:年中無休。毎日9時から正午までと、13時から17時まで開放

DIY体験:10時からと14時からの1日2回。「芋頭酥(タロイモケーキ)」を作る。

体験料金:4/一人230台湾元(日本円およそ1,000円)、6個/一人300元(およそ1,300円)

体験をしたいという人は、事前に電話かネットでの予約が必要。※中国語のみ

アクセス:在来線台湾鉄道「大甲」駅から豐原客運の「92環線」バスに乗って、およそ11分、「興安福東路口」バス停下車すぐ。

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今、台湾中部では、“世界三大宗教イベント”のひとつと言われている「大甲媽祖繞境(大甲媽祖巡礼)」が行われている。

今週は、その「大甲媽祖繞境」の発着点となっている大甲鎮瀾宮(だいこう・ちんらんぐう)付近のスポットをご紹介!

トーク①:「大甲鎮瀾宮」≫

「大甲媽祖繞境(大甲媽祖巡礼)」の起点である大甲鎮瀾宮は、別名:“大甲媽祖廟”とも呼ばれている、台湾の媽祖信仰の代表的な廟の一つ。

1770年に建てられた200年以上の歴史がある、大甲鎮で最も大きな規模の廟です。

大甲鎮瀾宮の建物は、長い歴史の中で何度も増築や修復が行われてきましたが、1980年に現在の建物に建て替えられました。しかし、その間も管理者が適切な保存や措置をしたおかげで、多くの芸術的な宝物や文化的なものが伝承されていて、“台湾で最も精密な木彫り”と呼ばれる作品や、有名な匠による石彫りや廟の飾りなどが残されています。

「大甲媽祖繞境」にあわせて大甲鎮瀾宮に足を運ぶと独特の熱気や雰囲気も楽しむことができますし、じっくりと廟を観たいという方は、普段のお祭りごとのない時に足を運ぶのがおススメです。

【大甲鎮瀾宮】

アクセス:在来線台湾鉄道「大甲」駅下車徒歩5分です。

トーク②:「金華山媽祖文物館」≫

続いて“媽祖様”関係のスポット、「金華山媽祖文物館(金華山媽祖フォークミュージアム)」。

2011年10月にオープンした文物館(郷土博物館)で、4階建ての建物の館内には、「媽祖」に関する様々な歴史的資料や歴代の媽祖様の神像、衣装や、祭りの際に使われる装飾品などなど、様々な文物が展示されています。

そして、驚くのが、これが私設の文物館であるという事。

半世紀以上に渡って媽祖に関する業務に携わり、媽祖様と信者たちに献身的に使え続けてきた董振雄さんが、媽祖文化を研究するために、近くは台湾と中国を行き来し、遠くは、日本や東南アジア、アメリカなどにも行き、媽祖に関係する歴史的な資料や文物を見つけると台湾に持ち帰り、しっかりと保存していたそうです。

でも最初から文物館を作ろうと思って集めていたわけではなく、董振雄さんのコレクションだったそうですが、息子さんが念入りに計画し、5年の歳月をかけて、大甲鎮瀾宮から徒歩5分ほどの場所に位置する光明路の路地にある建物を改造し、董振雄さんが長年かけて集め保存してきた、愛情に満ちたコレクションを一般の人々と共有できるようにしています。

「大甲媽祖繞境」を紹介する写真付きのパネルなどもありますので、巡礼の雰囲気を知ることもできますよ。

【金華山媽祖文物館】

開館時間:9時から17時30分まで。毎週月曜日は休み。

入館料:1階は無料。2階以上は清掃費として150台湾元(日本円およそ650円)が必要。

トーク③:「大甲三寶文化館」≫

皆さんは「大甲三寶(大甲の3つの宝)」って聞いたことありますか?

ひとつは、先ほどご紹介した“大甲媽祖廟”こと「大甲鎮瀾宮」。ふたつ目は、「大甲帽蓆(大甲のわら帽子)」、そして三つめは「大甲奶油酥餅(大甲のバターパイ)」。

そのうちの「大甲奶油酥餅(大甲のバターパイ)」を生み出した有名なお土産屋「裕珍馨」の旗艦店では、お店の上に「大甲三寶文化館(大甲の3つの宝文化館)」を設けていて、大甲の懐かしい写真や、「わら帽子」の編んでいる様子、昔ながらの「奶油酥餅(バターパイ)」の製造、そして “媽祖の一生”のストーリーを表した16体の媽祖の木彫りなどが常設で展示されているほか、不定期的に文化・芸術作品の展示が行われています。

【大甲三寶文化館】

場所:大甲鎮瀾宮から徒歩3分ほど。

開放時間:毎日8時30分から22時まで無料で参観可。※休館日や不定期に行われる各種展示内容はオフィシャルサイトでお知らせしている。

トーク④:「阿聰師芋頭文化館」≫

大甲まで来たら、「阿聰師芋頭文化館(阿聰師タロイモ文化館)」にも足を延ばしてみてください。

“大甲タロイモケーキの父”と呼ばれる阿聰師のスイーツ文化館です。

敷地内は、世界最大の“タロイモ”があったり、“タロイモ”はどこから来たのかなどを知る事ができる「文化館」の他、タロイモの生態について知る事ができる「芋頭生態園區(タロイモ生態エリア)」、実際にタロイモのスイーツづくりが体験できる「DIY教室」、フォトスポットの「3D立體彩繪牆(3Dトリックアートエリア)」、そして「阿聰師伴手禮專區(お土産コーナー)」、「兒童閱讀區(子供向け読書コーナー)」といった合計6つのエリアがあります。

【阿聰師芋頭文化館】

開館時間:年中無休。毎日9時から正午までと、13時から17時まで開放

DIY体験:10時からと14時からの1日2回。「芋頭酥(タロイモケーキ)」を作る。

体験料金:4/一人230台湾元(日本円およそ1,000円)、6個/一人300元(およそ1,300円)

体験をしたいという人は、事前に電話かネットでの予約が必要。※中国語のみ

アクセス:在来線台湾鉄道「大甲」駅から豐原客運の「92環線」バスに乗って、およそ11分、「興安福東路口」バス停下車すぐ。

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