GO GO台湾 - 2022-04-02_台湾北部のホタル鑑賞スポット

 
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著作 中央廣播電臺 RTI Radio Taiwan International and 中野 理絵 , RTI の情報はPlayer FM及びコミュニティによって発見されました。著作権は出版社によって所持されます。そして、番組のオーディオは、その出版社のサーバから直接にストリーミングされます。Player FMで購読ボタンをタップし、更新できて、または他のポッドキャストアプリにフィードのURLを貼り付けます。

ホタル観賞スポット①「平溪エリア」 ≫

台湾北部・新北市の“スカイランタンフェスティバル”が行われる場所として有名な観光地「平溪」。

毎年4月、5月になると、台北市の東側に隣接する新北市の汐止エリアと平溪エリアを結ぶ連絡道路「汐平公路」沿線から、「平溪老街(平渓オールドストリート)」、「平溪國小(平渓小学校)」、「平溪區公所(平渓区役所)」の辺りまで、街灯などの照明や、光の少ない所であれば、道端でも、結構あちらこちらでホタルの可愛らしい小さな光を簡単に見つけることができます。

この周辺では、ゲンジボタルの一種である台湾特有種のタイワンボタル「黑翅螢」や「赤胸黑翅螢」、などを見ることができるそうですよ。

【アクセス】

在来線台湾鉄道で「瑞芳」駅まで行き支線の「平溪線」に乗り換え。「平溪」駅下車。

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もちろんホタル観賞を目的に真っすぐ「平溪」駅に向かうのもいいですが、お昼間から訪れて、手前の「十分」駅で降りて、「十分老街(十分オールドストリート)」や、“台湾版ナイアガラの滝”と呼ばれる(…と言うとちょっとハードルが上がってしまいますが)、幅40メートル、落差20メートルの台湾最大の滝、「十分瀑布」を巡って、日が暮れるころにスカイランタン上げを楽しんで、それから「平溪」駅に移動して、ホタル散策をするというプランなどはいかがでしょう。

(スカイランタンをお昼間にあげるのも楽しいんですが、やっぱり暗くなってからの方が幻想的なので、個人的には夕暮れ以降がおススメです!)

≪ホタル観賞スポット②「烏來雲仙樂園」 ≫

周辺の山々の美しい景色が、断崖絶壁に阻まれ鑑賞することができなかった烏來で、ロープウェイを結ぶことで自然の原風景をそのままに観光客に見せよう、楽しんでもらおうとできたスポット。

「烏來雲仙樂園」の園内には、渓流生態エリアや、蝶々の生態教育エリア、両生類カエルエリア、森林探索エリア、水生植物生態教育池などがあって、様々な生態や自然を楽しむことができるようになっています。

そして毎年4月から6月になると、ホタル生息保護エリアにはたくさんのホタルが現れますよ。ホタルの季節になると「ホタル観賞ガイドツアー」というイベント(中国語)も行っていますよ。

【入園料】1人220台湾元(日本円およそ940円)

【ロープウェイ運行時間】朝9時から夕方17時まで10分から15分ごとに発車。※ホタルのシーズンは22時30分まで運行。

【アクセス】

台北新交通システムMRT(台北メトロ)グリーンラインで「新店」駅まで行き、駅前のバス停から849番に乗って「烏來」バス停下車。

そこから「烏來老街(烏來オールドストリート)」を抜けて、烏來台車(烏來トロッコ列車)で「瀑布」駅で降りると、「烏來雲仙樂園」行きのロープウェイ乗り場に到着。

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まずは「烏來老街(烏來オールドストリート)」で食べ物を買って食べたり、お店に入ったり、楽しみながら移動して、まるでアトラクションのようなかわいいトロッコ列車も楽しんで、それから「烏來雲仙樂園」に行き、ホタルを楽しんだ後は、そこに泊まる。もしくは、また「烏來老街(烏來オールドストリート)」まで戻ってきて、その周辺のホテルや民宿に泊まって夜も、翌朝も温泉を楽しんで帰る…と言うのはいかがでしょう!

ホタル観賞スポット③「虎山」 ≫

台北市の信義区にある「四獸山」の一つ「虎山」はホタルの重要な生息地の一つで、台湾特有種の「黑翅螢」がたくさん生息しています。

毎年ちょうど今頃、4月の上旬から現れ始め、4月末まで特に多くのホタルの姿を見ることができます。「虎山」の生態歩道を散策すると幻想的な風景に出会えますよ。

【アクセス】

台北新交通システムMRT(台北メトロ)ブルーライン「市政府」駅下車、3番出口から出た先のバス停から「仁愛幹線」バスに乗って「福德國小」バス停下車徒歩5分で登山口に到着します。

ホタル観賞スポット④「大安森林公園」 ≫

「大安森林公園」の中には、「螢火蟲復育試辦區(ホタル復育試験エリア)」というエリアがあって、そこでも毎年4月になるとホタルの姿を楽しむことができます。

台湾一の都市である台北市でホタルを見ることができるというのは“都市の奇跡”のようなものだとも言われていますが、実は台北市公園処が2014年から、NGO団体やボランティアスタッフと協力して、ホタルの復活、育成活動を行ってきていて、今では毎年4月から5月の初旬にかけて、台北市の公園でホタルを見ることができるようになったんです。

生育に欠かせない水辺の整備などはもちろん、ホタルは強い光に弱いことから、賑やかな都市で見かけることはありませんが、元々、台北市は都市の中に自然が豊富にある事に加え、専門家の指導の下、ホタルの生育に影響を及ぼさない波長の光の街灯を設置して、夜間の市民の安全も確保しつつ、ホタルにも優しい環境を作っているんですよ。

また、解説を行うことで多くの人がホタルや、ホタルが住む環境に興味を持つようになって、街中で人とホタルが共存できるような環境ができています。

【アクセス】

台北新交通システムMRT(台北メトロ)レッドライン「大安森林公園」駅下車。

「螢火蟲復育試辦區(ホタル復育試験エリア)」は公園のちょうど真ん中あたりに位置します。

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なお、ホタルを鑑賞する際には、いくつか注意点があります。

  • むやみに藪を突かないでください。万が一、草むらで蛇に遭遇したら、落ち着いて距離を置き、蛇が通り過ぎるのを待ちましょう。決して蛇をたたいたりしないでくださいね。
  • ホタルを撮影する際、フラッシュはたかないでください。
  • 薄手の長袖、長ズボンなど動きやすい服装で参加し、香水や色鮮や かな服装は避けましょう。
  • 大声で騒いだり、物音を立てないよう、静かに鑑賞しましょう。
  • ホタルは寿命が短く、その生態から離れると生きられないので、捕まえて持ち帰ったりしないようにしましょう。
  • ガイドさんの指示や、観賞場所でのルールを守りましょう。
  • むやみに近くの田んぼやホタルの生息エリアに入り、自然環境を破壊することのないようにしましょう。
  • 草花や樹を折ったり、他の動植物を傷つけたりしないように気を付けましょう。
  • 美しい大自然を守るため、ごみは各自で必ず持ち帰りましょう。

…とのことです。

これらのルールは、日本でホタル観賞するときも同じだと思います。

しっかり守って、旅の途中に、この時期だけの幻想的な景色を楽しんでくださいね。

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